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【1月2日】2023年の鉄道の話題の一つに宇都宮ライトラインの開業がある。一度乗りに行ったが、アップダウンや急カーブ、郊外ののどかな光景など、乗るのも楽しいし、走行シーンを見たり乗ったりするのも楽しいと思った。ただ、8月の開業当時は一日乗車券は発売されてなかったので、気になる景色があっても気軽には降りづらかった^^;それでも、11月に一日乗車券が1000円で発売されるようになり、気ままな途中下車旅が行えるようになった。宇都宮ライトレールのサイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^一日乗車券は、ライトライン宇都宮駅東口乗り場の定期券売り場で発売されている。定期券売り場は、9:00~19:00の営業で、大晦日や元旦など休業の場合あり。車内では発売していないので、購入の際は要注意。紐がついていて、利用の際は首にかける。そうすることによって、先頭以外のどの乗降口からも利用できる。開業から4か月がたったが、相変わらずの人気のようだ。峰付近では国道4号線と交差する坂を上る。車と電車がうまく共存している。車両基地がある平石付近ではカーブで高架を上がる配線になっていて、まるで銀河鉄道のように点に上がる感じになってくる。平石で上下線が顔を合わす。こうしてみるとヨーロッパを思わす。飛山城跡(とびやまじょうあと)付近も坂になっていて、その先で鬼怒川を渡る。背景には日光の山々も見え、郊外電車の雰囲気が出てくる。芳賀工業団地管理センター前では交差点を曲がるような急カーブが楽しめる。同停留所からはJRバスも発着し、本数は少ないが真岡鉄道の市塙や茂木にも行ける。また、バスで約10分の所に「道の駅はが」がある。但し、バスは1時間~2時間に1本程度なので要注意。一瞬「道の駅ばか」と読んでしまいそうな「道の駅はが」。この日は正月だったので道の駅の店は休業だったが、併設する「ロマンの湯」は営業していた。道の駅はがのサイト入り口には愛嬌あるクマがお出迎え。大人600円で、内風呂や露天風呂などあり、旅の疲れをいやせる。地元名産の売店や飲食店もある。昼食ではタンタンメンを賞味。カウンターにはコンセントもあるので、充電などには便利。将来的に宇都宮ライトラインに急行も走る予定のようで、どのような走りになるか興味深いところである。
2024.01.12
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【12月10日】12月になり、冬の青春18きっぷの時期が到来したので、まずは群馬県の吾妻線小野上温泉まで行ってきた。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^高崎から吾妻線直通列車で約45分で小野上温泉に到着する。平成4年開業と比較的新しい。特急は停車せず、ホームも狭く、端の部分は点字ブロックがあると足の踏み場もない。駅は木材を多く使い、まるで山小屋のような建物だ。駅前には温泉施設「ハタの湯」がある。入館料2時間410円と割と手ごろで、内風呂と露天風呂がある。湯はちょっとぬるっとした感じだ。ハタの湯の公式サイト館内には食堂もあり、カレーうどんを賞味。トッピングにポテトチップがのっかっていたのが珍しい。サクッとした食感が独特だ。小野上温泉から吾妻線で少し下ったところに中之条駅がある。四万温泉などの最寄り駅で特急も停車する主要駅でもある。中之条といえば、1998年から2000年まで内閣総理大臣に就任した小渕恵三氏が思い出す。残念ながら就任中に脳梗塞によって亡くなってしまったが、昭和から平成になるときに、「平成」と書いた色紙を持って新元号を発表している姿が印象的だった。中之条駅から歩いて10分ほどの所にある総合施設「ツインプラザ」には、氏の銅像が立っている。上下列車の行き違い。普通列車はオール211系だ。昭和の主要駅の風情がある中之条駅。駅前からは四万温泉や沢渡温泉方面のバスが出ている。ツインプラザの入り口には小渕氏の銅像が堂々と立っている。眼鏡やスーツも見事に再現している。像には孔子の言葉「天の時 地の利 人の和」が刻まれている。例え気候や土地の条件が良くとも、人とのつながりが無いと物事がうまくいないような意味らしい。高台に位置し、上州の山々が眺められる。これからも群馬や日本や世界を守り続けていってくれる様祈りたい。駅のホームには干し柿がつるされていて、秋や冬の風情を感じる。
2023.12.22
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【11月5日】高崎に戻り両毛線で前橋へ向かい、今度は上毛電鉄に乗車した。上信電鉄訪問の記事上毛電気鉄道公式サイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^両毛線をはじめ、上越線(高崎~水上)や吾妻線、信越線(高崎~横川)などの高崎以北の群馬県では211系が主力車両となっている。上越線や吾妻線の一部列車では、高崎発ではなく新前橋始発の場合がある。この場合、高崎~新前橋では両毛線に乗ることになるが、行き先幕にも接続案内が表記されてにぎやかになる。高架のJR両毛線前橋駅。特急あかぎが乗り入れなくなり、上野方面の普通も少なくなったが、県庁所在地駅の風格はある建物だ。JR前橋から上毛電鉄の前橋中央は少し離れているが、シャトルバスが上毛電鉄に接続する形で運転されている。180円5分なので便利(以前は100円だったがいつの間にか運賃が変わったようだ。また、ぐんまワンデーパスのフリー区間外である。)駅名がやたら大きい中央前橋駅。どことなくパチンコ屋を思わす。上毛電鉄の鉄道むすめ「北原ゆうき」。上信電鉄の「富岡しるく」に比べるとりりしい顔つきだ。上毛電鉄は元京王井の頭線の車両が使われているので、前面がカラフルだ。話によると、近いうち元東京メトロ日比谷線の03系も導入するらしく、どの様な顔つきで登場するか楽しみだ。中央前橋のホームは広瀬川(宮城県ではない)に沿い、柳の木も植えられているので風情がある。平日の朝ラッシュ時以外は車内に自転車を積むことが出来、自転車利用者も多い。車窓にはうっすらと赤城山も見える。上毛電鉄の駅名標は地名だけでなく番地も表記されているのが特徴。赤坂といってもTBSはないので(笑)途中には「心臓血管センター」駅がある。同名の施設が近くにあるが、臓器名が駅名に含まれるのも珍しいのでは??ぐんまちゃんのイラストが描かれている。赤城では東武桐生線が出ていて、特急りょうもうで都心部に出られる。赤城~桐生球場前では東武桐生線と単線並列で並んでおり、複線の様な気分が味わえる。東武の普通列車がすれ違った。「ふじさんした」ではなく「ふじやました」。富士山に行こうとしてこの駅に降り立った人もいるとかいないとか。富士山下を出るとすぐに渡良瀬川を渡る。富士山下駅訪問の記事【2022年6月】上毛電鉄は中央前橋~西桐生を結び、JR両毛線の前橋~桐生と同じだが経路が異なる。JR両毛線では同区間は途中5駅だが、上毛電鉄では21もの駅がある。1時間に2本ほどあり、前橋や桐生の地域輸送に貢献しているようだ。車両同様カラフルな西桐生駅のベンチ。レトロ調で風格がある西桐生駅。JR桐生駅は約300メートルの距離にある。この後、わたらせ渓谷鐡道で大間々に出て、徒歩20分ほどで赤城駅に着き、東武特急りょうもうで帰路についた。ぐんまワンデーパスの東武伊勢崎線フリー区間は、館林の先の川俣までである。なので、東武伊勢崎線でそのまま久喜や浅草方面に乗り越す場合は、着駅で川俣から着駅までの運賃を支払うようになる。
2023.11.24
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【11月5日】JR東日本では、2024年3月まで群馬県中心としたJR線や一部私鉄も1日利用できる「ぐんまワンデーパス」を発売している。※詳細は下記サイトかJR東日本サイト参照(^-^)↓「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^この切符を使い、まずは上信電鉄で下仁田方面に行ってきた。上信電鉄のサイト高崎駅の上信電鉄乗り場は0番線で、かつての高崎駅1番ホームの上野寄りにある。JRホームからは少し離れているので要注意。デジタル式の発車時刻表記がちょっと懐かしい。上信電鉄の鉄道むすめ「富岡しるく」。高崎のだるまとクリっとした目が特徴。元西武101系の車両が活躍している。高崎から5分で「佐野のわたし」に到着。出発するとすぐに烏川を渡る。上州新屋(じょうしゅうにいや)の手前に新屋信号所があり、対向列車と行き違いを行う。正面からこっちに向かってきている。世界遺産「富岡製糸場」がある上州富岡でも行き違い。上信電鉄はラッピング車が案外多い。時代を感じる駅名標。街を見下ろす高台を走る。難読駅名であり、ケンカを売っているような「南蛇井(ないじゃい)」駅。下仁田の一駅手前の千平(せんだいら)からは、それまでの住宅地から一変して山間部に入る。千平~下仁田にある赤津信号所でも行き違いを行う。高崎から約1時間で終点の下仁田に到着。下仁田ジオパークとして自然の宝庫のようだ。御岳(上)と大崩山は(中)は、根なし山という特殊な構造の山のようだ。下仁田駅から歩いて15分ほどの所に「青岩公園」があり、岩がちょっと緑っぽい。まるで大きなワニの様な岩だ。昼食は駅前の食堂「HIRO」で下仁田カツ丼を賞味。結構ボリュームあり美味しかった。復路は元JR107系の700形。会社は違えど、群馬に縁のある車両だ。
2023.11.18
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2023年8月26日に、栃木県の宇都宮に「宇都宮ライトレール」という路面電車が開業した。それまで路面電車の走ってなかった地域に新規に開業するのは約75年ぶりとのことで、かなり画期的な出来事だ。路面電車は、函館、岡山、富山、長崎、鹿児島などの中都市に多く運転され、地下鉄では輸送力が過大だけど、バスだと輸送力が小さい場合に路面電車のメリットが生かされると思う。宇都宮もそのような街で、これが成功すれば他の都市にも路面電車が走るのではと思ってしまう。宇都宮ライトレールのサイト宇都宮駅は「宇都宮駅東口」という駅名で、宇都宮ライトレールの始発駅になっている。奥にJR宇都宮駅がある。ヨーロッパの車両を思わす黄色いトラムが印象的。他の地方の路面電車と違い、1両編成のものや外観がラッピングされているものはなく、全てこのスタイルになっている。宇都宮駅東口を出ると左にカーブし鬼怒通りを走る。丁度熱いさなかで、水遊びをしている子供たちが気持ち良さそうだ。タイミング的に上下列車と回送列車が重なり、これだけ見ると本当にヨーロッパのようだ。車内も黄色いクロスシートが並び、近代的な路面電車だ。吊り手も四角く独特な形態だ。車内ではSuicaなどの交通系ICカードも使え、先頭の運転席以外の出入り口以外にも読み取り機が設置されている。現金の場合は、乗車駅で整理券を受け取り、先頭の運転席にて運賃を支払う。なので、ICカードの方が支払いはスムーズだ。1日乗車券の様なものは発売されていない。終点は宇都宮駅東口から約50分の芳賀郡芳賀町にある「芳賀・高根沢工業団地」である。途中に鬼怒川を渡る。広大な田園地帯も走る。踏切がない代わりに立体交差の坂も多く、前面展望ではアップダウンも楽しめる。芳賀・高根沢工業団地はその名の通り工業地帯で、道路の真ん中に駅がある。路面電車が出来たことにより、この辺りの車も注意して走るようになる。現に開業して間もないのに自動車による事故が2件発生している。自動車教習所で路面電車が走る道路の走り方を学んだが、なかなか実践する機会がなかった。黄色い矢印は路面電車に対する進行なので要注意。芳賀工業団地管理センター駅付近では明らかに急なのがわかる坂道を通る。車だと簡単に通れそうだが、電車だと結構大変そうだ。車側はかなり渋滞しており、路面電車の強みが出たようだ。途中の清陵高校前駅は、その名の通り宇都宮清陵高校や作新学院大学、清原中学校の最寄駅で、学生でにぎわいそうだ。清陵高校前から歩いて15分ほどの所に清原学園通りがあり、田園地帯の高架を上り下りする宇都宮ライトレールが見下ろせる。平石駅は2面4線構造で、車両基地や本社が隣接してる。平石駅の先はカーブの高架で、天に上がる様な光景に見られる。車両基地で何編成かが休んでいる。宇都宮といえば餃子なので、グリーンカレーの上に餃子が乗っかった「餃子カレー」を賞味。将来的には急行も走らすようで、これから先、どの様に進歩していくか末永く見守っていきたい。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.09.08
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日光・足尾ルートパスを使いまずは富弘美術館を訪問し、再びわたらせ渓谷鐡道に乗り通洞で下車して足尾銅山を訪問した。日光旅ナビ・足尾銅山観光のページ「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^通洞に到着したわたらせ渓谷鐡道の列車。足尾銅山の最寄駅のためそれなりに下車客は多かった。山小屋風の駅舎。駅舎に入るには階段を上らなければならないのが厄介だ。駅施設はレトロだがイルミネーションの準備が施され、冬になると同線の様々な駅でイルミネーションが楽しめる。駅から歩いて5分の所に足尾銅山観光がある。足尾銅山は江戸時代の1550年から1973年(昭和48年)までの約400年あった銅山で、現在は当時の様子を展示している。日光・足尾ルートパスを呈示すると入稿料が100円引きになる。入場するとトロッコ乗り場があり、それに乗って銅山まで行く。トロッコに乗車して6分ほどで坑道へつながる降車場に到着。経路は一方通行なので再びトロッコには乗れない。坑内はかなりヒンヤリした感じで、夏は涼しそうだ。坑内には、江戸時代、明治、昭和の作業の様子が人形にて展示されている。時代ごとに道具が進化しているのがわかる。土まみれの中での弁当だが、この時間が至福のひと時だったのだろう。足尾では一文銭の寛永通宝も造られたようで、それらの様子を展示した資料館「鋳銭座」がある。坑内の出口ではトンネルに出入るするトロッコ列車が見られる。遊園地の乗り物のようだが立派な鉄道にも見える。富山の黒部峡谷鉄道を思わす。トロッコ乗り場からトンネル入り口にある駅(乗降は出来ない)までは坂が急で、アプト式のような補助機関車を連結している。中間駅で補助機関車を切り離して停車中の対向列車(回送)に連結して再び坂を上り、乗車場に向かう。これらのやりとりを見ていると結構楽しい。トロッコは大体15分間隔で運転される。出口での「銅もありがとう。また銅ぞう。」の挨拶がユニーク。館内のレストランや売店の案内もレトロで、昭和から時代が止まっている感じ。足尾銅山からは日光市営バスで日光駅に向かう。右側のバスがそれで、わたらせ渓谷鐡道と同じような塗装をしている。わたらせ渓谷鐡道の終点の間藤も通り、ここからの利用者もいた。実際には足尾銅山や間藤以外で乗る人はいなかった。バスは国道122号線を主に走り、日光地区と足尾地区の境目である日足トンネルも通る。全長約2.7キロで通るのに6分ほどかかる。昭和53年開通で、このトンネルにより足尾地区と日光地区が便利になった。通常は足尾銅山から日光までやく53ほどで足尾地区は順調に走ったのだが、清滝などの日光地区では渋滞にはまり、結局40分遅れで日光駅に到着した。まずは東武日光に立ち寄って、すぐに終点のJR日光となる。実際には近くの双愛病院を始発にして、その後もこまめに停留場があって地域輸送もしているようだ。朝の便を入れても1日6往復ほどと少ないので要注意。列車本数は少ないが貫禄あるJR日光駅の駅舎。隣接して三角屋根の東武日光駅がある。都心部へはこちらの利用が多く、駅は賑わっている。東武日光駅ホームにはツリーのイルミネーションが施されていて幻想的。浅草行きの特急リバティが停車中(実際にはこちらには乗らずに普通列車だが)
2022.12.10
