Idea Log

Idea Log

「ジャイアン達 と ダイシ達」


小学校1年位の頃、近所の同級生と時々遊んでいた。 その子は、近所の神社の裏に詰めてある食器を取り出して遊ぼうとしたり、他人の畑に連れて行って大根を抜かせようとしたり、「外でオシッコしぃ!」と威張ったり、と近所に男の子が大勢居る中で、ダントツ番長をやっていた。どうも、バックアップに巨大組織がついていたみたいで、大人達までもがちやほやしていた。いつも威張っては近所の子供を率いて「あれしぃ(あれをやれ)!」「それしぃ(それをやれ)!」と命令していた。
私は、あまりそういう関係が好きでないので、「○○ちゃん、それ、やっちゃいけないんじゃないの?」と注意した事が在る。
ある日、いつものように得意がって近寄ってきた。
○○ちゃん : 「あんたなんかなぁ、大きいおにいちゃん等や大きいお姉ちゃん等がやっつけたるんやからなぁ!あんたは?!」
私 : 「(あまりの暴言に無言)……(また、○○ちゃんが、なんか頼まれて来た…大きいって…何が大きいんだろう?…)」と謎。
近所のおばちゃん : 「○○兄ちゃん!」
どうやら、なんだか悪巧みをしていて、それに関して恐喝・脅迫を頼まれたらしい。それ以来、近所で大人気。バックアップの組織に優遇されたくて、大人達までもが更にちやほやしだしていた。
やっつけると言われても…、悪戯や恐喝脅迫をやってきていたのは一方的に彼女だけだ。他から聞いた所では、やりすぎてまずくて、やっている理由作りに「いちゃもん(言い掛り)」を付けに来たそうだ。
こちらは、何も悪い事はやっていないので、そのまま放って置いている。が、彼等はずっと絡んで来ていた。近所にややこしい人達が居るものではない。人生がつまらなくなってしまう。
「大きいお兄ちゃん等や大きいお姉ちゃん等」 これは未だに謎だ。どの範囲のどんな方達なのだか。
後に、彼等は「 ジャイアン、大姉(だいし) 」と呼ばれる事になったらしい。「大姉」は、家の祖母の墓石に「大姉」と書き加えた所から来るそうだ。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: