舞台WEST SIDE STORYレポ

2005年1月6日(木) 舞台『WEST SIDE STORY』in大阪【1部】    レポ⇒ まみ


大阪
本当に行って来ました。これ大阪です!嘘じゃありません!(←誰も嘘って言ってねぇよ)←翔ちゃん風に(笑)







2005年の幕開け。
―WEST SIDE STORY―


夏が終わった頃に届いた一通の葉書・・・。
舞台『WEST SIDE STORY』の案内状。
主演は嵐の3人、おーちゃん、翔くん、潤くん。
迷いに迷って「どうせチケ取れないかもだから、申し込むだけ申し込んでみる?」
少々なげやり、軽い気持ちで振り込んだ。
まさか、こんな夢のような一日がやってくるとは・・・!!



プロの舞台を観るのはほとんど初めて。
なんの予備知識も先入観も持たず(映画は観たけど)
1月6日小雨降る中、ネット嵐友JUNJUNさんと連れ立って大阪厚生年金ホールへ。
コンとは違って、気持ち的にはすごく落ち着いていました。
映画観るようなそんな感じ・・。
うちわもペンライトもなーんもいらないし、荷物が少なかったんでちょっとおめかししちゃった(///)
席はありがたや、前から5列目。少し右よりの席。
「うわっっ!こりゃ近い!!!」
ちょっとドキドキしてきました(*^^*)
オーケストラのみなさんが音合わせする楽器の音が聞こえ、
(コレ、吹奏楽部だった私には懐かすぃー音でした・・)
それが静かにやむとスポットが指揮者の方に・・。
いよいよ開演です!!!

いきなりステージを全部使ってわらわらと人が踊りまくるのにビックリ!
ステップを踏む足音や、布が擦れる音が直接聞こえてきて
「あ!!舞台を生で観てるんだ!!」
と実感でき、一気にテンション上がっちゃいました。
さすが若者の舞台、所狭しと走るわ、飛ぶわ!!!パワー全開!!
リフとトニーの二人芝居も私たちの目の前だったので、
トニーの手の動きも(手もちゃんと芝居してます)リフが子供っぽく笑う顔もよく見えました。
ただ欲を言うとあんまり近すぎて全体を見渡すのがちょっと辛かった(汗)
舞台ってコンと違ってひとりだけ観てればいい(うちのバアイ、相葉90%くらいの割合で見てます 汗)って言うわけではなく、
主役は3人なんだけどステージに上がってる全員がそれぞれお芝居をしていてあっちゃこっちゃ気になるんですよ。
少し後ろの方が全体はよくわかるかなーと。
そう、映画も前の方ではなく真ん中くらいが一番観やすいですよね?
そんな感じかな?
でも臨場感は最高でした!!
とっても映画に忠実に作ってあって(少し舞台用に新しい場面はあったけど)
映画を観て予習してきたので余裕を持って見れたかな?
楽しみにしていた『Tonight』の場面はすっごい高い所で歌ってました(設定がバルコニーだからね・・)
2階席の方はとっても良く見えたんではなかろーか・・?
私たちにはちょっと高すぎて、』首が痛かったよん(泣)
でもふたりとも<恋>してました。
あ、もとい、<してる>んじゃなくて<おちてる>んでした(by東京タワー)(笑)
もうほんとに翔くんにメロメロになりましたよ。
和音さんにやきもち焼いちゃったもん(オイ)
ここらで翔くん始め、出演された皆さんひとりひとりについての感想を書きたいと思います。


【翔くん@トニー】☆白&ブルーのイメージ☆

全編さわやか!!!!
リフやベルナルドと違い、いつも少し笑みをたたえてるトニー。
翔くんは恋する男トニーを見事に演じていたと思います。
実は心配だったの。歌と踊り。
今まで翔くんがやってきた歌&踊りとは正反対なんじゃないかなーって。
どーなるんだろう・・って。
とくにラブソング『MARIA』は映画で見た時
「えっっ?!コレ翔くんが歌うの??!だっ、だだだだ大丈夫かいなーっっ!!(@@;;)」
と、超不安に(私が不安がっても)
でもね、少々拙いとはいえ立派でした。翔くん。
オーケストラをバックに歌うのはとってもむずかしいと思うんです。
それを見事に歌い上げていました。
歌い方が違ってた。ファルセットもちゃんと声が出てたと思うし。
短期間であそこまで歌えるようになるなんて、そりゃもう相当練習したに違いない!!
舞台はコンと違って口パクなんてありえないからごまかしもきかないし、きっと苦労したんじゃないかと思います。
ワタクシそれを思うと泣きそうに・・(“母”が入ってるよ、このオバさん)
ダンスもバレエの基礎からやったというし、翔くんきっと歌もダンスも1ランク上に行ったんじゃないかと。
次のコンが楽しみ♪
コンのソロで『MARIA』を歌ったりして?!
それか『Tonight』ラップバージョン(笑)

