with sincerity ☆″    ~ももっちの natural field  ~

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Y2 vol.5


今回のツアータイトル『STARS.』の文字に秘められた意味。
いろいろなとらえ方があると思う。
山根さんの夢、みんなそれぞれの夢、そして、お互いの夢 …。
<夢>を星に例えたならば、近くに見えていそうで実は遠い。
手に届きそうで届かない。
でも、だからこそ近くにいってみたいという目標も生まれる。
前向きな自分に出会うことが出来る。
檜舞台だけがステージなのではなく、みんなそれぞれが自分のステージ(活躍の場)
を持っている。
形は違っても、その自分が輝いていられるステージを見い出し、つき進んで行けば
きっと未来のスターになれるのだから…。
みんながスターの卵なのだ。

山根さんは、「ずっとこうやってステージで歌い続けることが夢だ。」
と 話してくれる。
ステージは客席で聞いて(見て)くれる人がいるからこそ成り立つ。
山根さんの夢を支えているのは、きっと私たちファンだと思う。
だから、『STARS.』は、ファンの一人一人なんじゃないか。


そしてまた、この10年で生まれてきた楽曲たちもたくさんの夢(星)の形だ。


「今夜は最後まで本当にありがとう。
何回も言うようだけど、
俺がこれまでやってこれたのは、みんながいてくれたからです。
感謝してる。 本当にどうもありがとう。
みんなもいろんなことがあると思うけど、がんばってください。
それじゃ、最後にそんな気持ちをこめてこの歌を…。」
『SAY GOOD BYE』

 ~僕が君に出会えたことや 君がくれた全ては
     僕が僕らしくあり続けるため 永遠に褪せることはない ~

最初、この曲を聴いた時 意味がわからなかった。
どうして SAY GOOD BYE なの ? って…。
みんな、山根さんのことを大好きだから歌を歌い続けてもらいたい。
その気持ちだけは同じだ。
ただ、一人のヒトの人生としてあれこれ詮索されてしまうのも可哀相な気がする。
ミュージシャンとしての山根さんだけを、良い環境で応援していけたら…
と私は思う。
いつも元気をくれる山根さん、
一緒に音楽を創ってくれるメンバーさん、スタッフさん
私達の見えないところで、いつもたくさんの人達が動いている。

今夜のライブが素晴らしかったのは、同じ空間にいた沢山の人達のエネルギーが
一つになって造られたものだと思う。
私達ファンも、それを決して忘れてはならないとも思う。

「また このステージに帰ってきます。」
と手を振ってくれた山根さん。
ラストナンバーの時、大きく『STARS.』の文字がバックに照らし出されていた。

それはまるで、みんなへの “YELL”にも感じられ
次に会うための “約束” にも思えたのだった。


この曲が終わると同時に、緞帳がおりた。
物語のように始まり、最後は『.(ピリオド)』のしめくくりだった。
なんとなく これまでと違うエンディングに あれっ? という表情の人も
いたが、私は、大きな拍手を贈った。


会場を出ると、夏の終わりとはいえ、少し蒸し暑さが残っていたが
なんだか 清々しい気分で 夜空をながめた。


それでは、今夜もありがとう
また 会える日まで… ☆.


やんちゃん

                       (東京都在住 リュウさんの作品です)

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