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東武鉄道では、2023年3月31日までの期間限定で、東上線系統以外の東武線駅から日光(日光市営バス)間藤・足尾銅山(わたらせ渓谷鐵道)相老~東武鉄道発駅という日光市を満喫できる「日光・足尾ルートパス」が発売されている。※詳細は下記のきっぷ様式、東武鉄道サイト、自作サイト「乗り鉄お役立ちガイド」参照^^;。東武鉄道公式サイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^今回は、わたらせ渓谷鐵道を先に回ることにし、まずは神戸(ごうど)駅で下車して富弘美術館を訪問した。富弘美術館は、勢多郡東(あずま)村(現・みどり市東町)出身である星野富弘氏の作品を展示してある。星野富弘氏は、元々は中学の教師だったが、部活動の指導中に頚髄(けいずい)を損傷する事故を起こし、手足が不自由になった。しかし、入院中に口に筆をくわえて文字や絵画を書き始めるようになり、様々な作品を作成し、76歳の現在も存命だ。群馬県みどり市富弘美術館のページ大宮~東武アーバンパークライン(野田線)~春日部春日部~東武伊勢崎線~館林館林~東武小泉線~東小泉~東武小泉線・桐生線~相老(あいおい)までを利用し、相老からわたらせ渓谷鐵道に乗り神戸までやってきた。反対のホームの元東武特急DRC(デラックスロマンスカー)はレストランとして営業している。1912年(大正元年)開業から変らぬ駅舎で登録有形文化財にもなっている。おなじ漢字読みでも兵庫県の神戸(こうべ)とはだいぶ雰囲気が違う。一部を除きわたらせ渓谷鐡道の列車に接続する形で、みどり市東町路線バスが富弘美術館方面へ出ている。小型のバスで、車体には何故かお笑いコンビ「ジョイマン」のラッピングがされている。車内自動放送はみどり市観光大使の声優小倉唯さんが行っている。富弘美術館までは約6,7分で着く。片道300円均一だが、車内でフリー乗車券を買えば500円なのでお得になる。雄大な山々に囲まれる形で美術館は建っている。入口には富弘氏の作品が展示されている。花と人生をダブらせたような言葉が多く見かける。館内の作品は撮影できないが、外を眺めると広大な草木湖が一望でき、紅葉もいい感じになっていた。日光・足尾ルートパス利用で入館料金が2割引きになり、かつ館内カフェでのドリンク引換券ももらえる。せっかくなので、何か気になる言葉の絵葉書を買ってみた。冬、夏、昼、夜、雨、晴れなど様々な環境があるからこそ花が咲けるのであり、悲しみや苦しさがあるからこそ自分が出来ていくとの言葉のようだ。どうしても苦しいことや大変なことから逃げがちになってしまうが、その様な経験が自分を磨く事になり、本当に苦しい時以外は逃げないで立ち向かっていこうと思う。今回はバスの時間の都合で約40分の滞在だった。ある程度まわることは出来たが、氏の言葉をじっくり嚙み締めて観賞したり、カフェや売店などでノンビリしたければ、もう少し時間が欲しいところだ。丁度昼食時なので神戸駅のレストラン清流に立ち寄った。中間車2両だが当時の塗装の状態を保っている。非電化路線だがパンタグラフがあるのがユニーク。車内も当時のままの座席。デラックスロマンスカーだけあって、グリーン車のような感じの座席が素晴らしかった。舞茸天そばの他に、この日駅舎内で販売されていた里芋田楽を賞味。山地にふさわしい組み合わせだった。しばらくすると桐生行きトロッコわっしーが到着。乗車券類の他にトロッコ整理券大人520円が必要。大きな窓にテーブルがあり、わたらせ渓谷の素晴らしい展望が楽しめる。これから乗る間藤行きの列車が到着。レトロな感じの色合いだが、紅葉の時期にふさわしい塗装でもある。
2022.12.02
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冬の夜は町のあちこちでイルミネーションが点灯して町の雰囲気を明るくしてくれるが、群馬県・栃木県のわたらせ渓谷鉄道でも2月いっぱいまで各駅でイルミネーションが施されている。その中の一つ「上神梅駅」を訪問してみた。この駅は1912年・大正元年開業で既に100年以上経っており、駅自体が国の登録有形文化財に登録されている。わたらせ渓谷鉄道公式サイト2月28日までわたらせ渓谷鉄道各駅でイルミネーションが施される。1月に訪問したので、すでにクリスマスは終わったが、ホームにはクリスマスなど派手な飾りがあり、年季の入った改札とは対照的な感じ。まるで田舎のおじいちゃんの家でクリスマスパーティをするような雰囲気。駅は無人だが待合室は広く地元の子供の絵が飾られている。木造校舎の小学校の教室の様。座布団もあり、寒い時には重宝しそう。大喜利も楽しいかも(笑)作品展の様にいろんな物が置かれている。100年以上経った駅舎は風格がある。イルミネーションの上神梅駅に桐生行きの列車が到着。わたらせ渓谷鉄道と東武桐生線の乗換駅である相老駅も賑やかなイルミネーション。イルミネーションの汽車は時間によって色が変わるなど芸が細かい。ここにもサンタとトナカイがいる。イルミネーションの相老駅に東武の浅草行き特急リバティりょうもうが到着。ロボットの様な顔つきとイルミネーションは近未来的で案外似合うかも。群馬県中心の鉄道乗り回しにはこの「ぐんまワンデー世界遺産パス」が便利。2022年3月31日までの発売で、券面の地図の鉄道が1日乗り放題。但し発売はフリーエリア内のJR線指定席券売機やみどりの窓口のみのため、東京地区からの場合、深谷か小山まで別途出てそこで購入となる。復路はフリーエリアの末端から着駅までの運賃を別途精算すればいい。(東武伊勢崎線(相老、太田、館林など)からの場合は川俣から東武線の着駅(久喜、北千住、浅草など)の運賃を別途払う)「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.01.21
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世間ではお盆休みだが、この時期派手な遠出や帰省は難しい時ではありますね。それでもちょっとした外出をしたいと思い、埼玉から比較的近い群馬の横川にある「碓氷峠鉄道鉄道文化むら」に久々に行ってきました。かつて北陸新幹線開業前、群馬県の横川と長野県の軽井沢の間は碓氷峠という急勾配があり、電車列車でも電気機関車が連結されて峠越えをしていました。その機関区跡にこのテーマパークがあり、碓氷峠をはじめ各種鉄道車両が野外保存しているのが楽しめます。碓氷峠鉄道文化むらのサイトこじんまりした横川駅。この時期、ハイカーの姿も案外多かった。現在は高崎~横川の211系普通列車が日中は1時間に1本の割合で来る。妙義山などのゴツゴツした山が見られるのも横川の特徴。遊園地のような鉄道文化むら入り口。入館時に体温のチェックもあった。子供用の遊具も多かった。機関庫と国鉄色の189系がお出迎え。今回は上野~中軽井沢で走っていた不定期特急「そよかぜ」のマークや行き先表示を掲げていた。暑いこの時期に水色のマークが涼し気だ。機関庫内には碓氷峠を越える客車や貨物列車を牽引していたEF62の姿があった。上野や長野にも顔を出し、客車時代の急行能登も牽引していた。運転台も立ち入ることが出来た。機器も多く、前方には碓氷峠が一望したことだろう。助手席側には灰皿もあり、当時の職場環境を実感させる。EF63も展示されていた。電車にも連結して横川~軽井沢を往復していた機関車だ。電車用の連結器(手前の鉛筆状の物)と客車・貨車・機関車用の連結器(左側の連結器)の両方を備えているのがEF63の特徴。庫内には昭和61年当時の横川駅の時刻表も掲げてあった。特急が頻繫に走っていたのがわかり、碓氷峠を越える普通列車は少なかった。園内にはパンダの乗り物もあるが、感染防止のために今は動いていないEF81の前に常磐線などで活躍したEF81交直両用電気機関車。寝台特急ゆうづるや常磐線客車普通列車として上野駅に顔を出したときもあった。EF58直流電気機関車(右)とEF30交直流電気機関車(左)EF30は下関~門司の関門トンネルを走行し、海の下を走るため錆びないようにステンレスにしてある。今でこそステンレスの列車は多いが、電気機関車だとインパクトある。EF59電気機関車は、広島県の山陽線、瀬野~八本松の峠越え(セノハチ)に貨物列車の補機に使われ、西のEF63のような存在だ。 かつて房総地区や川越線で活躍したキハ35気動車の姿もあった。外にむき出したドアが特徴だ。奥にはEF63と末期のあさま色の189系が保存されていた。近くに立ち入ることはできないが、最近塗り替えたようできれいな状態で残っていた。今回はこれらの車両にも会ってみたかった。碓氷峠があった頃の賑わいを思わせてくれる。園内でも峠の釜めしが発売されていて、イラストレータによる特別デザインの掛け紙のものも期間・数量限定で発売されている。しかし、行ったころには品切れだったそれでも通常の峠の釜めしを食べて帰路についた。碓氷峠に鉄道はなくとも釜めしは変わらず健在だ。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2020.08.14