マリア役の和音さんとの息もピッタリ。
ちゅーはしなかったけれど、ず―――っとひっついていました。
でも「あー、恋をするってこんなだったなー」って自分が恋した気持ちを思い出しました。
トニーとマリアが抱き合ったり、笑いあったりするのをドキドキして見てました。
翔くんもプライベートで恋した彼女にあんな優しい笑顔を見せたりするんだろうな・・・彼女がうらやますぃ・・。
ほんっっっとにステキな笑顔だったもん!
ちゃんと和音さんのこともリードできてたし、トニー役にぴったりハマってました。

あっ、それと翔くんのスタイルの良さには改めてビックリ!
コンの時は派手な衣装を着てるし、常に動いてるからあんまりわかんなかったんだけど、
舞台は衣装もシンプルだし動きもかっちり決まってるので、
体の線(って言うとヤラシイな)がよく分かりました。
彼はコンパクトですよね(なで肩だし^^;)
ぎゅっと身が詰まってる感じ。見た目より体重が重そうっていうか・・。
歩き方もキレイだし、お尻も顔も小さいし。
そう!顔が小さいんです~!今回気が付いた!(遅っ!!)
背とか高くないんだけど顔が小さいからバランスが取れてるのね~
これから舞台どんどんやるんだったら、あのバランスの取れたルックスは武器になるんじゃないかな・・?と勝手に思ったりしました。


【おーちゃん@リフ】☆黄色のイメージ☆

もうおーちゃんはなーんの心配もしてませんでした。
歌&ダンスのうまさは折り紙つきですもん。
舞台慣れもしてるし、おーちゃんの歌声とっても楽しみでした。
セリフを言う時の滑舌が少し悪いような気がしたけど、歌&ダンスはほんとーに上手!!!
おーちゃんって小柄なんだけど、舞台に立つと自身に満ち溢れ、
朗々と歌い上げ、すごく大きく見えます。
この人、プライベート用、TV用、コン用、舞台用と4,5人の“影武者おーちゃん”がいるんじゃなかろーか?
コンとはまた別人みたい。
ただ女性の肩を抱いた時とか他の2人よりぎこちなかったかな?
つーか、慣れてない?(笑)
他の2人は慣れすぎ??(爆)
でもそんなおーちゃんが大好き♪

今回の配役、最初はトニーはおーちゃんかと思ってました。
あのキレイなビブラートがかかった声で『MARIA』や『Tonight」を聞いてみたいなーとちょっと考えたけれど・・。
でもやっぱりリフはおーちゃんでよかったと思います。
トニーのキャラじゃないな・・と。
『COOL』を歌ったおーちゃんを見てそう感じました。
すっげー!!カッコよかったよ!
あの歌とっても難しそうだし・・。
りっぱに歌い、踊るおーちゃん、最高でした!!☆


【潤くん@ベルナルド】☆赤のイメージ☆

ベルナルド役はこの人しかいないでしょう(断言)
めっちゃハマリ役!!!
もー忘れられん!!あの手つき!!(どの?)
アニータのスカートを下から上へまくり上げていくあの手が!!
そんで首筋へのキスのしかた、抱きしめ方とかそーとーな使い手と見た!!!(笑)
プライベートでの訓練(?)が実を結んでたね~。
「よかった!思わぬとこで役に立って」と、本人が思ってるかどうか(笑)
髪の毛も気合入りまくってたね~
最初見た時、少し笑っちった・・すいません・・m(_ _)m
最後までニコリともしないベルナルド。
潤くんのアイドルスマイルは拝めなかったけれど、全然満足です!

