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whatsman@nnn今日はアルバム紹介。Rhyme of Vain / cultナオヤことカルトのファースト・アルバム。意地のソロ・アルバム。まさに満を持して、ってヤツやろう。気合のドロップ。で、このアルバム。なかなかの出来。もともとバンド上がりのせいか、音楽的なセンスがいいため、リズム感というか、RAPの乗せ方は昔からうまかった。そこに言葉選びの修練が加わったことで、ずいぶんいいアルバムになった。まぁこの言葉選びこそ、RAPの本質というべき部分で、飛び抜けた才能を持つもの以外は、地道に言葉をメモるという積み上げと、何よりも人生の経験が大きくものをいう。照れずに逃げずに、その上で技巧を凝らしており、なかなか面白いリリックになっとる。音的な部分について俺がどうこういうほど詳しくはないが、全体としてバランスがいい。訳の分からん分かん奴らが陥るようなへんてこなビートはない。ラッパーがラッパー名義でアルバムを出すというのはそのフロー、RAP、言葉が全てであって、そこに奇抜なビートが入ってくると邪魔をするんやねえかと俺は思う。そりゃ、当然、全く新しいビートに載せることで自分のラップがかっこよくなるんであればそれは正解だが、奇抜さを売りにしたところで、物珍しいのは最初だけ。次回から、つい押したくなる早送り@社員、でしかない。その点をこのアルバムはしっかり理解しとる。リリックについて少し書いておくと、一聴して理解できるからいいとか、わけが分からんがイルなのがいいとか、そういう次元ではなく、結局は好みの問題ってなるかもしれんが、いいラッパーかどうか、の俺の基準はいい意味で頭に残るかどうか、を重要視する。訳の分からんのはたしかに頭に残ることもあるが、二度と聞かねえから、あくまでいい意味。頭に残るってことは簡単にいえば、パンチ-ラインがあるってこと。AUや俺に「やけ、おまえはRAPが伸びんのよ」と言われ続けてきたカルトだが、やっとアイツもラップが伸びた。後進は育っとるよ、AU。まぁ身内みたいなもんなんで良くなければ、ボロクソに書いてやろうと思ったが、立派な作品になっとる。とにもかくにも、このことばの通り。心して聴け。↓ここから買ったり視聴したりできるようです、http://trooprecords.net/?pid=79090427どうでもいい話をついでにかいとく。カルトって名前は、もともと、俺がWHATSMANを名乗る際に、候補として考えてた名前。それを思い出して、ナオヤに提案した。言ってみれば、俺は名付け親。10年位前、今では見かけんDJソンが俺んちに連れてきた。ナオヤもあの頃はまだ10代やった。まぁ懐かしい話よ。ピース。
2014年10月09日
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WHATSMAN@NNNさて今日は、一枚のレコ。天神親不孝のトラックメイカー、MANTISのアルバム。WORLD OF MOUTH@MANTIS1. Hash Planet2. Solstice (feat. NAGAN SERVER from MONO ADAPTER.)3. Rainy Day Blues4. Old Thing5. Name (feat. YAHIKO from DOWN NORTH CAMP)6. Ancient Bullet (feat. CUBE c.u.g.p.)7. Cloudburst8. Raw and Joke (feat. MASS-HOLE from MEDULLA)9. Step In dA South (feat. BLUE PRINT)10. The Riot11. Still Struggling (feat. FREEZ from RAMB CAMP)12. One Ill Word Ask Another (feat. BUPPON)13. Yoru No Tobari (feat. MAHINA APPLE)14. Memento Mori結論から言えば、親不孝、とか、福岡、とか、そういうククリには収まらないトラックメイカーのアルバム、って感じか。個人的には、RAPPER参加曲もいいんだが、インストが特に良かった。正直、当人と、それほど深い関係があるわけではないので、そうなのかは知らんが、多分、元から音楽を作る人だったように感じた。ラッパーFEATURING有りきで音を作り始めたのではなく、カッコイイ音を作ろう、というのが始まり、みたいなイメージ。だから、どちらかいえば、インストラメンタルが秀逸過ぎる。で、親不孝のノリってのがどういうもんか、俺が定義できるわけもないが、それでも俺のイメージする親不孝の音とは一線を画してる。非常に質は高い。荒削り、とかそういう感じじゃない。かなり洗練されとる。アルバム全体を通して、彼の世界観がしっかりと出ているので、いいラッパーが参加しているが、どう聞いてもMANTISのアルバムとして出来上がっとる。FREEZとかCUBEとかの大物が入ってると、その辺のイメージに引っ張られたりもするが、このアルバムはそれがない。かと言ってラッパーが死んでるかといえば、全くそんなことはなく、MANTISの描く色彩の中に馴染む形でRAPPERが自分の色を出す。BUPPONというRAPPERが特に良かった。レペゼン山口らしいがまるで面識はなく、どうやら、俺は西の端っこモセキで、彼は、真ん中の辺らしい。声質、空気感ともなかなかのラッパーじゃねえかと思う。その他、フリーズは相変わらずのフリーズ節でまるで外さないし、CUBEもさすがの風格。NUTSがやっぱいい。技術的な部分に耳が行くくらい、RAPが上手くなってる。かなりのレベルやろう。あとは、NAGAN SERVERというRAPPER。個人的に、好きなタイプ。フローもさることながら、リリック的にもアルバムを聞いてみたいと思うわす、知性のあるタイプ。どうでもいいが、WU-TANGのアメリカと同じネタの曲があり、聞いた後、速攻でWUの方を久々に聞いたが、やっぱ渋いのー。話を戻す。MANTISのアルバム。かなり完成度は高く、久々に、ヘビロ。インストとRAPが入ってる曲とのバランスもよく、飽きずに聞けるし、聴きやすい。多分、何年かたっても、引っ張りだして聞いたりしそう。インストアルバムというのが現在、売れるのか、よく分からんのでなんとも言えんが、インストアルバムを出すならぜひ、聞いてみたい、と思った。それぐらいのレベルでしっかりとしたビートを作っとる。福岡のトラックメイカーといえばオリーブオイルが王道だが、今後、MANTISと言う名がそこに食い込むのは間違いないやろう。というわけで、このアルバム。かなりオススメ。福岡勢なので褒めるわけじゃない。俺はCDをもらったからと言って褒めるだけの感想は書かん。あまり好きじゃない場合は、感想をそもそも書かん。どうでもいい話だが、カイマネントやエースにMANTISくんってどんな人?と聞いてみると、ひたすら良い人、という共通の回答。夜の連中は厄介なのもたしかにいるが、常識派のエース、カイマがここまで絶賛するのも珍しいので、人物的にも大したもんなんやろう。ではまた。ピース。
2012年12月13日
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WHATSMAN@NNN今日はNASの新しいアルバム。LIFE IS GOOD。コモンの往年:NO.I.D.やFAST LIFE(@G RAP)のリミックスやFUU-GEE-LAで王道のサラーム・レミ等がプロデューサーとして名を連ねとる。まだざっと聞いただけで、リリックの内容等はチェックしてないしで、詳しいことを書くことができんが、なかなか良いアルバムと思う。まずはノーイントロダクションというタイトルの壮大なイントロで幕開け。2曲目。FEATで気合のLARGE教授。久々にエクストラPのRAPを聞こうかとおもったら、サビの辺で、ガヤみたいなことをいうノリ。で、3曲目。このアルバム全体に共通するが、音がとにかくドハデ。シンセみたいな音が響く。が、この曲は、BPMが早いこと、ドラムパターンが往年であるため、NASの渋いRAPが堪能できる。サビの擦りがいまいちだが、曲として、なかなかの出来。終盤のクラシックな音の上での畳み掛けは半端ねえ。疾走感溢れるライミング。個人的には、押しの一曲のひとつ。4曲目。MCシャンのブリッジのドラムがいきなり飛びてくる。これも音がすげえ派手。NASは変わらず渋い。5曲目。先行シングル。娘よ。この曲はリリックを読んだが、さすがにNAS。いい曲。一昔前なら、クラブでヘビロであろう一曲。6曲目。古いタイプは確実に反応する。大ネタ。俺的には、KENSEIのミックスでクソ良い感じに出てくる曲、DJ HOLLY WOOD。ハリウッドワールドのネタ。というよりも、FEATがMARY JってことでI LOVE YOUのネタというべきか。または、BIZのネタ。例の哀愁ピアノSHIT。アイザック・ヘイズ。有無をいわさず、にやりとするしかねえ。7曲目、8局目は俺の趣味じゃなかったので飛ばす。9曲目。あーいいねー、と思ってクレジット見て、ニヤリ。PROD.にあの名前。BUCKWILD。レペゼンDITC。90年台とかでも、女性VOを絡めたゆるいノリを見せてたが、それが進化した感じ、というかよりクリアな今の音になった感じ。往年は好きかも。10局目。BPMちょい早めで変わらずNASのRAPは渋い。聞いたことのある声ネタが連呼される。それが誰のなんて曲か、もう思い出せん。11曲め。これが先行シングルやったな。流行ったらしいが、俺はそんな好きじゃない。レゲエがそんな好きじゃないからか。が、ホールでは上がりそう。12曲め。最後の一曲みたいな曲。まぁ、品のいいJAZZなSKIT、かとおもいきや、NASのRAPが中盤から出てくる。なかなかいい曲。こういう音が流れる薄暗いバーでじっくりと渋い感じで一人で飲む。そんな大人になりたかったが、実際はこの有り様。Tシャツとパンツ1枚で、パソコンにイヤフォンを差して、梅酒を飲みながら、ききよる。にしても雰囲気のいい曲。カッコイイなー。13曲め。冒頭のドラムでぐっと引き寄せられる。で、FEATのエイミー・ワインハウスが登場。この人の事をあまりよく知らんが、マジでええ声をしとる。THE 昔、という声。蓄音機から流れそうなバイブス。いやー、この曲もいい。で、14曲目 AKA 最後の曲。GUYのGOODBYE LOVEがネタ。I guess you knew and blew a good thing。別にニュージャックなノリじゃなく、ソウルフルないい曲に仕上がっとる。これもいい曲。流して聞きながら、適当に書き殴ったが、なかなか良いアルバム。BPMも、俺ら世代にはちょうどいい。今のメインストリームの遅い音じゃないのがいい。90年台の音に拘るわけじゃないが、東海岸スタイルが好きな人なら、その延長として十分に楽しめるハズ。まぁとにかく音がクソドハデ。南部主流のこの時代、これくらいは仕方ねえ。ボーナス・トラックも聞いたが、そこまで書かん。が、カッコイイ曲もあった。まさにNYマナーなノリのNASTYとか。というわけで、2012年のメジャーなアルバムとしては俺ら世代も十分楽しめるものになっとる。こないだのCOMMONが楽しめたとしたらたぶんいけるはず。今日はこの辺で。ピース。
2012年07月23日
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WHATSMAN@NNN今日は一枚のレコ。D.O.H.C.@トージン・バトル・ロイヤル。レペゼン福岡ってことで、つながりがあると思ってる人もいるようだが、俺個人でいえば、面識ゼロ。ライブも見たことがない。俺がナチュラル9だったのは96年で、97年頃にはすでに脱退してたわけで、このころのシーンには疎い。ネットで見ると、97年に結成らしいので、当時のN9メンバー、AUやルーは、ライブは見たことがあるそうだが、交流はまるでない。というわけで、福岡なのは間違いないがよく知らん。年齢的には俺よりも多分、年上。正直なところ、今回のアルバムで初めて俺は音源を聞いた。なお、TOJINとは、福岡の唐人町のこと。ちなみに俺はその隣の地行に1年、その更に隣の西新に3年ほど住んでた。まぁクソどうでもいい。で、今回のアルバム。音は、95年前後の東海岸。DITCとかあの辺。ビートマイナーズほどこもってない。かなりカッコイイ。が、俺が特筆したいのは、リリック。俺が一番好きだったのがこの曲。っていうか、この曲、一曲でFANになるしかねえ。Tojin Battle Royal - Cypress Fex 我々の時代 (feat. サイプレス上野)プロレスとプロレススーパースター列伝のことばっかRAPする。いきなり、ブラジルから帰ってき山猿(@ユセフ・トルコ)、猪木が、力道山に靴べらで、顔を叩かれる、話を出してきたりする。また、ブッチャーがシンガポールにいって、ガマに空手を習った時の話、つまりは、砂利を炒めて、それに向かって突きの練習をする話。あとは、タイガー・ジェット・シンが、新宿伊勢丹で猪木を襲った、いわゆる、新宿伊勢丹襲撃事件。あとは火の酒テキーラや血の滴るようなステーキ。っていうか、久々に聞いた名前もかなりあった。トムマギー、ニックボックウィンクル、バーン・ガニア、アドニス、マードック、ケン・パテラ、馳、ハーリー・レイスなど。俺たちガニア・マニアって、すげえ。また、プロレス用語が目白押し。インサイドワーク、カルガリー、もんどりうつ、蔵前、ゴッチ式パイルドライバーなどなど。この辺に反応する人は確実ににやけつるハズ。で、アウトロで畳み掛け。またぐなよ、などなど。こういう具合に書くとラップは滅茶苦茶でリリックがだけが面白い、と取られかねんが、音は、かなり作りこまれたニューヨークマナーのビートやし、RAPも上手い。得にこの曲のRAPが上手く聞こえるのは俺だけか。つうか、この曲。パート2を作るなら俺も参加したいくらい。猪木に、お前はインキに改名せい、と力道山がいう話やモンスター・ロシモフが森の奥地で木こりをしてた話などをRAPしたい。ガーンといけ、カーンとか、ダラ幹とかワンモアとか。列伝から離れて、プロレスの話で言えば、木村健吾がレガースに鉄パイプを入れて稲妻レッグラリアートをした話とか小林邦昭のジャージパンタロンとか、前田とニールセンのにらみ合いとか、カンナムのアジアタッグとか、バズ・ソイヤーのパワースラムのキレとか、竹刀ごっつぁんです、とか、山本小鉄のベンツの音とか、オーエンハートの最後とかバックの取り合いとか、スリーパーからドラゴンスリーパーへ移行とかレイガンス道場とか、猪木が泣いています、とかリバプールの風とかビガロは重かったっす、とか、ショショシビリほかロシア勢が日本のAVにハマった、とか。この辺については思い出すだけで楽しくなる。また、プロレスを見に行った際に、スター選手たちの選手はなかなか撮りづらいため、とりあえずケロちゃんの写真を撮る、という観戦あるあるとかもはずせん。と、昔のプロレスの話をし出したらきりがねえ。っていうか、もうTOJIN BATTLE ROYALの話が関係なくなってくる。1、2の三四郎みたいになってくる。話を戻そう。このアルバムの件。金八先生のことを歌ったGOLDEN8。残念なことに、この曲。内容が、昭和54年シリーズがメイン。俺的には、昭和55年シリーズがクソ好きなので、残念でしかたねえ。これについても、次回作で、昭和55年シリーズで曲を作るのであればぜひ、参加したいくらいの勢い。青木シゲヨシだけで一曲いけるか。全曲について触れていく時間もないのであともう一曲だけ。Tojin Battle Royal - 五獣塔 D.O.H.C. feat. 千目多移嘆聞けばわかるが、DLが参加しとる。雰囲気的に、エルドラド・スロー/ダウンみたいな曲で、これはストレートにカッコイイ。というわけで、大半が俺のプロレスの話になったが、力作です。DLほか、宇多丸師匠やダースレイダー等が参加。興味のある方はぜひ。今日はこれで。ピース。
2012年06月30日
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WHATSMAN@NNNBUMPY KNUCKLES&DJ PREMIER。新しいのを聞いた。Xが3つでお馴染み、フレディFOXXXと説明不要のプレミアがタッグを組んだブツ。個人的、どっちも好きなのでかなり期待してきいた。悪くない。悪くないのだが、ちょっと残念。例えばこの曲。B.A.P音もクソいいし、RAPもタイト。冒頭の擦りとそのタメ具合、区切れ具合には体が揺れるのを抑えられんし、途中入ってくる「Waiting for signal to Primo scratch」に合わせ、チェンビがシャーッとなるところとかもクソ熱い。後ろのガヤ、被せもクソいい味を出しとる。YO!YO!(@RUNの声か?)とか。バンピーナックルズの詰め込んだRAPも渋い。では何が、残念か、サビが擦りじゃない。ここに尽きる。どうしたって、プレミアの曲にはサビが擦りであることを期待する。ハメにハメまくった擦りを待ち焦がれるのはHEDZとしてもう仕方ないってところ。どうでもいいが、最後の辺で、REST IN PEACE グル助って聞こえるのは空耳か。ほかにも、いかにも渋い時のプレミアの音なのに、なぜかサビが擦りじゃなく、BUMPYが歌ってくる。Xを3つもつけるだけあって、クソでしゃばりなんかもしれん。つうか、プレミアとしてはサビ用の擦りを用意していたが、「サビ? 当然、書いてきたぜ」みたいに言われて、「オ、オウ。。。」になったんやねえか。または、プレミアが金にうるさく、サビを擦る場合は、一曲につき、1000円上乗せ、みたいな銭神SKILLを出してきたか。真相は知るはずもねえ。classicとかもあの擦りあってこそ。どうでもいいが、プリモが擦るところ、RAKIMがクソ覗きこむように見よる。なんなんかの。それはそうと、偶然見つけた、この動画。ピート・ロックとプレミアの対談。日本語訳付き。クソ面白い。COMEクリーンができた逸話で、FATJOEがノリノリで「You wanna front what?」と歌いながら店に入ってきたとか。どうでもいいがリアルな話が多数。TROYができた時に、クラブでかけたらバスタ・ライムスが、泣きながら踊ってた、とか。中でもどっちもが参加してるイルマティック@NASについて話はクソ面白い。「お前のビートはユニークだった」など、互いに褒め合うオギヤハギスタイル。ピート・ロックがNASのアルバムについて「俺らを呼ばずにどうすよ、って話になる」といってみたり、「俺らのギャラも安くなった。時代が変わったからな」と言ってみたり、見所が多すぎ。つうか、プレミアがクルックリンドジャースの話をしだしたら、あからさまに興味のないピート・ロックがあくびをしたりするアタリも激チェキやろう。ほかにもJAZZ@ATCQの話しもクソ面白い。「パフみたいなことやりがって」など。話がそれまくったが、バンピーナックルズとプレミアのアルバム。サビが擦りじゃなくて残念だが、どっちもいい仕事をしてて、十分楽しめる。今日はこれで。ピース。
2012年04月23日
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WHATSMAN@NNN「巡り、巡って」や「回り、回って」という言葉がある。このあとに続く言葉として、真っ先に思いつくには「自分に帰ってくる」ってヤツやろう。が、自分じゃなくて、第三者に帰ることもある。例えば、俺に帰ってきた。ダイナマイト級のブツが帰ってきた。誕生日。仲の良いヤツの誕生日に何かしらのプレゼントをする。俺的には、彼女には渡しても友達に渡したりはしないし、もらいたいとも思わないが、そういうことをするとしても、別に違和感はない。俺たちB-BOYがほしいもの、いや、プレゼントされたいものといえばまず真っ先に思い浮かぶのがアナログ・レコードやろう。今でこそ、パソコンやCDでDJができるが、俺らの時代は、アナログONLY。基本も基本。だからこそのアナログの価値は高かった。そんな時代、俺の知ってる奴が、その回りのDJにレコードをプレゼントした。多分、もらった方も喜んだだろうし、プレゼントした方も満足したはず。今から14年も前の話。物語はそこで終わるはずだった。が、コンティニューTHE SAGA。14年も前の物語は、ここに来て展開をみせた。その14年前のレコードが、中古レコード屋で発見された。ここでいろんなことが頭に浮かぶ。疑問符が頭を駆け抜ける。1、なぜ、プレゼントしたハズのレコードが中古屋に売られていたのか。2、なぜ、その14年前のレコードだと分かったのか。まぁ1については、そのままやろう。カネに困って売ったか、邪魔になって売ったか、くらいしかない。プレゼントされたものを売る、という行為は少々ムゲエ匂いもあるが、まぁ所詮はレコード。個人的には、大した問題でもない。一番の謎は、やはり2。なぜ、14年前のレコードだとわかったのか。なぜか。答えは簡単。あれこれ説明するよりも、見てもらうしかない。圧巻の出来栄え。表裏画面上見づらい方のために俺が読める範囲で、テキスト化しておこう。表「HAPPY BIRTHDAY TO DJ YUJI3.2.1998今年もとばすぜ!死ぬまでFUNKAU A.K.A. TYGHTBOOOMREPRESENT NATURAL9」裏3.2.199828才 おめでとうございます。‘98 今年もとばすぜ!AU A.K.A. TYGHTBOOOMREPRESENT サムライCRUNATURAL9」マジでクソすげえ。いったい、何が起こったというのかーっ@ガチンコ度肝を抜かれるとはまさにこのこと。ツッコミどころが多すぎて、何から触れていいのか分からんが、とにもかくにも、AUの気合がマジで半端ねえ。見れば見るほどマジでクソとんでもねえの、これは。表と裏に、ほぼ同じ内容を書く、って、マジでどんだけか。しかも赤いマジックって。愕然としたのは、「今年も飛ばすぜっ」って何なんか、マジで。しかも、表裏に渡り2回も書くSKILL。なんで二回も書いたんか。全く意味が分からん。98年に対するAUの「飛ばす」という気合の現れか。何をどう飛ばすのか、まるで分からんが、とにかく、気合がすげえのだけはよく分かる。それから「死ぬまでFUNK」って。ROOT2が「死ぬまでRAPする」のオリジナルとも取れる発言。死ぬまで、たぁ大きく出たな、AU。また、見逃せんのが、サムライCRU、ってヤツ。98年といえば俺もN9から外れてたので、よく知らんが、なんなんか、このサムライクルーって。ネーミングがマジですげえ。俺たち、明日からサムライクルーな。等の会話があったかと思うと、身震いするぜ@KGいやー、こんなことがあるから、マジで恐ろしいよ、世の中。にしても、AUの若気の至り全開。圧巻というしかない。で、今回の件。DJエースの後輩が中古で買ったブツ。即エースに連絡が入り、エースが俺にチンコロの流れ。マジでキマった、としかいいようがない流れ。いやー、すげえ確率。どうでもいいが、AUが渡したレコード。大ネタ。たぶん当時は誕生日プレゼントクラスの値段設定やったとは思う。今と違って再発もない、オリジナルの時代。なかなか気合の入ったプレゼントやったはず。この曲がクソ王道だがアルバムとして、今なお、好きな人も多いはず。まぁそれはそうと、2012年、今年もとばすぜっっ。ではまた。ピース。
2012年04月15日
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WHATSMAN@NNN本日、H23.10.12、リリース。Natural9Nationの斬り込み隊長にしておシャレ番長ことKAIMANENTとNatural9Nationのピーターアーツにして二の腕DJことDJ Aがタッグを組んでアルバムをリリース。昭和55年組。54年組かと思いきや、意地の早生まれSTYLE。昔このコンビにどっかに消えたセイショウを加え、初代ヒルクリムを結成していたが、それをそっくりそのままNNNに取り込んだ経緯がある。ヒルクライムの春夏秋冬がブームになったのを機に解散したという噂もあるが、二代目ヒルクリムってのもあった。今年の春はどこ行こうかー、と、どっかに行ってしまったセイショウの代わりに、S61年式TIGERスタイルのcultが加わった。もとはこのグループ、二代目「激愛」だったわけだが、初代「激愛」のアベ・ツールに反旗を翻し、まさかの改名。二代目ヒルクリムとなったわけだが、個人的には2代目激愛でよかったとみとる。が、実際のところとしては、カルトは初代激愛のツール改めルーツを尊敬しており、ルーツが行った荒修行、割り箸を口に突き刺してのRAP練習を敢行。挙句は、修行のしすぎて、顎関節症になる始末。「割り箸を口に入れすぎました。指が二本以上縦に入りません。それ以上、口が開きません。この修行を超えた来たルーツさんはもはや神の域です。」@カルトらしい。DONTESTDAMASTER。ちなみにカイマネントはヒノキ(@スジカイ)を口に刺して練習をしよるらしい。それはさておき、今回のアルバム。全体として、成熟期を迎えたアルバムと言っていい。年齢的にも2人とも30歳を超え、年が明けたら即座に32歳。完全に大人のアルバムに仕上がった。FEATは割り箸を口にさしたカルトとエースの地元、ヤッチロからJaponica Bambaataa 81が参加してる程度。アルバムとしての統一感はなかなかのもの。個人的にはシングルクラスの青いデニムがお勧め。カイマネントのRAPについては、初代ヒルクリムのころから考えると、スタイル的に紆余曲折があったが一つの完成形(@YURAくん)といっていい。しばらくはこのスタイルで行くんやねえか。一曲一曲、というより一ライン一ラインの濃さが格段に違う。聞き逃せない、聞き逃せない(@大けが)っていわれとる。韻に拘ると、意味の通りづらいラインってのがどうしてもでてくるが、そのあたりをきっぱりと斬ってきた。かといって、RAPとしての基本はしっかり押さえているので韻が甘くなったとしても、違和感はまるでないし、当然ながら、詩の朗読とは程遠い。詩の演奏レベルはかなり高い。NNNでいえば、アルバムを聴いてくれた人であれば分かるが、俺とかAUとかルーツとか、しいて言えばユラに関しても、言葉の乗せ方っ部分においては結構近いものがあるわけで、まぁAUの影響ってのが結構あるわけだが、カイマネントに関しては以前から独特のものがあった。そのあたりが非常に面白く前面に出てきたってかんじとる。また、かなり作詞には拘ったはず。その内情まで本人に確認したわけではないので、実際のところは知らんが、やはり32歳と年齢が大きく影響したものになっとる。三十路ってのはなかなかの年齢。企業によっては係長だったりするわけだし、子どもがいてもおかしくない。それなりに社会的な地位というか責任を求められる場所に達しとる。そういう回りからの目もあれば、自分自身が考える部分、感じる部分ってのは結構な大きいものなわけで、そういう色が今回のリリックにも出とる。カイマの場合も、これまでの30余年の人生の中でいろいろな壁にぶつかりながら、ボコボコになりながら、生き抜いてきたわけで、そいうい暗中模索の手探りの日々の中で、自分なり回答を書きなぐってきたハズ。そんな思いの一部が垣間見える。HIPHOPは自分自身を表現するアートだと俺は思ってて、自分自身の経験、考え方が変わってくれば歌う内容も当然変わってくる。だから今回歌ってる内容もたぶん数年後には変わってると思うがそれでいいし、そうじゃないとおかしい。だからHIPHOPはFRESHって言葉に拘る。いずれ色焦る。だからこそ今を歌う。真理なんてのは滅多にお目にかかれない。逆に、その年齢、その環境においての真理という考え方の方が馴染むのかもしれん。エースの音作りに関しても、そういう部分は確実に出て来とる。昔は気取った音を作りよった天神のピーターアーツも確実に変わったきた。ここには、奇を衒うだけの変則ビートなどはない。芯のある音がここにある。個人的には、手探りから1歩、2歩先に行った感じがした。スクラッチに関しては相変わらずキレまくりで、B=BOY的には腹の底の部分でテンションが上がるハズ。まぁ俺的には、もっとハメに拘ってもいいとは思うけどね。DJエースの色ってのが徐々に伝わって行くんやねえかと思った。とにもかくにも、このアルバムにはカイマネントとDJエースの今がある。身内シットで申し訳ないが、ぜひ聞いてほしい一枚。最後になったが、DJエースの所属するCOLORSのREMIXは必聴。カラーズのリーダー、DJ TAKAYA@沖縄は今後も要チェックやー(@彦一)になるはず。OYAFUKOレジェンドだが、なかなかの人格者。見た目に反して、腰が低い。青いデニムPV@YOUTUBE販売はこちらKAIMANENT + DJ A「stinkin' jazz arkestra」@TROOP RECORD今日はこんなところで。ピース。
2011年10月12日
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WHATSMAN@NNNMIC JACK PRODUCTIONの新しいアルバムが出た。今日はその感想を。01.M.I.C INTRO / Produced by DJ PERRO a.k.a DOGG02.THE GOLD RUSH / Produced by DJ KEN03.TRAIN TRAIN TRAIN / Produced by REBEL MUSICAL04.OVER THE BRIDGE / Produced by DJ SEIJI05.LET IT SNOW / Produced by DJ PERRO a.k.a DOGG06.DETERMINATIONS / Produced by DJ PERRO a.k.a DOGG07.BLACK WEEK / Produced by DJ PERRO a.k.a DOGG08.PUMP IT / Produced by DJ KEN09.二人RIOT / Produced by HALT.10.エレファントマン / Produced by DJ PERRO a.k.a DOGG11.ONE SHOT 2 SHOT... / Produced by DJ KEN12.時間デスY'ALL / Produced by DJ KEN13.SHAKE YA ASS!!! / Produced by DJ KEN14.FAT DANCE / Produced by HALT.15.GAME / Produced by HALT.16.F.U.N / Produced by HALT.17.ONE HEART / Produced by MICHITA18.BELIEVE YOURSELF / Produced by HALT.19.M.I.C OUTRO Produced by DJ PERRO a.k.a DOGG5年ぶりの3枚目のアルバム。個人的に感覚だが、1枚目はそれまでの集大成で、2枚目はやり残したことと新しい可能性を探る。3枚目は、その真価を発揮する、ってイメージがある。MJPの実力を図る、という意味ではこの三枚目を聞けば分かるハズ。結論からいえば、すげえ力作にしてクラシック。まぁいまさら俺が書くようなことでもないが、底力を見せつけられた、って感じやろう。セカンドはいろいろな要素が混じってた印象があったが、今回は、まさにHIPHOPな世界。まぁドッグの音は常に純粋HIPHOPやけど。全19曲というボリュームも、イメージからすると、長すぎて1枚聞くのに疲れそう、って思ってしまいがちだが、1曲1曲がタイトに出来上がってること、曲順等アルバムとしての構成がいいことから、かなりすんなり聞ける。長いなー、とかって感覚はない。つうか、19曲って、すげえ。完成に時間がかかるNNNやったら、これアルバム二枚にしたら良くねえ?とかってなりそうな気がした。そこはさすがはMJP、完成度の高い曲を惜しげなく詰め込んできた。まぁ逆にいれば、アルバムの構成としてこの19曲という構成をもって1枚のアルバムが完成するって考え方なのかもしれん。かなりの力作。リリック面からいえば、全体として、ポジティブ。時代に、狙って合わせた訳ではないだろうが、かなり前向きなバイブスがあふれる。4人が4人ともフローに個性があって、聞いてだれのRAPかってのはすぐわかるんだが、それがリリックにも如実に表れた。今回特に耳を引いたのが、LARGE IRON AKA ジャイアン。フロー、リリックとも、これまでのストレートな感じを残しつつ、テクニカルな乗せ方、言語感覚を披露してて、かなりカッコイイ。個人的には、BOSS、オリーブとやった曲のBIG JOEがクソカッコイイんだが、今回もはずれなしで、安定的にかっこよかった。音の面からすると、MJPの3本柱が非常にうまく機能してる思った。個人的には、DOGG AKA PERROはまず間違いないわけで、今回も、らしい、良質なビートを打ち出しとる。LET IT SNOWなんて、もうドッグ以外じゃありえんって感じ。これはクラシックやね。DJ KENもらしさを出したまさにILL DANCE MUSIC。で、全体的にまず間違いないんだが、個人的に耳に残ったのはHALTの音。今回はHALTの良さが際立ったんやねえか。ビリーブYOURSELFって曲の途中狂いだすあの感じ。COSMOZを作ったHALTらしいカッコよさ。そこに乗ってくるINIのRAPも素晴らしい。2人ライオットも良かった。二枚取りが定番と言われるRAMPAGE@EPMDなビートの上で、INIとBIG JOEが暴れ狂う。が、歌ってる内容をよく聞くと、ただ不満をぶちまけた感じじゃない。BIG JOEのCOME CLEANの時に感じたいわゆる内側、内面に向けた言葉じゃないだろうか。HALTの音もすげえことになってて、RAMPAGEを下敷きにしてるけど、そのままでは当然終わらずに、間奏、アウトロでロック色全開。ここがクソ重要。あのギターのフレーズでクラシックになったと言っていい。HALTとは多少面識があるが、会った感じの雰囲気と作る音とのギャップが半端ない。あの狂った世界観を出してくるとは思えん印象。つうか、この曲の影響がアルバム全体をポジティブに感じさせるくらい。というわけで、MIC JACK PRODUTIONの3枚目のアルバム「M.I.C.」。B-BOYとしてはまず買っといて間違いないし、今年1年を代表するアルバムの一枚になるハズ。今日はこんなところで。ピース。