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【4月8日の旅行】西小泉駅は、群馬県の館林から出る東武小泉線の終着駅です。館林から13.2キロで2両編成のワンマン電車が1時間に1,2本のペースでノンビリ走っています。ごく普通の支線のようですが、西小泉周辺には近くの工場などで働く外国人、それもブラジル人が多いようで、ブラジルタウンと化して、駅舎もブラジルをイメージしたものになっています。駅の案内表記は日本語、英語、中国語、韓国語の他にブラジルの言葉のポルトガル語やスペイン語まである。恐らくこの様な言葉表記があるのはこの西小泉だけではないだろうか?東武の103系といわれる8000系が2両編成で走っていて、都心部の本線とは違う趣がある。駅舎はブラジル国旗の黄色と緑をイメージしてカラフルだ。ブラジルを代表する鳥「トゥカーノ」もシンボルマークとして使われている。駅前もブラジル向けの商品を扱った店もありブラジル人も住みやすい。奥にはタトゥーをやっているお店もあった。近くの雑貨屋でブラジル風コロッケ「コシーニャ」を賞味(250円)。ほぐした鶏肉が入っているのが特徴で、ちょっとした食事にちょうどいい。館林、太田、佐野、桐生、伊勢崎など、いわゆる両毛地区訪問には東武鉄道で発売されている「ぷらっと両毛東武フリーパス」が便利。表記のフリーエリアの東武鉄道に3日間乗り放題で、更に一部の路線バスにも乗れる。フリーエリア内の指定の飲食店、施設では切符の呈示で割引や特典があり、利用価値は大きい。浅草発大人2400円(発駅~フリーエリアの往復・フリーエリア乗り放題)東武鉄道ポータルサイトトップ>お得なきっぷ> ふらっと両毛 東武フリーパス「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2018.04.21
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【3月25日の旅行】SLもおか編の記事SLもおか号で真岡鐡道の終点茂木まで行き、再び戻り、途中の真岡駅で下車。真岡駅は真岡鐡道の拠点駅であり、駅舎のSLの形をしているのがユニークです。駅舎に隣接して「キューロク館」という施設があり、館内には9600形SLが保存されていて、ちょっとした鉄道博物館の様です。真岡鐡道公式ウェブSLをイメージした真岡駅の駅舎。ローカル線の駅とは思えない大胆な建物だ^^真岡駅構内には国鉄真岡線時代の気動車も保存されている。緑とオレンジのモザイク模様が派手な真岡鐡道の普通列車。どことなくスイカにも見える(笑)SLキューロク館のラッピングがされているが、こどもの顔がずらりと映っているのがスゴイ。真岡駅に隣接してSLキューロク館はある。その名の通りSL9600形が保存されてる。SLもおかの機関車に比べると大きくて迫力ある。空気圧縮によって動くことも可能で、時間によってわずかな距離ながら構内を走る時がある。他に、かつて北海道で活躍した旧型客車も展示されている。旅の雰囲気が出る車内。ドアは手動で、走行中も開くようだった。一応水とお湯が出るようだ。(もちろん今は出ないが…)北海道らしく窓は2重窓になっている。キューロク館の隣にはD51も保存されていた。車掌車ヨ8000など、貨車も何両か保存されている。真岡鐡道には動態、静態合わせて4両のSLがあることになる。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村いちごのカレー★とちおとめ使用栃木県ご当地カレー★苺カレー★いちごカレー ストロベリーカレー イチゴカレー 栃木ご当地カレー電車で行こう! 約束の列車を探せ!真岡鐵道とひみつのSL/豊田巧/裕龍ながれ【2500円以上送料無料】真岡鐵道運転席展望【DVD】
2018.04.05
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【9月10日の旅行】前日、東武のSL「大樹」に乗車し、この日は栃木の足利泊まりそしてJR東日本で2017年12月31日まで発売されている「ぐんまワンデー世界遺産パス」を使い、群馬の鉄道を満喫してきました。この切符は、群馬県のJR(両毛線は小山まで、高崎線は深谷まで)、上信電鉄、上毛電鉄、一部の東武鉄道、わたらせ渓谷鐡道(桐生~沢入(そうり))などが1日乗り放題で大人2,100円、子供1,050円です。わたらせ渓谷鐡道のトロッコ列車は料金を支払っても乗れませんが、JRの特急やSL、全車指定席の快速は、該当の料金を払えば乗車できます。フリーエリア内のJR駅のみどりの窓口、指定券券売機で発売ています。なので、往路はフリーエリアで一旦下車して購入するようになりますが、復路は着駅でフリーエリアの末端駅から着駅までの運賃を支払うようになります。(東武伊勢崎線で館林方面から浅草に帰る場合は、川俣~浅草の運賃が必要)JR東日本高崎支社横長タイプなので自動改札は通れず、有人改札を通るようになる。足利学校などの名所も多い足利駅は駅も洋風だ。足利駅の駅前にはEF60電気機関車も保存されています。SLと違い、比較的新しいと思っていた電気機関車がこうやって保存されるとは時代の流れか…。今回はあまり派手には周らず、高崎から上信電鉄で2駅目の「佐野のわたし駅」を訪問しました。この駅は2014年12月開業と上信電鉄では新しく、駅の高崎寄りには上越新幹線の高架、下仁田寄りには烏川の鉄橋がかかっています。上信電鉄ホームページ運動会の入場門を思わす佐野のわたし駅の入り口。程よいカーブの高崎よりの真上には寿悦新幹線の高架もあり、うまくいけば上信電鉄と新幹線の高架も見れるかも上越新幹線と北陸新幹線が乗り入れているため、E4系Max、E2系、北陸新幹線のE7系、W7系が通る。 下仁田よりは烏川が流れ、上信電鉄の撮影スポットとなりそうだ。この辺りは物語「鉢木」の舞台になっているようで、イラストパネルもある。大雪に巻き込まれた旅の僧をもてなすために、大切な梅・松・桜の盆栽を焚き木代わりにして暖をとったりと、見返りを求めず自分を犠牲にする姿には驚かされる。はるか遠くには高崎の観音様も見られる。高崎駅には上信電鉄の鉄道むすめ「富岡しるく」のパネルもある。上信電鉄沿線にある「山上碑」(山名駅最寄り)・「多胡碑」(吉井駅最寄り)・「金井沢碑」(根小屋駅最寄り)が上野三碑(こうずけさんぴ)として世界の記憶候補に挙がていて、高崎駅にそのレプリカがある。この後は上毛電鉄にも顔を出しました^^上毛電鉄の中央前橋はJR前橋から歩いて約20分だが、上毛電鉄の電車時刻に合わせてシャトルバスも運転されている。JR前橋~中央前橋の直行で所要は約5~10分、運賃は100円なので利用価値は高い(ぐんまワンデー世界遺産パスでは乗れないのでバス運賃が必要)車両はレトロバスです。上毛電気鉄道のサイトもと京王井の頭線の車両が中央前橋~西桐生(JR桐生駅徒歩5分)を結んでいます。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」「おすすめの駅」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村[鉄道模型]バンダイ Bトレインショーティー 上信電鉄デキ1形 500形電車 赤帯(先頭車) [Bトレ ジョウシンデキ1ガタ 500ガタ]【返品種別B】ぐんまちゃんと鉄道の旅【電子書籍】[ 群馬県(協力) ]
2017.09.17
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鉄道旅行の楽しみといえば駅弁があるが、僕の場合、高崎に行くと「鶏めし弁当」をよく食べます。(900円)茶飯の上に海苔が敷かれ、その上に「鳥そぼろ」「鳥の照り焼き」「コールドチキン」の3種類の鶏料理が乗っかり、まさに鶏ざんまいです。照り焼きやコールドチキンも歯ごたえがあり、お気に入りです。他にも、舞茸の肉団子、赤こんにゃく、栗甘露煮、カリカリ梅などのおかずもあります。(たかべんHP参考)列車の中で食べるのはもちろん、持ち帰ってお土産として家での夕食として食べるときもあります。ちょっとレトロな感じのパッケージ。パッケージは厚紙だが、箱は木の箱を使っており、商品を縛る紐も紅白で駅弁らしさを出しています。鳥づくしの内容で、同駅のだるま弁当と並ぶ人気商品です。高崎弁当(たかべん)のページ群馬県のマスコットぐんまちゃん ミニタオル ブルー 23110ぐんまちゃん地酒 15度 300ml草津温泉の中心地・湯畑前に店舗を構え110年あまり、明治33年創業の当店が責任を持って商品を発送させて頂きます。◆土・日・祝日も休まず、日本全国、発送致します!!◆群馬県のマスコットぐんまちゃん パスケースバンダイ Bトレインショーティー 上信電鉄デキ1形 500形電車 赤帯(先頭車) 鉄道模型※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2016.05.25
