太陽と満月の時間

太陽と満月の時間

病気のこと


ここ最近、暗い日記で申し訳ないのだけど、私が病気を患っていることは事実なので・・・とりあえず、簡単にここに書いてみることにした。
あんまり詳しくはない。書物を調べたわけでもないし、同じ病気の人と話したわけでもない。
単なる自己満足な話になるかもしれない。
だから、あまり興味のない人はここで退出してね。



<うつ病>

自分が病気なのだと知ったのは、今から2年前。
それ以前からの体調不良やヒステリーなどは、全て自分の性格や生まれつきのことだと思っていた。
だけど、なんだかやっぱりおかしいと思い始め、思い切って病院に行ってみたのが、2年前。
意味もなく、医師の顔を見ただけでいろんな感情が一気に流れ出した。
初診は、言葉にならない時間が流れてゆくだけで終わった。
とりあえず、漢方の薬と坑うつ剤をいただいて帰った。
しばらくはそれでなんとかなったので、半年くらい、病院に行かなかった。
しかし、異変は確実におこっていた。
座っていることすら困難になり、会社を辞めた。
その後半年、ほぼ引きこもりの生活をしていた。
あれほど打ち込んでいた劇団も、結果、1年半お休みせざるを得ない状態にまで陥った。
毎日、絶望と混乱と混濁の中で生きていた。
いや、今でもそれは根底にあるのだけれど、あの頃は本当にどん底だったような気がする。
光が見えなかった。
闇の中で闇が光っている、そんな感覚。
自殺願望も、あった。
だけど私には、ありがたいことに自分を殺す勇気がなかったので、そして、残して死んではいけないものがあったので、死なずにいられた。
今まで築いてきた全てのものを、この時失った。
親や周囲の人間の信用。安定した生活。強い自分。
闘病中の生活費を捻出するための借金。
繰り返される転職。
去ってゆく、大事な人。
全てが自分から離れてゆき、自分自身すら信用できなくなり、全てのものを否定し、疎い、悔やんだ。
誰も、私を理解してくれない。
自分のことは、自分にしかわからない。
それが真実だと、この時気づいた。
自分のことは・・・自分で考えるしかないのだと。
私が信じてあげなければ、誰も私を信じてはくれないのだと。
他人は、所詮他人なのだから。
親も、姉妹も、血はつながっているけれど、お互い一人の人間なのだから、やはり他人なのだ。
それは、負の思いではなく、ある種の悟りみたいなものだったかもしれない。
「誰も私をわかってくれない」と嘆く自分の愚かさに気づいたのだから。
わかるわけがないのだ。私の痛みは、私にしかわからない。
同じ傷を受けても、感じる痛みはみんな同じではないのだから。
だからこそ、人は人をいとおしいと思うのだ。守ろうと思うのだ。
自分と違う他人を理解できないことを受け入れることが、即ち他人の痛みを感じることにつながるのだ。
「みんな同じではない」という、簡単な真実に気づくことが、こんなにも難しいことだとは思わなかった。
きっと、病気を認めなければ気づかなかった。
苦しいけれど、つらいけれど、気づいたことを支えにして、もっと優しい人になって生きていければいいと思った。
病気を悲観するのではなく。
病気に甘んじるのではなく。
いつか治るという可能性にむかって、這いずりながらも進んで行こうと決意した。
光を、捉えた。

今も、病院には行っているし、体を壊して転職もするし、何も進展はしていない。
過去に抱えた借金のために、お金におびえる生活を続けている。
思いとおりにならない体が、本当に恨めしいと思う。
けれど、負けない。
一度つかんだ光は見失ってしまったけれど、また、新しい光を探して歩いてゆく。
この心にかかった真っ黒な闇を、いつかなぎはらえる、その時まで。
私は、負けない。



私が味わっている、ウツからくる症状。
人によって症状が違うので、これはほんの一例。
おかしいと思ったら、早めに病院に行きましょう。

・だるさ
・めまい(メニエール症候群になった)
・吐き気
・過食
・拒食
・睡眠障害(私の場合は、寝ても寝ても眠い時と、眠いのに眠れない時が交互にやってきます)
・意欲の低下
・記憶力の低下
・洞察力、基本的な考える力の低下
・抵抗力の低下(気をつけていても、風邪や食中毒になりやすい。そして治りにくい)
・平衡感覚の狂い
・アレルギー(アルコール、コーヒーなど、私は飲み物系に多く出ました。)
・異常なほどの「恐怖感」(これのせいで、私はコンタクトが入れられません)
・痛覚の異常(人より痛いと感じる感覚が鋭くなっているそうです。医師談)
・貧血
・ぜんそく
・自傷行為(私の場合はひどくないので、わざと傷を作ってかさぶたをはがし、赤黒くアザが残る程度です)



とりあえず、思いつくのはこんな感じの症状。
今は忙しくて病院に行けてないのが現状。
ちゃんと病院に行かなければ、治るものも治らないからね。



ウツ病で苦しんでいる、周りの理解を得られないで傷ついている、あなた。
あなたの病気が少しでも早く良くなるように、祈っています。
一緒に、頑張ろうね。

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