NATURE'S GIFT

NATURE'S GIFT

2008.03.31
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テーマ: 子供の病気(2160)
カテゴリ: 子育て
ご心配くださったみなさま、どうもありがとう。
おかげさまで30日に無事退院できました!
以下は、暇なときに書いておいた入院中の記録です。

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22日の日記を書いた同じ夜、ミーちゃんは39度2分まで熱があがり、
ますますグッタリしてきたので、総合病院に急患でかかりました。
ちょうど午前中に診てもらった小児科の先生が当直でいてよかった。
レントゲンを撮り、血液検査をし、点滴、、、こんな大事になるなんて。

そして検査結果から、「即入院」を迫られました。


石田純一を純朴にしたようなA先生から、2枚のレントゲンを示されて、
「今回の方がだいぶ悪い、とても心配で帰せない。」と、
穏やかながら強い口調で諭されました。幸い、明日から二日間相方が休みで上二人の
面倒を任せられるし、楽天家の私が見ても心配になるくらいミーちゃんの目に
生気がないので、入院を決断しました。

寝るときにママがいなくて、上の二人はかなり泣いたらしいです。

血中の酸素濃度が低いということで酸素テントに入り、点滴に繋がれた
ミーちゃん。痛々しい。こんな重症患者そのものの有様なのが、たった8ヶ月の
我が子だなんて。ほんとに謝りたい気持ちです。
要するに空気を十分に吸えていない状態だそうです。
健康なら数値が98~100あるはずが、ミーちゃんは70台後半~90弱をいったりきたり。

低酸素の状態がひどいと臓器が死ぬことに繋がるそうです。(多臓器不全?)
看護婦さんは「早く受診しても悪くなる子は悪くなるものよ」と慰めてくれましたが、
私が自然療法にこだわるあまり、明日になったら回復の兆しがあるかも、
明日までもうちょっと様子を見よう、などと受診を遅らせていたために、
ここまで悪くさせてしまったようなものです・・・。


1日目の夜中、さらに悪化したように咳がひどくなり、
先生が来て診察、再度レントゲンを撮影(部屋に撮影機を運んで!)、
気管支拡張のための吸入、胸の炎症を抑えるためのステロイド剤注入。
ミーちゃんは眠れなくてぐずっていました。
酸素濃度も一定レベル以下になりがちで、そのたびにモニターの
アラームが鳴るので私もほとんど眠れませんでした。

2日目の朝には熱が下がったものの逆に顔色が青白くなり、酸素濃度も低く、
咳き込んで吐いたり、吸気がヒューヒューと鳴る喘息みたいな咳をしたり、
胸のゼーゼー音は全く消えていない。
ちょっと目がしっかりしてきたけど、表情に力がないです。
入院すればすぐ良くなるだろうと甘く考えていました。
私の想像以上に重症だったのです。
どうか早くいつもの笑顔を見せてほしい。
早く良くなりますように。。。
今日の看護婦さんはモニターをつけなかったので、夜ぐっすり眠れました。

3日目になっても酸素濃度は低いまま。
この日の担当の看護婦さんは熱心な人だったみたいで、痰や鼻水がからんで
息苦しそうなとき、鼻や口から管を入れて吸引をしてくれました。
嫌がってかわいそうだけど、吸引すると確かに酸素濃度が上がります。
でもそれも一時的で、すぐ下がっちゃう。
ときどき起きて短時間おもちゃで遊んだりおっぱいのんだりする以外、
寝てばかり。息苦しいから眠りが浅いからだろうとのこと。
でも、元気はないけど機嫌は悪くないみたいで、ほとんどぐずりません。
手が掛からなくて、私は看病疲れするどころか太りそうです。
(お姑さんが毎日山盛りの賄いを作ってきてくれました)

相方から、退院できるか聞くように言われていたので、主治医のJ先生が
病状の説明してくれたとき、これ聞いたら絶対に怒られるだろ、っていう
まさにKYな質問をおずおずとしてみたら、顔色がさっと変わって
重々しく説教されましたよ。「親が帰ると主張したら止められないけど」と
した上で、こんな状態なのに正気か?と言われたも同然に。
相方は、入院による心理的なストレスで逆に病気を長引かせる、と
退院を早くさせたいみたいなのですが、先生に直接話をするのは私なんだよ…。

熱心な看護婦さんは、夜中も酸素濃度のモニターを付けてくれたり
マメに吸入や吸引してくれたり、ありがたいけど、私もまた寝不足。

4日目、やっぱり酸素濃度は低いまま。
咳はしなくなったけど、ゼーゼーの雑音はまだ酷く、痰がからんでいます。
赤ちゃんは自分で咳払いできないから、なかなか悪いものを出せません。
今日も、すぐに寝てしまいます。

5日目、朝の体温が35.6℃しかなくて心配になりました。
思い当たるのは、夜中に大量のオシッコでシーツまでびっしょり濡らしていて、
私が気づくまでに体が冷え切ってしまったのかもしれません。
(点滴+オッパイ飲んでるから、オシッコの量が倍増)
慌てて服を重ね、毛布をかけ、暖かくして寝かせました。
すると昼前には体温が上がってきました。あぁ、よかった。
午後は、ボーっと眠そうなのに、なかなか寝られなくて、
しばらく起きていました。数時間ずっと起きているのは久しぶりかも。
顔にも少し表情が出てきました。
胸の音はゼーゼーしているけど、酸素濃度が低いなりに安定しています。
さらに、ゴホンっ!と気持ちよい咳払いをするようになって、目に見えて
調子が良くなったみたい。まだ酸素テントの中にいるからかもしれないけど、
夕方からはずっと、正常値に近い数字を維持しています。