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JR吾妻線は、群馬県の上越線渋川駅から東へ進み、小野上温泉、四万温泉入り口の中之条、川原湯温泉、草津温泉入り口の長野原草津口、万座温泉入り口の万座・鹿沢口など数多くの温泉地を結び、温泉客でにぎわっています。しかし、万座・鹿沢口の一駅先で吾妻線の終着駅である大前(おおまえ)駅は、1日に普通列車のみ下り4本、上り5本しか列車が来ず、関東の中では秘境駅に入りそうな駅です。、上野から長野原草津口草津口までは特急草津号も出ています。今は元常磐線特急スーパーひたちの651系使われ、先頭部には温泉マークも表示されているのがユニーク。長野原草津口から先、万座・鹿沢口方面へは普通列車が接続している。上野10:00発の特急草津1号は大前行に乗り換えられます。駅のホームには道祖神が置かれています。形が変わっていて、ちょっとにらんでいるような顔つきでした。大前駅に停車中の湘南色115系。線路沿いに咲いている花が癒してくれます。駅より少し線路が伸びて、その先で線路が途切れています。駅のすぐ近くには吾妻川が流れていて、せせらぎの音が心を洗わせてくれるようです。駅より高い位置に集落があります。手前の工事現場での左中央の黄色い旗が「幸せの黄色いハンカチ」のワンシーンに見えてきます。もちろん無人駅だが、ホームの待合室には座布団が敷かれたベンチがあった。待合室にはノートが置かれていて、思い出を書きこむことができます。下り4本、上り5本しかなく、それを逃すと隣の万座・鹿沢口まで歩くようになる。【楽天ブックスならいつでも送料無料】列車通りClassics 吾妻線 万座鹿沢口~渋川 [ (鉄道) ]【ソックス JR・電車シリーズ】【ソックス キッズ】【ソックス】【キャラクター】キャラクター・ソックス(靴下)・JR・電車シリーズ(キッズ16~20cm)(JR東日本・スーパーひたち)【ソックス JR・電車シリーズ】【ソックス キッズ】【ソックス】【キャラクター】【クロネコDM便OK】※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2016.05.21
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ゴールデンウィーク後半の5月3日、妻と車で栃木県の「あしかがフラワーパーク」に行ってきましたこの時期「藤まつり」が行われていて、JRでも臨時列車を出すほど素晴らしい内容のものだった。あしかがフラワーパークの正面ゲート。入り口にも藤が咲いており、花の素晴らしい香りに包まれてた。八重藤の紫の天井が見ごとだ。白い藤の「白藤のトンネル」もまるで雪の世界だ。特に長い大長藤もあり、長いもので1メートル80センチくらいになるそうだ。藤のほかにもツツジも見ごとだ。池の上に花のピラミッドもある。黄色い藤の「きばな藤のトンネル」薄いピンクの藤が咲いている「うす紅橋」パークのすぐそばにはJR両毛線の線路がある。ちょうど臨時列車の「リゾートやまどり」が通っていた。あしかがフラワーパーク公式サイト※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015.05.06
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わたらせ渓谷鐵道の「水沼駅」は、駅のホームに温泉施設がある珍しい駅だ。内風呂と露天風呂があり、沿線の山々が浴場から眺められ、もちろん売店や食事施設もある。風呂から上がってすぐに列車に乗り込めるのがありがたい。桐生方面のホームに「水沼駅温泉センター」がある。温泉マークがあるので、わかりやすい。訪れたのは11月だったが、駅構内には「十月桜」が咲き、春の気分だ懐かしい丸ポストもある山は紅葉の盛りだった温泉からも同様の景色が眺められる。トロッコ列車「トロッコわっしー」も到着した。停止位置にも、マスコットキャラクターの「わっしー」が描かれているのが面白い。紅葉の水沼駅に到着する桐生行き列車。水沼駅温泉センターオフィシャルサイトJR東日本高崎支社「ぐんまワンデー世界遺産パス」案内わたらせ渓谷鐡道のページ(開くとBGMがなります)(株)エポック社 11-426 春景色のわたらせ渓谷鐡道 1000ピースジグソーパズル★3割引!!★1000ピースジグソーパズル『春景色のわたらせ渓谷鐡道』※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014.12.07
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深谷駅で「ぐんまワンデー世界遺産パス」を購入して、群馬県内の鉄道は一日自分のものになったまずは、高崎まで出て両毛線伊勢崎行に乗り換えて伊勢崎駅を訪問した。伊勢崎駅は、JR両毛線と東武伊勢崎線の乗換駅であり、最近高架になったばかりなので駅は結構きれいだった。高架化になり新幹線駅を思わす伊勢崎駅の北口。菱形のガラスが特徴的だ。伊勢崎は「明治」や「ポッカサッポロ」など、多くの工場があり、それらの作品の展示がコンコースにあった。また、「読書の町」ともされているようだ。最近では携帯やパソコンで情報取得を済ませてしまうことも多いが、紙の本も積極的に読んでいきたい。JR線と東武鉄道とで別々の改札・ホームになっている。この辺りの東武線のラインカラーは、特急「りょうもう」をイメージした赤になっているようだ。停車中のJR107系2両編成。両毛線では、2両(107系)、3両、4両、5両(211系)、6両と、様々な両数が存在する。東武850系(左)とJR107系。東武伊勢崎線は浅草から伊勢崎まで続き、東武鉄道の中では本線格だが、伊勢崎~太田・館林では3両程度のワンマン運転の列車が主に走っている。湘南色の115系と顔を並べる。高崎地区が湘南色の最後の活躍の場となるのだろうか?JR東日本高崎支社「ぐんまワンデー世界遺産パス」案内伊勢崎市ホームページ【楽天ブックスならいつでも送料無料】東武伊勢崎線・日光線街と駅の1世紀 [ 山下ルミコ ]※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014.11.27
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「ぐんまワンデー世界遺産パス」は、12月31日までの期間限定で発売されているフリー切符である。群馬県内のJR線や東武鉄道、上信電鉄、上毛電鉄、わたらせ渓谷鐡道(一部区間)が1日乗り放題で、具体的には、【JR線】高崎線:深谷~高崎八高線:群馬藤岡~倉賀野信越線:高崎~横川上越線:高崎~水上~土合吾妻線:全線(渋川~中之条~長野原草津口~万座・鹿沢口~大前)両毛線:全線(新前橋~桐生~足利~佐野~小山)上越新幹線:高崎~上毛高原(新幹線特急券が別途必要)長野新幹線:高崎~安中榛名(新幹線特急券が別途必要)【上信電鉄】全線(高崎~上州富岡(富岡製糸場)~下仁田)【上毛電鉄】全線(中央前橋~西桐生)【わたらせ渓谷鐡道】桐生~沢入(そうり)(足尾方面には別途運賃が必要。また、フリー区間内でもトロッコ列車は乗れません)【東武鉄道】伊勢崎線:川俣~館林~足利市~太田~伊勢崎桐生線:全線(太田~新桐生~赤城)小泉線:全線(館林~西小泉・東小泉~太田)が1日乗り放題で、大人2,100円となっている。但し、フリー区間内のJR駅での発売なので、東京地区だと深谷駅や小山駅が一番近い発売駅となる。行きは、上野などから高崎線で深谷でいったん降りて切符を購入して再び後続の高崎線で高崎方面に向かうようになる。または東北線で小山まで出て切符を購入して両毛線に乗り換える方法もある。帰りは、着駅または車内にて、フリー区間の最終地点からの運賃を精算するようになる。例えば、東武伊勢崎線で帰った場合は、川俣から着駅までの運賃を着駅で支払う。少々ややこしいが、上野から世界遺産の富岡製糸場に単純往復(高崎線)で行く場合、【ノーマルケース】上野~高崎:JR運賃:片道1,940円高崎~上州富岡:上信電鉄運賃:片道790円片道計2,730円 往復5,460円【ぐんまワンデー世界遺産パス使用】上野~深谷:JR運賃:片道1,320円ぐんまワンデー世界遺産パス:2,100円往復4,740円となり、720円浮く計算になる。