2011年06月23日
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WHATSMAN@NNN今日はZAPPの総帥、ロジャー・トラウトマンの命日。ロジャーの死んだ日のころを思い出した。1999年4月25日。今から12年前。25歳の俺。この当時、俺はまだ今の会社じゃなく、前の会社に従事してた。まだ福岡に住んでて、結構頻繁に親不孝通りにも行っていた。NNNに復帰する前の話。当時、NNNはAU、ROOT2、YURAの三人体制やったと思う。すでにYURAが加入してたハズ。記憶はすでに曖昧だが、PIMP山本と二人で、AUとRoot2がライブするってことで、老舗DUEDUEに観に行った。当時からネットで情報を収集してた俺はいち早く、ロジャーが死んだ情報を入手してた。「ロジャーが死んだらしいっすよ」@俺「マジでっ?」@AU「兄貴に撃たれて死んだらしい」@俺「で、兄貴は?」@AU「ロジャーを撃った後、自分も銃で自殺って」@俺「意味が分からんのぉ」@AUという会話があった気がする。で、そのとき、同じパーティーに出てた某大物MCにAUが伝えてた。で、伝説の「ROGERのGERからGERを貰った」発言などが飛び出た気がする。ロジャーの死よりも、その辺のことが頭によみがえった。にしても、12年前か。クソ若かった。つうか、ついでに思い出したが、ロジャーと俺の出会い。大学一年のころ。右も左も分からない状態だった俺は、同郷のSatorizmを頼りに、いろいろと情報を収集し、よく分からないままSRが所属するサークルに入ってみた。94年当時、DJをする連中もまだまだ少ないころ、そのサークルにはレギュラーのDJが3人くらいいた。サトリズムやその周辺もDJを志しており、俺も良く分からん状態だったが、なんか渋い感じやのーと思ったりしてた。で、よく分からんなりに、なんかなしの憧れみたいな感じで、ヒップホップが入っているという期待を胸に「BLACK」ってクソでかく書いてあるコンピのCDを買ってみた。そのCD自体は今となってはほかに何が入っているかも記憶にないが、I Want to Be Your Manが入っていた記憶はある。今思えば、NEW JACK SWINGの類が入ってた気がする。NEW EDITIONとかあの辺。で、なんかよう分からんまま、サトリズムに、「こんなCD買ったけど、RAPが入ってない。マジでクソしくじった」などと愚痴ってたら、「おー、ならくれよ、それ」と言って、持っていたかれた気がする。RAPを目指して買ったにもかかわらず、ROGERのこの曲だけはいい曲やった記憶がのこっとる。ロジャー、ZAPPといえば、口からFIREなノリを持ったオハイオなFUNK色が強い曲のイメージがあるが、意外にスローな曲に名曲が多い。前述のI Want~のほか、王道のコンピュータラブやエモーションズ。LOVE Incorporatedとか。なんかyou should be mineのアルバム収録が出てくるが今聞きよるから仕方ない。どうでもいいが、あのころは、東の音のみがすべてだったので、西であれだけの大ヒットを飛ばしたカリフォルニア・ラブも好きといえない空気すらあった。あれとかカッコいいんやけどね。PVとかクソ圧巻やったし。あのプロデューサー、ハイプウイリアムス(だったはず)の名前が俺の記憶に刻まれた。懐かしい限りやなー。モアバウンスほかいうまでもない名曲と同時にEPMDも一緒に聞きたい気分。今日はこんな感じで。ピース。
2011年04月25日
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WHATSMAN@NNNたまにはHIPHOPのことでも書く。自宅PCのI-TUNESで、適当に流してたら、なかなか渋い曲がつながるので、なんかと思って確認したら、コンピレーション。Scratch.Vol1。曲目は次のとおり。1. Snake Eyes - Main Source2. Can I Get Open - Original Flavor3. Bring It Back - Masterminds (2)4. Hot Potato - Freestyle Fellowship5. Popcorn - KMD6. Best Kept Secret - Diamond & The Psychotic Neurotics7. Positive Life - Love Bug Starski8. 93 'til Infinity - Souls Of Mischief9. Fly Antics - Abdominal & DJ Fase10. One Of Those Days - Schoolz Of Thought11. Them That's Not - J-Live12. Return Of The Crazy One - Digital Underground13. Lyrics - Tribe Called Quest14. Popped - DJ Serious & D-Sisive馬鹿みたいにバウンスなコンピがあふれる中、なんかこの渋いところをついた選曲は。2001年に出たコンピらしいが、選曲した人の意地が出たんやろう。個人的には、そうでもない曲もあるんだが、それでもこれを商品として出したのはすげえ。つうか、コンピにトライブの曲を入れよう、って思ったら、普通に考えたら、まずは、シナリオとかチェックTHEライムとかのハズ。それが意地のLYRICS TO GOって。挙句はリミックス。DIAMOND DとかソウルズOFミスチーフに関しては、順当な選曲。93 'til~に関しては、俺がNNNに復帰したごろ、ライブでインストを使ったこともあった。まじでクソ古いタイプ。メインソースが一曲目ってのもその時点で愕然だが、それでもSNAKE EYESを持ってくるかね。マジックシューズじゃなかったフェインキンザファンクか、NASと一緒にバーベキューでライブする歌あたりやろ。そもそもLove Bug Starskiとか出てこんよ、普通。しかもまさかのインストって。俺もこの辺持ってないし。いぶし銀J-LIVEの中からも、Braggin Writesを外して、THEM THATS NOTって。これってアルバムとかに入ってる?クソ久々に聞いたよ、俺も。このピッチが変わるノリ。つうか、この手のコンピにKMDとかフリースタイルFELLOWSHIPとかをいれるかね、マジで。って感じのコンピなんだが、以外にバランスがいい。BPM早めな古いパーティなノリもあれば、俺らが好きなクソアンダーグラウンドなのもある。まぁコンピってのはレーベルの縛りとかあったりするんで苦肉の策なんかもしれんけど、面白いところ出すヒトはだすんやなって感じ。そもそもなぜこのコンピが俺のPCにあるかって言えば、もうまるで覚えてない。人から借りたのか、買ったのか、レンタルか。まぁなんでもいい。ネットで調べてみると、どうやらこのコンピ、UK RAWKUSから出てるらしいさすがは名門。すばらしい。にしても、デジタルアンダーグラウンドなんて久々に名前そのものを見た。まぁ常識レベルの知識で言えば、2パックがおったところなんやけど、EAST COASTにあらずばHIPHOPにあらず、な時代に育った俺なので、この辺はほとんどノータッチやったが、古さは否めんがまぁ聞けないことはない。とにもかくにも、古い音の話で申し訳ないが、まあこういうのもたまには悪くないのでは。つうか、久々に瓦礫の12インチコーナーでも復活させるしかねえか。まぁ瓦礫の大半はナオヤTHEカルトに渡したのでそこまで瓦礫がないかもしれんが。今日はこれで。ピース。
2011年04月05日
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WHATSMAN@NNN今日は久々に一枚のレコード。数日後に迫った例の日。雨がバタバタ@サンピンでお馴染み、いや、黄昏流星群の7巻でお馴染みというべきか七夕 AKA 7月7日に、発売されるブツ。業界人よろしく、事前に聞く、ということができた俺。つうか、当の本人に聞かせてもらった。今日は兎にも角にも、そのCDの話。Filters@DJ Perro AKA DJ DOGG@MJP01. Camel 珈琲 - Gouki02. Day Camp - Medulla03. Nostalgic - O.C04. Given Power - Taboo105. Lefty In The Right - Nagan Server06. Sapporo Bus Stop - 4ce Finger, K to the 807. Bokkeee Kyoutei - Yurah Blah08. Feel It - Yas I am09. Broken - Rumi10. Rap Game - Ramb Camp11. Beautiful Mind - B.I.G. JOE12. Daddy Style - Muta13. Final Fight - Y to The One14. Guerra Civil Remix - Soarse Spoken15. Break The System - Nagan Server, Bugdat, Nuts, 4ce Finger, Marco, 072, Inno, Brainhacker, INI, Mr.B, Rumi16. Filters札幌の犬公方ことMJPのDJ DOGG akaPERROが各方面からズ抜けたMCSを招き、ドロップした本作。往年のファンであれば、上記リストを見た時点で目を疑ったハズ。3曲目。あのOCが参加。レペゼンDITC。俺自身クソ焦った。OCって、まさかあのOCか?と思いつつ、RAPを聞いて愕然。いきなり「STILL DIGGIN YO!」とかを出してくる。まさにあのOC@DITC。どんなコネクションをもっとるんかっ、というしかねえ。で、またOCのRAPがクソいい。やっつけじゃないのは一聴してすぐ分る。ガッツリRHYMEし、OCの例のフロー。まさか、の連続。兎にも角にも、OCの参加に驚くしかねえわけだが、そんなことはこのアルバムでいえば世に言う、氷山の一角。この手のアルバムは、音作りの側が、自分の引き出しの多さを示そうとして、その思いが前に行き過ぎて奇をてらっただけの聞くに堪えないビートが数曲混じってくることが結構多いイメージがあるが、このアルバムに関しては、それが皆無。かといって、いつもの調子だけをこじんまりまとめたもの、かといえば、そんなはずもない。俺が抱くDOGGの音でありながらこれまで出してこなかったタイプの音が各所にちりばめられている。また、張り切り過ぎて、音が前に出過ぎて、RAPが死んでしまうこともこの手のアルバムにはよくある話だが、この点に関しても、さすがはDOGG、ということを感じた。MCの魅力をクッソ引き出しながらも、アルバムとしてDOGG色が全開というかなり不思議な完成度。当然ながら、曲単位で見ても、完全にDOGGの音なんだが、RAPPER連中がまるで死ぬことがないし、陳腐な言い方をすれば化学反応的に曲としての完成度を高めとる。それはそうと、このアルバムに収録されているYURA@N9Nとの曲。はっきりいって、ちょっと焦った。これは完全にFUNK。LYRICSの内容に重きを置きすぎる昨今のシーンに対してのYURAからの回答、ともいうべきか。楽曲としてカッコ良ければいいんだろ、って感覚。P-FUNKの歌詞がどうなってるのか。当然ながら、計算されたように言葉が刻まれてたり、イメージ操作をするかのごとく挿入されるフレーズ。この曲のことについてYURAと話したわけではないので実際のところはまるで知らんが、聞いた感想として、俺はこう解釈するしかなかった。身内の話なので、あんまり褒めると胡散臭いがそれくらい渋い。親不孝連中でいえば15曲目にとんでもねえマイクリレー物があるが、そこで飛びぬけてぶっとんでるのがINNOとBRAIN HACKER。この二人のSKILLFULなノリと狂ったバイブスは鷲掴み@NNNでも十二分に発揮されてたが、今回は、それ以上と言っていい。NUTS@CUBEも相変わらず間違いない仕事をしているしで、今後も親不孝は安泰ってのが十分に伝わってくる。当然ながら、というべきか、RAMBCAMPもハズしがなかった。FREEZの相変わらずなFROWとLYRIC。間違いない。ほかの曲でいえば4CE FINGERというMCのスキルの高さに舌を巻いた。個人的になんの面識もないが、かなりのやり手なんやろう。渋い。つうか、参加MCSを眺めたら一目瞭然だが、ツワモノ、クセモノ揃い。この手のツワモノをしっかりまとめ上げ、「DJ DOGGのアルバム」として、高い完成度示したDOGGの手腕はクッソ高く評価されるべきやろう。つうか、再度書くが、DOGGの魅力はMCを決しして殺さないってところにある。逆に、魅力を引き出すことに長けている。それでいて、自分の色を出せる数少ないビートメーカーと言っていい。とにもかくにも、興味を持った方はぜひとも聞いてほしい。UNDERGROUND HIPHOPの今のすべてがここにあると言っていい。一応念のために書いておくが、DOGGに金をもらって書いているわけでも、無理して書いているわけでもない。そんなことをしても、俺に何の得もない。今日はこんなところで。ピース。
2010年07月05日
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WHATSMAN@NNNRAMBCAMPの新しいアルバムがリリース。とにもかくにも、聞いてみた。一言でいえば、素晴らしい、という言葉に尽きる。正直なところ、俺個人でいえば別に親しいわけでもないし、そういう意味から無理してこのアルバムの感想を書くつもりない。が、このアルバムはマジでよかった。かなり完成度は高い。本気で獲りにきた、ってところじゃねえか。音、言葉、バイブスなど、どこを切っても、俺が好きなHIPHOPが詰まってたし、タイトル通り、まさに「RAMBCAMP」という名がふさわしいアルバム。俺の感覚でしかないが、前作もHIPHOPとしか言いようのない大作だったが今回は、彼らが解釈したHIPHOPとはこれだ、というRAMBCAMP色のHIPHOPを如実に示しとる。捨て曲なし、という表現をよくレビューで目にするんで、ありきたりなことを書きたくはないが、今回は、それを使うときがきた。まずもってRAPがいい。特にFREEZは貫録がクソある。メジャーの有名なMCと肩を並べてまったく引けを取らん。リリックについても、とにかく真っすぐに向かってくる。FREEZのこの文化に対するひたむきな姿勢がひたすら伝わってきた。また、BIG FACEは前回のアルバムとかなり印象が違った。余裕が前面に出てきた。また言葉を大事に扱ってるんだろう、それがこちら側にとにかく響く。フローもすげえいいし、コンビとしての相性も抜群といっていい。そのほか、豪華客演、という感じもあるが、客演がはいったことで、二人の個性がより浮き出たって感じやねえか。RAMBCAMPが曇ることがなかった。それにしても、上記のとおり、アルバムを通して、間違いないわけだが、個人的には1曲目のイントロの次にこのアルバムを象徴する曲が配置され、それがこの上なくハマった。「WAIT SO LONG」。この2曲目という順番もすげえし、この曲を聴いた時点で、おれの中で、クラシックが確定した。この曲は本当に二人が二人ともいい。この曲を2曲目に持ってきたことで、このアルバムが彼らにとってどういう意味をもつのか、が伝わってきた。アルバムのタイトルが「RAMBCAMP」というのもうなずける。そして、音がまたいい。マジな話、ちょっと涙が出そうになった。パンチ ラインはクソ多いし、音もとにかくはずれがない。というわけで、久々に個人的に大絶賛したいアルバムだった。知らん人たちでもないのでとりあえず褒めとけ、という感覚はここにはまるでない。上記とおり、俺は別に親しいわけじゃない。それでもこのアルバムは大絶賛するしかない。もしこのアルバムが売れないなら、シーンはどこに向かっているのかを疑いたくなる。ということで、HEDZはひたすら聴くしかないやろう。今日はこれで。ピース。
2010年05月20日
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WHATSMAN@NNN先日も書いたが、最近はI-PODで、日本語RAPばっか聞きよる。で、久しぶりに聞いて、おー、これかーというのが出てきたので、今日は、その紹介を書いてみる。1枚のレコ。THE DAY@HILL AKA HILL THE IQ久々にアルバムを通して聞いてみた。とにかくクソ渋い。2002年発売ということで、音的には、全般として当時のメインストームな感じで、俺的にそれほど好みってわけではないが、どうしても耳につくのが淡々としているようで、実はスキルフルなフロー。そして、なんといってもこの人の最もかっこいいところは、^押韻の渋さを軸にしたパンチ-ラインの嵐。マジで耳に残るパンチ-ラインをクソ出してくる。いい意味でニヤつきがこぼれる。韻の踏み方がマジ渋い。ラッパーが好きなラッパーかもしれん。往年のHEDZ的にはまずもって、悪名に収録された FEAT.ZEEBRAのクラシック「飛んで火に入るWACK MCS」が定番のはず。そのあとの「放火魔」@赤いジャケのアナログもクソ王道。放火魔に関しては、このアルバム@CDには、ビートを差し替え、少し雰囲気を変えたARSONISTとして収録されとる。ちなみにB面のHILL STREET BLUESもクラシック。アルバム的には、上記のARSONISTをはじめ、マジのいぶし銀タッグと呼ぶしかねえTAK THE RHYMEHEADをFEATしたアルバムタイトル曲「THE DAY」や所謂自伝もの「WALK THIS WAY」、ストーリーテラー振りをいかんなく発揮した「No PAIN NO GAIN」など聞き応え十分。とにもかくにも上述のとおりにやっとさせてくるラインや、クソ渋いのー、なラインがクソある。特に俺の好きなパンチ-ラインを適当に挙げてみる「野外張り込み、寒い捜査(サミーソーサ)雨だが俺、雨具は嫌(マグアイア)」@ポリスストーリー「FADE INする PAID IN FULL10年前にGATE INする」@WALK THIS WAY「15歳の思い出が回りまわる(マリー・マール)」@WALK THIS WAY「流れてたMOBB DEEPに2PACあのころの俺の年は18、9」@WALK THIS WAY「自分で付ける人生の題名」@WALK THIS WAY「朝も、昼も、晩も、俺HILLの番」@DJ TONKのアルバムでのライン。「曲がり角 左には東急本店向い側にはドンキ・ホーテ」@ARSONIST「フライヤーには名前と顔写真」@放火魔「捜査官の目盗み火付ける悪魔 つまり、そうサタン」@放火魔「走ってたつもりのランニングマンただ技盗んでたカンニングマン」@NO PAIN NO GAINなど、ほかにもくそある。つうか、最近は活動されていないようなので残念な限り。ぜひ新作を聞かせてほしい。俺としては、もっとも復活してほしいMCの一人。つうか、俺がNNNを抜けているころ、一時期は福岡で活動してて、リーダーAUなどは一緒に曲を作り、一緒にライブをしたこともあるらしいが、まぁ眉唾やろう。ちなみにこの時代のAUは片目をバンダナで隠し、クソイカツイ服装で、下のものにクソ厳しいタイプやったらしい。あのYURAでさえ、「あのころのあの人は怖かったですばい」とのこと。話がそれた。いいアルバムなので今日を持った方はぜひ。今日はこれで。ピース。
2009年10月10日
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WHATSMAN@NNN今日は久々に一枚のレコ。何せ、とんでもねえものが届いた。正直って、質の高さに焦るしかねえ。街角の月の下で@NNNのプロデュースをしてもらった北のモノホンDJ DOGG AKA DJ PERROから送られてきたこのアルバム。既にハーコーなHEDZの間では、今最も首を長くして待っているアルバムの一つ。COME CLEAN@B.I.G. JOEA1, Psycho (@Olive Oil)A2, D.D.D(@Drug Dealer's Destiny - / (DJ Perro)A3, Nowhere(@Daddy Veda a.k.a. Rebel Beatz)A4, I Want Em To Turn Black(@Olive Oil)B1, You Wanna Be Me(@DJ Perro)B2, Murderer(Daddy Veda a.k.a. Rebel Beatz)B3, Un, Deux, Trois(@Olive Oil)B4, Public Enemy No.1(@by Bun)C1, H.Y.P.N.O.T.I.Z.E(@DJ Perro)C2, We're Souljaz(@DJ Bun)C3, Come Clean(@DJ Michita)C4, Speak 2 The Silent(@DJ Quietstorm)D1,Please Gimme Some Sweet(@DJ Perro)D2, Clink Rap(@Illicit Tsuboi)D3, A Time To Remember(Climber)D4,Heatrz Of Men '08(DJ Perro)10月4日一斉リリース予定なだけに、一足お先に聞かせてもらった俺に対して、羨ましい限りか>B-BOY 諸君で、内容。上記の通り、2枚組みのフルアルバム。@以降がプロデュースを担当してるんだが、見たとおり、すげえ面子がそろっとる。DOGGやオリーブの王道に加え、QUIET STORMも参加。一番焦ったのが、ILLICIT TSUBOI。クレジットを見た時点で、B-BOY的には打ち震えるしかねえ。当然ながら、DOGGとの相性はマジで抜群。個人的にドッグの音は好きなだけに、どの曲もマジではずれがねえ。ずっと一緒にやってきたからこそなのか、BIGJOEの良さをもっとも引き出してるんじゃねえかと思う。BIG JOE本人とは俺的にはまるで面識はないが、昔の作品に比べ、スキルは当然ながら、磨かれてるし、リリックがとにかく深い。当然ながら、ストリートに根ざしたものもあるし、内容は多岐に渡るんだが、全体的なイメージとしては、描写の対象が外側から自分の内側に向かってる気がした。それは彼の今の環境がそうさせるのかもしれんが、そのセンスが抜群にいい。心の声に耳を貸し、そして、それを詩としての表現に拘り拘り抜いたって感じやろう。アルバムのタイトル曲となったカムクリーンとかはその真骨頂。音を作ったMICHITAって人も俺はよく知らんが、YURAとかは札幌であってるみたい。MYSPACEでこの人の音を何曲か聞いてみたがどれも俺好み。この曲も、音とBIGJOEの声、ライム、内容がマジでバッチリあってる。今後、注目のプロデューサーになるはず。つうか、オリーブは相変わらずマチガイナイ仕事をしとるし、BIGJOEとの相性もいいと思った。今の生活を歌ったNOWHEREとかも興味深い。それとD-3。これはファンなら確実に押したくなる巻き戻し@SHINEっていわれとる。BIGJOEの所謂、自伝モノ。ジブラで言えば中坊の俺はで始まるタイプ。ラキムで言えばIt's Been A Long Timeで始まるタイプ。音も93年頃の雰囲気でなかなかの一曲。とにもかくにもアルバムを通して、かなり質の高いアルバムになっとる。その圧倒的な言葉と一聴して分かるオリジナリティなフロー、そしてクソヤベエプロデューサーたちの渾身の力作。メディアとかでは、オーストラリアの刑務所の話ばかりに注目が行ってるが、そういうことを抜きにして、純粋なHIPHOP MUSICとしてこのアルバムを聞くべきだと思う。そして、純粋な音楽、純粋な芸術作品としてすべての背景を抜きにして、このアルバムを俺は高く評価する。WEBでは既に予約を受け付けるみたい。今日はこれで。ピース。追記。博多のとあるメガネ屋のサイトにどうやら俺に向けてのDISが書かれてる。NNNNNNNNNNNNNNNNN皆様ヒップホップってご存知ですか? 僕はダボダボの服を着て何やら怖いイメージしかなかったのですが、知り合いのラッパーは、人が良く趣味はTシャツ作りと、日記を書く事だそうです。人って見かけによらないですね。NNNNNNNNNNNNNNNNNNええかげんにせえよ>ナオト。こういう手を出してくるとは。追記。ECDの結婚式があったそうです。
2008年09月21日
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WHATSMAN@NNN忙しさにかまけて、更新をしてなかったが、今日は意地の更新ってヤツ。書くこともさしてないが、こういうときは、定番の一枚のレコ。Quality Control@JURASSIC5いわずと知れたヤバイ連中。Jurassic5 と書いて、読み方は、ジェイゴ@往年。2000年産のクラシック。久々に聞いたが、これはマジでクラシックやろう。簡単に書けば、4MC+2DJの6人組。5を名乗っておきながらの6人。フィリオス5とか、往年のオールドスクラーSHITで、意地の5をつけたらしい。4MCは、マーク・セヴン、チャリ・ツナ、ザキール、アキールで、2DJが、 カット・ケミスト、ヌマーク。アンダーグラウンド一辺倒な連中に、もしこれが伝わらないのなら、たぶん、俺とはHIPHOPというものに対する考え方が異なるはず。つうか、当時のNIKEのCMで使われたことで、かなり注目を浴びた。14曲目のImproviseがその曲だが、俺が復活する前のNNNでも、この曲のインストを使ってライブをしてた。まぁ、普通に聞いて、っていうか、今聞いてもクソカッコいい。この辺の音で、マイクをまわせば、まず渋くなる。ラッパーが切り替わるところがマジで渋い。サビの入り方も含め、そのメリハリにぐっとくる。カットケミストの掘り士ぶりについては、俺があーだこーだ書くこともねえが、出してくるFUNKがどれも秀逸。ネタ云々というより、掘ってきたクリエイツをしっかりと料理し、完全に新しいグルーブを生み出しとる。個人的な感覚でいえば、歌謡曲で言うCメロ的な部分をいれたり、擦りをメロディを載せるように入れたりして、展開をつけてくるところにテンションを上げざる得ない。単調なループと思いきや、シレーっと転調したりするし、よく聞くとその面白さに愕然とする。つうか、全編を通じて、マジでオールドスクールへの愛情を感じる。が、ただのオールドスクール賛歌ってだけじゃなく、音のなり方は、確実に2000年対応型。おまえのアレより古くて新しい@KID79HIPHOPを示しとるよ。個人的にすきなのは、表題曲のQuality Control、8曲目のW.O.E. Is Me、9曲目のMonkey Bars、13のGAME、で、14曲目の上記のとおり。そして必聴なのが、ラストのSWING SET。これはマジでHIGHになるしかねえやろ。車を運転中にかかれば、確実に首を振るしかねえ。カットケミストがあまりにもすげえため、その影に隠れてしまってる感はあるが、個人的には、ラッパー陣にも注目しとった。掛け合いを含む、マイクリレーはマジでクソ渋い。HIPHOPのなんたるか、をまじで示してくる。こんなのを聴きながら会社に出社すれば、その日はきっといい仕事ができるはず。朝から気持ちよくいける1枚。今日はこれで。ピース。追記。最近、昔の日記、特に2005年もの等を読み直してみたが、われながら、いちいち質が高い。裂いていた時間の量が違うのか。はたまたネタ切れか。
2008年04月14日
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WHATSMAN@NNNたまにはHIPHOPな音のことも書く。やねえと、ここがなんのBLOGなんかわけが分からんことになる。最近、再び、気に入って聞いているCD。 SOUND BOMBING vol.21.Intro/The Beat Junkies2.Any Man Intro/The Beat Junkies3.Any Man/Eminem4.B-Boy Document 99/High & Mighty feat. Mos Def and Mad Skillz5.WWIII Intro/The Beat Junkies6.WWIII/Pharoahe Monch,Shabaam Sahdeeq7.Stanley Kubrick/R.A. The Rugged Man8.A Message From/J-Live,Prince Paul9.Crosstown Beef Intro/Kid Capri; The Beat Junkies10.Crosstown Beef/Medina Green11.7XL Intro/Marley Marl; Pete Rock; The Beat Junkies12.7XL/Sir Menelik feat. Grand Puba & Sadat X13.Chaos/Reflection Eternal Feat. Bahamadia14.Soundbombing/Dilated Peoples & Tash15.Brooklyn Hard Rock/Thirstin Howl III16.Mayor/Pharoahe Monch17.Patriotism Intro/The Beat Junkies18.Patriotism/Company Flow19.1999 Intro/Q-Tip & The Beat Junkies20.1-9-9-9/Common feat. Sadat X21.When It Pours It Rains/Diamond22.A Message From/Mos Def,The Beat Junkies23.Next Universe/Mos Def24.Every Rhyme I Write Intro/The Beat Junkies25.Every Rhyme I Write/Shabaam Sahdeeq feat. The Cocoa Brovaz26.On Mission/Reflection Eternal27.Outro/The Beat Junkies一世を風靡した地下のレーベル、RAWKUSが世に送り出したクラシック。伝説のコンピ、リリシストラウンジと比べると、曲間をビートジャンキーズが擦ったり、つないだしてて、ミックステープみたいになっとって、個人的には、こっちの方をよく聞いた、当時から。VOL.1から3まであるが、個人的に、特に気にいっとるのがこのVOL.2。つうか、このロウカスが出てきたころってのは、94、5年のBPM90前後でクソ渋い路線が王道だった時代から、ジョジョにオーバーグラウンドな音が主流となりつつあった変化の時代。俺としては、プレミアとかピートロックとか、DITCとか、BEATMINAZとか、ああいうのがクソ好きなので、当時は、メジャーな音が主流な流れになる中、このRAWKUSをクソ信じとった。「レーベル買い」できた数少ないレーベル。それ以前でいえば、「PAYDAY」がクソ王道のレーベル。あの、楕円にPAYDAYのロゴには、マジで当たりを引かせてもらった。話を戻してロウカス。とにかくアンダーグラウンドを代表するレーベル。このサウンドボミン2がでた99年頃はクソ勢いがあったが、いつのまにかつぶれてた。時代の流れにのまれたんかもしれん。つうか、ユラなどはこのRAWKUSがクソ好きだったのか、ロゴTシャツを自信満々に着てた記憶がある。つうか、アイツはレーベルTシャツがクソ好きやった。STAXとかも含め、いろいろともってた気がする。どっかのレーベルで働きたい憧れ、黄昏やろう。つうか、ユラはやたらグレーのTシャツとかスエットが好きなため、俺とかAUの間では、灰色のものを「ユラ色」って呼んだりするSKILLがある。まぁどうでもいい。話を戻す。サウンドボミン2。モンチのWW3がまずクソ渋い。カイマネントのラップにモンチの匂いを感じるとは、AUの談だが、カイマ自身が意識しとるかどうかは知らんが、光栄ですっ、かもしれん。それはそうと、メジナグリーンとか、まるで名前を聞かんけど、まだおるんかな。個人的には、タイトに決めてくるRAPをもっとるんで、結構すきやったんやが。あと、12曲目の「7XL」。リリックの内容はしらんけど、とにかく、デカイ。小錦クラスでも7XLを着るかどうかはわからん。俺の同級生に、下の名前が「広大」ってヤツがおったけど、そいつの名前張りにデカイかもしれん。完全に、芝草@元日本ハム張りのでかさ AKA 宇宙。もしくは、カフェ2SMOKEがポケットに詰め込んだ夢くらいデカイ。つうか、「デカイ曲を作ろうぜっ」って勢いで始まったことが予想されるが、その行き着いたところが7XLってのは、まじで半端ねえ。で、この曲、タイトルどおりといっていいかどうかはわからんが、なかなかカッコええ。何せ、FEATでPUBAとSADATとくれば、外すはずがねえ。つうか、主役が喰われとる、ってわけじゃなく、意地で存在感ははなっとる。いきなりPUBAで、最後にSADATという展開で、ようがんばっとるよ。にしても、ブランドヌビアン組はどちらもマジでかっこええな。ほかには、表題曲を勝手に作ったのかどうかしらんが、14.Soundbombing/Dilated Peoples & Tashこれは、愕然クラスにクソカッコいい。クソ余裕があるし、大人のファンクがある。Dilated PeoplesにFEATでアルカホリックの王道とくれば、そりゃ、はずわけがねえ。この辺を爆音でI-PODで聴きながら街をあるけば、自然と足が前へ前へと動くってもの。そこから流れる15曲目もなかなか渋いし、個人的に、このCDでクソ好きな流れで、ほかにもコモンも相変わらずクール。サビは、コラージュしてるが、こういうチョップなヤツもおれごのみ。にしても、このごろもコモンは渋い。サダトとの対比もいいし。モスデフやクエリも出てくるし、あとカンパニーフローもいい。ココブラ AKA スミフンや、意地の往年、ダイアモンドDも登場するし、全体的に、平均点がクソ高い。こすり等も半端ねえし、どうしても押したくなる巻き戻し@社員っていわれとる。最近、久々に聞いてたが、ついついノリノリになる。今日はこんなところで。ピース。追記時事問題。教育に関係する法律、制度の見直しについては知っとく必要がある。
