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かなり久し振りに小旅行に行ってきました。両親の具合が悪いので、自由の利かないパック旅行は、近場でも無理。という事情で、自分でホテルを予約して、自家用車で移動する形にしました。観光も一切無し、ただホテルに行って、温泉に入って、美味しい物を食べて、のんびり過ごすという旅行です。二泊三日でしたが、二泊目のホテルで災難に遭いました。もうタイトルから思い切り実名を書いております。笑。真実をありのままに書くのだから、営業妨害にはならないだろう。多分。近頃、新聞広告でやたら見掛ける、湯快リゾート・グループのホテルを利用したのですが。行く先を和歌山に設定したので、白浜御苑に宿泊する事にしました。別館を増築したと、偉そうに書いているホテルです。売りは365日、いつ行っても宿泊料金が7800円均一というもの。格安な価格と派手な宣伝で、予約は随分先まで埋まっていました。予約の電話をした時にオペレーターの人から、「ダブルベッドの部屋しか残っておりません。」と言われました。ええっ?!と思ったのですが、既に前日に泊るホテルの予約を済ませてしまった後だったので、仕方なく了承しました。でもまさか、あんな事になるとは…。普通、ダブルベッドの部屋と言われたら、どんなのを想像しますか?私は部屋の中央に、ダブルベッドが据えられている、ゆったりとした洋室を思い描いていました。でも実際は想像を絶する部屋でした。このホテル、そもそもは和室がメインの旅館なんですよね。私達が案内されたのは、通常のツインルームの半分の面積しかない部屋でした。ダブルベッドなんて、とんでもない。一定レベル以上のホテルなら、あのベッドはシングルとして使用するものです。ホテルのベッドって、シングルサイズより大きめのものを置いているじゃないですか。そのシングルより少し大きめのベッドを、部屋の壁に貼り付けるように設置してありました。ひどい事に、右側からは床に降りられません。部屋の形も入口から折れ曲がった狭い通路を進んで、メインの部屋に辿り着くというもの。部屋の横幅も凄く狭くて、息苦しいったらない。私は入った瞬間に、牢屋に入れられた気分になりました。常識的に判断すると、あれはどう考えても、シングルルームなんです。あまりの仕打ちに、ダメ元でフロントに他の部屋が空いていないか訊きました。空いていたのは、私達の部屋より更に狭いという、恐怖の別館。もう結構です…。補足しますが、新築された別館の部屋は、全室がホテル側がダブルベッドと称する寝台を置いた、強烈に狭い部屋となっています。他の部屋も全部同じ広さなら、安っぽいホテルだなぁ、で諦めが付くんです。でも恐らく営業を開始した時に設定された、通常の和室のツインルームがあるから許せないんです。何故、倍の広さの部屋で悠々と寛いでいる客達と、同じ料金を払わないといけないんですか?!湯快リゾート・グループに入って、大々的に宣伝して、宿泊客が増えて儲かったのでしょうね。でも営利だけを求めて、良心を失ったホテルに未来はあるでしょうか?牢獄のような部屋の並ぶ別館を増築して、通常の部屋の半分以下の面積しか無い部屋を、臆面もなくツインルームとして使用するなんて。あの圧迫感の強いダブルベッドの部屋に押し込まれた客は、二度とあのホテルを利用する事は無いと思います。私は閉所恐怖症になりそうでしたから。白浜御苑をご利用になられる予定の方にご注意。予約センターで、ダブルベッドの部屋しか残っていないと言われたら、絶対に泊ってはいけません。とんでもない部屋に押し込められます。日程を先延ばしにして、和室の空いている日の予約を取って下さい。いずれにせよ、私は二度と白浜御苑には泊まりませんが。少し高くてもロイヤルホテルに二泊すれば良かったよ…。白浜御苑も、部屋さえ普通サイズの和室なら、7800円で文句は無かったのですが。確かに、ランクは低めの旅館という感じでしたけどね。最初に部屋まで案内してくれませんし、備品も全体的に安っぽかったです。部屋に風呂はありませんでした。通常の和室はどうか不明です。あのダブルベッドルームに風呂なんか作ったら、立ってる場所も無いよな…。夕食後、部屋に帰るのが憂鬱でしたから。アンケートにボロクソ書いて、帰ってきましたわ。
Apr 28, 2007
