【黄金の羅針盤(上)(下)】フィリップ・プルマン
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両親を事故で亡くしたライラは、お転婆な11歳の女の子。そんな彼女のまわりで子供が連れ去られる事件が起きる。どうやら北極で子供たちが何らかの実験に使われているらしい。ライラと彼女の守護精霊は子供たちを助けるために、船上生活者ジプシャンに同行する。世界に6つしかない黄金の羅針盤を持って北極へと向かったライラだったが…。世界的ベストセラーの冒険ファンタジー。カーネギー賞、ガーディアン賞ほか、数々の賞に輝く。
先日 映画を観て
懐かしくなったので、久しぶりに原作を再読してみました
この「黄金の羅針盤」は、"ライラの冒険"シリーズ三部作のうちの第一部です。
ライラの住む街で持ちきりになっている、子供をさらう謎の団体"ゴブラー"の話。
ライラは親友のロジャーが忽然と消えたことをきっかけに、どんどん事件へ巻き込まれていきます。
船上生活者ジプシャンとの友情、鎧グマ・イオレクや何百年も生きる美しい魔女との出会い…
ライラは持ち前の賢さ(ずる賢さ?笑)と明るさで、様々な人物を味方につけます。
この 鎧グマ
っていうのが、nanacoの一番のお気に入り(笑)
原作では、この獰猛な鎧グマとの友情関係を築くまでがけっこう大変な道のりで
映画ではライラと鎧グマとの出会いがサラリと描かれていたので、ちょっぴり拍子抜けしました~
このシリーズは、単純な 勧善懲悪の世界ではない
ところも大きな魅力の一つなのよね
目的の達成のためなら手段を選ばないアスリエル卿やコールター夫人は悪の魅力たっぷり。
登場人物も次々と死んでいくので、どちらかというと大人向けファンタジーですネ。
ところで…ライラの世界で忘れてはいけないのが、守護精霊 ダイモン
。
人間は誰もが動物の姿をした一匹のダイモンを持っており、両者は互いにかけがえの無い存在。
一方を失うともう一方も死んでしまう、というぐらい強いつよ~い絆で結ばれています
ちなみに主人公ライラのダイモンは、普段はオコジョの姿をしたパンタライモン。
子供の頃のダイモンの姿は定まっていないので、様々な動物に姿を変えられますが、
眠る時はお気に入りのオコジョの姿になって、ライラの首に巻きつくのが可愛いんですよねぇ
さてさて、次の舞台は北極のオーロラの彼方に浮かび上がった異世界。
とうとうライラはパンタライモンと共にパラレルワールドに突入です~
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