2008年02月14日
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WHATSMAN@NNN前評判や噂はどうあれ、B-BOYとして、とにかく買わないことには始まらんアルバムってのがある。遂に出た。6年の時を超え、WU TANG CLANの5枚目のアルバム。8 DIAGRAMS@WU-TANG CLAN1.Campfire2.Take It Back3.Get Them Out Ya Way Pa4.Rushing Elephants5.Unpredictable Feat. Dexter Wiggle6.The Heart Gently Weeps Feat. Erykah Badu, Dhani Harrison & John Frusciante7.Wolves Feat. George Clinton8.Gun Will Go Feat. Sunny Valentine9.Sunlight10.Stick Me For My Riches Feat. Gerald Alston11.Starter Feat. Sunny Valentine & Tashmahogany12.Windmill13.Weak Spot14.Life Changes15.Tar Pitアンダーグラウンドかぶれであろうと、バウンス好きのサグライフをおくる悪い奴らでも、日本語RAPがクソ好きな奴らも、WU TANGだけは買わざるえないし、買うことから逃れられん。これを買わんで、何がB-BOYかって話。これまでの歴史を振り返ると、これでもかっ、ってくらいのクラシックこと1枚目、ENTER THE WU-TANGがマジですげえことになってたわけで、それ以降の俺のHIPHOP感覚に衝撃を与えとる。どう控えめに考えても、我がHIPHOP人生においても、確実に5本指(@NIPPS)に入ってくる超大作。詳しくは、こことか、ここを読んでくれ。で、その後3枚がでているが、個人的な嗜好を言えば、1枚目>4枚目>3枚目>2枚目ってところ。4枚目と3枚目はマジで甲乙つけがたく、時として、入れ替わることもある。どっちもクソ渋い。俺の中では、2枚目が少し落ちる。で、今回のこの5枚目。ざっと聞いたところ、二枚目の次にいい、ってところ。つまりは第4位@俺WUランキング。とはいえ、悪いのか、といえば、そんなことがあるハズがねえ。あれだけの凄腕MCが集結して悪いはずがねえ。全般として、ド派手な曲はなく、少し暗いイメージなわけだが、暗いから悪いってわけじゃねえのはCREAMが好きなHEDZなら分かるはず。一見、平然としてると思いきや、内側ではメラメラに燃え上がる。クローザーで言えば、完全に上原(@巨人)タイプ。派手なアクションや気合丸出しな感じではなく、グッと燃え滾るなにかを堪えるタイプ。悔しいときは、家に帰り、拳をニギリしめ、斜め60度上を向き、ただただ無言で涙を流すタイプ、といってもいい。何の話かまるでわからんことになってくるが、とにかく、じわりじわり腹が熱くなってくるタイプやろう。とにもかくにも、あれだけの面子が、マイクをまわす。それだけでマジでとんでもねえものになる。個人的には、METH、GZA、レイクオン、GFK、RZAという定番な連中が好きなんだが、他の面子も渋いことやってくる。マスタキラとかが、成長しとる。とりあえず、曲ごとに追うしかねえ。ライナーとかも当然、参考にしつつ書く。1.Campfire完全に幕開け的一曲。カンフーのビュンビュンする音をはさんむまさしくWUらしいヤツ。俺は気が付かんかったが、どうやら、カーティスのボーカルに処理をかけてつかってるらしい。そう思って、聞き返すと、はー、たしかに、ってなんかなし分かる程度。グレイブディガとかあの辺の不穏な空気。2.Take It Backまさかのノーチラス(@CTI)使い。PROD.を見て愕然。意地のEASY MO BEE。フレバインヤイヤが心に残るAU世代は、この名前に反応せざる得んやろう。ノーチラスってことで、GFKのデイトナを思い出す連中も多いやろうが、あそこまで派手じゃねえ。サンプリング自体は、すぐに分かるレベルの使い方だが、雰囲気は違う。が、あのベースが聞こえてきた以上、気分が盛り上がらんはずがない。つうか、この曲の肝は、なんつって(@ラーメン)も、マイクリレーよ。クソ渋い。レイクオン→GFK→INS→GOD。3.Get Them Out Ya Way Paベースが渋い。小野GODとかも好きな感じ。RAPPER視点としては、冒頭のメスのRAPがクソ渋い。派手さはないが、隠れた名曲になる可能性はある。4.Rushing Elephantsこの曲は、まず間違いなくAUがクソ好きなはず。俺はヤツの趣味をしっとる。クソネタ感が強いループ。俺もクソ好き。Movas & Shakers@Inspectah Deckとかwhatever@MASTA KILLAとかちょっとたとえが悪かったら申し訳ないが、とにかく俺は好きな曲。ライナーにはRZAらしくない、とあるが、俺的には、98年ころのウータンが出すネタ感が強いヤツ、って感じで捉えとる。男のワンループ。「男」をつけた瞬間、すべてのループは渋くなるって言われとる@AU。実際はちょっと音階が変わってたりするが、とにかく、「男」の曲。2番に出てくるGZAがクソ渋い。その後にはRZAが出てくるとこも聞きどころ。5.Unpredictable Feat. Dexter Wiggleちょっと派手な曲。こういう曲が好きな人も多いやろう。俺はそうでもないが、現場で聞けば上がる気がする。マイクリレーに関しては、クソカッコいい。早めの音で、この面子でやられたら首を守るしかねえ、くらい渋くなる。どうしようもねえ。6.The Heart Gently Weeps Feat. Erykah Badu, Dhani Harrison & John Frusciante今回の目玉、って言われとる。人類初。ビートルズをサンプリング。名曲「WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS」。しかもFEAT.エリカ姉さん。聞いたことがあるとしか思えない切ないメロディーが流れてくる。つうか、泣きRAPの王道のGFKが、クソいい仕事をしとる。メス、レイクオンもクソ泣かせるフロウを出してくる。TEARSクラスの泣きの一曲。大ネタをサンプリングってことで賛否両論があるかもしれんが、俺的には、全然あり。今日はええ曲よ。できれば、HIPHOP以外の連中に聞いて欲しい。サビのエリカのところは、グッと来るしかねえっていわれとる。終盤のエレキかエレピかわからんが、クソアッタカイ音もクソいい。つうか、この曲には、ビートルズFANにはたまらん情報が一つ。故ジョージハリスンの忘れ刀、息子のDhani Harrisonが参加しとる。また、またギターは、レッチリのアイツが参加しとる。John Frusciante。7.Wolves Feat. George Clintonこれまたクソ渋い。P-FUNKの神様が降臨。しかもしっかりサビを歌いよる。曲自体もクソカッコいい。メスのRAPもまたクソカッコいい。これはシングルカットされてええんやねえか。クソ面倒くさくなってきたので、ざくっと割愛して、12曲目。Windmillこれはストレートに渋い。サビなしのマイクリレー。風車のごとく、マイクが回る。WUらしさ全開。これやべえよ、まじで。ギターのネタもベースラインもカッコいいし、やっぱRAPがやべえ。WUらしい一曲。ライナーにもあるが、やっぱメスに耳が行くはず。一曲飛ばして、14.Life ChangesODBに捧げた。追悼。リリックもよんだが、涙が出そうになる。「誰かに成りすまして人生走ってきたけど、 時間だけが最後を改めてくれる」@サビメンバーがそれぞれの思いをつづっとる。「クソッ寂しいぜ。天国に行くのが早すぎなんだよ」@メス「俺の息子が言ってたよ、あんたのことは絶対に忘れないって」@レイクオン「突然時計は止まり、目がくらみ始めた」@GZA「俺らファミリーを驚かせるイタズラかと思ったよ。おまえら、そんな嘘をつくんじゃねえって」@マスタ「アンタのこと思い出すぜ、許してくれよ、ダーティ」@INS「大海の水ほどの涙をこぼした」@ゴッド「生きてれば今でもあばれてんだろうな、いろんな女と遊びまくったり。いろんな女と遊んだの覚えてるか?」@RZAメンバーの熱い思いが溢れとる。ぶっ飛んでたODBも、ずっと根っこで繋がってた。FAMILY、って言葉を軽々しく使いたくねえが、まさしくそういう関係だったんだと思う。安眠を願う。当アルバムの最後を飾るにふさわしい一曲。絶対、邦訳は読んだほうがいい。あと、一曲、日本版にはボーナストラックが収録されて、終わり。とにもかくにも、全体的にODBへの追悼か、暗い空気があるが、アルバムとしても、とにかくカッコいい。WUランク4位といったが、ほかがヤバスギルだけで、このアルバムも、マジでいい。音的な部分だけじゃなくRAP、FLOWに耳を持っていけるHEDZであれば、十分に満足できるはず。まぁHEDZとしては、押さえて当然の一品。RZA対レイクオンを筆頭に他のメンバーって構図で、ゴタゴタ揉めているって話もあるようで、RZA抜きで出す、とかって噂もあったが、RZAの存在はなくてはならん。レイクオンも居らんといけん。みんなでウータンよ。6枚目も期待するだけ。今日はこんなところで。ピース。
2007年12月26日
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WHATSMAN@NNN部屋の模様替えをし、タンテと少々のレコをリビングに移動したおかけで、最近は、テクニクスの電源を入れる。ここ数日、仕事が忙しいため、夜中に帰ってくるんだが、そんなとき、ビールとツマミを少々嗜みながら、部屋を薄暗くし、今日紹介するアルバムをかける。ムードに酔うとはなんたるかを如実に示してくれる。ってことで、今日は、一枚のレコ。BROWN SUGAR@D'ANGELO01.Brown Sugar02.Alright03.Jonz In My Bonz04.Me & Those Dreamin' Eyes05.Sh*t, Damn, MotherF*cker 06.Smooth07.Cruisin'08.When We Get By09.Lady10.Higher 95年当時、レコ収集をしてた連中なら、間違いなくレコ棚にあるはずの一枚。HIPHOPばっか買ってた俺も、さすがにこればっかりは買った。そんな一枚を最近は、上述の通り、引っ張り出してよく聞いているわけだが、はっきりいって、95年当時、21歳の俺にはちょっと早すぎた。あの当時も、別に嫌いじゃなかったが、歳を重ねるごとに、このアルバムのよさが、増してくる。ディアンジェロは、74年生まれのまさかの同い年。が、2月らしいので、意地の早生まれの学年で言えば一個上。AUと同じ学年。生まれた国が違えば、AUの隣の席におったかもしれん。「いや、それでも、陸上5種目に関しては、俺は中学~高校の6年間、総合1位やったけんが、アンジェロがおっても俺には勝てんやったろうで。」@AU何の想像かっ、っていうしかねえ。マジで知るかよ。にしても、DANGELO。とにかくクソ洒落とる。70年代ソウルの匂い、そしてJAZZの匂いを漂わせつつ、それでいて、HIPHOPを上手い事取り入れた。ソウル、JAZZのほかゴスペルやブルース、ロックの匂いまでもするのが、このアルバムの恐ろしさか。そして、涙が出そうになるファルセット。プリンスとかを引き合いに出されるが、まったくもって遜色ねえ。で、このアルバム。2枚目、VOOBOOもマジのモンスターアルバムなんだが、個人的にはこの一枚目の方が思い入れがつええ。しかも、印税を気にしてか、いや才能が半端ねえタメ、作詞・作曲・編曲を手掛け、そして演奏までも自ら一人でやりのけるというマルチ振り。1曲目がいきなりクラシック超高速。愕然の12インチ。ブラウンシュガー、とは五本指の隠語。所謂、煙賛歌なんだが、それをギャルに例えて、上手い事になっとる。オルガンとベースにあの歌声。まずは聞くしかねえ。BROWN SUGAR@YOUTUBE名曲がひしめく中、4曲目のクソヤベエメロディとコーラスにやられつつ、CRUSINは、スモーキーロビンソンをカバー。原曲がいいので、当然ながらカッコいいが、完全に、自分のものにしとる。クソクールよ、まじで。あと、特筆すべきはLADY。ヘッズ的には、プレミアがリミックスしたことでお馴染み。12インチを当時、焦って買った記憶がある。トリプルトニー aka トニトニトニのラファエルサディークが賛歌。クソ渋い楽曲になっとる。つうか、アルバムで言えば、B面4曲目がこのLADYで、5曲目のHIGHERもクソやばいため、マジでラストスパート(@AU)が半端ねえ。確実に90年代を代表するR&Bの1枚。つうか、これが大人の音楽よ。まぁこのとき、ディアンジェロは弱冠二十歳を超えた程度って思うと、あらためてトンでもねえ。初めて、自分の部屋につれてくるGALにはこの辺をかけつつ、ワインを傾けたら、「きゃー、クソオシャレーねー。しかも、クソ大人の選曲ですなー」と、モテルこと請け合い、かもしれん。ってそんなわけがねえ。なぜなら、部屋に来た時点で、そいつはもうモテとる。言ってみれば、あとは手を添えるだけ。って、何の話かっ。今日はこれで。ピース。
2007年10月19日
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WHATSMAN@NNNこのBLOGの存続のために開始した企画の第二弾。瓦礫の12インチ。家のレコ棚に居座る12インチを適当に選んであげていくもの。当然ながら、いいものもあればクソなものもある。とにもかくにも、せっかくの俺のレコが泣く@ジブラってところ。強いて大義名分を生み出せば、若い連中が中古屋等でDIGる時の参考なれば、ってところ。ってことで、HEREWEGO。今日の1枚目。プレイヤーズ アンセム@ジュニアマフィア。所謂、ビギー周辺連中。筆頭は、女ながらもLIL KIM。つうか、リムキムって、今もRAPとかしてんのか。俺はその辺にクソ疎い。で、この皿。ジャケはあったはずだが、どっかにいっとる。クソ王道のタイトル名だが、ひたすらBIGGIEのRAPがカッコいい。のっけから登場する。あとはリルキムと若手が出てくる感じ。B面にリミックスが入ってて、そっちの音の方が派手目で、俺的には、そっちがすきやった気がする。まぁ、今後、それほど聞くこともねえやろう。2枚目。グラジエイター@3RDベース。MCサーチ率いるこの集団。クラシックを結構出してるが、その連中の92年の12インチ。この時代にしては、BPMが遅め。イージーもービーのREMIXが入ってて、俺的には、そっち派。つうか、この時代のEASYMOBEEは、大抵外すことがねえ。つうか、この皿に関しては、実はB面に収録されとる曲がやべえ。ハッキリ言ってカッコいい。自然と、乗ってくるタイプの曲。BPM的にもこの時代の、所謂早いヤツ。かっこいいにもかかわらず俺的にはクラブであんまり聞いたことがねえ。ラップに関しては、フローが聞いたすぐに分かるほど古いタイプ。が、そんなもんは関係ないくらい。なかなかの名盤。ただ、ジャケ写真、左のヤツ、プライム・ミニスター・ピート・ナイス。柳葉ヘアー aka ギバちゃんカットにジャケットを合わせてくるスタイル。しかも、ジャケットはまさかのダブル。俺の兄貴も、あんな感じやった。流行ってのは恐ろしいわい。3枚目レコグナイズ&リアライズ パート1&2@BIGノイドモブDEEP周辺の連中。ってことで、たぶんQEENSやろう。音的にも、モブディープの2枚目、三枚目の感じ。出たのは3枚目が出るチョい前くらいやった気がする。96とか97とか、その辺やろう。この時代は、こういうのが定番やった。可もなく不可もなくのタイプ。A面がPART1で、B面がパート2というクソ適当なノリを感じるやり口。たぶん、「リリックが曲に入りきれん。もったいないけんが、パート2ってことにして、これも入れるしかねえやろ」とかそんなノリやねえかとみとる。4枚目。HIPHOPドランキーズ@アルカホリックスこれはクラシック。FEATでまさかのODB。マチガイネエタイプ。音もRAPもクソかっこいい。ゲップしたりする。つうか、これが出た当時、AUがレコ屋でバイトをしてて、遊びに行ったら、これをいの一番に聞かせてきた記憶がある。個人的には、ODBの冒頭部「ブレカブレカワンナイ」がクソ決まる。ライブでもこの音を使っている連中を見たこともあった。クソカッコいい曲なんだが、いかんせん繋ぎづらいため、当時の俺としては、DJとかミックステープをつくるときも、よう使いきらんかった記憶がある。まぁ、今思えば、関係ねえっ(@小島より先にルー)ってところだが、当時は、イントロでピッチを綺麗にあわせて、ジョジョにつないでいかんといけんもの的な勘違いがあった。まぁ、どうでもいいが。5枚目。CASH、MONEY、CARS、CLOTHES@RUFF ENDZ。ハッキリ言って、この皿にはまるで記憶がなかった。俺宅にある理由は、AUならよく分かるはず。ベローチェSHIT(@W+Aの隠語)やろうで>AUとはいえ、封は切っているため当時、聞いたはず。が、先ほど、聞き返してみたが、まったく覚えがなかった。で、どうだったかと聞かれれば、二度と聞くことはねえやろう。クソ歌ったりするノリ。つうか、タイトルからして王道。現金、お金、車、服って、マジでどんだけかっ。サッと棚にもどした。で、今日の最後。6枚目。ALL I NEED@メソッドマンHIPHOP界で、5本の指に入るであろうのこのジャケ写真。これをジャケ買いせんとしたら、そいつはマジでB-BOYやねえかもしれん。クソ渋い。つうか、当時は、誰もが一度はこのポーズで写真をとったはず。ルーなどは、間違えてチョキを出すスキル。あの手の形には、隠された意味があるような気もするが、俺は知らんので、知ってたらレクを。メスの一枚目収録で、音的にも、RAP的にもマジで申し分ない。あのコロのウータンの勢いはマジで半端ねえ。FEATで意地のメアリーJ(@HIPHOPソウル@古いタイプ)リミックスもクソかっこいい。にしても、どっかの屋上に上った際は、このポーズで写真を撮る以外ないやろう。今日はこれで終わりだが、この企画、俺と同じ時期にHIPHOPのレコを買いだした連中からしたら、クソ懐かしかったりするんやねえやろうか。あー、俺んちにもそのレコがあるけど、マジでクソ歯がいいんよね。とか、そんな感じになるはず。今日はこんなもんで。ピース。
2007年09月23日
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WHATSMAN@NNN昨日は、HIPHOPのことを書いたので、今日は、おもっきし和物の話。テーマは、タイトルの通り、人生の応援歌。ここでも書いたことがあるが、いつかONO-GODと今後の活動について話しときに出たパンチライン。「今後、RAPで扱うテーマとしては、三十路のB-BOYらしいところを扱う必要があるやねえか。政治、社会情勢はもとより、愛の歌、そして人生の応援歌やろう」@神やはり人生に応援歌はつきもの。個人的な感覚でいえば、この人生の応援歌ってのは、どっちかいうと、ストレートで明るい歌、そして、ついつい口ずさむものがしっくりくる。究極を言えば、心が折れそうな時に、フッと口を付いたワンフレーズに、自分自身が励まされる歌。最近、毎晩放送される世界陸上。100メートル走に出場した往年中の往年、朝原宣治選手。まさかの35歳。2年前のオリンピックで引退を決意していたが、世界陸上が大阪で開催されると聞き、「娘に、自分の走っている姿を見せたい」と引退を先延ばしにした。なにしろ、浅原はレペゼン関西。結果はご存知のとおり、惜しくも準決勝敗退となったわけだが、その際の浅原選手のコメントもよかった。「残念な結果。やるだけやった。本当に陸上競技をやっていて一番の幸せ。本当に大きな力になった。決勝に行きたかったけど、世界は甘くなかった。何も思い起こすことなく、レースが終わったので満足してます」涙ながら、そう語った。そんな朝原宣治の生活を振り返る映像が流された。栄光、挫折、そして努力、また浅原を取り巻く人間達。その映像のバックでかかった音楽。これがマジで映像とクソはまった。「ええねん」@ウルフルズ。往年の名曲といっていい。たしか、サラリーマンNEO@NHKという番組の主題歌でもあるこの曲。浅原が関西の人間ってことで、マジでびしゃりとはまった。カイマネントなどもこの曲がクソ好きらしく、「ええねん、ええねん、ええねん、ええねん、、、、、ええんやねえか、ええんやねえか、ええんねえか、、、、ええじゃないか、ええじゃないか、ええじゃないか、、、これはもう、完全に現在のええじゃいないか、ですよ。あー、ええじゃないか、ええじゃないか。っていうか、今村昌平監督作品のええじゃないか、ですけど、最後のところで、女が立ちションするんすけど、あのシーンは、マジでクソやべえすもんね。たちションしても、ええじゃないかっ、って話っすよー。あはははははははは。金が無くても、ええじゃないかーーーーーっ部屋にダニが居付いてもええじゃないかーーーーっ。」@カイマと、最後は自らの生活に対して、一滴の憤りを交え、拳を突き上げる始末。あれはマジで恐ろしい男よ。それは、さておき、この曲。まさしく、ウルフルズらしい、といった作品。YOUTUBEですげえのを見つけたので、聞いてもらうしかねえ。ええねんなにがすげえって、勝手に音にあわせて、オリジナルのPVをつくっとる。この発想はマジで俺にはなかった。しかも、申し訳ないがよく意味が分からん。どこの誰かはしらんが、このクソ度胸はあっぱれやろう。歌詞の一部をあげとこう。+++++++++++後悔しても ええねんまた始めたら ええねん失敗しても ええねんもう一回やったら ええねん前を向いたら ええねん胸をはったら ええねんそれでええねん それでええねん++++++++++++++何の根拠もないが、それでええんやろう。っていうか、それがええんやろう。こうなれば、口ずさむしかねえ。っていうか、そもそもウルフルズは、俺の中で、応援歌の王道、というイメージがある。最近では、甲子園のテーマソングになった「両方 FOR YOU」とかもあるが、やはり、最近で言えば、「泣けてくる」やろう。ビタミン剤のCMで使われたこの曲。これには、マジで「泣けてくる」。これぞ、応援歌かもしれん。泣けてくる@YOUTUBEPVにおける子どもを抱きかかえるシーンは、サラリーマンにはたまらんかもしれん。「凹んでも疲れても 明日がやってくる何から始めようか どれくらい頑張ろうかなんだか泣けてくる 思わず泣けてくる嬉しい言葉が 切ない一言がなんだか泣けてくる 思わず泣けてくる明日も頑張ろうぜって、笑って歩き出す」明日も頑張ろうぜっ、の言い方とかもマジで心がクソこもっとる。クソ半端ねえ。明日への活力@CMかもしれん。やさしく、切なく、そして力強い。つうか、そもそも、ガッツだぜ、という最初に売れた曲からして、意地の応援歌。申し子かもしれん。そう考えると、俺はウルフルズが好きかもしれん。名曲「サムライソウル」や定番「バンザイ」など、万が一にもはずさん曲も多い。そういえば、バンザイRAPってのがあったが、あれは申し訳ねえが、ハッキリ言ってムゲエ。あと、トータスがRYO THE SKYWALKERと一緒に出した曲は、なかなかよかった。トータスならではかもしれん。ウルフルズといえば、どうしてもトータスのイメージが強いが、実は、ジョンBチョッパーが相当やる。虎ノ門での活躍はマジで半端なかった。いったん離脱したにもかかわらず、もどってきたところと、それを受け入れる体制もマチガイネエ。やめた理由としては、「音楽をやりたいわけでも、ベースをやりたいわけでもなかった。ただ僕は松本君たちと一緒にいるのが楽しかった。一緒にいれれば何でも良かった。でもそれでいいのかなと・・・」@ジョンBらしい。っていうか、そもそも上述の「ええねん」は戻ってきたジョンBチョッパーに対して、復帰を祝ったトータスが捧げた歌、っていわれとる。そう思えば、マジでしっくり来るし、ジーンとくるもんがある。「後悔しても ええねんまた始めたら ええねん失敗しても ええねんもう一回やったら ええねん」メンバー愛ってヤツやろう。マジでええグループよ。戻ってくればええねん>セイショウ、CODEにしても、こういうグループの形ってのは俺にとってマジで理想的かもしれん。一緒に居るのが楽しいから、ってのがまず最初にあって、その上で、音楽なりをする。そりゃオモシレエやろう。話を戻してウルフルズ。あと、個人的に、というか、昔の俺といえば、この曲、というくらいカラオケの定番があった。「借金大王」コンパ等では、「ワッタン、そろそろ出すしかねえやろ」@ナオキといいつつ、ニヤニヤしながら、勝手にこの曲を入れる展開。しょうがないので、俺はといえば、ソーヤあたりにむかって、「貸した金、かえせよ、このやろう」を出すだけ。マジでクソガッ、よ。つうか、この曲をなにわ金融道のドラマ主題歌で聞いたときはマジで焦った記憶がある。だれかと思えば、ウルフルズってことで、納得した。あと「笑えれば」「大丈夫」「暴れだす」等、BEST版「ベストやねん」に収録される曲は結構いい。ってことで、人生の応援歌をテーマに書き出したが結局ウルフルズの紹介になってしもうた。まぁそれもそれ。今日はこれで。ピース。
2007年08月28日
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WHATSMAN@NNNたまには、音のこととかも書く。とはいえ、クソ古いタイプ。久々の一枚のレコ。HERE COMES THE LORDS@LORDS OF THE UNDERGROUND1. Here Come the Lords2. From da Bricks3. Funky Child4. Keep It Underground5. Check It [Remix]6. Grave Digga7. Lord's Prayer8. Flow On9. Madd Skillz10. Psycho 11. Chief Rocka 12. Sleep for Dinner [Remix]13. L.O.T.U.G. (Lords of the Underground) 14. Lord Jazz Hit Me One Time (Make It Funky) 15. What's Goin' On [#] まずは、LORDS~(以下LOTU)の簡単な説明を。Doitall、Mr. Funke、DJ Lord Jazzの3人組。JUICE CREWの末弟ってところ。そのLOTUの一枚目のアルバムがこれ。往年的には、2枚目の方がクラシックという声も多いし、俺としても、2枚目の方をクソ聞いた記憶があるが、今日は、あくまで1枚目。後で書くが、クソ好きな1曲があって、それを久々に聞いたから、今日はこっちしかねえ。上記の通り、ジュースクルーの最後の砦ってことで、プロデュースにはモリモール aka MARLEY MARLが参加。そして、LARRY-OとのREAL LIVEも往年にはおなじみのMr.燻し銀、K-DEFがPRODUCEに参加しとる。アルバム的には、王道の1枚目、2枚目のほか、2000年ころに3枚目を出してたはず。ようわからんが、その後もう一枚出したらしいが、俺的には未聴。とにもかくにも、LOTUの一枚目。個人的に、クソCLASSICと言い切る。上にも書いたが、クソ好きな曲がある。それを初めて聞いたのは、JUICE CREWのわけのわからんコンピ。シンフォニーとかBIZの名曲にまぎれて、LOTUのこの曲が入ってた。チーフ六課。CHIEF ROCKA。このテンションの高さはマジで半端ねえ。YOUTUBEで初めてプロモを見たが、93年作ということをさっぴいても、マジでクソ古いタイプ。THIS IS 王道のPV。カプリあたりもニヤニヤしとる。CHIEF ROCKA1バース目が、ミスターファンク。2バース目の声が高いのが、ドイトール。つうか、この2バース目の頭で、往年は、大怪我のヒデボウイの頭を思い出すはず。「boom, shak-a-lak」を「BOOM、シャカタック」にかえとる。この辺はニヤニヤするばかり。それにしても、このテンションの高いラップはマジで半端ねえ。サビといい、擦りといい、マジでテンションが高い。古いタイプと一蹴できん勢いがある。ほかにも、クソクラシックとして、指を折らせてくるのが、FUNKY CHILD。これもPVがトンでもねえ。リリックをガッチリ読んでないので、内容はイマイチ理解できてないが、とにもかくにも意味が分からん映像。上半身裸で何やりよるんか、って感じ。FUNKY CHILDこのスカルスナップス定番ドラムとJBのネタの響きには、フロアでかかるや否や、黙々と首を振るしか選択肢がなくなる。頭のホーンもこの曲の肝なので、できればDJには、頭からかけて欲しい。この曲もRAPの勢いが半端ねえ。JUSSUMENのコロのDASEFXにも通ずるこの怒涛のライミング。上がるしかねえ。オセロの論理でフロアの端っこを陣取っていたとしても、この曲がかかれば、頭を振りながら、リズムを取りつつ、前に、前につんのめるだけ。その他、クラシックがクソ多いこのアルバム。シングルカットが意地の6曲あるが、そのドレもマチガイネエ。その他のシングルカットは下記の通り。「Psycho」、「Check It」、「Here Comes The Lords」、「Flow On」個人的には、HERE COMES~がクソ好き。アルバム一曲目ってこともあり、少々抑え目で始まるんだけど、それでもこの時代のLOTUってことで、心の内側から沸々とわきあがるものが伝わってくる。で、タイトルを繰り返すと言う王道のサビ。サビ以外にもタイトルを叫んだりする。マジで、来たぞーーーーッって感じやろう。待ったか? 世の中@ランチって感じかもしれん。あと、聞いてたら絶対に耳に止まる、「チェキ、チェキ、チェキ、マイカフォン、チェキ」@ドイというクソ圧巻のリリック出てくる。この時代ならではやろう。このノリをそのまま曲にしたチェキ!、って曲に関しては、これはマジで勢いがありすぎる。ライムスターの初期のころの、MC SHIROにもこのノリがあるが、やはりこの時代ならではなんかもしれん。いや、この辺は普遍的なノリと捉えるべきかもしれん。サビも半端ねえ。その他クラシックが多く、気分が乗れば、アルバムを通して、十分いける。曲のタイトルとかにも、時代が現れとるし、またグレイブディガとかマッドスキルズとか、いろいろとニヤつきたい衝動に駆られるタイトルも多い。あと、最後の曲。マービンゲイのあの歌をサビとかにつかってのかとか思いきや、これも勢い勝負。SLEEP FOR DINNERというなんとも言えんタイトルのドラムは半端ねえ疾走感がある。はええ。FLOW ONの浮遊感たっぷりのトラックとかも他に漏れずBPMが早いんだけど、こういうのもアリやなー、とか改めて思ったりした。まぁ、この曲に関しては、PETEROCKのREMIXが半端なくカッコいいってことでおなじみなことやろう。今の時代からすると、BPMがはやいってことで、違和感のあるトラックもあるかもしれんが、古いタイプには、どうにもこうにもたまらんはず。懐かしくこの辺を聞いてみるのも悪くねえ。サビの連呼ぐあいとかクソ古いタイプの擦りとか、やっぱスゲエ。I-POD等で聞くと、街を颯爽(@ZEE)と歩けるはず。2枚目とあわせて聞くのもマチガイネエかもしれん。まぁ今日は、こんなもん。ピース。
