with sincerity ☆″    ~ももっちの natural field  ~

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LIVE vol.2


いつも思うんです。
少年の後、続けて歌う次の曲は結構キツイんじゃないか? って
でもそこは、さすがです。 声のトーンも変わらず笑顔で歌ってくれるやんちゃんです。
花火の閃光の中にいたような、そんなステージのバックが
このとき、蒼い宇宙の色に変わり、今回のテーマがスクリーンのように
映し出されました。
そこには、”月と地球”が照らし出されていました。
そして、
<CRIMSON SKY>へ
アルバムのオープニングを飾るこの曲は、
まるで無重力空間へ吸い込まれていくロケットが、ぎらぎらと光るエネルギーのドアを突き破り
未来へ向かって突っ走っていくかのような そんなイントロで始まりますよね。
詩もさることながら、彼の音楽は聴く人の想像力をもかきたててくれるようです。

<君よ輝け!>
アンケートでは、“今夜の1番”と書きました。
聴く人の気持ちによって 歌は意味も変わってくるものだけど、この日の私の気持ちに一番近い曲だったのです。
<be- ALIVE>
fu~  fu fu fu fu fu~  心地よいハミングが聴こえてきました。
カリフォルニアの青い空がよく似合う、そしてじりじりと照りつける
灼熱の太陽を浴びた大地からの熱風を感じそうなこの曲です。

中盤からラストにかけての部分が私の大のお気に入りです。
山根さんの力強い声がすきです。最後の決め言葉の遊びも今夜はピカイチでしたね。
「俺たちは生きているんだ。俺たち~にしか~ 俺たちにしか~ できないことがある」

<永遠の約束>
みんな本当にどうもありがとう。
俺にとって、この2年間 いろんなことがあって、落ち込んだり、へこんだりしたこともありました。そんな時に、こうやってみんなが俺を待っていてくれたから乗り越えてこれたんだと思います。ありがとう。本当に感謝してる。これからも、一歩一歩みんなと たくさんの想い出を作っていきたいと思ってます。だから、みんなもとことん俺についてきてください。じゃあ そんな気持ちを込めてこの歌を…
そう言って静かに、息を整え
<YELLを君に>を
音なしで、一人で歌い始めました。
そう、まるで私たち一人ひとりに話しかけているかのように…。

「本当にどうもありがとう。」
歌い終わると、彼は静かに幕の中に消えていきました。
暗転の中、アンコールを求める拍手が鳴り響きます。
そして、
ENCORE
なんだかとてもシブイ感じのSEが流れています。とにかくベースがかっこいい。
この曲が一体何につながっていくのだろうと いろいろ想像していると、

「あ~ 虹を渡れ 風の中の少年よ さあ踏み出せ~」

そう、それは<風の中の少年>でした。
この曲のリズムは、今までになかった感じですよね。
最初に聴いたときに 弾むような躍動感と、歌詞の素晴らしさに感嘆したのを覚えています。
そして、
<REACH FOR THE STAR>
真っ赤な血潮か、燃えるような情熱の表れか、いつもこの曲は会場内を濃赤なライトが染めています。
心臓もドクンドクン動いています。間奏部分は、ギターを持つ3人がそれぞれのパートをうならせます。
西本さんは、ギターを見つめ演奏に集中し、ビンさんはなんだか音に酔いしれていましたっけ!?

Oh! Reach for the STAR ~ Hope! Hope for the STAR~☆“

<BOYS & GIRLS>
まだまだいくぞ~! 用意はいいかー!!

<EVERYONE>
私の大好きな1曲です。 
サビ部分のさざなみのような みんなのウェーブも美しく、
途中、メンバーがステージ前に出てきてくれますが、
その熱い男たちの笑顔を見ていると、こちらまで温かい気持ちになってきますね。

「本当にみんなありがとう。やっぱり 大阪は、最高~で~す。
 じゃあもう1曲最後に精一杯歌います!」

この瞬間です!
バックの夜空が一面の星空に変わったのは…
<この愛をかけて>
アルバムツアーといえば、だいたいラストナンバーは、アルバムの10曲目に収められてる壮大な曲で終わるのですが、
今回はこういった明るくポジティブな歌詞で、楽しいリズムの曲で締めてくれましたので、
なんだかライブが終わってしまういちまつの淋しさみたいなものは感じられませんでした。
美しい満天の星空の下で歌ってくれた山根さんの笑顔と、いたずらっぽいハミングは最高でしたし。

この夜景の中、ぽっかりと浮かび出された文字『HVN & ERH』
今回のアルバムタイトルでは、ありますが
私たちの住む地球は、たくさんの生命の息吹に囲まれています。
そんな広い世界中には、数えきれないほどのたくさんの愛があふれています。
その中で私たちは、自分の身近にある大切な愛を感じながら
それを、誰かと一緒に育てていきたいですね。
生きていく中で、まっすぐな道ばかりが続いているのではなく、
ときには曲がりくねったイバラの道も
通っていかなければならないときがあります。
でも、そんなときも勇気を持って歩いてゆきたい そう思わせてくれた曲でした。

「みんな ありがとう。」  山根さん ありがとう…。


あれ…?
みんな静かに、さがっていったぞ…。
ってことは…、と期待する拍手が鳴り響いたかと思うと、

W= ENCOREがありました。 やったぁ~
でも、イントロからは想像できない…。 と思った瞬間、

「今日の日を忘れない ようにね ってせかされ撮った…」
それは、<夏の日の中>でした。
今夜は、サビの部分を途中からは みんなで一緒に歌いましたね。
このときの手拍子はちょっとヘンでしたが、一体感というものが作りあげられてとても大きな曲になりました。

「本当に みんな どうもありがとう…。」

全編がおわり、もう一度最後にメンバー紹介が行われました。
メンバー全員で横一列に並び、手をつなぎあってバンザーイバンザーイバンザーイ!
会場からも大きな拍手がわいていました。 
”今夜も本当に楽しいステージをありがとう。”

そして、BGM『この愛をかけて』が流れる中、私は静かに席を立ちました。
不思議に、じんわりと感動して帰る日が多かったのですが、
今回はなんだかとても明るい気持ちにさせてくれた そんなステージだったように思います。

外に出ると、もうすっかり肌寒い秋の風が吹いていました。


さいごに、
今回も思ったんですけどね、
山根さんて本当にメンバーさんを大切に紹介するんです。
一人ひとりの個性がしっかりと見えるように。

たいていは皆さんシャイな感じなのですが、竹上さんもサングラスの奥は
実は楽しい人なのかもしれませんね。
おなじみのパパギタリスト西本さんは、紹介ネタがなくなったのか
「うなる腕の魔術師(?)」とかなんとか言って「もうええ!」って拒否されてたりして(笑)
ビンさんは、最近どんどんその3枚目さを発揮してくれていて好感度アップ↑です。
ドラマー阿久井さんなんて「名前がかっこいいなぁ。喜一郎 いいなぁ~」
何をひとりで惚れ惚れしてるんですかやんちゃん って言いたくなりましたよ。
「そして、一番高いところに座ってる我らがバンドマスター 島田 篤~
 島田だ~ シマダ~!」
もうわかった って。

こういう仕草が山根さんらしいんですよね。
歌やパフォーマンスもいいけど、内面からにじみ出た性格の良さが、私たちファンを引き寄せる彼の魅力なのかもしれない。

ちょっと今回は、レポートよりも私の気持ちの方を多く書いてしまったかもしれませんが
お楽しみいただけたなら嬉しく思います。
また感想などがありましたら、どしどし送ってくださいね。

それでは、また次のライブまで…。


                 See you all very soon☆”


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