気分はSunnyDay

２００７年

２００７年　４月２９日　「シンフォニー号でランチクルーズ」

今日は 私達夫婦の１７回目の結婚記念日 でした。

今年は 日の出埠頭発着の「シンフォニー号」に乗船し、東京湾ランチクルーズ を楽しみました。


乗船した「シンフォニー・モデルナ号」


ランチクルーズの 航路は日の出埠頭～レインボーブリッジ下～お台場沖～東京ディズニーリゾート沖～羽田空港沖～レインボーブリッジ下～日の出埠頭で、所要時間は１３０分 です。



料理は「フレンチ・コース料理」「イタリアン・コース料理」「イタリアン・ブッフェ」の中から、 「イタリアンコース料理」 を選びました。


新鮮なイワシの燻製をオリーブオイルに漬け込み、サラダを添えて


菜の花と春キャベツをアンチョビオイルでソテー、オリキエッテと絡めて


長崎で水揚げされたメダイのグリルをたっぷり野菜のトマトソースで


本日の自家製ドルチェと季節のジェラートの盛り合わせ

他に パン・コーヒー 付き


「レインボーブリッジ」と「フジテレビ」（中央）


「ホテル日航東京」（左）と「ホテルグランパシフィックメリディアン」

展望デッキに出てみると、 羽田空港に着陸する飛行機に手が届きそう だった。

遠くに小さくではあるが 「海ほたる」や「アクアライン」 も見えた。

また 「レインボーブリッジ」を下から見る等、いつもと違ったアングルからの景色を楽しむ 事が出来た。

今日は天気にも恵まれ、思い出に残る１日になりました。

次回は 「ディナークルーズ」 にしようかな！？





２００７年　５月３・４日　「東北三大桜巡り」

奥さんと一緒に１泊２日で 「東北三大桜巡り」バスツアー に参加して来ました。

（初日）

午前６時４０分 　上野公園駐車場を出発

常磐自動車道～磐越自動車道～東北自動車道～秋田自動車道を経て

午後５時 　予定より２時間遅れで 角館 （秋田県） に到着

楽しみにしていた 「武家屋敷のシダレザクラ」 は残念ながら満開時を過ぎて既に葉桜状態になっていましたが、黒塀が連なる武家屋敷通り等を散策して、「みちのくの小京都」の雰囲気を味わう事が出来ました。









角館のシダレザクラの始まりは、１６６４年に角館佐竹北家二代目に嫁いだ京都の公家の嫁入り道具に入っていた３本の苗木と言われているそうです。

現在 約４００本あるシダレザクラの内、１５３本が国の天然記念物 に指定されているそうです。











もう一方の桜の名所 「桧木内川堤のソメイヨシノ」は満開状態でしたが、午後６時前後の薄暗い中での見物 となったのがとても残念でした。







２ｋｍにも及ぶソメイヨシノの並木は、昭和９年に皇太子殿下（現天皇陛下）が誕生した事を記念して植えられたそうです。





午後６時４５分 　角館出発

午後７時２０分 　田沢湖到着

既に周囲は真っ暗で、湖畔散策は出来ず。

レストハウスにて 秋田名物の「きりたんぽ鍋」 の夕食

午後８時２０分 　田沢湖出発

午後９時４５分 　盛岡駅近くのホテルに到着

初日終了


（最終日）

午前５時４５分～午前６時３０分
散歩を兼ねてホテルから徒歩１５分程の 石割桜 を見に行ったが、残念ながら葉桜状態であった。
しかし、石を割って成長した桜の力強さに感動！





「石割桜」は盛岡地方裁判所前庭にあり、この敷地は盛岡藩家老の屋敷跡であった。
庭石の割れ目に桜の種が飛んで来て芽を出し、幹の成長と共に石の割れ目を押し広げていったものと言われている。
石は花崗岩で周囲２１ｍ、桜はエドヒガン（花色からシロヒガンとも言う）で樹齢は３５０～４００年と推定 されていて、大正１２年に国の天然記念物に指定されている。



午前７時３０分 　ホテル出発

午前９時４０分 桜が満開の弘前公園 （青森県） 到着

弘前公園には江戸時代に再建された東北地方に唯一現存する 弘前城天守 が在り、日本最古のソメイヨシノや日本一太いソメイヨシノなど約２６００本の桜が咲いています。









日本最古のソメイヨシノ（１８８２年）


日本一太いソメイヨシノ（主幹周５．３５ｍ）

（慌てて撮ったので角度が悪く全然太くない、ガッカリ！）









この公園はとても広いので、次回は半日位かけてジックリ楽しみたいと思います。

午前１１時１０分 　弘前公園出発

午後２時１０分 北上展勝地 （岩手県） 到着

ここでは約２ｋｍ続く樹齢８０年以上のソメイヨシノの並木を楽しみたいと思っていましたが、残念ながら既にほとんどの花は散っていました。

折角なので、桜並木を散策して雰囲気だけ楽しみました。








ソメイヨシノの並木に１ヶ所だけ植えて在るシダレザクラがまだ花を残していてくれました







午後３時 　北上展勝地出発

東北自動車道～首都高を経て

午後９時５５分 　上野駅到着

全日程無事終了

満開の桜を楽しめた「弘前公園」以外は正直残念であったが、「角館」「北上展勝地」共にとても雰囲気のある場所だったので、もう少し余裕のある日程で再び訪れてみたいと思います。



