そういちの平庵∞ceeport∞

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あの世



死んで七日目に渡るといわれる「この世」と「あの世」を分ける川とされる。三瀬川、葬頭川、渡川などとも呼ばれ、川中には三つの瀬があり、それぞれ
緩急が異なっており、生前の行いにより橋を渡れる者、深みを渡らなければならない者に分けられるという。川岸には脱衣翁と脱衣婆のニ鬼がおり、死者の着物を剥ぎ、木の枝に懸けるといわれている。棺の中に納めている六文銭とは、三途の川の渡し賃と言われる。
 三途とは、地獄道、餓鬼道、畜生道の三道のことを指し、地獄道は火に焼かれることから火途、餓鬼道では刀によって苛まれることから刀途、畜生道では互いに食い合うことから血途と呼ばれる。

三途の川のほとりには衣領樹(えりょうじゅ)という大樹があり、その下に奪衣婆(だつえば)、懸衣翁(けんえおう)という鬼形の姥と翁がいて、姥は三途の川の渡し賃(六文銭)を持たない亡者が来れば、その衣服を奪い取り、それを翁が受け取って衣領樹の枝に引っ掛ける。そして、亡者の生前の罪の軽重によって枝の垂れ方が異なるのだ。

http://tchannel.hp.infoseek.co.jp/daioo/meikai.htm#sanzu

2、地獄に堕ちる者
ア、「スッタニパータ」の場合→聖者への敵意をもち・悪口・誹る人、嘘を言う人、卑劣な行為をする人、口穢く・不実・卑しい者、殺生をし・邪悪で・悪行をなす者、下劣で・不吉なでき損ない・善人を非難する人、人を憎む愚者、貪欲者、信仰心なく・不親切で・陰口を言う者。
イ、「ダンマパダ」の場合→時を空しく過ごす者、恥しらずな人、邪な見解を持つ者(2度)、悪い振る舞いをする人、他人の妻に近づく者(2度)、誤った行をなす者。

http://www5.ocn.ne.jp/~ono13/page55.html

その昔、梅原猛の「地獄の思想」と言う本を読んだ
氏によれば地獄と言う発想はシュメール文明に遡り
宗教そのものに当初地獄と言う概念はなかったそうな
シュメール文明の地獄と言う思想が世界中に広まり宗教の中に取り入れられたそうな
うろ覚えだから定かじゃないが
オウムのやり方を見ればよくわかるが
教祖に逆らえば地獄へ落ちると言う
そんな脅し文句に地獄は使われ続けた
エホバの証人の聖書解釈は地獄もあの世も無いという
今生きる事が苦しい人にとって
来世や死後の世界に望みを託し
生きる望みを託したのだろう
何が真実かは誰にもわからんが

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