2007年08月27日
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WHATSMAN@NNNあいも変わらず、昼休みは休憩室で読書だが、今日たまたま手に取った本が、標記のタイトル。こののタイトルを見て、ピンときたとしたら、なかなか分かってらっしゃるとでも言っておこう。当然知っている人も多いだろうが、このタイトルはある歌手の歌の名前。その歌手はといえば、ずばり、さだまさし。さだまさしの名曲群の中でも、とりわけクラシックなこの作品。歌詞を読むだけで、ジーンとくるしかねえ、っていわれとる。歌詞を出す前に言っておくが、これは実在の人物をモデルにさだまさしが想像を交え、生み出した。つまりは、今日俺が手に取った本は、モデルとなった人へのインタビューや、そこに関係する人等をあつかったもの。とにもかくにも、歌を聴きながら、歌詞を読んでくれ。風に立つライオン@YOUTUBE++++++++++++++「風に立つライオン」 作詞・作曲 さだまさし 突然の手紙に驚いたけど嬉しかった何より君が僕を恨んでいなかったということがこれからここで過ごす僕の毎日の大切なよりどころになりますありがとう ありがとう ナイロビで迎える3度目の4月が来て今更千鳥が淵で昔君と見た夜桜が悲しくて故郷ではなく東京の桜が恋しいということが自分でもおかしい位です おかしい位です 3年の間あちらこちらを廻りその感動を君と分けたいと思ったことがたくさんありました ビクトリア湖の朝焼け 100万羽のフラミンゴが一斉に飛び発つ時 暗くなる空やキリマンジャロの白い雪 草原の象のシルエット何より僕の患者たちの 瞳の美しさ この偉大な自然の中で病と向かい合えば神様について 人について 考えるものですねやはり僕たちの国は残念だけど何か大切な所で道を間違えたようですね 昨年のクリスマスは国境近くの村で過ごしましたこんな所にもサンタクロースはやってきます昨年は僕でした闇の中ではじける彼らの祈りと激しいリズム南十字星 満天の星 そして天の川 診療所に集まる人々は病気だけれど少なくとも心は誰より健康なのですよ僕はやはり来て良かったと思っています辛くないと言えば嘘になるけど しあわせです あなたや日本を捨てたわけではなく僕は「今」を生きることに思いあがりたくないのです 空を切り裂いて落下する滝のように僕はよどみない命を生きたいキリマンジャロの白い雪 それを支える紺碧の空僕は風に向かって立つライオンでありたい くれぐれもみなさんによろしく伝えてください最後になりましたが あなたの幸せを心から遠くから いつも祈っています おめでとう さようなら ++++++++++++++++++++圧巻っていわれとる。これが実在ってのがマジですげえ。モデルとなった人は、柴田紘一郎という外科医師。さだまさしとはかなり古い付き合いらしい。柴田先生の話を、さだがアレンジして生まれたこの曲なんだが、「昨年のクリスマスは国境近くの村で過ごしましたこんな所にもサンタクロースはやってきます昨年は僕でした」の部分に関しては、さだの想像だったらしいが、これを聞いた柴田先生「あれ?この話、さださんにしたっけ?」というまさかのシンクロ。横で聞いていた人的に「クソ鳥肌が立った」とのこと。それにしても、これを聞けば、大抵の人は、アフリカとかに行ってみてえ、っておもうはず。詩も完成度が高い。目の前にイメージさせてくる。情景描写のうまさがあるんやねえか。が、この歌はそんな技術的な話よりも、ストレートに、かぁぁぁぁ、ってやるだけよ。個人的に、あなたや日本を捨てたわけではなく僕は「今」を生きることに思いあがりたくないのですとかはマジで渋い。「去年は、僕でした」とかも、クソイメージがわく。あと、最後の「ありがとう、さようなら」は、涙をこぼすしかネエ。この歌詞の意味が理解できんなら、マイクをおくしかねえぞ。この歌を聴いて、医師を目指し、発展途上の国に赴いた医師も少なくないようだ。そういうストレートな思いを実行するかっこよさ、ってのにマジであこがれる。っていうか、張本人の柴田先生はすごくまっすぐであり、謙遜される方のようで、「私はそんな立派な門じゃありません。私は今も、風に向かって立つライオンになりたいですね」みたいなことをいいよった。ドクターコトーの原型はここにある。つうか、ドクターコトーの原型ってことなら、この曲の続編ってことで、「八ヶ岳に立つ野ウサギ」というのもあり、こっちがコトーに近い。つうか、これも当然ながら、実在の医者をモデルにしとる。この人たちの医者という職業に対する考え方がまじですばらしい。マジで命と向きあいよる。医者って言えば、金にきたねえ、とかってイメージがないこともないが、まったくそこら辺とは別の世界。すばらしいと思う。風に立つライオン、ならぬ風に立つタイガー、を作るか?>Cult@TIGER STYLE話をさだまさしに戻そう。この曲以外にもクラシックがある。地方から大学などで上京した弟に向けた兄の心。これは人によっては、上京した子に対する親父の心と捕える人もおるかもしれん。正直、これも涙が出る一曲。はっきりいって、ウエキュウとかは、マジでたまらんはず。これをテツロウを思いながら聞け>ウエキュウ「案山子」YOUTUBEでみつけたので、あげとく。案山子@YOUTUBEあと、歌詞も一部抜粋。*************山のふもと煙はいて 列車が走る木枯らしが雑木林を 転げ落ちてくる銀色の毛布つけた 田んぼにぽつり置き去られて雪をかぶった 案山子が一人おまえも都会の 雪景色の中で ちょうどあの 案山子のように淋しい思い してはいないか 身体をこわしてはいないか手紙が無理なら 電話でもいい 金頼むの 一言でもいいおまえの笑顔を 待ちわびる お袋に聞かせてやってくれ元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る**************加山雄三の娘が海外留学していたらしいが、そんな折、加山がタクシーに乗っていると、ラジオから、この案山子が流れて、タクシーの後部座席で加山がまさかの号泣したという、伝説もある。逆に親心を思う子の心としても、この曲を聴いて親を思い出すパターンもあるかもしれん。そのほか、さだまさしの名曲としては、防人の詩、とかもクソやべえ。生きるということに、静かに目を向け、そして、問いかける。苦しい生活の中、生きている防人がぼそっとつぶやいたような歌。生きるという意味では、反戦歌的なものかもしれんな。これは弾ちゃんもクソ好きらしい。あと、中学のときに聞いてクソあせった「親父の一番長い日」とかもクソすげえし、取り付く島もネエ。確か夜ヒットで歌って、クソ長かった気がする。兄貴目線よ、この歌も。「わかった娘はくれてやるそのかわり一度でいいうばって行く君を君を殴らせろ」@親父コスモス、関白宣言、関白失格等、結構有名な曲も多い。100番100番のダスキンのCMでクソすげえシャウトをぶちかましてたりしたが、なかなかのリリシストやねえかと思う。つうか、大学の頃、案山子にぶっとばされたサトル(@地元)がベストCDを買って、それを俺がサササーッと借りパクして、今度はおれが、案山子と風に立つ~にぶっ飛ばされて、あげくは、コンサートまでいった記憶がある。さだのコンサートは、3分の1以上が、トークというクソすげえものやった。とまぁ、ながながと書いてきたが、B-BOYとさだまさしはどうにもアンマッチなきもするが、そんな上っ面はどうでもいい。ここでは俺が感動したものを好き勝手かくだけよ。今日はこんなもんで。ピース。
2007年08月09日
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WHATSMAN@NNNこれから本格的な夏が始まる。夏といえば、これしかねえ。祭り。地元モセキにも、馬関まつり、という王道中の王道の祭りがある。モセキの住民が総出するといってもいいこの祭り。中学生のころとかは、マジの一大イベント。この日は、その夏一番の洋服を着て、街に出るのが定番中の定番。当時の俺にとっては、真夏の祭典G-1(@新日)を超える超ド級のBIG EVENT。彼女が出来たら、まずまちがいないく一緒に行く。言わずもがな、キメキメ。内容的には、夜店がずらりと軒を並べるだけで、なんてない。強いて言えば、上記写真のような法被を身にまとった地場産業系が、モセキの王道音頭、平家音頭にあわせ、平家踊りを踊り狂うくらい。まさかの5000人が参加したりする。夜店がならぶばかりなので、基本的に歩く。幕末の志士のようにただ歩く(@BOSS)。最終的には、足の裏がクソ痛くなる。そのため、モセキでは、歩き過ぎで足の裏が痛くなった際に、「足が馬関まつり状態やけえねぇ」などといったりする。話が逸れすぎたが、とにもかくにも、夏といえば、祭りなわけよ。ましてや、そろそろ「夏休みが始まるぜーっっ」@マッカなこの季節となれば、祭り気分が高揚して致し方ない。前置きが長くなったが、本題に入ろう。先日のベティちゃんakaBETTY DAVIS以来、久々に俺のFUNKに火がついたのか、ここ数日は、FUNKの炎に炙られる日々。ってことで、今日も一枚のレコ。久々に聞いた一枚。THE WILD MAGNOLIASお祭り、とはなんたるか、を見事に感じさせてくれる。夏の祭典がそこにある。NEW ORLEANS出身のはねまくるFUNK楽団。ってことで、ニューオーリンズ版平家音頭。NNNでいえば、アーヨイッ、ヨイッの王道、ルーツなども黙ってねえやろう。ルイジアナ州の港町、ニューオーリンズといえば、METERSがクソ王道。どうしたって若いHEDZ的にも、大ネタBANDとして周知のところ。さすがにミーターズには勝てんかも知らんが、このマグノリアスも半端ねえ。2002年にアルバムを出した意地の現役。個人的には、99年のヤツも悪くねえ。つうか、このマグノリアスを語る上で、意地で知った振りをせねばならないのが、マルディ・グラ・インディアンってこと。知っている人も多いだろうが、簡単に説明するしかねえ。まずここで、目がとまるはず。マルディ・グラ@MARDI GRAS。B-BOYの定番BREAKこと、BOB JAMESの二枚目 aka 林檎の手、に収録される「TAKE ME TO THE MARDI GRAS」(MARDI GRASに連れてけやっ)を思い出す。なんかの、MARDI GRASって、ってなる。ネットで一応、調べてみた。キリストの復活を祝う「イースター」というお祭りがあって、その「イースター」の前の40日間について、キリスト教徒は断食したりするらしいが、その40日間が始まる前に「腹いっぱい食うぜ」ってところから始まったお祭りらしい。フランス語では、太った火曜日を意味する、とのこと。BOB JAMESの曲は、祭りに連れてけ、ってところなんやろう。で、マルディ・グラ・インディアンって何か、って話になるわけだが、そんまま、祭りに厚く張ったインディアンって思っておおむね間違いないかと思いきや、マルディグラに参加できないゲットーの住民たちが「マルディグラ・インディアン」を名乗りオリジナルスタイルでマルディグラを祝うようになったみたい。まぁ、俺のイメージでは、ストリートの連中が、そもそも白人のカーニバルだったものを俺らもやったるぜ、って感じで騒ぎ出した、ってところやねえかってところ。特に、ニューオーリンズの「マルディグラ・インディアン」は別格に熱く、気合が違うんやろう。前置きがクソ長いが、本題のこのワイルド・マグノリアス。ネヴィル兄弟@METERSなんかとも当然のようにつながりがあるらしいが、クソカッコいい。今、一枚目を聞いているだけど、マジの半端ねえFUNK。実際には、宗教、民族問題、人種差別といった複雑な背景のある歌を歌っているらしいが、そんなもんは微塵もかんじん。踊るしかねえやろ、って具合のFUNK音楽。パーカッションとかが半端ねえ。また、すきあらば、コール&レスポンスの嵐。マジでどんだけ、盛り上げたいんか、ってヤツ。ホーンの音が、大地に響き渡る。つうか、このマグノリアス。インディアン色を出したいのか、格好とかがマジで半端ねえ。欽ちゃん仮装大賞どころじゃねえ。たとえば、こんなん。小林幸子も目からうろこをボコ落としするしかねえ。また、インディアン色といえば、リーダーのことを「酋長」と呼んだりするSKILL。知るか、と固唾けれんのが、わるくねえ。で、この一枚目。一曲目のハンダワンダからして、パーカッション地獄の踊りたい放題。テンションを上げてくる。6曲目には、ラフィンノーズもカバーした「聖者が街にやってくる」を半端ねえFUNKアレンジでやってたりする。最初は、何の歌かわからんかったくらい。また、インディアン同士の戦いを歌ったIKO,IKOなどもCDボーナストラックで意地の収録。つうか、オリジナルが6曲に5曲が追加で11曲って、約半分がボーナス追加のどんだけかっのサービス精神。最後にこれを。一枚目のライナーノーツの掲載されたメンバーの言葉。これはパンチラインなので、紹介しとく。「音楽は僕らの日常だった。タンバリンがない?それなら金属の灰皿を二枚使えばいい。バスドラがない?タバコの自動販売機を叩けばいい。音楽を感じてる限り、何だってありだ。」また「音楽に説明は不要だ。黙ってよく聴け」まず、マチガイネエ。一枚目はニューオーリンズFUNKのとあるプロジェクトから生まれたみたいだが、現在も、メンバーを変えつつ、活動をしてみるみたい。カッコいいFUNK親父連中。俺らもチョイ悪HIPHOP親父を目指すしかねえ。今日は、これで。ピース。
2007年07月04日
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WHATSMAN@NNN地元のマイメン、TAKE-SHITがNHKのマイルス・デイビスの特集に撃たれたようで、その件について、BLOGに書いていた。で、そうなると、俺らサイドからのアプローチといえば、どうしたって、マイルス2番目の嫁とノートリアスな彼女のことを書くしかねえ。以前、ここでもAUがサラリと触れているが、今日は俺的にも上げてみる。AUほどFUNKに造詣が深いわけでもねえが、書くときがくれば、書くしかねえ。ってことで、久々に1枚のレコード。BETTY DAVIS。俺が知る範囲で、3枚程度アルバムをだしとるが、ジャケがどれも半端ねえ。 特に真ん中と右は、なんかこれはっを出すしかねえ。ちなみに左から順に1枚目から3枚目。それにしても、これが嫁さんって、マジでトンでもねえ夫婦。まぁ火を見るよりもなんたらで、離婚してるわけだが、その原因がクソ圧巻。あくまで噂の域を出ない話だが、その原因はなんとあのジミ・ヘンドリクスとの浮気疑惑。マジでクソやべえ三角関係。奇跡のドリカム状態。愕然としかいいようがねえ。っていうか、マイルスとジミヘンが取り合うってのは、ベティーにはそんだけの魅力があるってことやろう。ジャケに騙されるな、というべきか、あれだけのジャケを出せるからこそ、というべきか、ようわからんが、とにもかくにも、マジで半端ねえ。つうか、そもそもジミヘンとかスライ、ひいてはJBをマイルスに紹介したのもこの人らしく、マイルスのその後、つまりはJAZZにとどまらんクソFUNKな世界の形成には、、どう考えても、このBETTYの影響はクソでかかったはず。そう考えると、マジで音楽シーンを変えた一人といっていいかも。これも噂だが、マイルスに向かって、「JAZZMENはスーツばっか着て、クソダサい。もっと洒落た感じにしろ」と忠告したらしい。スゲエ嫁さんよ、まじで。こういう感じの嫁さん、また彼女はマジで頼もしい。つうか、70年代といえば、ヤベエFUNKが乱立するなか、女1人で、この質を打ち出してるはマジですげえ。この風貌に、漢FUNK時代を1人で駆け抜けたBETTY。これはもう、FUNK界の枢斬暗屯子(@激!極虎一家)って呼ぶしかねえ。枢斬暗屯子(アントンスウザンコ)にしても、犯したる、ってすげえな。話を戻そう。ベティ・デイビス。とにかく黒い。上から下まで黒で固めるまさにメーテル(@999)も愕然なドス黒なFUNK。果てしなく黒い。男も女もねえ。シャウトとかマジで半端ねえし。WOWが響き渡る曲も多く、ONO-GOD辺りもクソ好きらしい。ちなみに一枚目には、ベースにあのラリーグラハムが参加してたりする。この辺も小野GODがヨダレを垂らすところやろう。ほかにも、ペイジャーのジャケネタとして日本のHEDZに広く知られたTOWER OF POWERの人なんかも参加してたりする。一枚目に収録されてる「Steppin In Her I. Miller Shoes 」なんかは、マジで怒涛のFUNK。あのJBすらも、アチアチやったはず。つうか、一枚の一曲目からして、かなり濃すぎる音をかき鳴らしてきており、LYN COLLINSより俺はコッチ、派ってのもおかしくねえ。つうか、このアルバムに収録されとる曲。英語が酔う分からんので歌詞はどうなっとるんかしらんが、タイトルがとんでもねえ。「ANTI LOVE SONG」ラブ物に中指を立てる女。この辺に来ると、さすがの伊達臣人も「敵に回すと恐ろしい女よ」を出しかねん。曲自体カッコいいし、たしかネタになってたはず。ワウがクソかっこよく響く曲も有り、個人的には2枚目、三枚目の方が好きだが、十二分にカッコいい。2枚目に関しては、冒頭から、結構ネタになってる「Shoo-B-Doop and Cop Him」がかかり、クソいい感じにテンションを上げてくる。ちなみに、2枚目が74年産。俺の生まれた年にこれか、と思うとまた違う楽しみ方もできる。Don’t call her no tramp、って曲なんかは、マジでクソ渋い。何の音か知らんけど、電子音みたいなのの上で、クソ豪快に吠えたぎる。マジでとんでもねえFUNK。クソカッコいい。三枚目は、どこを切ってもクソFUNK印。まあ、中にはまさかのLOVEソングもあったりするが、それはそれで、だが、それがいい@前田慶二。声がクソ可愛い。YOU AND I。圧巻のFUNKが並ぶ中にキラリと光らせてくる。タイトル曲「NASTY GIRL」やずばり「FUNK」等、悪いはずがなく、この辺で体が揺れんで、何がB-BOYかって話やろう。最後は面倒くささも手伝って、駆け足(@授業)になったが、とにもかくにも、クソやべえFUNK音楽家。マイルス・デイビスの元嫁さんってことが先走りシテル感じもあるが、正直言って、そんなプロパガンダなしで、十二分に生き馬を目を抜いたあの時代のFUNK界を駆け抜けてこれたはず。半端ねえ。つうか、ベスト版が出てるので、まずはそれから聞くのがオススメ。っていうか、ほぼこれで網羅。THIS IS IT@BETTY DAVIS1 If I'm In Luck I Mihgt Get Picked Up 2 Walkin Up the Road 3 Anti Love Song 4 Your Man My Man 5 Ooh Yea 6 Steppin' In Her I. Miller Shoes (1-6 は「Betty Davis」(1973))7 Shoo-B-Doop And Cop Him 8 He Was A Big Freak 9 Don't Call Her No Tramp 10 Git In There 11 They Say I'm Different 12 70's Blues 13 Your Mam Wants Ya Back(7-13は「They Say I'm Different」(1974))14 Nasty Gal 15 You And I 16 Funk 17 Gettin' Kicked Off, Havin' Fun 18 Shut Off The Light 19 This Is It (14-19は「Nasty Gal」(1975))最後のTHIS IS ITなんかは最高よ。ちなみに俺のレコ棚には数枚在るマイルスのレコと並べて置いてある。男はいつでも未練がましいものよ。まぁマイルスが振ったらしいけど。それもそれで。今日はこんなもんで。ピース。
2007年07月02日
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WHATSMAN@NNN先日書いたNASの新アルバム。書いたとおり、サササッと買ってみた。最近は、皿を買うことはなく、基本的にCDばっか。っていうか、今回、200円高い邦盤を買ったのに、対訳が付いてねえ。マジでどういうことか。分かってねえんか。NASの魅力は、そのリリックにあるってことはこれまで幾度となく言われてきたし、雑誌なんかでもそのことは何度も取り上げられてきたはず。こんなことだから、HIPHOP IS DEADってことになるんよ。上っ面だけを追いかけるHEDZたちに、面白さを伝えるってのはクソ大事なことのはず。で、対訳は付いてないのに、辞書的なNAS関わるA~Zみたいなのがついとる。俺的には既に知ってるような内容だったがこれはこれであっていいかもしれんが、リリックの訳をなんでつけんのか。俺の200円をどうしてくれるんか。まぁいい。で、アルバム。まだまだガッチリきいてねえので、とりあえず、まぁまぁいいアルバム、ってところ。そりゃ、イルマティックを超えることはねえ。が、サスガはNASなところが十分にあった。やはりまず注目すべきは、3曲目のWHERE ARE THEY NOW?って曲。彼らは今どこにいる?ってこと。あの人は、今?という往年のテレビ番組スタイルか。曲中に、クソ王道の名前を次々に挙げていく。で、あいつらは今どこにいったんか?って、マジでクソスゲエ曲。内容を察するに、あいつらは落ちぶれて、消えていきやがった、って感じでDISってるんじゃなくって、ホンモノが消えていく今の商業主義に走ったこの業界への警鐘ってところなはず。この曲に限らず、このアルバムの趣旨がそうだろうから、たぶんマチガイネエ。若い連中に、おまえら、王道のMCたち、たとえば、ファンキー4とかを聞いたことがあるか?ってところもあるんやろう。ラキムシャバズ、バックショット、ローフィネ、スーパーラバーCEEとか、バラックシープに、グループホーム、ファーサイド、イルアルスクラッチ、スペシャルEDとか、あげくはEPMD、K-SOLOにポジティブK、MCシャン、クレイグGなどなど、クソ名前を挙げていった上に、彼らは今、どこに?ってクソすげえ曲よ。KRSが呼ばれてないのは、現役であることをみとめられたか、もしくは、意地悪やろう。「俺はアイツが好かんから、名前は呼ばんよ」@NAsかもしれん。もしくは、「エミネム?まだ、アイツはまだ早い。もうちょっとがんばらんと俺には呼んで貰えんことをわからさんといけん」とかもあるやろう。つうか、この曲。音は、ケインでファストFLOWがクソきまっとる曲、SET IT OFFでクソおなじみのあの音。JBの~GET INVOLVED。この往年の音で、この内容。キマッタ@NASを出したかもしれんな。で、この曲が4曲目なんだが次がタイトル曲のHIPHOP IS DEAD。この流れは、まさしくキマッタ~~っを出したはず。つうか、このタイトル曲。どうやら一個前のアルバムでシングルカットになった泥棒のテーマの焼き直しってことでDIsられてるみたいやけど、俺的には、今回の出来がいいのでなんともおもってねえ。アパッチとかブリッジとか、あの辺の王道のブレイクが入ってくる感じがたまらんし、ネタのかっこよさも出てるし、断然コッチよ俺は。前のはそんな好きじゃなかったし。ほかにも結構カッコいい曲もあったし、まぁまぁいいアルバムやろう。JAY-Zとやったのとかは、音が好かんので、どうでもよかった。NASの嫁さんとやったのとかは、渋い感じのNASがクソでてて、RAPにしびれるばかり。基本的に、俺としては、NASはシンプルな音の方が合うと思う。RAPが主役ってがいい。それでいえば、SNOOPとやった曲とかは音はそんな好きじゃねえがシンプルなんで、二人のSKILL勝負が分かって、悪くねえ。シンプルっていうんかわからんが今回のでいえば、GAMEとやった曲みたいな音がおれは好かん。14、15曲目のあたりはアウツよ。あと、何曲目か忘れたが、ワッワワ・ワンツー、ワンツーの王道のリリック(@AU)が出てきた。じっくり聞いていくタイプのアルバムかもしれん。今日は、こんなもんで。ピース。
2007年03月21日
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WHATSMAN@NNN正直言って、書きづらいという側面はあるが、間違いなく大作であり、それを聞いた以上、ここで書く以外ないやろう。まぁ、あくまで俺個人、NNNも関係なく、WHATSMAN aka 俺だけの「感想」ってことで書かせてもらう。それを承知で読んでもらえたら、これ幸い。ってことで、今日は、一枚のレコ。「UNIVERSAL TRUTH」@MIC JACK PRODUCTION説明不要の北海道産。二枚目のフルアルバム。結論から言えば、音源の中で言っているように日本語RAPというジャンルにとどまらないGOOD MUSICアルバムといっていい。かなりしっかり作り上げられた音に知性と熱さを感じる言葉。ただの言葉だけが人歩きした「詩」ではなく、RAPのリリック、として、しっかりとしたフロウがある。また、4人のMCそれぞれが一聴してすぐ、誰と分かるオリジナリティに溢れたSTYLEを確立している。そして、その融合具合には舌を巻く。フロウだけでなく、言葉の選び方、ひいてはその世界観も独特で、たぶん歌詞だけを読んでも、誰のリリックかってのがわかるはず。音の部分では、3人のトラックメイカーが、これも各自が独特の色を出しとる。一応MCの立場で書かせてもらえると、音の引き具合いがいい。音が前に出すぎると、声を載せたときに、どうしてもばらつきがでる。声を載せた時点のバランスについて、十分に練られたのではないだろうか。また抜き部分や被せ具合いもいい。個性派揃いの集団とは思うが、一枚のアルバムでバラバラになることなく、化学反応的に一つにまとまり、1+1が3になるパターンができとる。もしくは、まさかのONE FOR ALL(@ブランドヌビアンかと思いきや、山口良治)の精神かもしれん。また、1枚のアルバムとして、しっかりとしたコンセプトを感じることが出来た。まとめ役が誰なのかは知らないが、もしくは合議制なのかもしれないが、アルバムを一つの作品として完成させている。とにもかくにも、クラシックやろう。2枚目はどうしても、1枚目と比較されるが、個人的には、確実に2枚目に軍配。MC、トラックメイカーともに1枚目からの間に、多大な進化を遂げているから。総評としては、こんな感じ。曲ごとの紹介は、ここまでのアルバムならいろんなサイトがやっとるやろうから、ここでは、俺が特に好きだった曲だけ。まず、初めて聞いたときに、かぁぁーーーッって思ったのが、7曲目。FIGHTTING FLOW。この曲の音がマジでクソやべえ。個人的には、初期の頃のWU-TANGとか、マッドヴィラインとかを思い出した。CREAM@WUとか、(リリック的なイメージを含むとメス対シェフか)、Rhinestone Cowboy@MADVILLAINYとか。とにかく、どてっ腹の底の底から沸き上がってくるタイプ。気が付くと拳を握り締めるタイプ。この辺の音で、拳を握らん奴とは、心が通じ合わん。ちなみに上記2曲は、個人的にクソ好きな曲。(ゼブラブのRAPもクソヤベエし。)ってことで、遂に文字通り、日本のHIPHOPが世界基準を超えた、ことを感じた。この曲で、改めてDOGGの恐ろしさを感じた。11曲目。CONCERNED。この曲は、音もカッコいいし、他の人のパートもカッコいいんだけど、俺的に、ぶっとばされたのが、INIのパート。これはまじでとんでもねえことになっとる。まずリリックが渋い。この辺の世界観は、MJP特有だと俺は思うし、その中でもこの曲では、INIが群を抜いとる。手塚治虫に通ずるものがある。また、俺の中でのINIのイメージとは違ったかなり前のめりになったフロウ。世界観、VIBESともにマジでスゲエことになっとる。で、最後。アルバムタイトル曲。UNIVERSAL TRUTH。MJPのMC陣のリリシスト振りが遺憾なく発揮されたクラシック。中でも、BIG JOEはやはり別格か。音の鳴り方もいい。正直言って、ドッグには「BLOGで紹介するときの俺は、厳しいですけんねぇぇ。覚悟しといてー」@俺とか言っていたが、これだけの質であればもうしょうがない。感服いたしました。>犬将軍あえて、重箱の隅をつっつくならば、サビが単調に感じる曲があり、サビにより、イメージが変わったりもした。まぁ、この辺は作り手の意図があるやろうから、なんともいえんが。ってことで、とにもかくにも、遅まきながら、俺の感想を書いてみた。今日はこんなもんで。ピース。
2007年01月26日
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WHATSMAN@NNN今日は、一枚のレコード。今回は、久々にHIPHOPを。ENDTRODUCING@DJ SHADOW I-TUNESで適当にシャッフルしてていきなり耳にベタ張りされた楽曲。誰の音かと、再確認。「シャドウか。。。やるのぉぉ、やっぱ。」@胸中正直なところ、最近の俺は、HIPHOPっていうかRAP MUSICに対して、軽い不感症的なところがあった。特に洋物に関しては、良いとはおもっても、それにとどまり、オートリバース(@ODB)を繰り返すほど、ボコ聞きするものにも出会ってなかった。俺の中で、「この年になると、HIPHOPとかを聞く耳が崩れてくるんかのぉ」って感じすらあった。事実、FUNKやソウル、はたまた、日本の歌謡曲やロック、あとは、青春SHITばっか聴いてた。そんな中、久々に繰り返し聞いたこのアルバム。ネットをDIGって愕然。1996年に発売されとる。10年以上過ぎて、俺の耳に戻ってきた。購入した当時は、数回聞いて、はいそれまでよ、って感じやった気がする。なにせ、当時は無類のRAP好き。インスト物に関しては、どうしても、物足らん、って感じがあった。DJシャドウに関しては、ミックステープとか、ミックスCDとかは結構好きで、何枚か持ってたりするが、オリジナルの音源を聞いたのはマジで久々。にしても、このアルバム。発売されて10年とは思えんほど、クソ渋い。たぶん当時としては、かなり新しいことをしてたはず。内容的には、バリバリのインストアルバムだが、とにもかくにも、ドラムがクソやべえ。マジで生演奏を超えるプログラミングとその響き。単純なドラムと思いきや、微妙なところにハイハットやスネアが入ってたりする。それが、マジでアイヤーな感じで、きまっとる。まぁ、注目すべきは、擦り。イロイロな声ネタが擦られているが、その鳴り具合が絶妙。また、擦りのはまり具合も間違いねえ。実際のところ、擦りのSKILLってのはすげえスピードで進化しているため、バトルに出場するような現役の擦り屋なら楽にできるレベルなんかもしれんが、それでもその響きとハメ具合にはうなる以外ねえ。当然、そこにはシャドウのプロデュース力の高さってのがあるハズ。サンプリングに拘った音作りの中で、ここまでのレベルを表現できるのはヤハリ群を抜いとるんやねえか。全く持って色あせることがねえ名作やろう。内容的には、もう聞いてもらうしかねえが、緩いのから激しいのまで、多種多様。また、インストアルバムってのはこういうもんやろうが、とにかく一曲の中で、展開がクソ渋い。歴然としたストーリーが在る。タイトルを分かる範囲で訳してみたが、そう思って聞くと、やはり渋さはいっそう増した。中盤、ビートが狂ったり、いきなりの抜きがあったりしてハッとして、耳が驚いたりもする。この辺は、クソ重要な要素となっとる。メリハリもあり、RAPがなくても、まったくもって十分すぎる完成度。飽きることなく、1枚を通していける。個人的には、4曲目「CHANGELING / TRANSMISSION 1」8曲目「MUTUAL SLUMP」11曲目「MIDNIGHT IN A PERFECT WORLD」12曲目「NAPALM BRAIN/SCATTER BRAIN」とかが好き。インストアルバムってのをDIGりたい気分です。まぁ、この音に自身のRAPを乗せたいかっていうと、それとこれとは話は別なんですが。今日は、こんなもんで。ピース。