２００７年　５月１３日　「箱根・つつじ」

義父母と奥さんを誘い、 箱根・芦ノ湖畔 の 「小田急山のホテル」 に 「つつじ」 を見に行って来た。

「母の日」には毎年「花」をプレゼントしているが、今年は「思い出作り」の為、みんなでドライブに出掛ける事にした。















芦ノ湖畔の 「小田急山のホテル」は「つつじ」の名所で、４５０００坪の広大な庭園に３０種３０００株のつつじ が毎年色鮮やかに咲き競います。






左から　奥さん・義母・義父





こうして 「家族で仲良く出掛ける事が１番のプレゼント」 だと考える私です。



２００７年　１０月１８～２０日　「秋の道東」

奥さんと一緒に、 ２泊３日で秋の北海道・道東 に行って来ました。

（初日）

ＪＡＬ１１５１便にて向かったのは、 「とかち帯広空港」 です。



途中、機内から 「襟裳岬」 が見えました。

（ワンポイントアドバイス）
羽田空港から北海道に向かう際、座席は左の窓側を確保しましょう。
天気が良ければ、いろいろな景色が楽しめますよ。
帰路は右の窓側がお勧めです。

空港でレンタカーに乗り込み、 「道東の旅」 のスタートです。



最初に立ち寄ったのは、かつて大人気だった 「幸福駅」 。
旧駅舎やホームの他、実際に走っていたディーゼルカーが保存されています。

次に向かったのは、 「帯広駅前」 です。
「帯広」に行って、 「豚丼」 と 「スイーツ」 は外せません。



今回食したのは、元祖と言われる 「ぱんちょう」 さんの豚丼。
炭火で焼き上げた厚切りロースが美味しかったぁ～！

腹ごなしに散歩を兼ねて、スイーツの老舗 「六花亭」 と 「柳月」 の本店へ。



道中のオヤツとして、２店で４種類の人気スイーツをバラで購入。
「柳月」の３種（上段２種と下段左）は、十勝地区限定品なので初めて食べましたが、とても美味しくお勧めです。

続いて訪れたのは、水の色が様々に見える事から「五色沼」とも呼ばれる 「オンネトー」 です。



湖越しに雌阿寒岳（左）と阿寒富士（右）が見えます。

暗くて写真では判りづらいですが、湖面に紅葉が映えてとても綺麗でした。



ここで日没となってしまい、予定していた「阿寒湖」等には寄らず、屈斜路湖畔に在るこの日の宿「屈斜路プリンスホテル」に向かい、初日終了。


（中日）

最初は 「屈斜路湖」 の景色を楽しむ為、２ヶ所の展望台を巡りました。



私が大好きな 「美幌峠展望台」 です。
湖の中央に浮んでいるのは「中島」で、天気が良ければ「摩周岳」「知床連山」「オホーツク海」迄見渡せます。



こちらは 「津別峠展望台」 です。
湖の奥行きが広がり、美幌峠とは一味違った眺めを楽しめます。



次は 「摩周湖」 で、こちらも２ヶ所の展望台から違った景色を楽しみました。



「摩周第一展望台」 からの眺めです。
右の山が「摩周岳」で、左が「カムイシュ島」です。
「摩周湖」は周囲が絶壁で囲まれていて、観光客は湖畔に降りる事が出来ません。



「摩周第三展望台」 です。
「カムイシュ島」と「摩周岳」が近く見え、私はこちらの景色の方が好きです。
展望台から振り返ると、「硫黄山」「屈斜路湖」が見えます。

これが 「硫黄山」 です。


次は 「オシンコシンの滝」 です。
この滝はオホーツク海沿いの国道のすぐ脇に在ります。





最後は 「知床五湖」 です。

知床の原生林の中にひっそりと５つの湖が点在し、野生のヒグマが出没する期間は「一湖」と「二湖」の周辺しか立ち入れません。
今日も「二湖」で引き返しました。





この後、今日の宿「ホテル知床」にチェクインして、充実の２日目が終了。


（最終日）

激しい雨音で目が覚め、最終日がスタート。

荒天で「観光船」が欠航し海上からの知床半島見物が出来ず 、オホーツク海沿岸の観光スポットを巡りながら「女満別空港」を目指す事とした。

ホテルを出発して間も無く、道路の左脇に エゾシカ を発見。



更に、右側にも別のエゾシカが出現。



暫く車を走らせ、最初に立ち寄ったのは 「道の駅・はなやか（葉菜野花）小清水」 です。
何とここは「ＪＲ釧網本線浜小清水駅」と直結しており、文字通りの「駅」なんですよ。



何気なく無人の改札口を抜け、ホームに出てビックリ！
線路の向こう側に 「ＤＭＶ」 が駐車していました。
「ＤＭＶ」（ディアル・モード・ビークル） ＝「道路と線路の両方を自在に行き来し走行出来る新しい乗り物」



左手に「濤沸湖」（とうふつこ）を見ながら、網走を抜けてオホーツク海沿いを北上。

到着したのは、 「能取岬」 （のとろみさき）。





その後、「能取湖」を周回する様に車を走らせ、日本で３番目に大きい 「サロマ湖」 に到着。
この日は生憎の天気でしたが、ここは「美しい夕日」が見られる名所です。





最後に立ち寄ったのは、 「道の駅・メルヘンの丘めまんべつ」近くの「ひまわり畑」 。
遠く、ひまわり越しに「網走湖」も見えました。



女満別空港のレストランに何故か根室名物 「エスカロップ」 があり、珍しいので道内最後の食事に選びました。



天気がイマイチな２泊３日でしたが、「秋の道東」をたっぷり満喫出来た旅でした。