グアム


グアムはまだ中途半端なリゾート地だった。

グアムでのトラブル

詐欺
ご飯を食べようと彼氏とブラブラしているとイケメン白人に日本語で声をかけられた。
彼の彼女は日本人で日本語を覚えたらしい。
彼はレストランの紹介をしてるらしく、私たちに料金の乗ってる写真付きのパンフレットを見せてくれた。
ステーキとロブスターとサラダで$28
「安いじゃん!」
車でレストランまで案内すると言うが、怪しいので道を聞き歩いて行った。
レストランに着くとカギがかかっていて、外にいる従業員が「今いっぱいで入れないから、お土産でも見ててください」と言う。
彼氏は「土産みようぜぇ~」って言うので「OK!」と言うと
「車の乗って」と言う。
怪しい・・・・「何で車でいくの? 遠いなら行かない」と言うと
「近い!近い!」と言う。
「近いなら歩く」と言うと「歩く遠い、車スグ」と言う
ムムム… 怪しい
すると彼氏が「お前は疑いすぎだ!行こうぜ車で」と言うので
シブシブ車へ・・・
結構車で走った。「ちょっと~ 遠すぎない?」
すると彼氏は「いいじゃん!ワクワクするじゃん」
ダメだ、能天気男だ。
やっと到着すると一件の家以外何も無い所だった。
中に入るとお土産やが・・・
(えっ?こんな所にお土産や???)
すると『奥にコピーブランドがあるから見るか?』と聞いてきた
(あっ… やっぱりだぁ~ 騙された~)と思ったら
彼氏が「見る!見る!』と言った。
『マジ~?!』
彼氏は「俺偽者買いたい!』
結局、ヴィトンのサイフとシャネルのカバンを購入。

やっとレストレンに戻ると店内はガラガラ
しかも日本人ばっか。
彼氏は『あいつらもみんな騙されたんだろうなぁ~』って笑ってる
メニューを渡されて、またビックリ!
写真に載ってたコースは$58だった。
『$28はこっち』と言われ、見るとロブスターが4分の1、ステーキが3分の1ぐらいの大きさだ。
私は腹が立って『出よう!』って言ったけど
彼氏が『いいじゃん、俺腹ペコペコでもう歩くの嫌だ』と言い出した。
『カリカリするな!いい経験じゃん、旅のいい思い出になる。』と言う
マイペースだとは知っていたが、超プラス思考だなんて…
本当、今となっては笑い話のいい思い出だ。


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