もちろん下仁田やほかの地区もあちこち周ればお得度は増してくる。運賃が高いイメージのある私鉄にも乗れるのがありがたい。説明が長くなってしまったが、今回、このきっぷを使って「わたらせ渓谷鐡道」方面に行ってきました。フリー区間内で発売されている「ぐんまワンデー世界遺産パス」。横長タイプなので自動改札が通れないのが少し厄介だ。時刻表をよく見るといろんな切符が案内されているので、どこか出かける前に時刻表に目を通してみる価値はありそうだ。東京に近いフリー区間の駅、深谷駅で切符を購入。赤レンガの駅舎が貫禄ある。深谷といえば、ゆるキャラグランプリで2位を獲得した「ふっかちゃん」が有名だ。名産のネギをイメージした耳で、ネギに親しみが持てることだろう。世界遺産で有名になった富岡製糸場は、渋沢栄一によって計画され、韮塚直次郎が建設に携わり、尾高惇忠(あつただ)が初代の場長となった。富岡製糸場に貢献した3氏は深谷市の出身であり、深谷市と富岡製糸場は関わりが大きい。深谷駅に停車中の651系特急あかぎ6号上野行き。651系が高崎線を走ることに今でも少々違和感があるが、再就職先が見つかってなによりだ。JR東日本高崎支社「ぐんまワンデー世界遺産パス」案内深谷市ホームページ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014.11.24
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「ときわ路パス」は、茨城県内のJR線(東北線を除く)と私鉄(つくばエクスプレスを除く)が1日乗り放題のフリーきっぷである。具体的には、値段:大人 2,150円子供 540円利用期間:平成26年4月5日~平成26年5月11日の土・日・祝日 平成26年9月6日~平成26年11月30日の土・日・祝日フリー区間は、JR常磐線:取手〜土浦〜水戸〜大津港JR水郡線:水戸〜常陸太田・常陸大子・下野宮JR水戸線:小田林(小山の1駅先)〜結城〜下館〜笠間〜友部JR鹿島線:潮来〜鹿島神宮関東鉄道常総線:全線(取手〜下館)関東鉄道竜ヶ崎線:全線(佐貫〜竜ヶ崎)鹿島臨海鉄道:全線(水戸〜大洗〜カシマサッカースタジアム〜鹿島神宮)ひたちなか海浜鉄道:全線(勝田〜那珂湊〜阿字ヶ浦)さらには一部栃木県にかかる真岡鐵道全線(下館〜真岡〜益子〜茂木)といった感じで、広範囲に利用でき、茨城県を1日満喫できるのが嬉しい但しフリー区間内のJRのみどりの窓口や指定席券売機での発売となるので、茨城県外からの旅行の場合は、取手駅など茨城県の入口の駅で一旦降りて購入するようになる。というわけで、新たにフリー区間に加わった真岡鐵道の茂木駅を訪れた。期間限定で茨城県の鉄道に乗り放題の「ときわ路パス」。真岡鐵道の終着駅「茂木駅」。横長で風格ある建物だ。真岡鐡道では、土休日中心に「SLもおか号」が走っている。ちょうど茂木駅で折り返しまで側線で一休みしているところだった。茂木駅に停車中の普通列車。真岡鐡道では、緑と赤のカラーで、少し派手な塗装だ。どことなくスイカにも見える。駅舎内ではこいのぼりも飾られていた。SLが運転されているので、転車台もある。SLが折り返しの際はここで機関車の向きを変える。駅舎にはバルコニーもあり、駅構内にいる列車が一望できる。子供とママ鉄の姿もよく見受けられた。国鉄タイプの駅名標も残っていた。真岡鐡道はもともと国鉄真岡線であった。真岡鐡道公式webJR東日本水戸支社のホームページ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014.04.21
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アキュムが走っている烏山線の終点「烏山駅」はリニューアル工事が行われ、だいぶモダンなつくりとなった。昭和54年7月に国鉄で企画されたイベント列車「銀河鉄道999(スリーナイン)」が上野駅から運転され、その終着駅がこの烏山駅で、しばらくは「アンドロメダ駅」とも呼ばれたようだ。この列車は、具体的な行先は客にも告げない「ミステリー列車」で話題となった。それから同様に、同行者に行き先を告げない旅行「ミステリーツアー」が流行ったようだ(かな?)烏山といえば毎年7月に「山あげ祭り」が行われ、駅から歩いて10分ほどのところに「山あげ会館」があり、祭りで使われる屋台の展示や、映像やミニチュアによる祭りの紹介もあり、祭りにも行ってみたくなる気分になった。宇都宮駅構内の湘南色205系宇都宮線(宇都宮~黒磯)バージョン(左)と、茶色の日光線バージョン(右)。いずれも元京葉線の205系だ。烏山駅に停車中のアキュム。宇都宮よりの車両にはパンタグラフはない。リニューアル工事が行われている烏山駅だが、腕木信号を残している。新しくきれいで開放的な雰囲気になった烏山駅。駅から歩いて10分の所に「山あげ会館」がある。山あげ祭りに関する展示や映像も行われ、ミニチュアでは「勘助じいさん(人間型ロボット)」が解説してくれる。地元でもアキュムは歓迎ムードのようだ。烏山線は7つの駅があり、それにちなんで七福神を路線のキャラクターとしている。那須烏山市のページ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014.03.26
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今回の3月ダイヤ改正の関東地区の話題としては、栃木県の烏山線に新型車両が導入されたその名も、EV-E301系・通称ACCUM(アキュム)という聞きなれない名前だが、国内初の蓄電池式電車である。このアキュムは、電化されている区間では電車と同じ架線からパンタグラフを通じて電気をとって走り、そのついでに車内の蓄電池にも充電し、非電化区間では蓄電池からの電気で走り、まさに、電気自動車の鉄道版といったところだ。烏山線は非電化路線で、それまでは国鉄時代からのキハ40を使用していたが、アキュムだと走りの電車そのもので、それまでの烏山線のイメージが違ってくるようだ。今は烏山線のみだが、この技術が進むと全国の非電化路線で無理に架線を張って電化しなくても電気運転できることになり、車両の常識を変えてしまう車両となりそうだ。今は1編成のみで1日3往復の運転で、他は今まで通りのディーゼルカーで運転される。時刻表ではアキュムの場合、列車番号では電車を示す「M」が末尾にあるのでわかりやすい。長年烏山線で走っているキハ40。白地に緑のラインの烏山線カラーだ。宇都宮駅に停車中のアキュム。烏山線のイメージを変える外見だ。宇都宮から2駅先の宝積寺駅までは東北線なので、電車と同じパンタグラフを使って走る。宇都宮駅で並んだアキュムとE231系アキュムの運転台アキュムの車内。ロングシートにトイレなしで、通勤電車のようだ。烏山駅に停車中のアキュム。烏山線は非電化で架線はないのだが、烏山駅では充電用の架線があり、停車中も充電している。アキュムのロゴ宝積寺駅で並んだアキュムとキハ40旧国鉄色宝積寺駅でのキハ40とアキュムとE233系宇都宮行電化区間と非電化区間の境目である宝積寺駅ではパンタグラフが下げられる。アキュムが宝積寺を発車して烏山線に入った様子※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014.03.22
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この正月は、年明け早々妻の実家(さいたま市)に顔を出し、その後、妻の両親が所有する那須の別荘まで出かけた。那須は、那須岳や温泉などの自然も素晴らしいが、おしゃれな飲食店やお店、ミュージアムが数多くあり、いろいろ楽しめる場所だ今回訪れたのは「那須テディベアミュージアム」その名の通り、テディベアを数多く展示され、一般的なぬいぐるみサイズから、等身大のものもあり、かなり癒される場所だ。洋館の様な建物のテディベアミュージアム館内に入ると等身大のテディベアがお出迎え。館内は写真撮影が可能だテディベアの花嫁花婿ミニチュアのテディベアもあり、すし屋のテディベアなんていうのもある洋風と和風のコラボレーションだ。七五三のテディベア。まるで人間みたいだ。この日は、2階で特別企画「となりのトトロぬいぐるみ展」も開催されていた。「となりのトトロ」に、ちなんだぬいぐるみが展示されていた。お昼寝トトロ。実際にトトロのお腹が上下に動いていてユニークだった。僕も寝るとこのようなお腹になったりして(笑)身長3メートル超のトトロ。なかなかの迫力で、さわり心地も気持ちいいおなじみのネコバスもいた。トウモコロシ(トウモロコシ)を持ったメイもいた。とても癒される表情だった。この日(1月2日)は那須では雪が積もり、雪の中、トトロの姿があったテディベアミュージアムのページ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014.01.04