2007年01月14日
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WHATSMAN@NNN満を持してって訳じゃないけど、久々に渋いアルバムを聞いたので、上げる以外に道はねえ。THE ALBUM@DEV-LARGE1.TAKE YOU HOME (BACK TO THE HIP HOP)2.MUSIC (VERSION : S.W.A.T.)3.BACK TO BURN4.WALFARE5.KEEPIN' IT UP!!6.KIKITE ( LEFTY )7.MILKY WAY8.鋼鉄のBLACK 9.LIFE CHECK10.結利大 (SUBERIDAI)11.FOR MY MEN12.MANIFEST (粉骨砕身) 13.GOD MOUTH (GOD BIRD pt.2)14.THE MASTERS (MASSIVE REPROGRAM DEVMIX)15.BALANCE16.CRATES JUGGLER17.盲目時代 (BLIND AGE 2006)18.D.L'S MIDNIGHT THEME pt.3遂に出した。いわずと知れたBUDDHAの旦那。hastler boseの待ちに待ったソロアルバム。音がとにかくクソかっこいい。俺ら世代はまぁ当然、って感じで好きな人は多いやろうが、今のオンタイムの音を聴いている人にとっても、これは結構カッコいいって思えるんやねえか。リリックも面白いもの、渋いものかなりのパンチラインがあった。ってことで、サササーッと適当に、曲ごとにおってみるしかねえ。1.TAKE YOU HOME (BACK TO THE HIP HOP)まさに幕開け。俺的に、こういう始まりがクソ好き。テンションが上がる。「マママママ、まずは」の出だしとか、マジでらしい乗り。音的には、ゴーストフェイスKILLHAとか初期のウータン周辺が出してきそうな感じ。ガヤの感じとかもカッコいい。「本気、本気の老舗の老舗」圧巻よ。2.MUSIC (VERSION : S.W.A.T.)SWATってことで、音的にはあの感じ。川口探検隊@カイマ。展開もクソカッコいい。フロー的には、往年のスタイル。リリック的にも、まじの往年。俺が、俺が、のセルフポージングとWACK MCものを混ぜた感じで、まさにDLって感じの曲。サビにかぶさってくる辺り、また終盤あたりのスクラッチとかは古いタイプなんかもしれんが、この辺のノリが好きじゃない奴とはたぶん、心が通じ合わん@不屈。上がるしかねえ。たしか、これはシングルカット。3.BACK TO BURNFEAT.でまさかのクリシャンaka CQと、新人らしいが、TWINCLEって人。とにかく、CQがマジでクソ渋い。DLがブッダのパターンで、最後に出てきて、ガーッとやっとる。これもいい。「JUNKIEの耳の救世主」。4.WALFAREインスト。DLらしい奴。5.KEEPIN' IT UP!!思い出せんが、王道のピアノネタ。が、これは音よりも、歌詞にクソ気合がはいっとる。すげえことをクソいう。まだ続いてたのかと感じた社員へのDISはまぁよしとして、それ以外の部分。盲目時代よりも、詩的な要素が強いが、かなりストレートなリリック。また、「wwwwッRRRaッ」とかの掛け声とかもクソ気合が入っとる。「回りを騙すはたやすくも己を騙すは到底できぬこと」。「伏目伏目が壁で峠てめえの影が常にターゲット」6.KIKITE ( LEFTY )シンクタンクのK-BOMBとDL。この二人、GOD バードで競演しているが、今回は、ガッチリタッグを組んだってところ。タイトル「KIKITE(LEFTY)」って何のことかと思いきや、ずばり、そのまま。「生まれつき奇跡、左利き」トンでもねえ曲。たぶん、二人とも左利きなんやろう。この一節、全国の左利きのパンチラインとして広がっていくはず。「俺とか、生まれつきの奇跡ですけーねぇぇぇ」つうか、KBのクソどすの利いたFLOWにあわせたのか、今ちゃんもクソドスを聞かせてくる。個人的には、今ちゃんはドスを効かせんほうがいい。とくに、このタッグなら、特徴が分かれてよかったはず。にしても、このタッグ、かなりカッコいい。まぁ、この二人で、かっこ悪くなるはずがねえ。アンダーグラウンドなHIPHOPが好きなHEDZ的には、たまらん1曲かもしれん。サビのホーンの音が印象的。7.MILKY WAYスキット。8.鋼鉄のBLACK音的には、FUNKY METHOSISTって感じ。緩めのFUNK。つうか、目玉はなんといっても、FEAT.でNIPPS。相変わらず、クソかっこいい。フックは、「鋼鉄のBKACK、神々のブッダ」 と、ここまで書いてきて、マジで面倒になってきた。っていうか、疲れた。16.CRATES JUGGLERについては、往年の激烈FAN的には、幻の一曲だったみたい。ごくわずか出回った曲らしい。音は、マルコムマクラーレンのあれ。FIRM BIZ。盲目時代については、多少リリックが変わってるが、こんな調子まぁ、とにもかくにもいいアルバム。18曲ってのは、ちょっと多い気もするが、アルバムを通していける十分すぎる内容。DLのRAPは相変わらずカッコいい。昔のようなヤンチャなノリを残しつつ、大人の匂いを感じさせるリリックが、俺的には、かなりグッときた。音的にもあの頃の匂いを感じさせつつ、それだけにとどまってない。もうちょっと聞き込んでみます。今日は、これで。ピース。追記。山本KID(@東京)にでっかい感謝。また、なんかあれば。
2006年12月23日
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WHATSMAN@NNN今日は、一枚のレコ。今回は、HIPHOPでもFUNKでも長渕でも、シオンでも、尾崎でもない。しかし、俺にとってかなり大きな影響を与えたグループ。THE BLUE HEARTSとにもかくにものクソ王道。最近、地元のマイメン、TAKEちゃんにベスト版を借りて、聞いてるが、やっぱすげえ。俺に大きな影響を与えたと書いたが、俺ら世代で、影響を受けてない奴はほとんどおらんやろう。小沢さん@スピードワゴンも下記のようなパンチラインを出している。「僕ら世代で、ダウンタウンとブルーハーツの影響を受けていない奴なんかいないですよ」全く持ってマジやろう。つうか、業界関係者にもFANは多く、先ほど、WIKIPEDIAで再確認したのだが、大物有名人にもFANは多いようだ。カイジの作者、福本伸行も大ファンの1人。なにせ、カイジの一話目のタイトルが「未来は僕らの手の中」また、劇中、カイジが着てるTシャツに「THE HIGH LOWS」のロゴが書いてたりした。漫画界では、「ろくでなしブルース」の森田まさのり。同作品には、全メンバーが登場するという離れ技。どんだけ好きなんカッ、ってところ。ほかにも、先日、ここのまんが道でも紹介した、「ボーダー」でも大きく取り上げられた。原作者カリブマーレイが大ファンのようだ。また、ダウンタウン松本もファンの1人。4時ですよ、では、松本自身が「人にやさしく」などを熱唱してたとのこと。あとは、鈴木イチローや吉本バナナ、HIPHOP界では、名前の響きどおり、ってわけではないだろうが、BLUE HERBのBOSSも好きだったみたい。それはさておき、今回紹介するのは、定番の名曲がそろった一枚目。THE BLUE HEARTS@THE BLUE HEARTS1.未来は僕等の手の中2.終わらない歌3.NO NO NO4.パンク・ロック5.街6.少年の詩 7.爆弾が落っこちる時8.世界のまん中9.裸の王様10.ダンス・ナンバー11.君のため12.リンダ・リンダとにかくクラシック揃い。1曲目からして、ふっ飛ばしてくる。「生きてる事が大好きで 意味もなくコーフンしてる一度に全てをのぞんで マッハ50で駆け抜ける くだらない世の中だ ションベンかけてやろう 打ちのめされる前に 僕等打ちのめしてやろう」カイジの一話目もさることながら、THA BLUE HERBもその心意気を、その精神をCOVER。個人的にも、幕開けにふさわしい、クソ好きな歌の一曲。2曲目。終らない歌。「ブルーハーツといえば、終らない歌、やろっっ」@ホリコシといわせる名曲。歌詞もクソ熱い。「本当の瞬間はいつも、死ぬほど怖いものだから」って部分は、今まで何度も、おれ自身、人生でリフレインされた。マジでブルーハーツらしい名曲。俺自身の中でも5本指に入る。「××××扱いされた日々」はライブ版で。つうか、作詞、作曲がマーシーってところも見逃せん。そして、NONONO。「戦闘機が買えるくらいのはした金ならいらない」って渋くねえか。パンクロックについては、時間がないので、割愛。名曲ではあるが。で、街。この曲は、なんかしらんけど、中学の頃、クソ好きで、クソ口ずさんでた。「その時ぼくたちは 何ができるだろう右手と左手で 何ができるだろう命のあるかぎり 忘れてはいけない今しかぼくにしか できないことがある」ってところが、好きやったんかもしれん。思い出すぜ、あの頃@ジブ。ってところ。で、次。少年の詩。この辺は、未だに歌詞を見ずとも歌える。「僕やっぱりゆうきが足りない「I LOVE YOU」が言えない言葉はいつでもクソッタレだけど 僕だってちゃんと考えてるんだどうにもならない事なんて どうにでもなっていい事」32歳が、グッときてたらまずいかもしれんが、いまだにカラオケとかでは歌いたい曲。つうか、いまだにやっぱ「I LOVE YOU」はなかなか言えんよ。そして、爆弾が落っこちるとき。「いらないものが多すぎる」まちがいねえ。これも俺が中学のときクソ好きだった曲。世界の真ん中。「うまくいかないとき 死にたいときもある 世界の真ん中で生きていくためには 。生きるということに命をかけてみたい 歴史が始まる前、人はケダモノだった 」このフレーズがクソ好きだった。未だに好きかもしれん。結構深いんだけど、こんな風にサラリと歌ってしまうのが、この人たちの凄みやろう。朝の光が待てない夜は、今もある。で、この曲から、クソいい感じで、繋いでくるのが、裸の王様。これもいい。そして、ダンスナンバー。踊り狂うだけよ。「人の目ばっかり いつでも気にして口先ばっかり 何にもしないでそんなのちっとも おもしろくないよそんなのとっても たいくつなだけさ」面白いか、退屈か。それでいいかもよ。そして、唯一のスローナンバー。君のため、を挟み、クラシック中のクラシック。リンダリンダ。この曲については、マジでとんでもねえ。あまりにクソ好きな一曲だったため、当時、実家で飼った犬の名前を意地の「リンダ」にしたくらい。「ワッタンは、犬を呼ぶとき、リンダリンダを歌うらしいよ」とか、勝手な想像で陰口を叩かれたりもしたが、なんの問題もない。冒頭の「ドブネズミ見たいに美しくなりたい写真には写らない美しさがあるから」部分。夜ヒットでは、「写真には、”テレビ”にも映らない」の、意地のアレンジ。これは俺も記憶にある。つうか、この曲、マジであったかい。クソクラシックといっていい。つうか、この曲をカラオケで歌う際、往年のファンは、「愛じゃなくても恋じゃなくても君を離しはしない消して負けない強い力を僕は一つだけ持つ」部分を、確実にライブバージョンにアレンジしてくる。俺的にも、当然出すわけだが、知らん人でも、このライブバージョンを出してくる奴がいれば、どうしても、ニヤつかずにはおれんし、もりあがらんわけにはいかん。サササーッと駆け足で、書いていったが、本当に中学のとき、何度聞いたかわからんアルバム。ヒロトとマーシーのコンビは半端ねえ。エリックサーモンとパリッシュスミスの二人よりもコッチのコンビの方が俺は好き。解散については、いろいろと説があるが、まぁ、それはそれやろう。基本的、この1枚目、そして2枚目、三枚目までが俺の中で、王道。当然、それ以外にも、いい歌は多くあるが、上記三部作がマジで群をぬいとる。以外の名曲としては、涙の名曲「TOO MUCH PAIN」やナビゲーター、また、1000のバイオリン、などクソある。そして、ヒロトが高校生のときに作ったとされる「人にやさしく」。歌いだしが「気が狂いそう」って、マジで半端ねえ。そのカップリングやったハンマー。「外は春の雨が降って 僕は部屋で一人ぼっち夏を告げる雨が降って 僕は部屋で一人ぼっち」のマーシーの声がクソ印象的。つうか、書き出したらとまんから、この辺にしとく。http://www.youtube.com/watch?v=8f9F0AhB_38まぁ、↑この辺を見て、懐かしんでください。クロマニオンズも、そろそろ仕入れんといけんな。にしても、甲本ヒロトは、1963年3月17生まれの、もうすぐ44歳。マーシーはその一個上で、バンダナをボコ巻きに、Tシャツを破る。俺も渋い40代を目指すだけ。ちなみに、シオンは46歳。今日は、こんなもんで。ピース。
2006年12月18日
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久々。WHATSMANから代打要請。ROOT2@NNN夏も終盤に突入した模様。 夜も随分涼しくなってきた。 甲子園はベスト8が出揃い。 明日からまた、おもろい試合がみれそう。 今年は、延長戦とやたらホームランが多い。 甲子園での個人的なホームランの記録は清原がもっとるらしい。 いまだにやぶられてないとか・・・。 なにせ、ヤツは5回も甲子園に出場しとる。 すごいのぉー。 まぁ、古いタイプの人間としては、熱いのがすきなので、 がむしゃらに野球をする姿に感が動く。 ある意味、夏の甲子園はプロよりも見ていておもろい。 個人的には八重山商工を応援してた。 別にどうでもいい話だが、 高校野球もグローバル化して行く中 地元の人間だけで出場するって事は非常に凄い事。 完全に地元をレペゼンしている。 「自分がどこで生まれたかわすれるな、地元をレペゼンしろ」 みたいな事をKRS-ONEも言いよった。 まあ、何にしろ高校生らしい。 で、今日はこの時期の夏の夜にぴったりの一枚のレコでも紹介。 昔、よく聴いていたのだが、レコを整理してたら出てきたので 久々聴いてみた。 色んな思い出の詰まった一枚よ。 まあ、かなり有名なんで知ってると思うが 「the fugees」の2nd. 間違いなく90年代のHIPHOPシーンにとって非常に重要な1枚。 確か96年くらいやったとおもう。 レゲエとソウルの色が入ったヒップホップアルバムの一枚。 ローリンがくそいい。 昔、NASの曲でローリンが歌ってるところ、しつこくループしよった。 ワイクリフのギターとヘタうまな歌もいい味をだしとる。 なかでも当時よくクラブでかかりよったのが サラーム・レミが作ったトラックに ティナー・マリーの"Ooo La La La"を使った 「FU-GEE-LA」 デルフォニックスの"Ready Or Not"を使った 「Ready or Not」 そしてロバート・フラックの名曲"Killing Me Softly With His Song"のカバー 「キリング・ミー・ソフトリー」 が有名やろう。 最近、昔の曲をカバーしとるヤツラが多いが、 どれも、原作のイメージをぶち壊すものばかりが目立つ。だが、このアルバムに関しては原作にひけをとらない感じになっとる。 アルバムには Diamond D なんかもプロデュースしとるし、 レッドアラートなんかも参加しとる。 まあいい感じの一枚なんで。 久々レコ棚から引っ張り出して聴いてみてください。 ピース (Track List) 01. Red Intro 02. How Many Mics 03. Ready Or Not 04. Zealots 05. The Beast 06. Fu-Gee-LA 07. Family Business 08. Killing Me Softly With His Song 09. The Score 10. The Mask 11. Cowboys 12. No Woman, No Cry 13. Manifesto/Outro 14. Fu-Gee-LA (Refugee Camp Remix) 15. Fu-Gee-LA (Sly & Robbie Mix) 16. Mista, Mista
2006年08月16日
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WHATSMAN@NNN今日は久々に、一枚のレコ。久々に聞いたが、有無を言わさぬクラシック。Liquid Swords@GZA aka GENIUS01. Liquid Swords02. Duel Of the Iron Mic ft Inspectah Deck, Masta Killa,Ol' Dirty Bastard 03. Living In the World Today04. Gold05. Cold World ft Inspectah Deck 06. Labels07. 4th Chamber ft Ghostface Killah, Killah Priest, RZA 08. Shadowboxin' ft Method Man 09. Hell's Wind Staff10. Killa Hills 10304 ft Ghostface Killah, Raekwon, U-God 11. Investigative Reports ft Killah Priest 12. Swordsman ft RZA 13. B.I.B.L.E. ft Killah Priestいわずと知れた、WU-TANG-CLANの影のリーダー。WU中で、もっと優れたリリシストと定評。RZAおよびODBとは従兄弟らしい。たしか90年前後に、コールドチリンからアルバムを出しているが、レーベル側とぶつかって、退社。売り上げ的にも泣かず飛ばず。クソムゲエ状態だったが、往年のマイメンたちとWUを結成首を守れ、が大ブレイク。意地の返り咲きを果たした。個人的には、WUの中でもかなり好き。とにかく渋い。燻し銀という言葉がビタはまりやろう。かなり正当派なライミングをする。俺的に、RAKIMの匂いがしとる。っていうか、NNN内においての俺のポジションは自他共に認めるGZAなはず。リーダーAUが、音は作らんが意地でRZAをきどっとる。RZAほど役に立たんが、リーダー(@ダチョウ)なのでしょうがねえ。まぁ、YURAはメスかもな。クソ歯がいいが。いや、あの傍若無人ぶりからすると、ODBの可能性もある。まさかの一人二役。ジョジョの第五部の敵みたいなもんで、ひとつの体に二つの人格かもしれん。カイマはアイスクリームがクソ隙という理由で、意地のレイクヲンを死守。ルーは、GFKかと思いきや、逸れは俺が認めんため、INSこと、インスペクターデックやろう。っていうか、INSといえばブロードバンドではなくクッソアナログなため、逆に渋いかもしれん。話がクソ逸れていったが、GZA。WUになった後の1枚目のアルバム。95年産のクラシックジャケからして、いわせん。俺的には、一番熱くなっていた時期の1枚。好事家の間では、RZAがもっとも手腕を振るったアルバムともいわれとる。不穏な空気がクソ満載。不調和な闇の中にこそ、キラリ(@SPITZ)と輝くGZAの正当派なRAP。殿堂入りといっていい。それにしても、とにかく渋い。まずなんといっても、シャドウボクシング。メスから始まるこの曲。マジでクソ渋い。GANGSTARRの「YOU KNOW MY STEEZ」の声はこのメスからきとる。気合の入ったメスもいいが、こんな調子で、抑え気味にしたRAPもやべえ。これの12インチ。どっちがA面なんか知らんが、シャドウボクシングの裏に収録の4th CHAMBER。これもまたいい。なんかのミックスCDにネタが入ってたが忘れた。っていうか、ユウチューブでDIGってたら、上記2曲が繋がったPVを発見。shadow boxing→4th CHAMBER心してみてくれ。映像もクソ渋い。軍服がようにあっとる。終盤でてくるRZAがまたクソしぶいことになっとる。次。順番がおかしいが、アルバムの幕開け。LIQUID SWORDS。LIQUID SWORDS幕開けにふさわしく、聞けばテンションが上がる。PVで、RZAとの2SHOTはたまらん。時計の上でドタバタやりよる。RZAの合いの手の気の抜け具合もいい。それから、これも12インチになったCold Worldあげくは、feat. でまさかのディアンジェロバージョンもある。これは一瞬、暗すぎるなー、とか思ったりしたが、聞けば聞くほど、腹を掴んでくる1曲。って、いうか、CREAMで顕著だが、腹のそこからグググッと上がってくる曲といえば、COLD WORLDのB面の3曲目に申し訳なさそうに収録されとるI Gotcha Back実はカッコいい。これはGZAのRAPもさることながら、RZAの音がいい。たぶんAUとか、好きなタイプなはず。ただ、PVの意味はようわからん。で、次。このアルバムの最後を飾る曲。Basic Instructions Before Leaving Earth。頭文字をとって、B.I.B.L.E.タイトル的にクリームスタイルをとるこの曲。++++++++++Life is a test, many quest the universeN' through my research, I felt the joy N' the hurtThe first shall be last N' the last shall be firstThe basic instructions before leavin' Earth++++++++++マジでクソ渋い。先日の36房で配布したセレクトCDにおいても、AUの強いプッシュと俺の後押しにより、ROOT2のヤツに収録された。とにもかくにも、聞くしかねえ1曲。この曲が最後にくるってのも、このアルバムの完成度を上げとる要因のひとつ。このアルバムに関してはこんなところ。で、それ以外。ユウチューブでみつけているので、ついで紹介しとく。サイプレス昼のDJ MUGGSとやった1曲。General Principles@DJ MUGGS vs GZAこれ、相当かっこいい。マジでやべえ。是非聞いて欲しい。3枚目とかでも一緒にやっているが、このコンビ、かなり相性がいいんじゃねえか?MUGGSの音がクソカッコいいし、GZAのRAPもクッソKOOOOL。PVも白黒で渋い。クラッシックやろう。あとは、これ。Big Acts Little Acts@Afu-Rah Feat. Gza音はまさかのプレミア先生。正当派なラップをするGZAだけに、プリモのトラックにも軽くマッチ。まぁ、個人的にはRZAの音とか、上記MUGGSの音の方が相性はいいと思うが。こんなのもある。Third World@Muggs Feat. Gza & Rzaまさかの忍者STEEEEEEELO。愕然よ。クラシック。とにもかくにもしぶいRAP。今一度聞くしかねえ。そういえば、三枚目でケンスポーツの音でやった奴とかクソやべえ。それから、過去に日記でもかいたコーヒー&シガレッツの映像も発見。コーヒー&シガレッツ今日はこんなもんで。ピース。追記近日中に、まさかの50万がやってくる。抑えた人は、ハードコピーでもしといてください。俺的には、狙ってます。
2006年07月12日
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WHATSMAN@NNN今日は久々に一枚のレコ。Hatred, Passion & Infidelity@DIAMOND D1. Intro2. Flowin'3. MC Iz My Ambition4. No Wonduh (The Projects)5. Hiatus6. J.D.'s Revenge7. Painz & Strife8. Can't Keep My Grands to Myself9. 5 Fingas of Death10. This One11. Never12. Cream N Sunshine13. Gather Round14. K.T.15. On Stage16. Epilogue ダイアモンドDといえば、どうしても、BEST KEPT SECRETや驚愕のクラシック「sally got a one track mind」を筆頭とした1枚目、いわゆる定番の名作(@飛葉)「STUNTS,BLUNTS & HIP HOP」が頭に浮かぶし、愕然とするほどのクラシックであることは認めざる得ない。勿の論(@DABO)で、おれ自身もクソすきなわけだが、今日は、あえて2枚目。1枚目には勝てんが、それでも十分いいわけよ。このパターンは結構あって、BRAND NUBIANなんかも1枚目がクラシックだが、2枚目、3枚目そして4枚目までもかなりいいデキ。3枚目は特に好きなんだが、その辺の話はまた後日。1枚目だけがいいわけじゃねえって話。で、ダイアモンドDの2枚目。たしか97年産。タイトル的には、単語ごとに意味を引いてみたがhatred:強い嫌悪、憎しみPassion:情念, 感情, 激情, 熱情Infidelity:不貞、不義、背信、不忠、不誠実みたいなところ。ようわからんが、なんかなしわかった感じにはなる。で、このアルバム。俺的には、当然ののようにオンタイムでアルバムを焦り買いしたわけだが、当時の感想としては、まぁ悪くはない、って程度。シングルカットされた「Hiatus」もボチボチで、アルバムもそんな感じのイメージやった。まぁ、同シングルのREMIX、feat.CRUのバージョンは当時クラブでもよくかかってたし、結構すきやったけどね。話はそれるが、今度の36房の主賓DJこと、DJナオトと先日話をしてるとき、この曲(リミックス)のネタが入ってる皿の話をしてた。あの男は独学なれど、ネタ関係にかなり詳しい模様。どんだけもてたいんかっ、ところやろう。話をもどそう。この97年産のDIAMONDのアルバム。最近、聞きなおして、その渋さに愕然とした。とくに中盤から終盤にかけての感じはマジでやべえ。っていうか、このダイアモンドDが生み出すループ。マジで単純に見えて、相当こだわったところを抜いてきてる。ドラムが結構似た感じなものが多いため、単調に聞こえるかもしれんし、現に当時の俺はそう思ってた。が、やっぱいい。音のよさもあるし、ラッパーのよさもある。ドラムが似た感じというのも今聞くとそうでもないし、なかなかしっかりとしたドラム。上ネタやベース、サビの歌など大人のHIPHOPかもしれんぞ、これは。バカみたいにBPMが速い曲もなく、まじの楽曲で勝負したタイプのアルバム。話はちょっとそれるが、ドラムについて、ちょっとかいとく。DJ DOGG@MJPがはじき出すドラム。マジで日本のTOPレベルと思う。個人的に、相当好き。7 SEAS~のドラムなんかはマジで圧巻。ちなみにNNN feat DOGGの曲がNNNのアルバムに準備されとるという噂もあるが、この曲のドラムもマジでクソ渋い。ってことで、早くもう一個を送ってくれ>ドッグ。話を戻そう。ダイモンドD。っていうか、ダイアモンドDについて、少し書いとこう。元はJazzy Jayの弟子。っていうか、ジャジージェイといえば、どうしても思い出すのが、ジジージャイ@メローイエロー。気が付いたら、アズーロとかっていう渋い名前に変わってた。編集:白石裕一郎@FRONTってのもある。俺的にはFAN。話を戻して、ダイアモンドD。もはや伝説、Ultimate Forceの一員。「I'm Not Playing」はクラシック。クソシンプルな打ち込み。っていうか、いつの間にか、ダイアモンドDの「D」がなくなっとるな。まぁこの辺はどうでもいい。なんといっても、ダイアモンドといえば、DITC aka DIGGIN IN THE CREATS。DIGという言葉をマジで世に広めた。っていうか、このDITC。面子がマジで半端ねえ。SHOW BIZ&AG、OC、LORD FINESS、FAT JOE、BIG LにダイアモンドD。話をアルバムに戻すが、上記のDITCがSKILLを見せ付ける「5 Fingas of Death」はマジでクソすげえことになっとる。ビッグL→ローフィネ→AG→ファットジョー→ダイアモンドD。OCは意地の不参加だが、まじで、クソ渋いことになっとる。圧巻のPASS THE MIC。仏陀ブランドの「3 FLY TONGUES OF THE DEATH」とか、ニトロの「45 FINGAZ OF DEATH」とかは、完全に、このタイトルを意識したものやろう。あとは、ペテロックとかファイフが参加したPainz & Strifeとかもあったりする。女性ボーカルが入る曲も数曲あるが、決してチャラい匂いになることなく、完全なる大人の世界感をだしとる。フィーチャリング王(@田川のトボケ)ことサダトXが参加した「Never」なんかも、サビは歌だったりするが、悪かろうはずがなく、かなりしっくりいける。余裕のファンクを見せる「Gather Round」や、バスタがサビを吠える「THIS ONE」などもカッコいい。「This one, right motherfuckin here!」@バス太。タイトルまんまの最後の曲「Epilogue」を含め、アルバムとして、よくデキとる。たしかにガラッと雰囲気の変わる曲はないが、完成度の高いHIPHOPアルバムであることは違いない。最近、家でボケーッとしながらかけ続けてたが、かなりいい調子。97年産ってことで、この頃のHIPHOPは結構甘く見られることもあるが、そうでもないモノも多い。ローカスなんかもこのごろのは熱い。この辺を久々に聞いてみては。今日はこんなもんで。ピース。
2006年06月03日
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KAIMANENT@NNNさて、今日は適当に選んだレコのアーティスト紹介@W-MANスタイル。 まずは、オリジヌーHUMANBEAT BOXER、DOUG E.FRESH!! オールドスクールの伝説、ダグ E. フレッシュは85年の大ヒット・シングル「The Show b/w La Di Da Di」でヒップポップの歴史を塗りかえた。スヌープ・ドッグがデビュー・アルバムで「La Di Da Di」をカヴァーするなど、フレッシュの優れたビートボックスのスキルや、リックとのユーモラスなラップの掛け合いは、大勢のミュージシャンに感銘を与えた。90年代に入ってからダグは数枚のアルバムをリリースするが、初期の成功には及ばず。プリンス、ルークやグローバー・ワシントンJr.などと活動することもあったフレッシュ。99年にスリック・リックのアルバム『ジ・アート・オブ・ストーリーテリング』にも参加している。・・・どっかのサイトより。 言わずと知れた、PARTY ROCKER。D&D ALL STAR('95年作品。彼のほかに、KRS ONE、FAT JOE、SMIF-N-WESSUN、JERU THE DAMAJAがFEATされ、PRO.はなんとプリモ先生(!!)という最強の布陣で製作された。シングルカット後当然のCLASSIC化)の時も白いタンクトップに、白いハンチングでオースクーなRAPPINとBEATBOXをかましてたのは個人的にかなり記憶に焼きついてます。 まぁ彼の代表曲といえば、上にもかいてる”THE SHOW”と”LA-DI-DA-DI”でしょう。で、この曲でRAPをしている、SLICK RICK(このときはRICKY DEEと名乗ってます。)はこれが初レコーディング。のクセして曲中くそ名パンチラインを量産しております。 因みにレコ写は、KEEP RISIN TO TOP。 きょうはつかれたのでこれまで。ホイットニーのダンナとさようならー。 らりだでぃ~@SLICK RICK
2006年04月29日