自分について書こうとしたら、凄く長文になってしまいました。それでも全然書き足りないんだけど。それに、読み返したら、無茶苦茶厭な性格の人間みたいだよ…。シニカルな文面も、ちょっとマズイかも。弁解。私は善人です。だって、みんながそう言うんだもん。"真実"って何か知ってる?大多数の人々が、その通りと認める事柄です。大分前の事ですが、友人との会話の中で、私の性格が犬系か猫系かという話題が出ました。私自身は、間違いなく猫だと思っているのですが、そう言うと、友人は納得ゆかない表情をしました。「XXちゃんは、典型的な犬派だと思うけどぉ…。」との事。その理由はいつも大人しく、周囲に合わせて生きているからというものでした。私が話しているのは、そんな表面的な事ではなく、性格の根幹をなす本質についてだったのですが。「私の方が猫タイプだよ。」と言う彼女。でも私から見ると、彼女は紛う事なき犬タイプ。いつも誰かと群れていないと、寂しくて寂しくて溜まらない人なのです。自分が好きな人には、構って構ってと徹底的について回る。そして尽くして尽くして、ぼろぼろになるまで忠誠を尽す。私にはその心情が理解不能。対外的にはとても社交的で、交際範囲の広い彼女。やりたいようにやってるよ、という点で、猫タイプだと言いたかったのでしょう。犬は群れで生きる動物。対して猫は基本的に単独で生活する動物です。犬は格上の対象(飼い主)に対しては絶対的に服従し、その相手に構ってもらう為に、懸命にアピールし続ける。猫は自由気儘。構ってもらいたい時だけ、自分の要求を訴える間だけ、飼い主に甘えるが、後は知らん顔。私は昔から群れるのが大嫌い。人と同じ事をするのも大嫌い。そんな自分を、孤独ではなく、孤高だと思っていました。渡世術として、いじめの標的にならぬよう、常に相手の思考を読み、周囲の状況を観察し、誰からも嫌われない人間を演じてはきましたけど。思春期の頃の私は、愛想笑いの裏で、いつも他人を見下していたなぁ。皆は私をお人好しで人畜無害な人間と見做し、ともすれば内心馬鹿にしていたと思います。私は私で、「私は貴方達よりずっと悧巧なんだよ。愚かな貴方達のレベルに合わせて、友好的な人間を演じてやってる訳。」と思っていたから、まあ、お相子ですね。私って、物凄く高慢ちきな人間だったんだ。ちょっと抜けたフリをしながら、誰よりプライドが高かった。今となっては、笑っちゃうほど恥ずかしいですねぇ。あ、でも、大人になった後でも、一時期流行った心理テストで、「自分と一緒に連れてゆける動物を一匹だけ、馬・虎・羊・孔雀の中から選ぶとしたら、どれを選びますか?」と訊かれた時、迷いもなく虎と答えていましたから、やっぱり私の人生において最も大切なのは、己への誇りなのかも。笑。テストの意味は自分が人生において、一番大切に思っているものの事。馬は仕事、羊は愛、孔雀は金だったと記憶しています。犬派、猫派の話に戻って。私は常に単独で行動したいんです。無論、人間社会で生きてゆく為には、人は必然的に他者と関わらなければいけないのも事実で。だから集団に入れば、私は物静かに息を潜め、必要な場合は、冗談を飛ばして人懐っこい人間に姿を変えます。でもその間、ずっと本質は押し殺されたまま。独りになった時、心からふぅーっと溜息を吐き、「やっと自由だ。やっと自分に戻れる。」と幸福な開放感を味わう訳です。人生を通じて、本当の自分を曝け出して、人と関わった事ってないな。友達なんて、その時その時、不自由しないだけ居れば良いし、その場から自分が去れば、その人達は無価値な過去の遺物になる。味気ない希薄な人間関係しか築けないのが私。長く人と居るのが苦痛だから、当然恋愛感情も希薄ですね。本能の一部として、誰かを好きになる事はありますが、ずっと一緒に過さなければならないと考えると、鳥肌が立ちます。自分のテリトリーに入り込まれるのが我慢できないのです。好きな異性が居ても、振り向かれると一瞬にして興味を失うし、異性から好きと言われると、嫌悪というより憎悪を感じるんですよね。「私を微塵も理解していないアナタが、何の権利で私を好きなどとほざく訳?」困った性格だと思うけど、それが私なんだから仕方ない。でも誘われたら、食事でも映画でも、ホテルと自宅以外なら、「うん、良いよ~。」と付いて行くけれど。だって私に食事を奢りたいんでしょ。これは一種のボランティアなのだ。笑。昔話ですが、ある友人の同棲相手が私にしつこくモーションを掛けてきました。私はその友人の事が気に入っていましたし、相手の男には何の興味もありませんでした。でも二人で何度も食事に行ったり、映画を観たりはした。友人に対して、悪びれた感情はありませんでしたね。だって誘うのはその男だもの。もし彼女を裏切っているとしたら、それは私ではなく彼なのだから。彼が笑いながら言っていたっけ。「XXちゃんて、凄くいい子だね。でも実はちょっとズルイよね。」と。「大抵の人は私のそういう部分に気付きもしないよ。なかなか見る目あるよ。」と私。「だけどさ、真面目なだけじゃ人間つまらないじゃん。