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2024年05月02日
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カテゴリ: マヌ Manu


https://www.facebook.com/photo?fbid=7356043954472286&set=a.154145194662234
【男女の法】
9.過去の歴史の流れの中で

エル・ランティの提案により地球天上界で、パイトロンという巨大な神のエネルギー増幅装置がつくられました。それを用いて、ひとりの魂から本体一と分身五の六体の魂グループをつくりました。これはすでに他の章で記した通りです。

このように、新たな魂を創造するということは、エル・ランティがそのようなことを、神に許されているから可能になったのです。九次元霊であっても、誰でも新たな魂の創造が許されているわけではないのです。魂の格というものがあり、エル・ランティクラスになるとそれが許されるということでもあります。

「パイトロンによって新たにつくられた魂たちのパートナーはどうなっているの?」という疑問が浮かぶかもしれません。大丈夫なのです。もともとの魂のパートナーに対しても、パイトロンと同じように本体一と分身五にする処置をしたのです。ですから、男性霊と女性霊がきちんとパートナーになるような配慮があったということなのです。

実は過去の文明においても、女性性の役割についてまったく説かれなかったわけではありません。たとえば、ゴンドワナ文明では、「霊的器官として男性には第三の目、女性には子宮が与えられた」と伝えられています。「どうして子宮が霊的器官なの?」と疑問に思うかもしれません。でも、実際はまさにその通りなのです。

受精卵が子宮に着床したあと、次第に胎児へと変化します。母体としての女性自身は、意識的に何かをするわけではありません。それでも子宮の中で手足ができ、顔の形がどんどんできてきます。すべてが子宮内で起こることです。

陽からのエネルギーを陰が受け入れ、陰の中でエネルギー変換を起こす。実は、それが陰としての女性性が持つ役割そのものなのです。その中で新たな生命が生まれるのです。女性の子宮に女性本来の機能があるということを、ゴンドワナ人たちは知っていたのです。

ムー文明はその後のアジア文明の源流です。西洋が外向きの陽意識の流れとすれば、東洋は内向きの陰意識が中心となった文明です。太陽に神を感じ、大自然と一体になることを理想としていました。



では、ムー時代に、男女が親しくすることが禁じられたかというと、そんなことはないのです。男女相和し、仲睦まじくすることが尊ばれていたのです。今の文明で説かれてきた宗教のように、男女がともに暮らすことが聖職者にとって罪とされるような時代はなかったのです。

今回の文明は、男女の法の観点から見て、とても不自然な方向で人間たちをしばってきたと、私は思っています。

マヌ
『ガイア黎明 生きて意識ある地球はこうして生まれた』より





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最終更新日  2024年05月02日 07時00分15秒
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