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栃木駅を訪問してから小山駅へ戻るのだが、列車の時間がまだあった。なので、「休日おでかけパス」を活かし、高崎方面へ1駅先の「大平下」駅にも寄り道してから小山駅に戻ることにした両毛線には、115系のほかに107系も走っている。165系の廃車発生部品を活用した通勤車両だが、トイレもついている。高崎を拠点として活躍している。近くには太平山(おおひらさん)もあり、ハイキングコースになっているようだ。茶色い屋根のコンパクトな駅舎。鉄道模型の木造駅舎を思わす形だ。駅近くには見事な柿がなっていた。ぶどう園もあり、シーズン時にはぶどう狩りも楽しめそうだ。大平下駅に進入する211系。午後5時過ぎだが日が沈み始め、日が短くなっているのを実感する大平下駅に停車する211系小山行き。上野口では211系の姿はほとんど見られず、久しぶりの対面となった。栃木市公式ホームページ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013.10.30
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3連休の中日の13日、久しぶりの鉄道旅行で向かった先は、真岡鐵道の「真岡駅」。この真岡駅に、今年、キューロク館という施設が誕生した。SLをイメージした建物の中には、その名の通り、9600形SLが保存されている。他にもスハフ44型旧型客車も展示されて、車内に入ることもできる。外には貨物列車車両や、かつて、この国鉄真岡線で活躍したキハ20なども保存されていて、懐かしい雰囲気が漂う。新しい施設のためか、古い車両ながら綺麗に整備されているのが嬉しい。ここの特徴は、保存状態の9600形SLが、休日中心に1日3回、各2往復ずつ実際に走ることだ。といっても、動力は蒸気ではなく圧縮空気で、走る距離も駐車場の敷地内のわずか50メートルほどだが、走りは本物と同様で、動いているSLが間近に見られる場所となっている。真岡駅構内で休んでいる「モオカ14」気動車群。緑と赤で、まるでスイカのようだ。SLの形をした真岡駅。土休日などには本物のSLも、真岡鐵道に走っている。館内には旧型客車スハフ44が保存されている。かつて北海道で活躍した車両で、レトロな外観は今でも惹かれる。スハフ44行き先表示(サボ)は、「水戸-原ノ町」で、30年位前まで走っていた常磐線の旧型客車普通列車を思い出す。再び、水戸から原ノ町まで常磐線で行ける事を祈っている。独特な風情のスハフ44の車内。この日は真岡の民話の会「花もめん」によるふるさとの昔ばなしが行われていた。キュウロク館も真岡駅同様SLをイメージしていて、同じ建物が並んで見えるのがユニークだ。屋外にはDE10ディーゼル機関車(左)と、真岡鉄道の前身、国鉄真岡線で走っていたキハ20が並んでいた。きれいな塗装で気持ち良い。貨物列車の車掌車、ヨ8000の姿もあった。今は貨物列車に車掌車はないが、やはり編成の最後尾に車掌車があったほうが引き締まると思う。館内に9600形SLの堂々とした姿があった。館内から出て50メートルほど動く9600形。保存車両が実際に動くのは珍しく、走っているSLが間近に見られる。 真岡鉄道のページ9600形SLが動く姿を動画にしましたので、ご覧ください※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013.10.14
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最近の休日はというと、鉄道を使って出かけるときもあるが、車を使ってのドライブをする機会も多くなった僕の場合、普段は電車通勤なので、休日くらいしか車に乗ることはなく、また、電車や一般の交通機関では行きづらいところも行ってみたくなるというわけで、先日向かったのが、群馬県みどり市にある「富弘美術館」。この地出身の「星野富弘氏」の花の詩画が数多く展示されているが、実は、この富弘氏は、20代前半に事故により手や足が動かなくなってしまった。そのため約9年間の入院生活を送り、その時に筆を口にくわえて詩画を描くようになったそうだ。突然体が動かなくなり、ショックも大きかったこと思われるが、それによって芸術と出会い人生を見つめるようになったのだろう。なので、作品の言葉を見ると自分たちにも勇気を与えられる言葉ばかりだ。「与えられることと失うことは同じ重さらしい」「痛みを感じるのは生きているから、悩みがあるのは生きているから、傷つくのは生きているから私は今かなり生きているぞ」などなど日常での辛いことも吹っ飛ぶ思いで、この美術館に足を運べば、自分の心に残る言葉が見つかるかも美術館の入り口。周囲の木も色づき始め、秋が近いのを実感する場所は鉄道ならば、わたらせ渓谷鉄道の神戸(ごうど)駅からバスで10分、車だと国道122号線(ワンツーツー)沿いにあり、いずれも道のりでは渡良瀬川沿いを走る。美術館裏には草木湖があり、散策路にもなっている。美術館前にも色とりどりの花が咲いている緑に囲まれた場所に美術館が建っている。富弘氏もこのような環境の中で育ったことだろう。美術館の先には赤い橋が見え、結構目立った存在だ。美術館の前に建っているモニュメント「土の中の豆」。土の中に埋まっている豆をイメージしている。「今は土の中で辛くとも、やがて芽が出て花が咲いて実りを迎える」と教えてくれたようだ。富弘氏も現在67歳でまだご健在なので、これからも素晴らしい作品を描いて欲しいと願っている富弘美術館のページ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013.10.11
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2012年9月30日まで群馬県では「ググっとぐんま」観光キャンペーンが行われている。その一環として、JR東日本では「ぐんまワンデーパスSP」(大人1,800円)「ぐんまツーデーパスSP」(大人3,400円)が、9月30日(ツーデーパスは29日まで)まで発売されている。「群馬県内のJR線(両毛線小山~桐生を含む)」「上信電鉄」「上毛電鉄」「群馬県内の東武鉄道(日光線は除く)(佐野線館林~佐野、伊勢崎線館林~太田を含む)」がフリーエリアで、ワンデーは1日、ツーデーは2日間乗り放題だ。但し、特急等・普通列車グリーン車・指定席を利用の場合は別途特急券・グリーン券・指定券が必要というわけで、僕も9月16・17日と、ツーデーパスを使い、私鉄中心に乗り回しをしてきたひとつ厄介なのが、発売箇所がフリーエリア内のJR駅の「みどりの窓口」「指定券券売機」のみということだなので、当然フリーエリアまでの切符は各自で購入となる。東京地区から群馬までの一般的なルートは高崎線または上越新幹線となるが、大宮(あくまで僕の場合^^;)からJRで高崎だと、運賃だけで1,280円かかる。その場合は、高崎でパスを買うようになる。高崎の2つ手前の「新町」駅で降りて買うと、新町まで1,110円の出費で済む。もっと安くしたければ、宇都宮線で小山に出て小山からの両毛線からパスを使う手がある。そうすれば大宮~小山950円になる。更に安くフリーエリアまで行けないか考えたところ、大宮(東武野田線)春日部(東武日光線)栃木の方法があり、東武鉄道だけ利用で780円ですむ。この場合はJR栃木駅の指定券券売機でパスを買うようになるが、調べた限り一番安く、東武日光線も久しぶりなので、このルートで決めた旅行の費用全体からするとたいした差の金額ではないが、いかに安くいける方法を調べるのも旅の楽しみだったりするちなみに、上信電鉄の高崎~下仁田間片道1,080円なので、ワンデーの場合、下仁田往復だけで元が取れてしまう次回は、栃木駅から両毛線・東武佐野線経由で分福茶釜で有名な「茂林寺」を訪れます。JR東日本高崎支社のページ群馬県の鉄道(一部を除く)が乗り放題の「ぐんまツーデーパス」今回の旅では東武鉄道も利用したが、群馬県内では1時間に1~2本程度でJR時刻表には詳しい時刻が掲載されていないので、自社の時刻表が必需品だ(400円)今回のツーデーパスの使用開始は両毛線「栃木駅」。もちろん栃木県だが、群馬県のパスが使えて駅名表にも「ググッとぐんま」のステッカーがある。「U字工事」におこられるのでは※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012.09.17