基本的にいい人で、隠し味にスパイスがあるのが一番じゃない?」そう、私は何物にも邪魔されず束縛されず、飄々と生きていたいの。流行とかも一切追わない。他人や世間が好きなものになんて興味が無いから。自分が好きなものこそ、自分にとって最高のもの。ファッション誌や人気ショップ情報の載った雑誌を、愛読してチェックし、自分はお洒落だと思い込んでいる人間を心底軽蔑してます。誰かに教えてもらわなきゃ、自分の好きな物も分らないの?皆と同じ服装や化粧をしていなきゃ、安心できないの?美しいから綺麗じゃなくて、誰かが良いというものが綺麗~♪私は自分が気に入ったものしか身に付けない。それ故、人から「また変な格好して~!」と結構突っ込まれます。笑。それがこの上なく楽しいのです。人と同じだなんて真っ平ご免、誰も持っていないものを身に纏いたい。職場の年配の女性からは、「XXさんは物静かなのに、服装は大胆。実は…ってタイプよね。」と笑われました。ハイ、然様です。私、昔から結婚したくありませんでした。その理由が「自分の人生を全て自分だけの為に使いたいから。他人に貴重な時間を奪われるなど言語道断。」というものでした。まだ高校生の頃で、周囲が結婚を色に例えたらピンク・水色と無邪気に答えていた時代です。私はグレーと書いたっけ。本心では素直に黒と書きたかったけど、先生に目を付けられたくなかったから、ちょっと妥協してしまった。笑。それでもかなりレアな回答だったようです。私は自由で居たいの。魂が望むままに生きたいの。世俗の価値観など、私には意味がない。勝ち組負け組とか言っている連中には反吐が出る。自分の人生を他人と比較して、何の意味があるんだろう?同じ人は一人も存在しないのに。もし人生に勝利があるとすれば、それは自分の信念を最期まで貫けた時ではないのかな?やっぱり私って、猫タイプだと思うんだけど、思い込み?集団の中で自己を偽って、従順にしているから犬ですか?でもそういうのって、猫を被るって言うじゃない。笑。私が飼っているのは犬です。猫も可愛いと思うけれど、どちらと暮らすと問われれば、断然、犬。全身全霊で私を愛してくれる姿が、健気でたまらなく可愛い。朝は布団の中で私が起きるのをじっと待っている。私が動き出すと、嬉しくて嬉しくて、飛びかかってくる。私が出掛けると、帰宅するのをずっと待っている。帰った気配を察知すると、ひんひんきゅーきゅーと鳴き声を上げる。そして熱烈なキスをいっぱいくれる。仕草すべてが愛くるしい。人間は自分に無いものを他者に求めるという。私が絶対に持てないもの、それが犬の心だ。だから私は犬が好きで好きでたまらないのだと思う。
Apr 13, 2007
若い頃は飲み会の機会も多く、二次会でカラオケへGO!というパターンでしたけど、この年になると、そういうお付き合いも無くなって、カラオケともすっかり縁遠くなりました。でも歌うのは好きで、カラオケに行きたいなぁ、という気持ちは持ってたんですよね。ただ仲間が居なくて。ヒトカラ(独りカラオケ)する度胸も無いし、悶々としておりました。そこでここはやはりネット社会、カラオケ仲間ならネットで見付ければいいわい。某掲示板に書き込んで、オフ会なるものに潜入致しました。実はオフ会って初めてなんですよね。私にとってネットは虚構、現実社会とは隔絶されたものだったので。顔の見えない匿名社会だから、現実の友達には言えない心の内側も打ち明けられる。一度そういう付き合いをしてしまった相手に、どんな顔をして会えば良いのか、自分には想像も付かなかった。まあ、今回参加したカラオケトピは、とにかくカラオケ好きな人集まって歌おうぜ~という目的で書き込む場所ですから、会う事を前提にした内容しか書き込まない訳で。その点では、お互い相手に期待するでもなく、深入りするでもなくで、気楽に参加できました。またそこから新しい友達ができたら、それはそれで良い事ですしね。肝心のカラオケですが、私は本当に久し振りだったので、歌が全然分らなかった!他の参加者さん達は、カラオケ好きを自負するだけあって、よく知ってるんだなぁ。私一人、リスト本を抱え込んで、歌える歌を必死に探しておりました。みんなは、転送装置で直接検索してましたけど。私は歌手名も出ない、曲名も出ない、という状況で…。情けなかった。とりあえず、歌いたいだけ歌ってきて楽しかったです。でも最後の方は喉が枯れちゃって、声が出にくかったです。喉も鍛えておかないとダメですね。みんな平気で歌い続けているのに、私一人だけ、「喉が痛くなってきました…。」と弱音を吐いてしまったよ。
Apr 1, 2007
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