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WHATSMAN@NNN今日はとりたてて、かくこともねえ。まぁ。いいネタがあったのでそれを掲載し、今日の日記とさせていただく。以下、某ラッパー。+++++++++++++今日は仕事帰りに日記のネタを写メでガン撮りし、 張り切ってあげようと思ったのですが、まさかの帰宅時間と雨がブッキングした為その意欲がイッキに萎え(すぐ折れるハートの持ち主なので・・・)おとなしく帰宅し、予定変更で今日買ったもの自慢。 COMVEXというブランドでこのT-シャツはバックプリントなのですが、よくごらんください。(お願い!!!みてってください・・・) カップ○ードルからブランドキャラクター(名前わすれた・・・)がひょっこり顔を出しとるやないの。 ここでサンプリングソースにもってくるとは・・・ 一目で気に入り即ご購入しました。 このブランドはキッズアイテムがメインなのですが、 メンズサイズのあるアイテムもたまにあり、昭和生まれの男子はつい反応してしまうMILO(牛乳で溶かしてのむあれです)ネタや、江頭ネタや巨泉のクイズダービーネタ等鋭くクダラナイとこを突いてくる大好きなブランドです。大名の旧FUBUがあった近くのチェリーストーンというお店にて取り扱っておるので気になった方は是非。 で、つかれてきたけど、調子にのってもきてるので、 適当に選んだ二枚(W-MANのパクリです。) まず一枚目DIANA ROSSが在籍していたグル―プ”THE SUPREMES”の'69年の作品”LET THE SUNSHINE IN” ジャケを見てもお解りの通りセンターにDIANA嬢の全身がドドーンと描かれてある完全にBEYONCE状態。しかもデスチャより 惨いことに両脇の二人は似顔絵だけ・・・デビューを心待ちにしていたお父ちゃん、お母ちゃんはこのジャケをみてどう思ったんやろう・・・ かなり脱線しましたが内容は春風でも浴びてドライブしたくなる様な初々しさと晴れやかさに溢れたアルバムです。 んで、いつも人とズレタキャップ選びでおなじみKOOL KEITHひきいるULTRAMAGNETIC MC'Sのフルメンバーでは最後の作品”THE FOUR HORSEMEN” やはり僕がHIP HOPにもとめるのはやさぐれ感というか土木の漢みたいな臭いを求めてしまいます。 彼等はそういった臭いをプンプン撒き散らしつつ人とはズレタ 感性を作品に詰め込んでいるので大好きです。 意外に長くなったのでこれまで。 (以上、カイマネント)++++++++++++WHATSMAN@NNNっていうか、カイマン。>内容は春風でも浴びてドライブしたくなる様なって、おまえは車をもってねえやねえか。まさかのアパート入り口前に放置しとるジョルノ(@HONDA)でドライブってことか?恐ろしい男よ。にしても、レコジャケの下にある畳。あれは圧巻。ノミが動いた後が見える。やはり、恐ろしい男よ。今日はこんなところ。ピース。
2006年04月15日
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WHATSMAN@NNN今日も、また尾崎か。3杯目。まあ、取り立てて書くこともねえし、ちょうどいい。今日も適当に好きな曲の話。2枚目、回帰線。しょっぱなからBLOW YA MIND@AU。スクランブルR&R。マジでクソすげえとしか言いようがない歌。「自由になりたくないかーい? 熱くなりたくはないかい? 自由って一体なんだい? 君は思うように生きているか?」どこまでもストレート。っていうか、俺の場合、学生時代、そこまで縛られてるなんてことを感じたことがねえ。別に自由か、どうかなんて考えたこともない。取り立てて不自由を感じてなかった。よくわからんけど、そこまで心のレベルが高くなかったんかもしれん。なんでここまで自由ってのを求めたのか、その辺は俺レベルではよくわからん。社会のルールの方が、よほど厳しいと思うが、自分で立っていければ、自分のルールでいけそうな気もする。まぁ、無人島で自給自足で生きていかん限り、一人で生活すんのは無理だろうから、やっぱ何らかのルールってのはあるんかもね。何の話か、いったい。まぁ、なんでもいい。THIS IS 書き殴り。で、次。●存在。これもクラッシック。テンションが上がる一曲だった。●ダンスホール尾崎が一番最初に作ったといわれる曲。17歳とか、そんくらい。女子中学生がディスコで売春してた事件が一大ニュースとなり、そこから感じたことを歌ったらしい。詳しくはしらんけど。っていうか、最近では、女子中学生が、クラブやSTREETで、売春 aka 援助交際をしてたところで、大きなニュースにはならんやろう。それってどうなんか、って思うわけ。この辺は、大人が悪いとしかいいようがねえな。ロリコンなんか?いや、見た目23に見える中三@社員って感じなんやろう>都会の中学生。禁じられた遊びか。●スクラップアレイクラシック。地元のマイメン、ナオキがカラオケに行けば確実に歌う歌。オオニシになどは、替え歌で歌う。「あの頃、下手くそなKIT CAT組んで、目立とうとしてボリュームを上げた」KIT CATとは、オオニシがボーカルを担当するバンド。にしても、バンド名が圧巻。「KATZEってのは、ドイツ語で猫やけえね」@オオニシそれでも、KIT CATって名前はすげえ。●シェリーネットで検索してみたら、この曲も相当の人気。俺的にも、好きな一曲。長渕のシェリーもいいが、尾崎の方に軍配が上がる。泣ける一曲とも言われとる。「東京に、シェリーさんって言う男がおって、そいつのことを歌った歌らしいよ。いまも東京に居るすげえ奴らしい」@ミヤ本当か?っていうか、この辺の噂話はマジでクソ多い。昨日の斉藤ゆき@DANの件もそうやし。ちょっと話はずれるが、この前すげえ話を聞いた。福岡のどっかのオーナーか、社長かなんか詳しくはしらんけど、相当の大物(@BOSS)がいて、その人の名前が、西川とか西山とか西島とか言うらしい。で、なんとその人、ビーバップハイスクールに出てきた柴田とコンビを組む男:ニシの元ネタらしい。所謂、城東中退組。ソムリエになるとかいって、フランスかどっかに行ったものの、2週間ぐらいで逃げ帰ってきた挙句、家に隠れていたニシ。その元ネタってのはどうなんか、ってところ。っていうか、そもそもガセ臭い。そんな話はどうでもいい。あとは、三枚目。フリーズムーンや、路上のルール、ドライビングオールナイトなどアップテンポのクラシック多数。カラオケで歌えばあがるだけよ。長くなったので、この辺で今日は終わり。尾崎の紹介といいつつ、どうでもいい話が大半やな。まあいい。ではまた。ピース。
2006年01月25日
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WHATSMAN@NNN職場のオッサン。とにかくパチンコ屋でよく見かける。職場では部署が違うので、会うのは喫煙ルームくらい。会えばかならずスロットの話。で、今日、いきなりすげえものを貸してきた。押忍!番長のプレステソフト。50になろうかというオッサンが、こんなもんを買って、家でスロットの研究をしよる。マジでクソ恐ろしい。で、さっそくそれを家でやってみた。ゲームなのに、また負けた。クソ悔しいので、設定6をチョイス。それでもそんなに勝てん。マジで俺はむいてないんかもしれん。クソガッとしかいいようがねえ。そんな話はさておき、昨日の続きをしたためるしかねえ。OZAKI。やはり尾崎といえば、地元のマイメンの中ではそのFAN度で群を抜くタケオに話を聞く以外ない。このタケオという男、マジでたたき上げの尾崎ファン。尾崎が死んだとき、昨日も書いたが俺らは高校二年生くらい。当然、さよなら尾崎会を開いたわけ。場所はカラオケ。が、当時、いまから15年位前は、尾崎の歌が今みたいにカラオケにそろってなかった。なんせ、100円を入れて歌う時代。そうはいってもしょうがねえ。カラオケに入っている歌を歌う以外ねえってことで、順々に俺らは尾崎の歌を歌っていた。が、タケオは違った。この状況に業を煮やし、とんでもない行動に出た。いったん家に帰り、なんと自分のエレキギターを担いでカラオケボックスにバッカゲン。愕然としかいいようがない。カラオケのマイク端子かなんかのところに自分のエレキの端子をぶっこみ、まさかの生尾崎。カラオケボックスでこれをする意味はよくわからんが、モセキに当時、何人尾崎FANがおったかしらんが、こんなことをしたのはタケオだけやろう。とんでもねえ男よ。で、そのタケオに、尾崎で一番やべえのはどの曲かを聞いてみた。「“誕生”やろうね」@タケオこの誕生という曲は、5枚目のアルバムBIRTHに収録されとう。尾崎に子供が生まれ時の歌。自らの半生をつづっとるわけだが、そこにえらくタケオは心を撃たれたらしい。「よくもあそこまで、さらけ出したものよ」@タケオたしかに、この曲はクラシックやろう。9分55秒の大作。俺的にも、昨日上げた「永遠の胸」もいいが、このアルバムのBESTといえば、やはりこの曲を上げざる得ないってところ。この曲はクソ長いが、疾走感があるため、あきることがない。内容も物語のようにすすんでいくため、ってのもある。いい曲なのでカラオケで歌う輩も多かったが、マジでクソ迷惑な話。なんせ10分弱よ。自分の番が減る。クソッ。それから、モセキのボーカリスト:DANにも尾崎の好きな歌を聞いてみた。「米軍キャンプと群衆の中の猫やろうね」@DAN米軍キャンプの近くで尾崎は育ったらしい。歌詞的には、+++++++++++++行き場のない街を 俺は一人ふらついてた店も終わり 仲間も消えた 吸穀の道で街頭の小さなノイズにさえ 心震えてた夜初めて おまえの胸で 眠ったおまえはあんまり 上品に笑わなかった人込みの中では 一言もしやべらなかった求め合う夜は 傷をなめるように 愛を探しては二人で毛布にくるまって 眠った夜の街 小さな店で働く おまえのこと朝が来て ネオンに解き放たれるまで俺は待っていたOh おまえはこの街を呪いかたくなに夢を買い占め さまよってるだろうOh こんな夜は 報われぬ愛に失ったおまえを 抱きしめたい+++++++++ってかんじ。またここで、神に祈る男こと、弾がすげえことをいいだした。「あれは斉藤ユキのことをうたっとるけえねぇ。やから、たぶん斉藤は下品な笑い方をするんやろうで」@DANってそんなわけがねえ。どんなガセ情報か。たしかに一時期斉藤ゆきとは噂になったが、これは尾崎が10代で作った曲。時代がまるであってねえ。あげくは、斉藤、と苗字呼び捨てバージョン。たぶん思いこみがすごいタイプかもしれん。そんなことはさておき、なぜ、この「米軍キャンプ」が好きだったかを弾ちゃんにきいてみた。「俺も、モセキの街を呪っとったんやろうね」@弾恐ろしい男よ。全く関係ないが、モセキの旧市内、長門町ってところには、誰がつけたか、米軍キャンプってところがある@長門プラザの前。ってことで、夏などは、夜中まで遊んで、最後はそこに座ってだべるのが若い頃の定番。「ベイグンに行くか?」とか言っていたが、べつになんもない歩道。今思えば、意味がまったくわからん。俺的にも、米軍キャンプとか群衆の中の猫とかもきらいじゃねえが、ここはある程度、王道の歌を紹介しとく。やはり1枚目の王道から。「15の夜」。この曲といえば、「盗んだバイクで走り出す」で、クソおなじみ。この曲を歌いながら、バイクを盗んだ輩も多いことやろう。DJ KWHATSなどはご自慢のSRをどっかのヤンキーに盗まれたらしいが、間違いなく、盗んだヤツはこの15の夜をうたってたはず。ってことで、KWHATSの前でこの歌を歌うのはご法度になっとる。っていうか、実際にバイクを盗まれた人の多くはこの曲がクソ嫌いらしい。途中、台詞のように歌詞を詰め込む部分があるが、あそこがこの曲の肝かもしれん。「大人たちは心を捨てろ、捨てろというが」のあたり。で、次。I LOVE YOU。この歌はマジで王道。クラシックドラマ「北の国から」でも使われた。尾崎の話題で盛り上がるジュンとレイちゃん@横山めぐみ aka 真珠夫人。87初恋。ちなみにこの話はクソ熱い。尾崎のこの歌がマジでびたはまり。その後の北の国から、において、「尾崎も、もういないんだね」的な会話するシーンがあるが、FAN的には、かぁぁぁぁってなるっていわれとる。元々は、純 aka吉岡秀隆が尾崎の「シェリー」を聴いて感動し、尾崎の歌がドラマで流れることになった、らしい。にしても、87初恋@北の国からはクソクラシックなんで、見てない人はぜひ。クソ切ない、まじで。挙句は、最後の最後に飛び出す泥の付いた2万円。なくしかねえ。●OH MY LITTLE GIRLこれも当時話題を呼んだドラマ「この世の果て」で使われた@尾崎の死後。で、シングルカットされたわけだが、なんと100万枚を越える大ヒットなった。この辺の切ないLOVEは尾崎の王道かもしれん。一般的には、不良的な歌がとり立たされているが、実はうれてるのはこの辺のLOVEだったりする。●僕が僕であるためにこれもスマップが出てたとおもうが、ドラマの主題歌になった曲。当然、死後。で、この曲 aka MY SONG。クラシック。マチガイナイ。俺的はもっと好きな曲の一つ。久しぶりにカラオケをかじりたい。で、次に行こうかと思ったが、長いので、また今度。ピース。
2006年01月24日
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WHATSMAN@NNN先日、清水邦明もHEAVY USERでおなじみのBOOK OFFで、100円で見つけたブツ。「尾崎豊への手紙」迷わず購入した。尾崎との出会いは、俺が小学生高学年のころ。5歳上の兄貴が、好きだったことも有って、自然と耳に入ってきた。一番最初に聞いたのはたしか2枚目のアルバム「回帰線」だったはず。回帰線といえば、あまりにクラシックとして定番な「卒業」がある。この曲がクソ好きだったルーなどは、オリジナルNATURAL9を結成する際に、「俺はか弱き大人の代弁者になりたいんすよ」@Rのパンチライン。挙句は、「卒業って曲をつくりましょうよ」@Rそれに大して阿吽の呼吸「それ、クソ渋いのぉー。俺も参加してええかいね?ルー、俺たちの怒りはどこへ向かうべきなんかのぉ?」@SR「あと何度か、自分自身を卒業せんと、こればっかりは分かりませんですもんね」@R「はぁぁぁぁ、やっぱりおまえはええ事いうのぉぉ。とりあえずは、ピンボールのハイスコアを競い合うか?」@SR「それ、いいっすねー。」@R「アハハハハハハハハッ」@二人とまさかの意気投合で激愛オリジナルを結成。オリジナルラブみたいになっとる。何のグループかマジで分からん。話を戻そう。尾崎豊への手紙。内容的には、尾崎が社長を務めていたプロダクションの会社の社員をはじめ、さまざまな世代層の熱烈なFANなどが、他界したオザキに向けて綴った手紙。とにかくクソ熱い内容。マジでクソスゲエことになっとる。これをいちいち抜粋していくのも面倒なので、こっから、まさかの一枚のレコ。尾崎豊。基本的な尾崎の説明。+++++++++++++++++1965年11月29日、東京都世田谷出身。1983年12月1日、シングル「15の夜」、アルバム「十七歳の地図」でデビュー。ヒット曲「卒業」、「I LOVE YOU」、「OH MY LITTLE GIRL」などで知られる。血液型はB型。大人や社会に対する不信や不安などをストレートな言葉で歌い上げ、若者の絶大な共感を呼び支持された。1992年4月25日死去。享年26歳++++++++++++++が、こんなことで尾崎が語れるはずがねえ。いろいろと資料を調べていたが、それよりもまず俺の思いを書くしかねえ。まず、なんといっても、今、尾崎なのか。今はどうかしらんが、俺の時代の10代、もっといえば中学生ならいざ知らず、31歳、4月には32歳になろうかって言う状態で、また、ここ10年以上、HIPHOPにどっぷり浸かった状態で、なぜ今、尾崎を取りあげるのか。裏のテーマはそこにある。俺が尾崎を知ったのは、上でも書いたとおり、小学生の高学年のころ。兄貴の影響。聞いて、クソ焦った記憶がある。そのメッセージ性や不良的要素、そして根底にある熱さ。よくよく考えると、この辺はHIPHOPに相通ずるものがある。ってことで、天賦の才というべきか。生まれながらのB-BOYなのか、小学生ながらも、そういうものには反応せざる得なかった。そのままの流れで、中学を卒業するまで、カナリの頻度で尾崎を聞いていた。3枚目くらいまでアルバムに入ってる曲はカラオケに行けば、ほぼ歌えるくらいよ。が、所詮はガキの耳しかもってない。メッセージ性といっても、ストレートなものが多かったし好きだったし、そして、その捕らえ方がとにかく浅かった。また、LOVE物なんかに理解が及ぶはずも無かった。「きしむベッドの上で、優しさを持ち寄る」@I LUV Uとか言われても、何のことやら、っていうか、恥ずかしい感じがあった。高校生くらいまでは、ごくたまに聞くこと、とはいっても、カラオケで誰かが歌うのを聞く程度。尾崎から離れて、10年以上が過ぎた。そして、先日、偶然にも手に取ったのが上記の本。「ここに来て、尾崎と出会わせてくるか、神様よ」@DANとしか言いようが無い。尾崎をないがしろにしたまま、終れるわけが無い。やはり尾崎を卒業するとしても、きちんとしたケジメをつけんわけにはいかん。で、いろいろと聞きなおしてみた。昔好きだった曲はクソ懐かしかったし、思わず口ずさんでたりした。が、31歳になって、「15の夜」や「17歳の地図」、もっといえば、「卒業」に感情移入など出来るはずも無く、熱くなることも無かった。LOVEソングなどについても、そこまではなかった。が、そこにはクソアチィ何かがあるのはまちがいないと思うわけで。その真っ直ぐさ。マジで熱い。1枚目「17歳の地図」から3枚目「壊れた扉から」は、所謂TEENAGE三部作。尾崎が10代で作ったアルバム。昔はこの3部作がクソ好きだったが、今回、俺が気に入ったのは、5枚目「BIRTH」。4枚目「街路樹」や6枚目「放熱の証」も悪くない。昔、そこまで聞き込んでなかったせいか、新鮮さがあったってのもある。で、バース。これちょっとヤバイかも、って思ったのが、「永遠の胸」。この曲はクラシックの可能性がある。10代のカリスマ、若者の代弁者、などとはやし立てられた尾崎だが、本人はもちろん、FANもそれを嫌っていた。が、そういうには理由(@尾崎)がある。自分たちの苦しみを尾崎が歌ってくれるそんな思いがあったはず。尾崎自身も、なんかのインタビューで「深い悲しみとか寂しさとか、そういうのもは本当に体験しないと分からないことだから。そいうところから立ち上がってきた体験をみんな伝えたいんだ」的なことを言っていた。その辺のことをこの「永遠の胸」で歌いつくしとる。こうなったら、歌詞を上げるしかねえ。長いので、2番以後。+++++++++++;受け止める術のない愛がある 消し去ること出来ぬ傷もある忘れないように 全ての思い出が与えてくれた心の糧を頼りに生きることをそこには様々な正義があり 幸せ求めて歩き続けている欲望が心をもろく崩してゆきそうだ人の心の愛を信じていたいけど人の暮らしの幸せはとても小さすぎて誰一人 心の掟を破ることなど出来ないからOh 今はただ幸せの意味を守り続けるように君を抱きしめていたいOh 信じたい 偽りなき愛を 与えてくれるものがあるならこの身も心も捧げよう それが愛それが欲望それが全てを司るものの真実 なのだから(台詞)「断崖の絶壁に立つ様に夜空を見上げる今にも吸い込まれてゆきそうな空に叫んでみるんだ」何処へ行くのか 大地に立ち尽くす僕は何故生まれてきたの生まれたことに意味があり 僕を求めるものがあるならOh 伝えたい 僕が覚えた全てを限り無く幸せを求めて来た全てをOh 分け合いたい 生きてゆくその全てを心に宿るもののその姿を ありのままの僕の姿を信じてほしい 受け止めてほしいそれが生きてゆくための愛なら 今 心こめて僕はいつでもここにいるから 涙溢れて何も見えなくても僕はいつでもここにいるから++++++++++++++++MICに託す思いはHIPHOPもROCKもかわらんかもしれん。何かを伝えたい、そう言いたいことがあるからRAPをしてんだってところ。っていうか、クソ長くなってきた。今日はこの辺にしといて、後日、第二部では、俺の回りの、俺と同じように中学生の頃に尾崎を聞いていた地元のマイメンのコメントなどをマジで得つつ、適当に曲紹介をするしかねえ。ってことで、尾崎のこの曲だけはハズすなってのがある人は、メールをください。では、今日はこれで。ピース。
2006年01月23日
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WHATSMAN@NNN先ほど、実家で飯を食いながら、ボケーっとテレビを見ていたら、マッチ aka 近藤雅彦がでてた@うたばん。久々に見た。で、昔の映像などがいろいろと流れてたんだが、22歳くらいのマッチは、ちょっと太ってて、髪の毛も短い。あれは、どうみても、AUそっくり。そういえば、AUは、大学のころ、先輩等から、「マッチ」というあだ名を賜ってた気がする。どうかいな?>SRそんなことはどうでもいい。今日の本題。久々に1枚のレコ。標記の通りで、THE BEATNUTS。いわずと知れた王道OF王道。もはや説明不要@社員かもしれんが、簡単に書いておこう。オリジナルの面子としては、ファッション、ジュジュ、サイコレス。ヒスパニック代表。元々はネイティブタン周辺とともに動いたらしい。ファッションとジュジュのコンビはジャンブラやモニーラブ、それにチアリなどに音を提供していたが、リードラッパーとして、サイコレスが入って、自分らでレコを出すにいたったようだ。現在は、ファッションが抜け、サイコレスとジュジュの二人組。抜けたファッションはアルタリークって名前でやりよるが、最近は、あんまり名前を聞かんけど、なんかしよるんかな>HEDZ。なんでも抜けた理由はムスリムへの改宗らしい。AL’TARIQって言えば、97年くらいだったか、青ジャケ(たしかCORRECT)のところから12インチが出てて、プレミアがテープでガシガシ2枚使いをしてるのを聞いて、焦り2枚買い aka B-BOY買いをした記憶がある。っていうかBEATNUTSという名前。NUTSってのは、男の宝キ○タマを指し、それをBEATする、つまりは撃ちつけるって所から来たって話が聞いたことがある。決して、CUBE所属のNUTSをぶち殴ることじゃねえので要注意。なんでもNUTS@CUBEは昔はクソイケイケで、タケマル(@特攻)とか、マサキ(@烈風隊)みたいな髪型をしていたという噂や、あの世代にして、ボンタン&タンランで、そりこみを入れあげていたという噂もある。マジで要注意。今は優しそうな顔をしとるが、あの辺の連中は怒らせたら怖いかもしれん。怒ったら、勘弁してください>NUTS話を戻して、ビートナッツ。まぁ、ビートキチガイとか、そう意味じゃねえか。そんな彼らの王道のデビューEPがこれ。93年産。往年のファンとしては、どうしたってまずはジャケの話をせんと失礼。ジャケのネタがある。まんまやねえか。っていうか、この辺のセンスにB-BOYとしては、惹かれまくるしかねえ。ちなみにビートナッツがクソ好きなルーツ2などは、この影響か、矢印がクソ好き。葬式会場周辺にて張られてある矢印を見ては自然とそっちに歩いていったりする。挙句は、壁紙を剥ぎ取って、紙をひねったあげく、「あの世にもPROPSが届きましたよ」のツルの一声。っていうか、クソ不謹慎。恐ろしい男よ。で、内容。このEPの時点で、すでに王道となることが約束されとった、と言っても過言じゃねえ。俺的には、未だに聞けば身震いする(@シには濁点は無くて)一枚。シングルカットもされたNO EQUALなんかはまじでクソかっこいい。ネタ云々の話が必ず出てくるが、それくらいこの辺のサンプリングセンスは圧巻。いろいろなネタ集に入ったりしてるから、聞いたことのあるものも多いはず。っていうか、このNO EQUAL。サビなどはそんまま。You know we're number one Competition is none。Your mic, and my mic - come on yo, no equal(@Q-TIP)文句なしの#1って奴。たしかにそうかもしれん。サビのした部分は、Q-TIPの声をつかっとる。何の曲か忘れたが、たしかトライブのJAZZ~RE-RECODING~@2枚目じゃねえか。嘘なら申し訳ねえ。それから、このEPで俺の一番好きな曲は、これも12インチがあるらしいが、俺は持ってクソ残念な一曲。「.Reign of the Tec」。スネアからの入り方がクソ渋い。今度は、サダトXを使ったサビ部分。クソいい。とにかくジャケ、内容とともに文句なしの1枚。で、この後に、満を持して出したの1STアルバム。これがクソクラシック。マジで持ってないと話にならん1枚。代表曲はなんつっても(@巨泉)、PROPS OVER HEREやろう。それからGET FUNKY。そして、その裏に入ってた、HIT ME WITH THAT。ってうか、HIT ME~の方がA面やけど。この辺の曲といえば、往年の親不孝HEDZなら、間違いなくDJ Qが頭に浮かぶはず。これらの曲のQさんの2枚使いがマジで半端ねえ。クソしつこいのだが、それが新しいGROOVEを生み出しとった。マジでクソ王道のDJING、と断言する。俺が聞いて一番焦ったのは、1番が終ったのに、また振り出しに戻ったを聞いたとき。B-BOYとは何たるかってのを感じ取った。そういえば、Qさんが久々に親不孝界隈でDJをするらしい噂をきいたが、詳細があれば、小耳に入れてください>親不孝のHEDZ。ビートナッツといえば、あとはこの話をださんとまずいってのがある。20世紀~BEATNUTS REMIX~@RHYMESTAR「サイコレスに任せるFUNKY FUNKY REMIX」@Dもしくは「サイコレス、ビートくれて、そいつはもちろん最高です」@かき鳴らせバンジョー。ってやつ。そういえば、リリックもかわっとる。「本気と書いて、読み方は言うまでもなし」@Dとか。先日、久々にこの辺がI-PODから流れた。にしても、俺は士郎FAN。あとは、NNNがBEATNUTSが福岡に来たときに前座をした話くらいか。っていうか、このとき俺はNNNから抜けてたから、詳しくはしらん。マジでクソガッとしかいいようがねえ。AUがそのときのTシャツをクソ大事に着とる。クソ恐ろしい男よ。その後の活動では、「Watch out now」とか「No Escapin' This」とかタコ売れした。その辺は記憶に新しい。って、WATCH~ってのは99年みたいなんで、すでに6年前か。これ以上は面倒なので、今日はこんなもんで。ピース。追記。全然関係ないけど、すげえ画像を発見したので、上げとく。AU&AU嫁に捧げよう@D思い出すぜ、あの頃@AKEEM
2005年12月15日
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WHATSMAN@NNN最近、仕事で遊んでやりてえんだが、クソな出来事が多く、マジでムカついたりもしたが、やはり、ピースな心持ちと、「やってるよ、このやろうっ」な気概で、立ち向かうのがベストやろうってことに落ち着いた。そんなクソな気分を吹き飛ばすため、ヒッサビサに引っ張り出した。ALL TIME FAVORITSな1枚。そこから、怒涛の引っこ抜き@レコ棚。今日は上記の通りで、1枚のレコ。PETEROCK (aka ペテロック)&CL SMOOTH俺とかAUとかSRとか、その辺の94年前後から、HIPHOPに足を踏み込んだタイプは所謂、ピートロック世代といって間違いない。正確には、俺的に、いや全HIPHOPリスナー的にクラシック確定な1枚目MECCA & SOUL BROTHERは92年産だし、その前のデビューEPは91年に出とる。とはいえ、94年前後のピートロックはマジで圧巻。クソいい仕事をしまくっとる。フォロアーをクソ産んどる。この辺の音に反応しないHEDZも居るやろうし、もう聞き飽きた、もしくは、いつまでそこに居りつづけるんか、ってことをいうHEDZも居るやろう。が、はっきりいって、そんなもんは知るかっ@ON9って言うしかねえ。個人的に、EP、1枚目、2枚目までをクラシックとあつかっとるが、その後に出たのも悪いわけじゃねえ。ただ、圧巻なのがこの三枚ってところ。個人的には、やはり1枚目。とにかく、俺は、T.R.O.Y.がクソ好き。この超有名曲だが、俺は未だにこの曲を聴くと上がる。何度聞いたか分からん。ネタ曲Today(@Tom Scott)まで、この曲が流行ったせいか、元々そうなんかしらんが、結構知られとる。っていうか、この曲。いきなり、ファンキーナッソーでおなじみのThe Beginning of the Endのアルバムにはいっとるのフレーズ(@When She Made Me Promise)で幕を開けるのだが、この時点で、すでに愕然@AU。リリックの内容は、タイトルどおりのTHEY REMINISCE OVER YOU。ってこと。確かPETEROCKとHEAVY Dは従兄弟。で、その従兄弟のグループがHEAVY D & THE BOYS。そのメンバー、故T-ROYに捧げたのがこの曲。まさしく、「T」「R」「O」「Y」。REMINISCEってのは、思い出すってことよ。で、ホーンがかかり始める辺から、「I REMINISCE」「I REMINISCE」とクソ言い出す。ルーなどは、「I REMINISCE」ってのを恐ろしいキキチガイ(@SHIと朗)。現場などこの曲がかかりだして、気分良く一緒に言い始めたりするのだが、「あぁ~、レミニス。レミニス」と、ちょっと調子のええ音頭みたいになっとる。耳がクソ悪いんか、もしくは頭が悪いんやろう。にしても、この曲。今も聞いてみたが、マチガイネエ。っていうか、最後にはPETEROCKがしゃしゃり出てきて、しゃべりだす。っていうか、このPETEROCK。相当に、シャシャリSKILLを持ってるようで、ちょっとだけでも意地でRAPをしたりする。CLに任せておけばええのに、意地のシャシャリ出。クソモテたいんやろう。噂では、リリックはGRAND PUBAが書いているらしいが、正確なところを俺が知るはずもねえ。あとそういえば、豆知識としてMARLEY MARLの愛弟子ってことで、BRIDGE バトルのころは、QUEENS派やったみたい。っていうか、この1枚目。アルバムも通していけるタイプ。SKIT的に入ってくるSOUL/FUNKを含め、マジで恐ろしい出来やろう。SKIT的に入ってくるといえば、ACT LIKE YOU KNOWの頭に入ってくる曲。DJ KENSEIのILL VIBES2をボコ聞きしてる連中ならすでにピンときとるはずやが、「俺の全力、全部~~」@MUROの二枚使いでおなじみのあの曲のネタ。にしても、A2のFOR PETE‘S SAKEの終盤は、完全に大怪我の今ちゃんスタイル。仲間の名前をクソ挙げるSKILL。これはマジで基本かもしれん。TO MY MEN 誰々 ROCK DA HOUSE ってヤツ。こうなったら、NNNがアルバムを出す際は、マジでこれをするしかねえ。となると、誰を呼ぶかのぉ。CAFE2SMKEとKWHATSは名前を呼ばんとハブてるやろうけぇのぉ。やっぱ呼ぶしかねえかのぉぉ>AU。あとは俺の地元で言えば、ウッカリ鼻歌で「ポップスター」(@平井ケン)を歌ってしまう男こと、DANちゃんも呼ばんと、得意のふて腐れのSKILLを出すやろのぉぉ。にしても、誰をよぶかのぉぉ。話をもどそう。このアルバム。一曲ずつ感想を書く暇もねえから、これで終るが、今一度、この辺の皿を引っ張り出してみると、マジでHAPPYな気分になれるはずなんで、たまにはどうぞ。持ってねえ、とかって奴は、冗談じゃねえぞ。今日はこのくらいで。ピース。追記。そういえば、ラージ教授との2000万パワーズばりのタッグで、RAP WORLDって曲。なんかのサントラに入ってたが、これはボチボチイメージ。たしか、焦って12インチを買った気がするが、どこにあるかもうわからん。
2005年11月07日