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2012年の9月30日まで、群馬県では「ググッとぐんま観光キャンペーン」が行われている。それにあわせて、観光キャンペーンのヘッドマークをつけた115系もある。絶滅の危機にある115系だが、群馬や甲信越地区では比較的多く活躍している群馬県内の「上越線(高崎~水上)」「信越線(高崎~横川)」「吾妻線」「両毛線」では、107系に混じって、オリジナルの湘南色の115系が目に付く。ただ、上野口の高崎線にE233系が導入されると、玉突き的に211系が他の地域に転属される可能性があり、115系がこれからどうなるかが気になるところだ。小山駅の両毛線ホームに停車中の「ググッとぐんま」のヘッドマークをつけた湘南色の115系ググッとぐんま観光キャンペーンの公式サイト※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012.07.29
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「真岡(もおか)鐵道」は、茨城県のJR水戸線下館駅から、益子焼きで有名な益子を通り、「ツインリンクもてぎ」のある茂木に至る鉄道である。もともとは国鉄真岡線だったのを昭和63年に第3セクター鉄道に移行したもので、休日を中心にSL列車「SLもおか」号を運転している。下館駅に到着したC12「SLもおか」下館駅でのSLもおか用50系客車(左)とJR水戸線E501系電車(右)下館着後、DE10ディーゼル機関車が連結される。その後DE10牽引で回送を兼ねた快速列車で真岡へ向かう。乗車券のみで客車列車の旅が楽しめる貴重な存在だ。(下館16時6分発真岡16時31分着)真岡鐵道の中心となる駅が真岡駅で、真岡鐵道本社や車庫がある。そして、巨大なSLの様な駅舎が目をひいている。SLそっくりの真岡駅駅舎と、入れ替え中のSLC12入口が動輪のようだ真岡駅と真岡鐵道気動車。どことなくスイカのような色分けだ。また、真岡駅構内には、国鉄時代に走っていた気動車キハ20やDE10ディーゼル機関車、貨物の無蓋車や車掌車も保存されており、一昔前のローカル線を思わせ、懐かしさを感じる。国鉄真岡線時代に活躍したキハ20DE10を先頭に、一昔前の貨物列車の編成を再現して保存されている昔の貨物の最後尾に連結されていた車掌車(手前3両)と、無蓋車(後2両)真岡鐵道公式Web【23%OFF!】真岡鐵道運転席展望(DVD)ペンション しいの木ビジネスホテル ホワイトハウス偕楽園ユースホステル日光杉並木ユースホステル(旧:グリーンロード日光杉並木ユースホステル)那須ハイランドリゾートユースホステル
2011.07.02
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栃木県の県庁所在地「宇都宮」より、国際的な観光地「日光」を結ぶ「JR日光線」は、1890年(明治23年)8月1日の全線開業から今日で120年を迎えて、車両や駅施設をブラウン系のレトロ調になり、イメージアップを図っている。日光線が主に発着する宇都宮駅5番線もレトロにリニューアルしている。平成23年7月までは日光線車両もこのレトロな塗装でいるようだ。風格あるJR日光駅の駅舎。平成22年9月30日まで「日光線120周年の歩み」のパネルが展示されている。日光駅の駅名標。日光線の駅はこの様なタイプになっている。かつて大正天皇が主に使われた貴賓室も公開されている。JR日光駅から歩いて3分ほどにある東武日光駅。観光客が賑やかで、三角屋根のモダンな駅舎がJRと対照的だ。その昔は上野から東北線宇都宮経由で日光まで、普通列車や急行「日光」が走っていたが、今は東京地区と日光は東武鉄道が主流となり、JRは宇都宮とのローカル輸送になっている。それでもJR日光線に外国人観光客も多く、まだまだ廃れてはないと実感した。鉄道グラフィティー 日光線東武鉄道 Part1 特急スペーシアけごん(伊勢崎線,日光線),亀戸線,大師線,日光レークサイドホテル小さなホテル 森のうたペンション きりふり亭
2010.08.01
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両毛線は、群馬県の新前橋から、前橋・伊勢崎・桐生・足利・佐野・栃木などを通り、栃木県の小山に至る路線で、上野から高崎線を通って前橋へ行く列車と、高崎から両毛線に直通し、伊勢崎や桐生、小山に行く列車の2パターンがある。今回はその中で、「前橋大島」と「駒形」の2駅を訪れた。【前橋大島】前橋駅の1駅小山寄りの駅である。1999年3月開業で、両毛線の中では新しい駅である。駅舎は丸太小屋風で堂々としていてインパクトがある。南口の駅前広場には、石で出来たカエルが3匹いた。【駒形】前橋大島の次が駒形である。前橋大島とは対照的に、昔ながらの雰囲気の駅で緑の屋根と大きな木が印象的だ。この辺りだと榛名山がよく見える。ホームの植え込みも見事だ。
2009.01.11
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栃木県の東武日光線新栃木駅から東武宇都宮駅を結ぶ東武宇都宮線に「おもちゃのまち」という駅がある。この駅周辺はもともと、トミー(現タカラトミー)などのおもちゃの工業団地があり、地名にも「おもちゃのまち」とつく場所もあり、駅周辺には、「おもちゃ博物館」や「バンダイミュージアム」もあるようだ。駅に降り立ち目につくのは、東口に保存されてある、小さなSL。 駅前に保存してある5号機関車とその解説。5号機関車と呼ばれ、1921年(大正10年)から1970年(昭和45年)まで、現在の東武鉄道や関東鉄道で活躍し、それまではトミーの工場内に保存されていたものを、このおもちゃのまち駅前に保存したわけである。駅の西口は獨協医科大学の最寄りともなっている。 西口にある花時計 東口に鎮座する愛くるしい像 この周辺も住宅地になっているようだが、何となく夢がある町のように思えてきた。壬生(みぶ)町公式ホームページプラレール S-36 東武スペーシア栃木のユースホステル日光杉並木ユースホステル(旧:グリーンロード日光杉並木ユースホステル)
2008.09.14
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3月1日より4月10日まで春の青春18切符が利用開始となり、旅行シーズンを迎えた。今日は少し手軽に栃木県の烏山線乗りに行った。宇都宮の2つ先の宝積寺駅から分岐し、途中7駅あり烏山駅に至る路線で、通常2両編成のディーゼルカーが1時間間隔で運転されている。雄大な田園地帯と遠方に那須の山を見ながら宇都宮から約45分で、那須烏山市の烏山駅に着いた。烏山は夏には「山あげまつり」が有名で、また、約30年近く前には国鉄の行き先不明の団体イベント列車「銀河鉄道999」の終着駅になり、「アンドロメダ」駅と呼ばれた。約20分で折り返し、次の「滝」駅で下車する。その名の通り、駅から歩いて10分くらいの所に「龍門の滝」という、高さ約20メートルの滝があり、その滝の上に道路と烏山線の線路があり、列車と滝を同時に撮ることが出来る。その滝の前でカメラを構え、待つこと10分、下り列車が来たので、シャッターを押して、写真を撮ることが出来た。実を言うと、去年もこの滝を訪れており、その時は列車を撮ろうと思ったらカメラの電池がなくなり撮れなかった思い出がある。それが今日、ようやく念願が叶ったようだ。烏山線は7つの駅があるので、七福神がシンボルとなっており、また、途中に「大金」駅があり、起点は「宝積寺」駅で、縁起の良い路線であった。
2008.03.02
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