SCENT OF A ”MAN”～夢の香り～

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2012年06月19日

(2)

カテゴリ：世に棲む日日

WHATSMAN@NNN

先日、嫁に言われた。

「最近、父さんと同じ匂いがし出した」。

完全に加齢臭やろう。

タバコとあいまって、
相当にパワフルかもしれん。

となると、
ここに来て
手を出すしかねえ。

最近では、
フレグランス、とかいう
洒落た言い方をするらしいが、
俺が若いころ、
ちょっと流行った。

ってことで、
かくいう俺も、
３個か４個は持っとる。

が、最近では
全くといっていいほど
振りまくこともない。

冒頭に書いたとおり、
加齢臭の恐怖が襲ってきたからには
もう四の五の言っとれん。

とはいえ、
この香水ってヤツは

逆に臭い、

という意見。

的はずれな話ではなく、
実際に、
香水臭いおばさん、
とかは存在する。

また、
職場で匂わすと
いけ好かないマイペース野郎（＠イチロー）
みたいなイメージを持たれる可能性がある。

ココらへんことを踏まえた上で、
香水を付けるべきか、
また、付ける場合、
何の銘柄を付けるべきか、
を熟考する必要がある。

AUなどは、
マジで香水の王道。
虫除けスプレー以上に
ふりかけるSKILLをもっとる。
手首や首筋だけでは飽きたらず、
洋服にまでべっとり
塗りたくるスペクタクル。

というわけで、
AUは参考にならん。

カイマネントなどは
金がないため、
車の灰皿に入れる臭い玉を
ポケットに詰め込むスキル。
消しゴムみたいな匂いをさせとった。

ちなみに、
その完成形は地元、モセキの雄、
KID４４６ことウエキュウ。
マジで半端ねえ。

ポケットでは飽きたらず、
根本は体の内側に有り、と、

匂い玉を食べたらしい。

完全なるスピードの向こう側。
恐ろしい男よ。

このへんは全く参考にできん。

男目線で考えれば、
男がつけていたら、
どうにも
いけ好かないキザ野郎、
というイメージがある。
古い思想かもしれんが、
昭和４９年式のモセキ産。
このあたりは致し方ない。

が、この際、
この辺は全く無視していい。

オンナ目線でどうか。

鍵はここにある。

そこらの輩にどう思われようが、
知るか、の一点張りで
何ら問題はない。

あとはGAL受けだけやろう。

そういう風に考える
モテることが仕事の連中、
ホスト、は香水をつけているイメージがある。

となると、
香水はプラスになる、
と判断していい。

何せプロがそういう結果を出しとる。

プロの言うことには
耳を貸すべき＠RHYMESTER。

素人判断の家庭の医学ほど
恐ろしいものはない。

常識で考えてもわかるが、
当然ながら、
焦点は、
何を付けるか、
になってくるのは言わずもがな。

というわけで
先程、GOOGLEで
男　香水　人気
で検索してみた。

見てみると、
俺が買ってた頃の銘柄が
今だに人気みたい。

ブルガリプルームオムとか
キムタクがつけてたらしいスカルプチャーとか
カルバンクラインCK1とか
たいして時代は変わってない模様。

となると、
昔買ったのが、
今も使えるかもしれん。

そもそも香水というものは
腐るのか。
匂いが劣化して、
「逆に」が出るのか。

ネット等を見ると
原料はアルコールなので
腐ることはないが
匂いが変わる、みたい。

まぁとりあえず
臭ってみて
自分で判断するしかねえか。

が、ここには不安がつきまとう。
なんせ、その自分の判断が信用できん。

と、ここまで考えてきたが、
さすがに職場で匂いプンプンは
どうにも気が進まんため、
後は週末に付けるしかねえが、
週末は子どもの世話なので、
全く意味が無い。

アピールする場所がねえ。

なら、香水を振りかける意味がねえ。

やめよう。

こうして人は老けこんでいく。

悲しい現実。

というわけで、
意地でも香水を使うしかねえ。

まぁ香水付けたくらいで
モテるわけがねえけどね。

とはいえ、
万が一、付けるだけで
何かが変わる夢の香（＠セントオブウーマン）が
あるかもしれん。

というわけで今日の一曲。