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WHATSMAN@NNN今日はヒサビサに一枚のレコ。たぶんクソ好きな奴も多いはず。俺的にも、確実に10本指には名を連ねる。マジで外さない、外したくない1枚。Dah Shinin' / Smif-N-Wessun1.Timz n Hood Chek2.Wrektime3.Wontime4.Wrekonize5.Sound Bwoy Bureill6.K.I.M.7.Bucktown8.Stand Strong9.Shinin......Next Shit10.Cession at da Doghillee11.Hellucination12.Home Sweet Home13.Wipe Ya Mouf14.Let's Git It On15.P.N.C. (Intro)16.P.N.C.クソ思い入れがある。レコを買いだしたのが94年だが、その流れで一番熱くなっていた時代、1995年産のBOMB。このころの東の音を代表する一枚。いまだに、どうしても、この時代の音がクソ好き。古いっていわれようが、こればっかりはどうしょうもねえ。逆に、あの頃からHIPHOPを聞いていて、この辺の音が嫌いとしたら、はっきりいって、「ハー・・・、そうですか・・・」としかいいようがねえ。まあ、間違いなく俺とはものが違うHIPHOPが好きな奴に認定するだけよ。つうか、この辺の音がかかった時点でフロアは確実に「ざわ・・・ざわ・・・」タイムに突入@カイジスロットするしかねえ。つうか、個人的には、この辺の音が理解できん奴とは「心が通じ合わん」@不屈闘志。とりあえず、Smif-N-Wessunがなんたるかを適当に紹介しとく。NYはブルックリンの奴ら。steelとtekの二人組。昔からのマブであろうBLACKMOONやオリジナルガンクラッパーズなどとともにBOOT CAMP CLIKを結成。このブートキャンプがクソやべえ。俺がいばって書く話でもねえが、ブラックムーンの1枚目などは、確実に押さえとかんと、影でニヤニヤされる1枚。まじでクソ圧巻。つうか、「WRECK RECORDS」の黄色ベースに変な絵のレコの中心は王道中の王道。セイショウなどは、この絵のTシャツを持ってた。ちなみに俺のタンテのシートはこの黄色い奴。95年頃、33レコ(@現カイマネント所属)で焦り買いした。話を戻して、スミフン。この人らの1枚目にして、クソクラシックが、今回とりあげとるこの「ダ・シャイニング」。ジャケからして、すでにクソ渋い。知ってる奴らも多いやろうが、元ねたがある。He's Coming / Roy Ayersロイエアーズといえば、例のクソムゲエジャケが王道なため、ジェケ的には、ニヤニヤのジャンルに入れてしまう人も居るかもしれんが、そんなこともねえ。渋い。ちなみにクソむげえ奴とはこれ。が、内容的にはクラシック。ムゲエのはジャケだけ。にしてもこの黄色いTシャツ姿はクソ圧巻やな。しかも相当ニヤニヤしとる。この夏も残りわずかだが、黄色いピチTを来て、GALをSEARCHINしてみるのも趣があってクソええはず。まあ、撃沈は必至か?ジャケの話はよしとして、内容。とにかくRAPにクソ癖がある。SONNY千葉(@CAMP LO)も相当なもんだが、この二人もすげえ。かなりジャマイカマナーつうか、ラガの匂いのするFLOW。泥臭く粘っこい。クソ渋い。で、詰め込みすぎることないRAPはまじで余裕の塊。まちがいねえ。つうか、なんつっても音がクソヤバイ。ほとんどの奴らが、この音にやられて取るはず。BEATMINAZの全盛期やろう。これと上記のブラックムーンの1枚目はすげえことになっとる。全般的に、音がくそ曇っとる。その曇り具合がまじで絶品。NYマナーとはなんたるかってやつよ。ベースラインがとにかくクソ圧巻。結構シンプルなんだが、とにかくバスドラでいわしてくる。シンプルな分、RAPのエグさも際立って、まじでクソかっこいい。ジエイなら確実に、クゥゥゥっていうはずよ。1曲目とかまじで決まる。Timz n Hood Chekあの下手ウマな擦りが始まった時点で俺などは、頭を振らずにはおれん。で、3曲目。クソ圧巻の一曲。サビのあたりなどはゾクゾク。これはシングル。青っぽいジャケの奴。それからWrekonize。"Just the Two of Us"ネタ。ええですね。で、Sound Bwoy Bureill。これはまじで有名な一曲。「ブンバイバイ」で始まる、あれよ。つうかこれもすげえ。この曲が一番好きって奴も多いことやろう。頭の声で、飛ぶしかねえ。このトラックをつかった歌物もあったはず。いちいち書くのが面どうだが、KIMとかもクソかっこいい。まじでハズレがねえ。なんなんかくそがっ。で、その次。クソ有名なあれ。BUCKTOWN。どうやらクルックリンのことを指すらしい。地元を歌ったまじでHIPHOPらしい一曲。サビは、「BUCKTOWN!!! Home of the Originoo Gunn Clapperz! 」×8ちなみにこの曲の1バース目をうったてるのが、STEEL。2番は当然TEK。これで、どっちがどっちなんかわかったはず。2回目のフックの後、もう一回TEKがでてくるが、その入りがクソ好き。フロウががらっとかわって、さびしい感じになっとる。って別にさびしいことはうたってねえが。Another murderer, just another pranksterRude Boy dead 'cause he thought he was a gangstaねた的には、ナイス&スムースのあれと同じ。BLUNTS。クソクラシック。たぶん、ブランツの方が古いはず。この曇り具合とかまじで半端ねえ。青春SHITやな、俺の。この曲はほんと大好きよ、俺は。STAND STRONG。この曲はどう表現しよう。WONTIMEのB面だったはずだが、この曲は、昔聞いたときは、そうでもなかったが、今、聞きながら書いてるが、相当かっこいいな、これ。ネタはだれなんか、これ。つうか、いちいち面倒なんで割愛がするが、全部まじでかっこいい。改めて実感したが、相当クオリティーが高い。アルバムを通して、いける。まさしく地下の物件。海底鬼岩城(@ドラ)ならず、地底鬼岩城。捨て曲が、本気でねえ。万が一にも@YURA持ってない人がいたら、ぜひ聞いてみて。絶対損はしないはず。この辺の音を聞いてなくて、いまどきのわけのわからんアンダグランばっか聞いてる奴らはまじでムゲエと勝手に思う。アンダグランカブレもうすでに愕然@AUつうか、わからん奴らはまとめて、路地裏ポリバケツへスラムダンク@AUよ、まじで。とにもかくにもクソ奨めたい1枚。ちなみに、何年か前から、スミフン~ではなく、COCOA BROVASとなのっとる。なんでも、拳銃屋から訴えられたらしい。そりゃそうやろう。ココブラになってから、スーパーマリオの音をつかった、「superbrooklyn」がうれた。あれはどうでもええ。まあ、95年クラシックは聞いとくべき。今日はこんなもんで。PEACE。
2005年08月11日
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WHATSMAN今日は軽めに一枚のレコ。レコって言うか、ミックスCD。COZZY兄貴に感謝。とにかくこれ。The Kings Of Hip Hop@MIXED BY DJ Premier二枚組みで、もう一枚はMR.THINGがやってるんだが、俺的にはなんといってもこっち。以前、AU+俺のWネームで挙げた日記内に、「FUNKやSOULをHIPHOPを匂わせつつMIXするDJに用がある」というようなことを書いたことがあるが、まさしくこれがそれ。いきなり@YURAミスターMAGIC@グローバーワシントンJrを二枚使い。この時点で、往年のFANはニヤリと来るはず。これがSET LISTMister Magic/Grover Washington Jr.Skin Tight/Ohio PlayersAin't No Half Steppun'/HeatwaveThe Message From The Soul Sisters Part 1 & 2/Vicki AndersonLove Ballad/L.T.D.Sweet Thing (Album Version)/Rufus & Chaka KhanI Put A Spell On You/Screamin' Jay HawkinsQ (Album Version)/The Brothers JohnsonWe The People Who Are Darker Than Blue/Curtis MayfieldWalkin' In The Sun/Percy SledgeTry A Little Tenderness/Otis ReadingIn The Midnight Hour/Wilson PickettBring It On Home To Me/Percy SledgeMen Are Getting Scarce/Chairmen Of The BoardDon't Explain/Nina SimoneSOUL&FUNK関連に底まで詳しくない俺も大体聞いたことあるような選曲。甘いのから泥臭いのまで。ネタも結構はいってた。そんなことはこの際どうでもええ。プリモの二枚使いは、まじで決まる。王道のイントロ&出だしの二枚使いもさることながら、曲中でも、いかにもやりそうなところでがっちりやってくるってやつ。往年の「あのやり口」をSOUL&FUNKで見せてつけてくるってこと。青ちゃん aka YAGGIEも言ってるが(@山田MAN)まじで、うれしくなる。OTIS REDDINGの二枚は圧巻やね>YAGGIEプリモ自身がネタで使ってる曲もあったりして、ミックスしながら、クソニヤニヤやったはず。つなぎ方とかは擦って入れるタイプで、正直、かなり適当。が、そんなことはどうでもいいわけよ。決まる、としかいいようがねえ。つうか、超個人的には、「In The Midnight Hour」がクソすき。なんせ、RCサクセションがカバーしとる。つうか、一枚のレコの何枚目かであげたライブ版CD「ティアーズOFクラウン」の一曲目。俺的には、清志郎の方が好きだったが、元ネタもマジで悪いはずがねえ。っつうか、今はこっちの方がすき。いや、RCか。名曲。ほかもいい曲がいっぱい。プリモが好きな曲を入れたって感じじゃねえかな。今のHIPHOPがあんまりすきじゃねえ人とかにはぜひオススメしたいCD。現在、YURAもこれ系のMIXを作りよるとか言ってが、あれはこすりとかが下手やから、気合のぶっこみ(@爆音)やろう。まあ、YURAはええソウルとかファンクのレコを一杯もっとるから、内容的には、結構ええものができるはずそれから、ちょっとネットで画像をさがしたんで、参考程度に収録曲のアルバムジャケをはっとく。とはいえ、全部じゃねえ。途中で疲れた。順番も適当ですけど、みたら分かるはず。DIGる際に、役立ててみてはいかが。そうそう、もう一枚のMR.THINGの方のミックスもかっこいい。オススメ。今日はこんなもんで。ピース。
2005年07月03日
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WHATSMAN@NNNいやぁぁぁ、最近いそがしい。もちろん、仕事 aka 本業。ってことで、まじで書くことも書きたいこともないが、意地の更新しかねえっ。今日は、職場の行き帰りに聞いた(@I-POD)この一枚。クソクラシック。Stress:the Extinction Agenda@ORGANIZED KONFUSION1.Intro2.Stress3.Extinction Agenda4.Thirteen5.Black Sunday6.Drop Bombs7.Bring It On8.Why9.Let's Organize10.3-2-111.Keep It Koming12.Stray Bullet13.Maintain 略してOKの二枚目。一枚目もクソ王道だが、今日はタマタマこれをきいたので、こっち。3枚目はどうでもええ。ってことで、OK。Pharoahe MonchとPrince Poのコンビ。PRINCE POETRYってのと、どっちが定番か?俺的にはポーよ。レペゼンQUEENS。クソ癖のあるRAPがファラオモンチで、渋いドスを聞かせてくるのプリンスポー。どちらもともに王道の実力派。ソロでやっていけるタイプやろう。が、1枚目、2枚目ともそれほど売れてないらしい。とはいえ、好事家内での評価はクソ高い。3枚目はさておき、その後の、モンチのソロ@RAWKUSはクラシック。実は今日はそっちも聞いてて、どっちをあげようかと思ってたが、やはりこっち。※ポーも04にソロを出してるみたいやけど、俺的には未聴。つうか、ポーってシャボン玉の医者@長渕の方が頭に浮かぶ。ちなみに、しゃぼん玉はクラシックドラマ過ぎるので、再放送のある地域の人は激チェキで。つうか、ビデオにとったら、貸してほしい。話を戻そう。で、このOKの二枚目のアルバム。たしか94年産。クラシックのど真ん中@俺。つうか、これが普通にメインだった時代。まじでいい時代よ。今で言えば完全に、地下の作品 aka アンダグランSHIT。地を這うベースにクソ荒いドラム。曇った感じもあって、まじで決まる。で、内容。INTROからして、クソ怪しい空気が流れる。で、2曲目にクソクラシックことSTRESS。「Crush, kill, destroy, stress」この12インチにはラージ教授のリミックスがはいっとるが、俺的には、REMIXがクソ好き。※最近、なんかの雑誌でみたが、教授とはもういわんらしい。どうでもええ。オリジナルの方は、当時が全盛期やねえかといわれとるバックワイルド。WUの1枚目にはいっとる曲とネタがかぶっとるが、どっちが先かはしらん。まあ、偶然やろうけど。ネタは、STRESSの裏ジャケに丁寧に書いとる。RAP的には、モンチ→エクストラP→ポー。モンチに軍配か@俺判断。にしても、クラシック。3曲目。ライムスターFANはニヤリやろう。おかず程度に入ってくるネタが、報復してくる。つうか、佐々木士郎はOKの1枚目がクソ好きらしい。やから、口からでまかせのビートも、あーなっとる。FUDGE FUNK。スカルスナップス。で、5曲目。黒い日曜日。なんかこのクソ渋い雰囲気は。FUNK。グーッと腹に来るタイプ。いきなりサビを歌いだすタイプの曲。Lawd, help me out nowWe gotta get togetherWe gotta organizeNo matter the weatherIts a black sunday, hey..二人が歌いよる曲のネタは誰ですか?にしても、この曲は俺のツボ。今日も繰り返し聞いた。相当よ、この曲。で、次のDROP BOMB。ドラムがかっこいいが、この曲の肝は、途中、バックにはいってくる女性の声。俺的にはこれを聞くと、ドラえもん:のび太の魔界大冒険の中に出てくる人魚を思い出すしかねえ。この人魚の声を聞くと、耳が完全にROCKされて、引き寄せられ、おばけ魚に食われるって寸法。その悪い人魚の声。まじでクソ恐ろしい。にしても、ドラえもん映画の魔界大冒険、大魔境、海底鬼岩城の3作品は不屈の名作@俺ランキング。特に魔界~はクラシックすぎる。話を戻して、そのつぎが、これ。BRING IT ON マザファカ BRING IT ON。サビも強烈やが、いきなりのモンチの気合いがクソすげえ。カイマネントなどは、この曲のREMIXがクソ好きらしく、ビリビリいいだす。つうか、カイマンはモンチにあこがれとるので、「オサルがモンキッキーってのが、クソ許せんのですたい。こうなったら、モンチッチネントに名前変えようかな」@カイマ勝手にしやがれっ(@ジュリー)。つうか、カイマンのラップに、どこかモンチの匂いを感じるのは俺だけか。で、WHY。このアルバムを買ったのがいつかわすれたけど、一番最初に好きになったのが、この曲。だれかのMIX-TAPEにも入ってたな。このゆるい感じは、まさに94年かもしれん。こんなんがフロアでかかったら、俺としてはじっとしとれん。いつもより、力が抜けた感じのモンチのラップも去ることながら、サビの歌い方とか、アウトロとかどこをとってもクソ渋い。これはまちないなく名曲。このあと、少しパーティーっぽいノリをはさみ、JAZZ FUNKくさいネタが攻めくる。KEEP IT KOMING。この曲はSTRESSのB面に意地で入ってくる。マチガイナイタイプやろう。ネタがクソかっこいい。これも丁寧に、裏にネタがかいとる。つうか、サビ。We keep it komingWe keep it koming, huhWe keep it koming spark that l!We keep it koming, uhhの「SPARK THAT!」のところがどうしても「くそったれ~」に聞こえるはず。だれか、空耳アワーに。タモリクラブTシャツがもらえたら、ぜひ俺に。それから、STRAY BULLETは、クソかっこいい。クラシック。ノーティラスが入ってきたかと思ったら、銃声がなったりする銃声の入り方とかまじで圧巻。スパイ映画みたいになっとる。疾走感もあり、クソスリリングってやつ。こういう曲調のときのポーのRAPはマジできれとる。終わり方もクソKOOL。この曲もはずせんわい。まじでクソ渋い。まじで気が抜けんアルバム。ネタ選び、サウンド、切れたRAP、とにかく名盤。持ってない人はぜひ。レコ箱にしまっている人も、今一度。この時代のHIPHOPがどうしてもすきだが、この盤は特に好き。そんなところで、今日は終わり。ピース。
2005年06月12日
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WHATSMAN@NNN連休中は、日記などに時間をかけとる場合じゃねえので、レコ紹介(@MIXI)でお茶を濁らすだけ。手抜き。まずはこれ。AMERICA@WU-TANGAMERICA IS DYING SLOWLY って言うサントラにはいっとるが、 俺的には当然、12インチも所有。 しかも、意地の2枚。ちなみに、1枚はCAFÉ2からGET。 決まった。 白ジャケにシールをベタ張りしただけ。 にしても、 久々に聞きたくなって聞いたが、 ほんとくそやべえ。 誰かは知らんが、ピアノのJAZZネタ。※ネタはO.V. WRIGHTって人らしい。その上でクールにRAPするWUの面々。 クソかっこいい。 二軍隊長こと KILLAH PRIEST(@SUNZ OF MAN)から始まるが、 次のレイクヲン、 そしてその次のRZAがマジでクソ決まる。 どっちもクソ渋い。 どっちも切れたときのRAPも クソ圧巻だが、 こういう抑えた感じのRAPも まじでいわせん。 ちなみに サビはレイクヲン。 さびを見れば、 曲の大体の内容はわかる。 ++++++++++ AIDS kills, word up respect this, yo Coming from the Wu, it's real AIDS kills, word up respect this, yo Coming from my crew, it's real ++++++++++++ こういう内容。 結構シリアス。 リリックを理解できる範囲で読んだが、 こういう曲をつくりてえな。 で、次。こんな大事な夜に@SIONSTRANGE BUT TRUE に収録されとる。 以前にあげた一枚のレコ「SION」のときに書きそびれたので、意地の上げ。※シオンについては、当ページ右側コーナー「一枚のレコ:SION」を参照してもらえれば幸い。熱い思いを書いとるから。つうか、この曲、相当ヤベエ。 リリック的にもクソすげえ。 静と動。 タクシーがせかしたり、 雨が降ったり その中で、じっと動けない二人。 対比が、うまいことなっとる。 マジでリリシスト(@KID)。つうか、 別れのときってのは、 マジでこんな感じ。 「まるで人事みたいだ ほんとにこれでおわりかよ」 切ない歌だなー。 「最後の言葉につっかえる」 泣けてくるぜ。で、次はこれ。FUNKY NASSAU@THE BEGINNING OF THE END すっかり真夏日和なここ数日にはこれしかねえかんじか。バハマのFUNK楽団。 名盤。 いつ買ったか、わからんけど、 再発を自信満々で買った記憶がある。 なんせ、原版はクソ高いらしい。 A-1が70年代にDISCOでクソはやったとのこと。 にしても、熱い。 バハマの空気がある。 ラテンファンクっていうんか、こういうの。 結構ネタにもなっとる。 T.R.O.Y.(@PETEROCK)の トムスコットのラッパが始まる前の SKITのところが一番おなじみか。 とにもかくにも 暑苦しい夜にはこれを聴いて更に暑苦しくやる。 真夏のうどんSTEE。 汗ダラダラSHIT。 今日はバランスよく、あげてみた。まあ、こんなところ。 まったねー@一休。ピース。
2005年04月30日
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WHATSMAN@NNN黄金週間なもんで、日記もお休みかと思ったが、一応あげとく。とはいえ、MIXIであげとる皿日記を流用。ミクシーの方はアクセスが少ないから、こっちであげるしかねえ。まずは一枚目。SHADOWBOXING/GZA 95か96年やったか。 それくらいの皿。 LIQUID SWORDSからのシングルカット。 つうか、A面は 4TH CHAMBERなんだが、 俺的にはこっちが好きだから、 あえてこっち。 なんせ、メスをFEAT。 メス対シェフもええが、 こっちもクソいい。 落ち着いてRAPする時のメスも マジでかっこいいな。 つうか、 GANGSTARRの例の曲、 YOU KNOW MY STEEZ の声ネタ。 っていうか、そのまま。 メスも間違いないけど、 GZAが渋いな。 俺的にはGZA派かもしれん。 いや、メスもまちがないしな。 つうか、WU万歳っ(@富樫)。 クソッ。 まあ結構、俺の周りはGZAファンは多い。 イブシギンって奴。 例のDVDでもクソ渋かった。音的なネタはアン・ピーブルズ 。 とにかく、 この曲はまじでええ。 シャドウボクシングって 言葉がまじでこいつらにあう。 ヤベエ。 A面の第4房。 これもいいよね、実は。 つうか、 NNNにも親不孝36房って曲があって、 第4房は、クソなことにYURAの予定。 オレは5房。 AUがとりの6房。 この曲かなりいいはず。 イメージ的には IM THE MAN(@グルとプリモ)なノリ。 1房ずつ音が変わる。 俺的には、 1ループでやるREMIXもやりてえな とおもっとる。 そうなったら、 文字通り「親不孝36房」にしたい。証言~親不孝バージョン~ってところ。考えただけでも「武者震いが来た」(@長渕)とにかく、いろいろ出て貰いてえ。 って話がそれた。 とにかく、 この盤はクラシック。 そういえば、 去年かおととしくらいに出た、 GZAのアルバム。 KEN SPORTSの音を持ってきたのが まじでクソよかった。 あの曲はクラシックやろうな。 で、二枚目。ANOTHER SIDE@DJ OASIS,K-DUB、ライムヘッド、Q。98年くらいの皿か?おぼえてねえが、そのころ。覚醒剤について歌った曲。 「クスリ、反対から読むとリスク」@ライムヘッド とか歌う曲。 なんで、これをあげたかというと、元ネタをたまたま発見した。おんな港町@八代亜紀 この曲のイントロに 適当に音を足して、ループさせとる。 オアシスもすげえところから、 ネタを持ってきたんやな クソあせった。 この辺は誰もDIGらんやろうな。 ある程度、書いたので今日はこのくらいで。ピース。
2005年04月29日
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WHATSMANドニーチョもへったくれもねえ。仕事だ、仕事。ってことで、相変わらず、書くこともねえ。クソガッ。ってことで、最近、定番(@SHI-朗)になりつつある、一枚入魂で交わすしかねえ。まあ、今日はSTREETバージョンならぬ、週末バージョンってコトで、意地の二枚上げ。まずは、これ。バンピーナックルス。 AKA フレディーフォックス。 FREDDIE FOXXX って名前のほうが、 古いタイプにはおなじみやろう。 なんかの雑誌で読んだが、 この男のコメントが圧巻。「Xを三つってすげえやろうがっ。 ちょっとわかっとる奴なら、 二つはできるかもしれんけど、 サスガに三つは思いつかん。 Xを三つ付ける俺って、すげえやろうが」@FOXXX みたいなことを言っていた。 頭がわるいんやろう。 つうか、このレコ。 98年か99年か。 そんくらいの12インチ。 A PART OF MY LIFE/DEVIOUS MINDS PRODがすげえ。 A面がプリモ。 B面が、ビートマイナーズ。 やっぱプレミアはええ。 これも例のハメ系の擦り。 音的にも、まさしく 98年のプレミアの音ってかんじの フリップしたやつ AKA 俺の好きなタイプ。 つうか、RAP。 男気のタイプ。 MOPとかが好きなら、 決まるって言われとる。 FUCK YOU@バンピー の言い方とかクソ圧巻。 ERIC B&RAKIMの ボディーガードをしてたらしいので、 喧嘩は強そう。 ボディーガードって言えば、 長渕のドラマ。 あれはまじで意味がわからん。 大仁田との絡みは完全に長渕の世界。 クソ恐ろしい。 ちなみに主題歌ひまわりはSRのテーマソング。ライブ(@長渕)では、客がひまわりを持参し、振りかざす。矢沢のタオル投げと同じノリか。が圧巻は、「キョーォのうれしかった顔」@浜崎のときの振り付け。顔の辺を手が行ったりきたりする。あれを客がクソすげえ顔でする映像。まじで、ぶち殴るしかねえ@SR。これも、SRが飲み屋でやるSKILLをもっとるらしい。あれは、恐ろしい男やの。話を戻そう。 つうか、基本的にプレミアすきやし、 ビートマイナーズも好き。 が、このB面はそうでもねえ。 シンプルなビートなので、 RAPのSKILLが垣間見れる。 悪くねえ。どうでもええが、 A面が好きなので ★★★★ くらいか。 満点は5。 つうか、12インチで5個は なかなかでらんやろうな。 で、続きまして@物まね。これを引いた。perfect match@cella dwellas 12インチ。 たしか、96年ころの皿。 懐かしいな、まじで。 ジャケなしのに王道のがあった気がする。っていうか、このレコとかまじで久々に聞いた。つうかこの人ら、 アルバムとかもそうやが、 とにかくジャケが西の匂いを出しとる。 だが、しかし(@オレの声)、 実はバリバリの東。 二人組み。 しかも、レーベルはラウド。 この当時のラウドは熱い。 WUとかもそうやし、 MOBB DEEPとかもそう。 ってことで、この12インチも 上記の奴らのように黒いんか と思いきや、そこまではねえ。 特にA面のPERFECT~は クソ哀愁がある。 冒頭から女の歌が絡んでくるため、 メローな路線といっても良いが、 哀愁といったほうが的確やろう。 ネタ的には、 KOOL & THE GANG じゃねえか、これ。 ちがうかもしれんが、 適当にかくだけよ。 と思いきや、 ジャケの裏に バシーっと、ネタは WINTER SADNESS@KOOL & THE GANG ってかいとるやねえかっ。 くそがっ。 まあ、サスガ俺ってところかもな。 クククッ。 つうか、SUMMER MADNESSとかWINTER SADNESSとかそんながすきやな、この人らも。SPRING BADNESSとかかもしれん。ってそんなわけがねえ。こういった女性VOが絡むスタイルは 当時結構あった気がする。 MAD SKILLSの何とか言う曲も 女が絡んできたし、 バスタのITS PARTYとか。 まあ、そのノリかもしれん。 っていうか、 当時はこういうのを好んで聞いた。 なんせ、もてそうな匂いがある。 今は甘すぎる気がしてどうでもええ。 で、B面。 HOLD U DOWN。 つうかね、 YOUをUとか書くSKILL。 まあ、HIPHOPらしいけど、 どうなんか、こういうの。 もしや古いタイプか>HEDZ STR8ってかいてストレイトって。 クソ恐ろしい。 これって確かEASY Eとかじゃねえか? それなら、オロ9ってかいて、オロナインか。そのままやな。ってくそどうでもええやねかっ。クソガッ。まあなんでもええ。 B面のも、まあすきやけど、 ありがちかもね。 もうちっと重いほうがええな。 ってことで、 ★★★ってところか。 つうか、 このCEELA~は 最近、なんにしよるかまじでしらん。 引退したんかもね。 今日はこんなもん。 ってこんなのおもしろくもなんともねえ。いかに、社会をぶった切るかが肝なのに。まあ、しゃあねえ。また復活する。PEACE&ONE LOVE。
2005年04月03日
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WHATSMAN@NNN先日、AUがJAPANESE HIPHOPをあげたので、俺もちょっと書くしかねえっ。俺的には95年ころに、JAPANESE HIPHOP シーンにやられちまった(@ON9)んだが、その後、例のサンピンでその勢いは加速(@俺の中)。ってことで、当時は「日本語のRAPが入っとる」(@当時の俺胸中)ってだけで、今、思えば分けわからんのも結構買っていた。つうか、俺ら以外も熱くなってんやろう、とにかくレコがすぐなくなる。「証言」とかは、即売り切れ。AUとかSRは意地の真ん中が青いタイプ(@証言)だが、そのとき買い逃した俺のは赤いタイプ。青か赤かで、AUなどはクソ威張るSKILL。なんなんか、って話よ。クソどうでもいい。この当時の日本のレコはAUも書いているがとんでもないのが結構ある。以前、ルー宅かYURA宅かで見つけたと思うが、「サカナになれっ」とか言う曲。クソ恐ろしい。なんで魚にならんといかんのか、まったく意味が分からん。魚ゴッコ(@ボガンボス)のRAPバージョンっていわれとる。話を戻そう。その和物に対する無駄な勢いがそんな持つわけもねえ。1~2年で、冷静さをさらりと取り戻した。97年頃には、その熱は完全に冷めており、すでにWACKなものには目もむけん状態。つうか、この頃はRAWKUSとか、あの辺が熱くなっていたため、目はそっちに行くしかねえ状態。そっから、数年はあんまり和物をきいてなかったかもしれん。今思えば、おかしな話かもしれんけど、飽和状態ってイメージがあった。とはいえ、たまには聞く。つうか口コミや現場とかで耳に入ってくる。で、そのころ「オオオオオッ」(@俺脳内)とうならせてくるブツがあった。それが、AUがあげたNIPPSのソロや、今日俺が上げるこのブツだ。トリックアート@キエるマキュウ98年に出たシングル「ナンジャイ」。ジャケがクソすげえ。POISON(@G-RAP)漫☆画太郎先生REMIXって感じのぶっ飛んだジャケ。内容もよかった。裏が、「イケニエ」やったな、確か。でその後、2000年にアルバムがでた。それがこのトリックアート。1.MI-32.抜け忍3.第三ノ忍者4.アクマのフォーク5.土曜日の実験室6.ALL NIGHT LONG7.ナンジャイ8.サイコキャンディ9.ナゼナラ10.FIGHT BACK11.バットウカスミ斬り12.イケニエ ●キエるマキュウブッダブランドのCQとDJ MAKI THE MAGIC(以下マキ)のまじで異色としか言いようがないユニット。しかもCQがRAPして、マキがビートを作るんか?と思いきや、いかれた2本マイク(@ブッダ)。マキは音もつくっとるが、CQと五分でRAPをしとる。当然、CQのRAPはクソ圧巻なのだが、あせったのはマキのRAP。一聴したときは、フローもクソもありゃしねえ(@イルマリアッチ)、ってかんじで、滅茶苦茶やねえかっ@俺胸中とも思ったが、病み付きになるタイプ。RAPがうまいかって言えば決してそんなことはないが、なんといっても、この人のすげえのはリリック。ぶっとんどる。まあ、好き嫌いが分かれるかもしれんが、俺的にはありよ。つうか言わずもがなで、CQはいつものCQ節。とにかくクソかっこいい。結構押さえぎみの渋い声から、クソぶっ飛んだ世界を出してくる。クソILLやな、CQは。そりゃ、RAPの中心はCQよ。つうか、この人らの言語感覚ってまじでクソ恐ろしいとしかいいようがない。そんで音。これが相当渋い。音もRAPも完全に「大人のHIPHOP」(@AU)と言っていい。余裕がなせる技やろう。つうか、このアルバム。俺がまず好きになったのが、「土曜日の実験室 feat 宇多丸師匠」この曲のSHIROがいい。クソバカなことをクソ言うノリ。だが、それがいい(@前田慶二郎時益)「ねえ、ちゃんと風呂はいってるかい」「パンツカンダコトアル」とかそういうの。まさしく「なにそれっ」ってところ。ほかには、「だからさ、押し付けは断固断る」ってラインはクソ好き。これも大人のHIPHOPやろうな。で、マキのバースもすげえ。パンチラインボコボコにある。「ちくわの穴 つまりふし穴」「近すぎて見えないものもある」とか。この12インチは焦って買った@当時の俺。「ワタさんも言ってる マチガイナイです」ってことだ。つうか、ここを擦ってくれ>DJエースそれから、「第三の忍者」feat DABO俺はこれで始めてDABOを聞いた。この曲のDABOは渋い。「こいつはすげえな」@胸中と思ってたら、今の大BREAK。俺的には、最近のよりもこのころのDABOが好きやね。また、GORE-TEXが参加しとる「FIGHT BACK」。この曲の勢いがすげえ。川口浩のテーマで上がるしかねえ。すげえバトルライムの応酬。が、このアルバムのハイライトはま、なんつったって(@大橋巨泉)「ナゼナラ」やろう。音、詩ともいい。「死を迎える準備 WANNA BE遺伝子残す記念日黒いヴァ×× いやヴァイナルに残す 俺の生死甘く苦い夏の思ひ」「会ったら5分で大人の関係」とか、いろいろ言う。とにかくアルバム通していける。「その年の裏ベスト」のような言い方をされとった。つうか、その後の「マネーメリーゴーランド」「失恋ヘビー級」ってアルバムも間違いない。マキのRAPが成長していくのがわかる。聞きやすくはなった。俺的には、マネーメリーゴーランドの方が好きかもしれん。DO THE HANDSOME@メリーゴーランドとか普通に好きですけど、なにか問題でも?まずは、渋い音とCQのRAPを中心に聞いてもいだろう。にしても、最近、俺も昔の和物を聞く。結構ええのもあるね。今日、はこんなもんよ。適当に終わり。ピース。
2005年03月06日
