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職場で「〇〇ちゃん」と名前を呼ばれたのはセクハラだとして、佐川急便の営業所に勤めていた40代女性が年上の元同僚の男性に約550万円の慰謝料を求めた訴訟の判決で、東京地裁は23日、「許容される限度を超えた違法なハラスメント」と認定し、22万円の支払いを命じた。(共同通信)とまあ、こんな記事が出ていた。ただよく読むとこの女性社員、件の男性上司の「ちゃん付け」だけでなく、「かわいい」とか「体形いいよね」といった言葉も受けているようなので、一概に「ちゃん付け」だけの問題ではないのだろう(個人的にはむしろ「かわいい」とか「体形いいよね」の方がずっと問題だと思う)が、とりあえず現状問題になっている形に沿って考えてみた。まずはそもそも「ちゃん付け」で呼ぶこと自体に問題があるかどうかだ。結論から言えば、個人的にはそのくらいの自由度はあってもいいと思っている。上司から見て明らかに「見下した」ような言い方(呼び捨てとか)は、それこそ「パワハラ」とされてもおかしくない要素を有しているだろうが、「ちゃん付け」はまだそんなレベルではないと思う。問題は状況とか言い方とかそういった付随する条件、そして個人差、ではないか。たとえばサラッとした言い方なのかねちっこい言い方なのか、一瞥して言うのかいやらしく見つめながら言うのか、そういった条件次第で受け取り方は全く異なる。あとは誰が言うか、イケメン若手上司と脂ぎった中年上司とでは、受ける感覚もまた違ってくる。そして受け手側の問題。中には堅苦しいのは嫌だからむしろ「ちゃん付け」で呼ばれたい、という女性もいるかもしれない。こうなると条件次第でいくらでも状況は変わってくる。これを十把一絡げに論じることに危うさを感じないでもない。ただ社会の趨勢は、「少しでも誰かが傷つく恐れがあれば未然に防がなければいけない」という流れになっているから、わずかでも危険性があれば「アウト」判定となってしまうんだろう。昨今の「○○ハラ」って、みんなそうやってできているのだ。でもそういう社会って、なんか息苦しくないか?何かを言われて嫌な思いをする人がいる。それは厳然たる事実だし、被害者の方はお気の毒だと思う。それならそういった恐れのある言葉は全て封印しましょう。それもひとつの方法だ。ただそれは言い換えれば「臭いものにフタ」、あるいは「事なかれ主義」とも言える。それは事を未然に防ぎはするかもしれないが、根本的な解決にはなっていない。逆にどんどんエスカレートする恐れもあり、最終的には職場でいうっかり口もきけないような状況になってしまいかねない。効率重視ならそういうのもアリかもしれないが、職場ってある程度の「潤い」は必要だと思うし、言葉がその大きな要素であるのは間違いない。今のこの「○○ハラ」の流れって、ある意味「言葉狩り」の様相を呈しているような気がする。まあこういった問題は「根本的解決」などどだい無理だろう。それならそれで「対症療法」に切替えてみるのも手ではないか。前にも言ったように「ちゃん付け」されたい人もされたくない人もいる、「ちゃん付け」で呼んでほしい人も呼んでほしくない人もいる、そう考えると、いやな人はそう思った時点で「やめてください」と拒否する。拒否された人は今後やめなければいけない。確かにそう言いづらい職場的な雰囲気があったり、言った相手の上司に怨恨が残ったりといった要素も考えられるから、事はそう簡単ではないだろう。でも何でもかんでも十把一絡げにして「アウト」認定してしまうよりも、臨機応変に対応していく方がベターだろう。例えは適切ではないかもしれないが、青少年のバイク事故を無くすためにはバイクを禁止するよりも正しいバイクの乗り方を教育する方がいい、ということをよく聞く。これと同じ考え方で、アウトと思しき言葉を片っ端から排除していくのではなく、言葉が適切に使われていない状況でそれに異を唱えられる環境づくり、そしてそれに起因するパワハラなどを監視する社内的機関の整備、等々こういったところから手を付けていった方がいいように思う。とかく「○○ハラ」というのは、それが該当しないような環境下でも言葉だけが独り歩きしかねない。そういう流れがある意味社会の閉塞感を助長していると感じるのは考え過ぎだろうか?
