海のアトリエ (別館 海のアルバム)

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桜ビスク泣き笛の修理



泣き笛が泣かなくなってしまっていました。
sakura
下着の下のお腹の穴に入っている泣き笛を取り出しました。
桜ビスク
泣き笛の下、お腹の穴に古い新聞紙が詰め物にしてありましたので、取り出してお人形の箱に一緒に保存。別の紙を代わりに詰めました。
新聞紙は昭和12年1月17日(日曜日)の日付の名古屋の地方紙でした。
お人形に使われている古新聞はタイムカプセルのようで、面白いですね、
sakura
取り出した泣き笛。下側に竹で出来た小さな笛がついています。
sakura
これが笛です。
厚紙二枚でスプリングを挟み、周りを和紙でのり付けして、ふいごを作ってあります。
ふいごの中央に空気が漏れないように、笛を固定して、ふいごを押すと中の空気が押し出され、笛を鳴らすように作ってあります。
sakura
笛が鳴らなかったのは周りの紙に虫食いで穴が空いていたせいでした。
元の紙はそのままに、まわりに新しい和紙を大和糊で貼付け、乾かしました。
そっと押してみるとキュキュっと笛が鳴りました。

竹の笛本体が残っていれば、構造が簡単なのであまり壊れそうも無いので、ふいごさえ再生出来れば、泣き笛の修理は可能なようです。
sakura
泣き笛、修理後再装着、そっとお腹を押すと、一体何年ぶりなのか、お人形が小さく泣きました。

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