10年間ほったらかしだった、しろくろ☆の日記

10年間ほったらかしだった、しろくろ☆の日記

自宅治療



また、我が家の実践を真似ることで、病気の回復を保障する事も出来ません参考程度に留めておく事をオススメします。

自宅治療
(糖尿病治療は自宅で飼い主さんが尿等検査や投薬を行っていきます。すぐ慣れます)


インスリン注射(我が家で1日2回打っています)

用意するもの
消毒用脱脂綿・インスリン製剤・シリンジ・ティッシュ
用意するもの



手順
1、インスリンのビンを上下にやさしく振って混ぜる
2、インスリンの口を消毒用の脱脂綿で消毒し、口を下に向けてシリンジの針をさす。
3、シリンジ内に空気が入らないようにインスリンを吸い入れる
4、注射する場所の消毒(我が家は太もも)
5、猫が動かないように押さえて注射する(我が家ではコロンと寝かせるだけでOK )
6、ティッシュでもむ(我が家では消毒液を拭う意味でこうしてます)
  一般的には脱脂綿を使う事が多いです。
7、「よく頑張ったね~。お前ほど我慢強い猫見たこと無いよ~」などの労いの言葉をかける

注射=怖いと最初は抵抗があるかもしれませんが、糖尿病の猫の場合インスリン注射は重要です。獣医に指定された量のお薬が注射できないと治療が上手く進んでいかない事につながる可能性もあるので、飼い主さんも努力が必要です。
とは言っても、思っている以上に早く慣れて上手に打てるようになると思います。





投薬(飲み薬)
病院からもらったお薬を飲ませるのに苦労している飼い主さんも多いと思います。しろくろも現在はプロ級かも?とか思っていますが、最初は大変でした。


1、心構えとして迷いは捨ててください。「カワイソウ」と思う気持ちも解るのですが、何度も失敗を繰り返すと、猫の負担も大きいと思いますよ。
2、薬の大きさ 飲みやすい大きさにカットします(頼めば病院でやってくれると思います)
3、猫の背中側に回って、後ろから顎を軽く持ち上げて、「気道確保!」のような感じで喉の通りが良さそうな感じにします。
4、下あごの付け根(奥歯の辺りかな)を親指と人差し指で軽く挟み口を開く
5、もう片方の手にスタンバイしてある薬を喉の奥の方(オエッとなる所)に押し込む感じに入れる
6、飲み込んだら、ワァーシャワシャ。ワァーシャワシャ。と(ムツゴロウ風に)褒める

尿糖検査
人間の糖尿病患者さんは、自宅で血液検査をして血糖値を調べますが、猫の場合は尿糖の数値を見ながらインスリンの量を調節していく事が多いようです。

尿検査薬尿糖検査(デジタル)

尿糖検査試薬 デジタル式尿糖検査機



低血糖
実はコレが非常に怖い!
人間の場合は砂糖や飴を口に含めばすぐに回復するのですが、猫は自分ではできません。飼い主さんが猫の異変に早く気付き、適切に対処する事がとっても重要です。

病院での対処はブドウ糖の点滴などになりますが、自宅では砂糖水やシロップを強制給餌します。(十分効果があります)病院でスポイト型の容器に入ったシロップをもらって使ってもいいのですが、我が家ではポーションタイプのガムシロップに爪楊枝で穴を開けて使っています。

食事(ダイエット)
現在病院で購入している専用のフードごはん
今まで食べたいだけ食べていたのに、急に食事制限するのは猫にとっても飼い主にとっても辛いです。甘えた声で「チョーーダイナ」と言われて心の揺れない飼い主いないんじゃない??って思います
治療開始直後は、昼夜鳴き続ける姿を見て涙したり…寝不足が続いてイライラしたり大変でした。
「カロリーの無い食べ物あったらなぁ」とゆう発想から「寒天ダイエット」を試した時期もありました。これで家では500gほど減りました
理想体重になったところで、病院食に切り替えた所(血糖値の安定も関係していますが) 体重増えました。でも1食30gこれ以上減らすのは無理なので、現在は現状維持状態が続いています

補足…経験上毎日同じ量のゴハンを食べても血糖値が高いと体重は減ってしまい、血糖値が安定してくると変化ナシ~増加するようです



サプリメント
症状が重篤な時には藁にもすがる思いでペット用のサプリメントや糖尿病に有効とされている健康茶などなど・・・試しました。
サプリメント


便秘対策
食べる量が少ないからか便秘気味。獣医さんからは「サラダ油を少量飲ませると良い」とアドバイスを受けていますが、(油飲むって…オェーーキモイ)って事で善玉菌増量計画!
便秘対策お腹をノノ字にマッサージするのも効果あります



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