2025年10月28日
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高市早苗氏が女性初の総理大臣に就任した。ガラスの天井がついに破れたわけで、それはそれで大変画期的なことだ。またいわゆる「2世議員」ではなく、苦学生からのし上がってきたという部分は評価できる。ただ私は、高市早苗という人物自体、以前からあまり好きではない。まずは私が極めて苦手としている「日本会議」、この系列(?)の「日本会議国会議員懇談会」の中心メンバーで、ここの思想にどっぷりと染まっていること、これが大きい。そして数年前に彼女が総務大臣だった時の、「あまりに公正性に欠ける放送局は電波止めるよ(少々意訳)」という、恫喝ともいえるような発言、これも大きなインパクトを以って私の頭の中に彼女のイメージを形作った。かといって私が彼女に対して何らかのアクションを起こそうと思っても、次の国政選挙まではどうしようもできない。否が応にも下駄は預けざるを得ない。ここはひとつ、彼女のイヤな部分が顔を出さないように祈りつつ、かつこの国が少しでもいい方向に動くことを祈りつつ、その動向をしっかりと見届けようと思う。その人の性格や人格と政治手腕は全く別物だし、嫌いな人間だからといってその人を全否定することが無くなる程度には、私も相応の齢を経て丸くなっていると思う。
2025年10月24日
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アサヒビールが先月末にサイバー攻撃を受けてからおよそ半月が経った。当初はシステムが完全に復旧するまで生産・出荷はまずできない、とみられていたが、システムに頼らないアナログ方式―――つまりは昔のように紙の伝票を使ったりするのだろうが、それにより多少は出荷されているようだ(焼け石に水ではあるが)。そしてこのアサヒの出荷停止に伴って、従来アサヒを使用していた飲食店が一斉にほかのブランドに流れ始めた。これにより他のビール会社も需給がひっ迫して、ついには各社出荷制限が掛けられることとなった。私たちも通常取引している各卸売会社に発注しても商品が入ってくることはあまりなく、どれだけ問い合わせても「わからない」の一言で片づけられる。まあ向こうも向こうで情報が錯綜しているのだろうから仕方ない。とりあえずウチとしても在庫は限られているから、得意先から受注した分をそのままのべつ幕なしに出荷するわけにはいかない。まったく先が見えない中で、現在庫とこの後入荷する見込みの分を合わせた数量を各得意先に按分して少しずつお出しする、そんな綱渡り的状況がこのところ続いている。こんな状況で各得意先から一様に多めの注文でも来た日には、こちらもやりくりに忙殺されて他の仕事まで手が回らなくなってしまう。そんな懸念も当初はあったが、いざフタを空けてみると、皆さん押しなべて冷静に対応していただいている。「状況が状況だから仕方ないよね」「モノが無いなら無いでお客さんにそう言っとくから心配しないで」「できる範囲で構わないからね」「ウチみたいな小さい店にも回してもらえるの!?」報道でさんざん見聞きしているということもあるのかもしれないが、昔だったら文句のひとつも出たかもしれないような状況で、私たちの立場にまで配慮してくださるお取引先には、本当に感謝しかない。とにもかくにも年末の最需要期も間近に迫っていることだし、一日も早くシステムが正常に戻ることを祈るしかない。
2025年10月17日
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中日ドラゴンズの2025年シーズンが終わった。今期の成績は「63勝78敗2引分け」の4位だ。2012年からずっとBクラスが続いている。専門のジャーナリストや解説者の方々はいろいろと分析をして、様々な媒体でその原因に触れているが、私もこのところのドラゴンズの試合を見ていて自分なりによく感じることがある。単なるアマチュア目線ではあるが、気になって仕方がないことで、かつ抜本的な対策が提言されていないものばかりだ。①特定チームに異常に弱い最近では言わずと知れた「DeNAベイスターズ」だ。ちなみに今期は8勝17敗で、他のチームに対する借金が多くても「2」であることを考えると、これはずば抜けた数字だ。単に「苦手意識」というだけでは片付けられない、相当に根深い問題だと思う。②他チームの新人に弱い特に先発投手。巨人なんかもよく「初物に弱い」と言われるが、それ以上だと思う。他チームの投手に「プロ初勝利」をいくつ献上しただろうか? 実際に他球団首脳陣は「新人投手を投げさせるならまずドラゴンズ戦」と思っているのではないか、と勘繰りたくもなる。まったくお人好しにもほどがある。③相手ピッチャーに球数を多く投げさせられない毎試合観ていて思うのだが、双方の先発投手が同じイニング投げていても、たいてい相手投手の方が球数が少ない。私の感覚では1イニング15球というのが標準だと思っているが、たいてい中日はそれ以上で、相手チームはそれ以下だ。要は中日の攻撃が淡白で、相手チームには粘られている、ということか。④2軍で素晴らしい成績を残している選手を1軍に上げてもからっきし他のチームはどうかよく知らないが、こんなに落差が大きいというのはどういうことなのだろう?それだけレベルが違うのか? いや、プレッシャーを感じるのか?せっかくいい選手をドラフトで獲れてもこれでは宝の持ち腐れだ。戦力は他と比べても遜色ないと思うので、このあたりが解消されれば充分首位争いできるだろう。こういった疑問を的確に解明してくれる解説者はいないものか?
2025年10月03日
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