6日目、今日も数値が上がったまま安定しています。
でも回診に来たJ先生は「良くなってきてる」とは言ってくれましたが、
やっぱり、退院を切り出す雰囲気じゃなかったです(涙)
元気になった分、よく動くので目が離せなくなりました。
でも家族が見舞いに来ても無表情なのが気になります。
午後はほとんど昼寝せず、眠れなくてぐずりっぱなし。夜7時にやっと寝ました。
明日は、退院の予定を聞いてみよう。

7日目、思い切ってJ先生に退院できますかと聞くと、いろいろ言われたけど、
「明日には点滴が外せると思うから、日曜日なら」との答え。
やっと先が見えてホッとしました。
病院でのんびり過ごしている私よりも、家の中が大変らしいです。

8日目、朝、酸素濃度を計り、やっとテント無しでOKになりました。
午後には点滴も外れました。長かったなぁ~。
左手がずっと使えなくてかわいそうでした。
自由になった手で、広くなったベッドの上をずりばいしています。
ずっと寝たきりだったから、きっと筋力も落ちてるかな。

9日目、退院の朝です。
酸素濃度を計るとき、数値が最初低く出たので緊張しました。
先生の回診で最終的にOKと言われたので、めでたく退院です。
早く退院したいといわなければ10日間くらいになってたかも。
まだ時々ゼロゼロする音が聞こえるけど、静養しながら元気になろうね。
病院にいた影響なのか、あやしてもなかなか笑わなくなってしまいました。
回復したらしたで、次にはそれがまた心配になります。

しばらくは家族に今回のことを言われそう。
上の子たちの軽い風邪でも病院に連れてくることになるかも。。。


追記:(2010年8月)
文中に「自然療法」とあるのは「ホメオパシー」のことです。
これを書いたときでも、まだホメオパシーに心理的に少し縛られていましたが、今では、
ホメオパシーは「効いた」という思い込みによるプラセーボ効果でしかないと認識しています。
参考(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%A1%E3%82%AA%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%BC

子どもの病気が悪化しているのに、「好転反応」なんて無責任な言葉を妄信してしまった
自分の馬鹿さ加減。ホメオパシーが本当に効くのか試してみたい、という気持ちが発端と
なって子どもの命を危険にさらしたことを、今はとても悔いています。
ホメオパシーを気軽に使っているうちに、私のような落とし穴にはまる場合もありますので、
普通の雑誌で、おしゃれな芸能人が使ってる自然療法、みたいな感じで取り上げられている
現状を大変危惧しています。

今ホメオパシーを使っている人へ
 決して「好転反応」という言葉をうのみにしないでください。

ホメオパシーを試したいと思っている人
 子どもに金平糖を「お薬だよ」と言ってあげても同じこと。
 お金と時間の無駄なので、やめた方がいいと思います。

ちょっと分厚い本ですが、サイモン・シン、エツァート・エルンスト『代替医療のトリック』(新潮社)をぜひお読みください。





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最終更新日  2010.08.23 02:04:24
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大変だったね  
ぷりちゃん、とっても大変だったね。みーちゃん共々
お大事にね。おつかれさま。

みーちゃんは抗生物質は点滴からでしたか?
うちの子も、抗生物質をしばらく飲まなければならなかった時
風邪自体は良くなったのに、顔色もあまり良くなく
おむつかぶればかりして、ぐずぐずして一人で遊んだりしなくなった時があって、
その時は抗生物質で腸内の善玉菌まで死滅したからだと
ホメオパスに聞いて、薬局で粉のビオフェルミンを買って
一週間くらい飲ませたことがありました。

医者でも、抗生物質が出る時は
「一緒にビオフェルミンください」というと
処方してくれる、安心なものです。

もしかして知っているかもと思いつつ
おせっかいにも出てきてしまいました。
お大事にね。
(2008.04.01 03:11:27)

いままさに  
シュガー777さん
そうそう、抗生物質は点滴から。
今まさにおむつかぶれの真っ最中だよ(><)
整腸剤(乳酸菌とかの)も出してもらったよ。
もう抗生物質使ってないのに、なかなかウンチのゆるいのが治らないね。 (2008.04.01 06:56:51)

大変だったね。。  
こんばんは。
大変だったね。。
胸の音は消えた??

実は。。私もプリさんと同じような時を過ごしていました。
3/21に下の子(2歳)がお熱を出して、一応病院に連れて行って抗生物質とかもらってきたんだけど
飲ませたくないなーと思い、レメディあげてたりしてたの。
でも、お熱は全然下がらず
22日には39度5分のお熱で、さすがにかわいそうだし不安だしで
抗生物質飲ませて、座薬入れたりしたのだけど
熱の下がる気配はなく
24日の月曜日に再び病院に連れて行って血液検査したら「川崎病」といわれ即入院になったの。
ガンマグロブリンっていう血液製剤での治療で
やっと回復して、31日に退院してきたとこです。
喘息で入院している子たちもたくさんいて
酸素テントに入っている子たちを見て
プリさんのこと、思い出していたとこだったのよー。
なので、日記をみてビックリでした。

みーちゃんもプリさんも大変だったね。
そして上の子たちも、寂しい思いをしたね。

プリさんも私も、自然療法と西洋医学。
上手につきあっていかなきゃだね。
(2008.04.02 23:15:54)

riroriroちあきさん  
riroriroちあきさんこそ、大変でしたね!
ほんと、入院した日にちもほとんど同じだったなんて。
川崎病は治った後も経過観察が必要なんですよね。
心配ですね。どうかお大事に。

>プリさんも私も、自然療法と西洋医学。
>上手につきあっていかなきゃだね。

ほんと・・・考えさせられました。
今またミーちゃんが寝ながら咳をしていた(><) (2008.04.04 00:28:34)

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