彼は身のこなしがとっても綺麗。
さりげなく女性の肩に手を回すとこや、普通に歩いてる姿が自然でなおかつ美しい。
きっと少しアクションが大きいのかな?
外国の俳優さんのようでした。
顔も身のこなしも日本人離れしてて、さすがー!でした(女性の扱いも?^^;)


【斗真くん@アクション】

ビックリしました!(な、何が??)
斗真くんあんまりカッコよくて!!!
最初のみんなで踊るダンス、リフのおーちゃんも出てたはずなのに
真っ先に斗真くんに目が行っちゃった!!(ごめんよ、おーちゃん)
うちの息子と同い年なので、前から注目はしてたんだけど実物見たのは初めてで
あまりのカッコよさに最初誰かわかんなかったよ(^^;)
背高い!!足長い!!顔濃い!(?)歌もダンスも◎!!!
あの顔好きだな~・・オバさんは。(切り抜きも少し持ってます)
彼が嵐に入ってたら・・・と、思わず考えちゃいましたよ。
きっと人気バクハツしてただろーな。


【風間くん@チノ】

風間くんはお芝居が上手・・と言われてるだけあって、
マリアに恋してるのにトニーに取られちゃう男の悲哀がにじみでてました。
憎しみとか悲しみとかのネガティブな気持ちを、少ないセリフと表情で表すチノ・・。
その重要で、かつ、難しいであろうチノ役をまかされるだけの才能を感じました。


【翔央くん@Aラブ】

翔央くんってガタイいーのね!!ビックリ!!
最初の印象がソレ。(笑)
まっすー系で顔と体格の良さのギャップがいい感じの子ですね。
無鉄砲ながらもシンがあるAラブに合ってたと思います。
もうちょっと元気があってもよかったかな?
少し影がある役が似合いそう・・。


【東新くん@ベイビー・ジョン】

映画『黄泉がえり』に出てましたよね?
あの時も「線が細い子だな~」って思ったけど、今回も繊細なベイビー・ジョンの雰囲気にピッタリでした。
なんか独特のオーラを感じたんだけど・・。
TVドラマなんかに出るとブレイクしそうですね。


【和音美桜&天勢いづる@マリア&アニータ】

もう何も言いますまい!(笑)
歌、ダンスとも完っっっ璧!!!
ジャニーズと宝塚、一見似ているようですが全然別物なんだ・・と悟りました。
とにかく基本がしっかりしてから、どんな歌も踊りもドンと来い!!みたいな(笑)
安心して見ていられました。
ますます宝塚の舞台を観たくなっちゃった!!



みなさんこの舞台のために一生懸命稽古したんだろうな・・・。
翔くんなんか大変だっただろーなって思います。
主役だもんね。
プレッシャーも相当だよね。
でも見事に演じきってたと思います!
とても素晴らしい舞台だったよ!!
最後はスタンディングオベーション。
腕が痛くなるくらい拍手し続けました。
DVDとかにならないのはもったいないな・・。
出たらすみずみまでジックリ見るのにな・・。
千秋楽終わった後、みんなホッとしたかな?
嵐の3人、立派にがんばったんで抱きしめて頭なでなでしてあげたかったよ、オバちゃんは(笑)

WSSは悲劇なんだけれど、とても奥が深いお話ですね。
私たち日本人にはなじみがない“人種差別”が根っこにあるんですよね。
今回キャストがすごく若いので、そういう難しい感情をキチンと表せられるのかも見所のひとつだったと思います。
でも若いからこそ伝わった部分もあるんじゃないかな?
人間としての未熟な部分が悲劇を生んだ話なので、発展途上の嵐の3人をはじめ
タカラジェンヌの方もJrも若いがゆえの危うさ・・みたいなのが出てたように思いました。
もう一回見てみたかったな~・・。

長々と語ってまいりました・・。
ここまで読んで下さってありがとうですm(_ _)mペコッ
舞台以外でもネット友達と会ったり、ふと入ったカフェのケーキが美味しかったり・・と、思い出深い遠征となりました。
また機会があったらいろんな舞台見に行きたいと思います。
で・・今回の舞台のまとめ!!!

『翔くん、おーちゃん、潤くんおつかれさまでした!!
嵐の未来はきっと明るいぞ~~~!!!
ステキな想い出、ありがとね(ノ´∀`)ノ*:;;;:*Thankyou*:;;;:*ヽ(´∀`ヽ)』

END




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