NANA ARIA HOUSE

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うへころ



1、日本の食の歴史
この1世紀ほどで日本の食文化は目覚しいほどの成長を遂げている。昔は米を主食に、季節の野菜や魚等を食していた。現在は、パンや麺類等諸外国から輸入する穀物原料を用いた食べ物を取り入れ、特に戦後、異常なまでの取り入れ方をしてきたことによって、米の消費量が減った。また、他の国の料理が日本に居ながらにして食せるほどに、日本の飲食業界は目覚しい発展を遂げている。更に、ジャンクフード店やコンビニ等で手軽に安価な食材を手に入れられるようになった。その一方、日本料理は「素材の持っている味を最大限に引き出す」という独特の思想を持ち、「技術や調理法で様々な味を作り出す」という思想の他の文明を吸収した現在の日本文明には合わず、敬遠されがちとなっている。

1、 添加物
昔から人々は燻製や発酵などで食料を加工し、様々な工夫をしてきた。しかし、近年の科学技術の向上により、人為的に食料に様々な効果を加える事が出来る添加物が出来た。より深い味を持たせることが出来る「調味料」、色を付ける「着色料」、腐食を抑える「防腐剤」、匂いを付ける「香料」等がある。主に天然の物と科学的に作られるものに分けられるが、どちらも人体に害のある添加物が存在する。例えば、「合成着色料」は、タール色素ともいわれ、石油製品を原料に化学合成して作られた。発ガン性や催奇形性の疑いなど、安全性に問題があるといわれており、天然着色料は、天然の原料を使って抽出した色素だが、製造過程で化学物質を使用したり、毒性のある虫や植物から抽出するものもあり、安全性に疑問もある。
しかし、添加物を廃止してしまうと様々な食料が入手し難くなる。例えば、防腐剤を廃止すれば菓子やパンは長期保存が出来なくなり、外国への輸入に頼っている食材などは入手出来ない。
現在、身体に重大な被害を及ぼす添加物以外は特に規制はされていない。当然、規制されてない物でも、長く摂り続けると体に悪い影響を及ぼすものが多数存在する。

総括
まず皆に知って欲しいのは、現在の日本の文化は食だけでなく、他国からの影響を強く受け、劇的なまでに変わっているということと、食品に関わらず、体に害が及ぶものが規制もされずに皆の生活の中に入ってきているということだ。
論点は「今の食文化に対して」と「食品添加物」について賛否し、討論していただきたい。

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