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調子は? AU@8F。バッカゲン。 っていうか、 数日前のWHATSMANのコメント にもあるように、 小学生日記@CAFE 2 SMOKEブログ は圧巻 of 圧巻。 (TOPページ右リンク参照) ホルマリンに漬け込むべき クラシック作品やろう。 っていうか、 日記としてあれを 書く必要性が全くねえ。 クソ恐ろしい男が バッーーーと飛び出し(@ROOT2)た としか言いようがねえ。 っていうか、 ROOT2も意地でPCを ゲットしたみたいやし、 まだまだNNN@WWWも あげつづけるしか ねえかもしれん。>WHATSMAN まあいい。 っていうか、 CAFE2 SMOKEは 日に日に日記のスキルが 身についてきよる。 ここ最近の質の高さは リンク先でも群を抜いとる (@WHATSMAN+AU談議)。 まさかの30代デビュー aka大樹(器)晩成(@ROOT2) の超大物(@TAK)かもしれん。 今後とも激チェキ(@メフ)やろう。 つう感じで、 Lets go(@NASと書いて 読み方はナズらしい。クソがっ。)。 最近、昔の日本語のHIPHOP作品 を結構、聴き返していたが、 いい作品も多いが、 駄作としかいいようがねえ ような作品も多々ある。 で、最近の日本のHIPHOP作品と 昔の作品をMIXしたCD があるってことで、 ちょっと聴いてみたが、 全くをもって 用が(@Sマスター)ねえ。 そのCDのDJのスキル、 創る音は、昔から定評があり、 とりあえず、聴いてはみたが、 いかんせんクソな曲が多い。 MIXしたDJが悪い ってわけではないが、 クソなラッパーが多い。 (KRSONE言うところの MCと言ったほうが いいかもしれん。) あまりにも聴けん。 あと、全体的に音的にも 聴くべき部分がなかった。 総論的感想としては、 知識もなんもねえクソガキが いきがったことを言ったとしても、 なんの興味もわかんっていうか、 リアリティが感じられん。 たとえば、 クソシリアスがる(@SR) 社会問題とかをラップする連中。 フェイク感がクソあるし、 ものすごい違和感があった(@AU)。 ああいうノリについては、 正直どうかと思う。 PEとか、KRSがやってきたことと その連中がシリアスがって ラップしていることは基本が違う。 知識と行動がともなってねえ。 「そろそろ景気回復もするぜ」(@MC) みたいなことを 言っていたが、 はっきり言ってアホか としかいいようがねえ。 そいつに景気の何がわかるんか。 永田町と霞ヶ関の プロフェッショナルな連中 でさえも、わからん状況で、 とてもじゃねえが、 素人にわかるわけがねえ。 にもかかわらず、 平気な顔でレコに そういうラップを刻んどる。 っていうか、 完全にフェイクでくそワックやろう。 まあ、ワックといえば、 関係ねえっ(@ROOT2)が、 WHATSMANのあだなは、 「ワッくん」。 付けも付けたりの恐ろしいあだな。 ワッくんって。 恐ろしい男よ、アレは。 つうか、話を戻すと、 B-BOYならB-BOYらしく、 ストリートのこと、 身の回りのことをB-BOY連中に向けて ラップすればいいと思うが、 どうか? まあ、いい。 そいつらがどんなラップをしても オレには全くをもって 関係がねえっ(@ROOT2)。 そういう連中が 大人になったときに 「あちゃっーー」(@MCシリアス) と顔を赤らめるだけよ。 っていうか、話がそれたが、 今日は、日本のHIPHOPクラシックを あげていく。 まあ、完全にオレのサジ加減だが。 つう感じで、まずは、 「ISLAND」/NIPPS もともとは、 98年にばら撒かれた インディーズでの SOLO 12 inch。 アルバム(CD)、 MIDORINOGOHONYUBIにも ボーナストラックとして収録。 ジャケはあの白いヤツ。 ガチガチの2枚獲り。 っていうか、 あの当時のレコはほぼ2枚もっとる。 DJでもねえのにどんだけか って話よ。 っていうか、この曲。スゲエ。 これにはオレもまいったよ(@勝海舟)。 フロウもリリックも音も良かった。 (PRO. BY KEN SPORT) DOPEラインが クソ盛り込まれとる。 「ヒグマも寝たマネするような 言葉のコースター」(@NIPPS) 「去り行く君らに贈る言葉。 名前はNIPPSだ 鉄也じゃないんだ、 バカッ。」(@NIPPS) 今、考えてもマジの別格やろう。 やっぱ、ブッダの連中は、 先にいっとった。 いまだに十分聴くに耐えうる曲を 多数、あの当時に生産しとる。 「10年先見るWマナコ」(@DV) みたいなことをDLが言いよったが、 そのとおりとしか言いようがねえ。 「この前、久々にブッダの音を聴いたら マジでよかった。」(@YURA) とNNNで一番音にうるさい akaケチつけマスター YURAが賞賛しとった。 昔、クソでかい顔して、 LIVE@福岡天神に来とった 東京連中のほとんどの曲は、 今ではマジで聴くに耐えん。 マジでワック作品の自然淘汰。 いまじゃ、 連中もヒーヒー(@R)やろう。 「Masta Blasta」/イルマリアッチ(刃頭+TOKONA X)収録 「今昔物語」 feat.TWIGY まずは、 TOKONA X R.I.P. マジで惜しいラッパーが消えた。 あんだけの空気感はなかなかねえ。 冥福を祈りつつ合掌。 で、この「今昔物語」。 「ハイ、証言12~、オレが TWIGY~」(@TWIGY) で始まるというクソ恐ろしい曲。 やはり、古いタイプは、 「証言」って言葉に熱く反応する。 恐ろしい言葉よ、「証言」は。 そういえば、 「オレは証言○○番をもらった。」(@G aka 鬼) みたいなことを 当時、聞いたがほんとか? まあ、どうでもいいが、 マイクロフォンペイジャーの曲で TWIGYがいきなりのシャウトアウトで Gの名前を呼んでくるあたりからすると あながちマジかもしれん。 やはり、 「天神にRAPの鬼が出た」(@人間交差点) としか言いようがねえところか。 っていうか、 TWIGYとTOKONA Xのからみがいい。 ラップが切れとる。 とくにこのときのTWIGYは斬れまくっとる。 個人的にTOKONAは、 この頃が一番良かった気がする。 TWIGYが中盤~後半で、 持っていく感があるが、 〆のあたりではTOKONAも一歩もひかん。 あの当時、TWIGYと五分を張るやつは、 マジでそうおらんはず。 惜しい人材が消えていった。 再度、合掌。 時間も無いので、今日はこんなところで。ONE LOVE。AUtheTYGHTBOOOM。
2005年03月04日
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WHATSMAN@NNNAUがうそをついてまったく日記を上げてこんから、昨日はおとした。ってことで、今日はちょっと気合入れて書く。まあ、たいしてかわらんけど。で、今日は一枚のレコ。クラシックをだす。IN CONTROLL VOL. 1/ MARLEY MARL1.DROPPIN' SCIENCE feat.Craig G2.WE WRITE THE SONGS feat.Heavy D and Biz3.THE REBEL feat.Percy/Tragedy4.KEEP YOUR EYE ON THE PRIZE feat.Master Ace&Action5.THE SYMPHONY feat.Master Ace、Craig G、Kool G Rap、Big Daddy Kane6.LIVE MOTIVATOR feat.Percy・Tragedy7.DUCK ALERT feat.Craig G.8.SIMON SAYS feat.Master Ace and Action9.FREEDOM feat. MC SHAN10.WACK IT feat. Roxanne Shante 88年産。レペゼンCold Chillin‘。このロゴだけで、決まるって言われとる。昔、釈迦ゾンビかなんかがHold Chillin、ってレーベルをつくってなかったか。まあ、どうでもいい。つうか、このアルバム。知らん奴はもぐりといっていい。が、若いHEDZが知らんかったらあれかとおもって、一応あげるしかねえ。つうか、昨日、棚を整理しよったら出てきたから、聞いたってのが本音の部分。とはいえ、クラシックにはちがいねえ。そもそもMARLEY MARL。この男がクソ圧巻。PCユーザーはジャケ写真を見ただろうが、このときなんと、若干23歳。どんだけ老け顔なんかッってはなし。つうか、サングラス&ヒゲでほとんどなんかわからんけど。が、とにかく貫禄がある。15歳からDJをしとるらしい。80年代後半に一世風靡。ベストワークとしてはなんつっても、ザ・ブリッジ@MCシャンERIC B IS PRESIDENT@エリックB&ラキムやろう。ほかにも、BDケイン、BIZなどJUICE CREWの当時の音をほとんど担当しとる。機材はこれぞ王道のSP1200。PETEROCKなんかは、マーリーの若手ってところ。なんでも、PETEROCKはマーリーがやりよったラジオでDJをしたのが始まりらしい。ラジオって言えば、このJUICE CREW関係がWBLSで、バトル相手のBDP側がKISS-FM。このアルバムでも、7曲目で、KISS-FMのDJ レッドアラートをDISっとる。この辺のことを書き出したらきりがないから、またいつか書く。話を戻そう。っていうか、そろそろ適当に曲紹介。1曲目「DROPPIN' SCIENCE feat.Craig G」。「ゲッ、ゲッ」って始まる王道。クレイグGの代表作やろう。つうか、マーリーの代表作の一つ。ネタはJB'Sか、JB。忘れたが、そんなところ。声ネタとして、リル・コリンズも出てくる。「ゲッ、ゲッ」は誰の声かは知らん。ラップの内容。直訳すると「サイエンスを落とす」。まあ、サイエンスっていっても科学とかやなくて、おれのやり口、知識を知らしめるとかっていうタイプやろう。つうか、タイトルになっているこの言葉。元々は、5パーセンターが「啓蒙する」って意味で、広めた言葉らしい。つうか、このクレイグG。俺の記憶だと、98年頃からかSURE SHOTだったか、レコの真ん中が黄色いレーベルから、ジャケなしのレコを何枚かだしとった。今は、何をしとるかしらん。情報があれば、くれ>カイマン2曲目。WE WRITE THE SONGS feat.Heavy D and Bizピアノのネタだが、軽やかと言うより、重い感じ。まあ、デブ2人ってことで、こんな感じにしたんかもしれん。つうか、BIZのラップがやっぱええ。得意の鼻歌も疲労しとる。3曲目。THE REBEL feat Percy/Tragedyこれも大ネタ「HOT PANTS」(@JAMES BROWN)歌いよるのはTragedy@インテリジェントフッドラム。併記してあるから2人かと思いきや、まさかの1人。本名が パーシーなんとかってことらしい。つうか、トラジディーって、ノリエガとかと一緒にやってたアイツ。例の「LA、LA」の奴よ。ってことで、結構昔から居るんやろう。今はなんしよるかは知らんが。4曲目。KEEP YOUR EYE ON THE PRIZE。マスターエース。ACTIONってのは誰か知らん。意地の真木蔵人かもしれん。って、あっちはAKTIONやったか。まあ、どうでもええ。トラック的にはかなり好きなタイプ。マスターエース自体、俺は好きなRAPPERの一人。マスターエースにあこがれたんか?>DJ エース@NNNつうか、曲。全然うまくないんだが、擦りのハメぐあいがそれなりに好き。で、ついに5曲目。「シンフォニー」。クラシックのド真ん中(@長州)クソ圧巻のマイクリレー。マスタエース→クレイグG→G RAP→ケイン。特にG RAP→ケインの辺はクソ熱い。「かぁぁぁぁっ」となるって言われとる。つうか、1番「かぁぁぁぁっ」となったのは、一番最後に出てくるクソ甲高い声の奴。あれはマーリーマール本人か?。抑え切れずにケインの後に、飛び出してくる。たぶん、「俺が、俺が」(@笑い飯)な気分になって、シャシャリ出たんやろう。にしても、圧巻のマイクリレー。つうか、PASS THE MICの時。「Next Up」@クレイグG「Yo ! I Believe That's Me 」@G RAP「KOOL G RAP, Light Up The Mic For The Shymphony」@クレイグGつまりは「次は誰だ?」@クレイグ「俺だ!」@Gラップ「G RAP、かましてやれ」@クレイグとかそういうノリ。まじでクソ古いタイプとしかいいようがねえ。が、この時代はこれでいい。つうか、ネタも大ネタ。「Hard To Handle"」@オーティスレディング。イントロのピアノ部分。くそシンプルなトラック。ちなみにULTIMATE BREAKS&BEATSの24番にはいっとる。つうか、このシンフォニー。これはあんまりかっこいいんで、パート2も出た(@IN CONTROL2)。そういえば、たしか、2000年くらいに、TRUCKとかいうやつが「シンフォニー2000」とかそんなタイトルの曲を出しとったな。BIG PUN、G RAP、KRSと豪華な顔ぶれ。俺は好きよ、こういうの。6曲目。LIVE MOTIVATOR feat.Percy・Tragedyベースの音が圧巻の1曲。クソ低い音がブイブイいっとるが、その上をトラジェディの若い声が行き来する。声ネタにJBが出るね。7.DUCK ALERT feat.Craig G.大ネタ。Funky President"使い。に収録。510番だ、クソが。レッド・アラートをDISッとる。ネタのせいもあってか、かっこいいな、やっぱ。8.SIMON SAYS feat.Master Ace and Actionこれはビートがくそいい。早いタイプ。ネタにクール&THE ギャングのチョコレートなんたら言う曲。つうか、ステッツァソニックが同じネタで、クラシックを残しとる。SIMON SAYSってタイトルの曲っていえば、ファラオモンチ。意味的には、クイズ合戦のときの言葉のはず。一休さんの言う、「そもさん」「せっぱ」みたいなもんやろう。しても、マスターエースがええね。MUSIC MANだけじゃねえぜ。9.FREEDOM feat. MC SHANこれまた大ネタ、Get Up And Dance@Freedom。これもULTIMATE B&Bやな。※紫色 AKA SR505に収録。まあ、わるくねえ。MC SHANのラップって結構好き。10.WACK IT feat. Roxanne Shanteなんかこれは。オオトリと思って期待したら、まじでクソがっな一曲。なんかこの軽い音は。つうか、シャンテ。UTFOとのやりあいやりあいでおなじみ。ロクサーヌリベンジとかREAL ロクサーヌとかもある。まじで知るかっとしかいいようがねえ。この曲はJJファッドとかいう西海岸のフィメールラッパーをDISものらしい。にしても、この曲が最後とは。と、まあ、駆け足で説明。クラシックなんで、持ってない人は買ってみては。10曲入り(@LP1枚)ってのがみそ。あんまり長いのはすきじゃない。12曲が王道かもしれん。って当然、俺のさじ加減。つうか、時代を変えた一枚やろうね、これは。本人曰く、「サンプリングは俺が広めた」@M2乗らしい。きくしかねえ。今日はこんなところで。ピース。追記やっぱULTIMATE BREAKS&BEATSは全部2枚もっとかんといけんよ。追記2MPEG4とMP3。気がついたら、ほとんどMPEG4ってのにしてしもうた。MPEG4をMP3とか、WMA形式、WAV形式に変換する方法ってあるの?いい情報を待ってます。
2005年03月02日
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WHATSMAN@NNNどうもこうもない。一時はやる気を見せとったAUがまったく上げる気配がない。「新プロジェクト(@仕事の上)で、オイはてんやわんやですもんね」@AUと、寝言のような言い訳をしてくるで、オレが書くしかねえ。つうか、最近は、AUが音関係を挙げていたが、たまにはオレも書かんと、疑われかねんので、今日はオレも音ネタ。ってことで、今日は1枚のレコ。最近、家でヘビロの一品。いわゆる、MIX-CD。地元のマイメン、KWSくんにもらった。『SOUND OF THE FUNKY DRUMMER』@EDAN THE DEE-JAY 1.FUNKY DRUMMER/JAMES BROWN 2.FLASH & BLOW '79 (LIVE AT RANDY'S PLACE) /KURTIS BLOW&GRANDMASTER FLASH 3.AIN'T IT FUNKY/FATHER MC 4.SIR-VERE/SIR FRESH&DJ CRITICAL 5.LYRICS OF FURY/ERIC B.&RAKIM 6.FUNKY FREESTYLE/IZZY ICE&DJ MAJESTY 7.WHEN A WISE MAN SPEAKS/45 KING&LAKIM SHABAZZ 8.PAYBACK/EDAN 9.REBEL WITHOUT A PAUSE/PUBLIC ENEMY 10.IT'S A DEMO/KOOL G RAP&DJ POLO 11.MY UPTOWN BEAT/DIVINE FORCE 12.LISTEN TO THE MAN/KEV-E-KEV&AK-B 13.MY HARDCORE RHYMES/LEJUAN LOVE 14.TEARSHITUP/EDAN 15.PARTNERS IN CRIME/HOSTYLE 16.ZULU NATION ANNIVERSARY 1990 (LIVE) /ULTRAMAGNETIC MC'S 17.MOE LOVE ON THE 1 & 2/ULTRAMAGNETIC MC'S 18.ON THE SMOOTH TIP/EDAN 19.REVENGE/EDAN 20.FUNKY DRUMMER/JAMES BROWN 21.REMATCH IN THE PATTERSON FROM THE SHORT FILM SBX /LORD FINESSE vs PERCEE-P曲目を見て、ピンとき取る連中も多いことやろう。つうか、タイトルにまんま書いとる。そう、すべてがFUNKY DRUMMER@JB使い。つまりクソ恐ろしいMIXってこと。FUNKY DRUMMERネタの曲はこのCDにはっていない曲もクソある。声ネタとかにもくそなっとるし。ファイトザパワーとか、DO THE JAMESとかもか。MAMA SAIDとかは違うか?。マジでクソある。抜いてきとるところも微妙に違ったりするが、一貫して、黒すぎるドラム。チョップして組みかえられたとしても、依然として、黒い。クソガッ。まじで恐ろしいレコよ>FUNKY DRUMMER定番とは何か(@FRONT)ってことだ。※プリモ好きはFUNKY大統領の方やろうが。で、このCD。1曲目に親切にも、ネタ曲を入れとる。しっかりと、5分以上入れとる。ここでがっちり聞いとけば、あとから出てくる曲がどこをつかっとるかわかるっていう寸法になっとる。つうか、4のSIR-VERE/SIR FRESH&DJ CRITICALってのをおれは知らんかったが、くそええね、この曲。クソがっ。ほかにも、数曲知らん曲があったが、ミドル期のHIPHOPはクソやばい。まじでいびつ。どんなだけ荒削りなんかってヤツ。クソ適当な感じがある。つうか、王道も結構はいっとる。PEとかKOOL Gとかウルトラとかね。ウルトラはこの曲以外にもなんとかドラマーとかいうのが、同じネタじゃなかったか。まあええけど。あと、DIVINE FORCEの曲とか久々聴いた。この曲を聴いたら、ラストエンペラーを久々に思い出した。「ウンっ ウゥ~~~ン ウ・ウ・ウ・ウ」よ。RAKIMじゃなくて、社員を思い出すしかねえ。これがオレという男です(@SR)。つうか、EDANのDJINGについてだが、これがまたクソいびつ。まじでオレが好きなタイプの2枚使いをしてくる。テクニック的には、まじでたいしたことないが、まさしくこれがHIPHOPという奴です。このEDANってやつのことは、レコ屋で見かけて、何枚か買ったが、詳しいことはよくしらん。たぶん学のねえROOTSなどは、「エダン」とよんどることやろうが、「イードン」ですけんね。で、このイードン。この人自体の曲を聞けばわかるが、相当のミドル好きなんやろう。どれもとにかく、ドラムがクソ太いしベースが熱い(厚い)。まじで古いタイプよ。白人だが、黒すぎるタイプ。たしか、ボストンとかのヤツで、まだ若いはず。24~25とか、そんなやろう。EL-P(@CO-FLOW)関連っていうか、デフニティブJAX aka DEF JAXか、こいつも。MR.LIF辺りと意気投合しとるとかっていうのをなんかで読んだ気がする。と思いきや、レコ屋を牛耳るカイマネントからの情報。なんでも、両親がイスラエル人で、EDANとは、ヘブライ語で「世紀」「永遠」を意味する語、らしい。なら、土田世紀とかわんらんな。やつらもきっと同じ月を見てるはずだ。そんな薀蓄はどうでもいい。カイマはどんだけ、もてたいんかっ。クソっ。つうか、こんなこと知っとってももてんぞ>カイマ。いや、カイマはもてるやろう。最近気がついたが、カイマの顔はオレンジレンジの変なラップをしよるドレッドの奴になんかなしにとる>カイマ。カイマの時代が到来か。クククッ。そんな話はどうでもええ。とにかく、ミドル期のHIPHOPが好きなやつ、当然、FUNKY DRUMMERが好きなやつにも、クソオススメの一枚って言っていいはず。つうか、ファンキードラマー。当然、7インチのモノホンをオレが持つわけもないが、ULTIMATE BREAKS&BEATSで十分。もしや、これをもってないヤツがおったら、すぐにでもレコ屋に走ったほうがええ。12番 AKA 512にはいっとる。ドクロがハンチングかぶって、レコの金メダルをしとるっていうクソ恐ろしいジャケのやつ。なんかこのジャケはっ。ほかにもチャンプとかがはいっとるんで、間違いなくお買い得。当然、B-BOY買い AKA 二枚買いで。つうか、NNNの各面子的には、ULTIMATE~を2枚ずつ持ってない奴はおらん。このシリーズは二枚ずつ買うのが、まじの基本中の基本(@ランキャン)やろう。なんでも、最近は2枚セットになって売りよるらしいな>カイマン@レコ屋クソ恐ろしい時代よ。まずは二枚かって、ニヤニヤしながらゴシゴシやるのが、始まりよ。そんなことはどうでもいい。イードン。かなり、ええじゃないか(@幕末)。頭が自然と下が(@KWHAT)りはせんが、頭がかってに振り出す一枚。つうか、オレはどうしても、この時代のHIPHOPが好きなのです。こんな音を、だれかオレに作ってくれ。にしても、ありがとう>KWS今日はこんなところ。では。追記。フジサンケイグループvsライブドア。すげえな、これは。ガンバレ、ホリエモン LIKE ガンバレ五右衛門@コナミ。
2005年02月24日
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WHATSMAN@NNNそういえば、先日、MTVを見てたら、すげえのがあった。雨上がりの夜空に35/忌野清四郎 feat ライムスター忌野清四郎がデビュー35周年を記念して、出したものらしい。FEAT ライムスターってことで、エアロスミス&RUNDMCの「WALK THIS WAY」を連想するかもしれんが、それとはちょっと趣が違う。正直、俺的には?な部分もあったが、ネタ曲がネタ曲だけに、反応せざるえない。KING OF LIVEことRCサクセションとKING OF STAGEのライムスタが合体したってだけで、話題性は半端ない@俺の胸中。あとはKING OF DIGGINとKING OF Jリーグが合体するのをカイマネントなどが、クビを長くしてまっとることやろう。つうか、ジブラ&長渕とかもあったし、まじで俺が中・高・大と聞いてきた人らが一緒にやったりするんで、クソおもしれえ。ZEEBRAにしてもライムスターにしても最近はほとんど聞くことがなかったが、現状をみると、恐ろしい時代がやってきたんやな、ってところ。HIPHOPって奴が、完全に浸透してきた。つうか、後は俺的にはSIONやろうが、これは、BOSS THE MCがなんかするかもしれんね。つうか、清四郎。俺的には中学生のとき、伝説のアルバム「COVERS」(@RC)に吹っ飛ばされて以来、RCサクセションのFANになった。つうか、このカバーズとかもそうだが、清四郎のやることは過激なことが多い。なんせ、TIMERZよ。「HEY HEY WE'RE THE TIMERZタイマ(ー)を持ってる」ってすごくねえか。また、君が代ROCKバージョンみてえなのを出して発禁にもなったし。たしか、カバーズの一つ前のアルバム「コブラの悩み」(@RC)も途中で発禁になった記憶がある。曖昧だが。上記のカバーズは、ラブミーテンダー(@プレスリー)の替え歌で、原子力発電所について、ああだこうだいったため問題になった。そんな感じで社会問題を揶揄しまくった一枚。原子力発電所のほかにも、秘密工作員とか、題材がかなり過激。レコード会社と対立してまで、出したとかなんとか。こっちが発禁やったかもしれん。つうか、ノリの部分もあるんだろうが、この辺の姿勢はまじで頭が下がる。クリエイティブコントロールには、中指を立てるしかねえ。で、そのRCの中で王道といわれているのが、この「雨上がりの夜空に」だ。高校時代はカラオケが流行っていたため、よく言ったが、最後OF最後に持ってくるまさしく「宴もタケナワ」な1曲がこれ。クソ盛り上がるしかねえって言われとった。で、歌うとき。俺くらいになると、カラオケの字幕は関係なく、ライブバージョンを歌ったりする。で、どのライブバージョンかって言えば、これしかねえ。「ティアーズ・オブ・クラウン/RCサクセション」89年に「日比谷屋音」で行われた伝説のライブ。まじで圧巻としかいいようがねえ。このときの「雨あがり~」はマジで決まる。ポイントとしては、「おまえに着いてるラジオ~」の後に、すかさず、「サンキューッ」をぶちかます。当時、高校の同級生・漢坊などは、それまで、まったく横を向いとったりしても、この「サンキュウ」だけは、モノすげえ声で吠え散らかしてくる。乗ってきた挙句は、ありもしないギターをあたかもあるように弾く振りをしながら、背中を寄せてくるSKILL aka 背中ギター。クソ古いタイプなんやろう。まあ、これが俺らの純情地獄の青春(@長渕)ってことやろう。余談ではあるが、背中ギターの王道といえば、ウエキュウ。まあ、あいつの場合は「背面ギター」と呼ぶらしい。高校時代、大好きだったジュンスカイウォーカーズをカバー。乗ってきたウエキュウは、映画「BACK TO THE FUTURE」で、マイケルJフォックスが過去にタイムスリップした際に、どっかのステージの上で、「ジョニーBグッド」を演奏するシーンがあるが、まさにその感じといったらわかりやすいか。とにかく、モノすげえオーバーアクション。背中の上でギターを弾いたかと思いきや、今度は膝をついて、滑り込む「膝すべりギター」のスキル。一転、今度は立ち上がったと思いきや、腰もギターも打点がとにかく低い「地を這うギター」。クソふるいとしか言いようがないが、当の本人はクソ満足げ。まじで恐ろしい男よ、ウエキュウは。ギターのスキルで思い出したが、AUなどはもっと恐ろしい。10年近くも前の話になるが、クラブなどで「PLAY THAT FUNKY MUSIC」@WILD CHERRYとかが、かかると、まってましたとばかりに全くもって楽器などは演奏できんのに、ものすげえ、「チョッパー」のそぶり。怒涛の親指はじき。あくまで、振りだけ。まじでクソスゲーっていうかクスムゲエ。当然、腰の打点はクソ低い。で、なんか知らんが口元はクソとんがっとる。クソ古いタイプとしかいいようがない。まじで恐ろしい男よ、AU。話を戻そう。「雨上がり~」のライブバージョン。そもそも歌詞が結構違う。手元に資料がないんで、俺の記憶だけを頼りに書くと「どうぞ勝手に降ってくれ、ポシャる迄 いつまで続くのか見せてもらうさ」が消え、「雨上がりの夜空に吹く風が 早く来いよと俺達を呼んでいる」ってのになったりしとる。最近はこっちが主流くさい。当然、俺は知った振り(@NIPPS)の王道なので、後者のライブバージョンを歌ったりする。にしても、ぐっさん(@ドンドコドン)の「雨上がり~」も圧巻。たぶん、ぐっさんあたりも、このバージョンで歌ったりするはず。まあ、どうでもいい。つうか、この曲に限らず、このライブ盤に収録されてとるバージョンが1番良かったりするものも多い。ってことで、この期におよんでだが、今日のテーマは一枚のレコってことだ。「ティアーズ・オブ・クラウン」@RCサクセション 1.IN THE MIDNIGHT HOUR2.Sweet Soul Music~Strawberry Fields Forever3.君が僕を知っている4.ラプソディー5.よそ者6.君はそのうち死ぬだろう7.打破8.スローバラード9.SKY PILOT/スカイ・パイロット10.トランジスタ・ラジオ11.ドカドカうるさいR&Rバンド12.LONLY NIGHT(NEVER NEVER)13.ヒッピーに捧ぐ14.自由15.雨あがりの夜空に●RCサクセション。このバンド名の由来は、いろいろと噂があるが、その中でも俺が1番すきなのが、「ある日作成しよう」がなまったって奴。ある日作成しようって言葉は何気に渋い。実際は、清四郎がRC以前にやっていたバンド名がからんどるって話。まあ、ネットで調べたらわかるやろう。面子的にはいろいろとかわっとるらしい。で内容。圧巻にあげてくる1からスタート。この曲はカバーだが、完全に清四郎の色になっとる。また、冒頭からぐっさんもよく物まねに入れてくる「ガタッガタッガタッ」をだしてくる。で、2。SWEET SOUL MUSIC。フォークとかロックとかのイメージがあるが、実は、BLUESとかSOULの影響が強い。で、なんかしれんが、ビートルズの例の曲につながっとる。3もクソ王道 AKA 高校生の俺鼻歌のオハコ。「何か何まで君が分かっていてくれる」って奴。6曲目「打破」。チャボ AKA 中井戸麗一が歌う。相当のシャガレっぷり。つうか、ギターの奴の大半はシャガレかもしれん。ブルーハーツのマーシーといい、ジュンスかの純太といい、シャガレ声。たぶん、その流れの先駆け(AKA魁)。この辺のことは、アリスカやCAFE2SMOKE、また、DANやウエキュウ(@地元)などの古いタイプがクソ詳しいから、俺はこの辺にしとく。にしても、この曲の冒頭の「ダハーぁぁぁ」の言い方がくそすげえ。「OK、チャボ」(@清四郎)ってことだ。で、7「君はそのうち死ぬだろう」。タイトルからしてすげえ。清四郎が反対を押し切って歌ったらしい。歌詞が強烈なため、ライナーにも、この曲だけ歌詞が載ってない。なんでも、鬱病になった仲間を励まそうとジョークのつもりで作った曲らしい。が、その仲間は、この曲を聞いた数日後、命を絶った・・・。そんな話もある曲。9曲目スカイパイロット。この辺のエロ曲は清四郎の十八番。で、10曲目。トランジスタラジオ。RCの出世作。青春SHIT。11曲目「.ドカドカうるさいR&Rバンド」ツアーで各地を回る系。CAFE2SMOKEやDANといった古いタイプに分かりやすく言うと、「ONE NIGHT STAND」(@ZIGGY)ってところ。っていうか、内容的には「ICE CREAM」(@レイクヲン)の方が近いか。各地を回って「ホテルをうろつく女を誰かがヨロシクしてるぜ」とかそういうやつ。っていうか、SRなどは、実際に今でも使うが「ヨロシクやる」ってすげえ表現やの。マジクソふるいタイプよ、SRは。ほかにも、「あの娘と寝たい」(@SR)とか言う。まじでクソふるい。また、ここぞというときに出してくるのが「あの娘と、ニャンニャンしたい」(@SR)。おまえはジャッキーチェンの昔の映画かっ。まじで勘弁してくれ。クソムゲエ。恐ろしい男よ、SRは。話を戻して13曲目「ヒッピーに捧ぐ」。この曲はクラシックかもしれん。簡単にいうと、突然死んでしまったダチの歌。「検視官と市役所はきみが死んだなんて言うのさ明日また楽屋で会おう新しいギターを見せてあげる」特に、この日のはクソ泣けるで、最後に「雨上がり~」。つうか、この曲。W MEANING。「こんな夜に、おまえに乗れないなんて」ってことだ。名曲。つうか、このアルバム。最近は聞いてなかったが、久々に聞こうと思いながら書いている。なんせ、実家にある。かなり記憶だけ書いているので、嘘があるかもしれんが、これだけかけるのも、今でも頭にはいっとるくらい聞き込んだってことよ(@中坊の俺)。つうか、DVDがでとるらしい。買うしかねえやろ>KANBO。買ったら、貸してくれ。今日はこんなところ。ピース。
2005年02月22日
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