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平成22年4月8日晴れ
この日、
親友と二人でかけがえのない時間を過ごした
都内で過ごした5・6時間だったが
心に深く深く残る一日となった
待ち合わせは
11時半
「帝国ホテル」
17階「サール」にてランチ
アメリカから数年ぶりに帰国している親友と
会うためである
普段はでの会話だから
会うと
話が止まらなくなり
「サール」はバイキングなのに
料理も取りにいかず
片手に
ひたすら
お互いのことを話すのでありました
そして心もお腹もみたされ
帝国ホテルを後にした私達は
いっちょ、
かの有名な
千鳥が淵の桜を
見に行ってみるかってことになり
でも
さて、
皇居広しといえど
千鳥が淵ってどこにあるのと
思いつつ
帝国ホテルのフロントで
千鳥が淵までどう行ったらよいか
教えてもらった所、
皇居ぐるっと半周約30分歩くと
着きますよと
ご丁寧に地図までもらい
(ハイヒールで来た私は一瞬躊躇・・・)
地下鉄・・・タクシー・・・
う~んと悩んだあげく
お天気もいいし
歩こていこうと
決意したのでありました
そして歩き始めた途端、
いままで生きてきて
なぜここに来なかったのだろうと
すぐに後悔したのでありました
学生時代、都内に通っていたのに・・・
車で通りすぎたこともあったのに・・・
皇居にわざわざ来たことは
一度もありませんでした
ここから先、
歩み進めて行くごとに
私達の興奮は増していくのでありました
水面にすれすれつきそうな桜
おだやかな午後の皇居と桜
輝く水面と桜
光がきれい・・・
花びら一枚一枚が凛として
生命の息吹を感じる
いつまでも
この場を離れようとしない友人
日本を離れているからこそ
人一倍
この時・この場所を
愛おしく感じるのかもしれない
(私が後ろから撮っている事にも
全く気づいていません)
数種類ある桜の花びらを
手帳に大事に挟んで持ち帰った彼女
10代の頃から付き合っているけど
こんな情緒にひたるタイプでしたっけ?!と
思いつつ
やはりこれは
桜の力、
ひいては
日本の四季がなせる技なのかも
しれません
そして
この後
どんどん歩いていくと
ある所で視界が開けた途端
女36歳ふたりの
大歓声が止まらなくなるのでした
これこれ~
これだよ~
これが
千鳥が淵
うわぁ~
想像以上
また菜の花とのコラボも最高
そしてこれこれ
これが
ザ「千鳥が淵」ね
感動
これもそれも
自分で撮影しました
(iPhoneだけどなかなかの出来?!)
う~ん
美しい日本
これからは、
可能な限り
毎年この時期に
ここに桜を見に来ようと
固く誓いあったのでした
みなさんもぜひ
ここへ足を運んでみてください
日本に生まれてよかった~と
心から思えると思います