その内容は次の様なものとなっています。
「日頃よりボートレーサーへ温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
昨今、一部の方による移動中のボートレーサーへの過度な要求や付きまとい行為など、問題となる行動が報告されております。
移動中のボートレーサーとファンの皆さまの接触につきましては、安全の確保また一般の方への迷惑となることから、ご遠慮させていただいております。
ボートレーサーには、イベント等で事前に許可された場所以外でのファンサービスは行わないよう指導しておりますので、あらかじめご了承ください。
以前より問題になっていましたが、遂に公式で周知する事態になりました。
応援する熱量も、方法も人それぞれではあると思いますが、過度なやり方は避けてもらいたいところです。
私的には、ファンの気持ちには「応援」と「好き」があり、どちらも過度な行為には注意が必要だと思っています。特に「好き」という気持ちは自制が出来なくなる面があり、接触を求める傾向になる可能性があるような気がしています。
そして、「応援」も「好き」も結果的にマウントの取り合いになる傾向にあることにも注意したいところです。
時間やお金をかけて応援すること、目立つこと、より多く接触すること等、こういったことで自己顕示欲を満たそうとすることが、問題に繋がりやすいかなと思います。
しかし、最初に書いたようにそんなの人それぞれですし、そもそも、ファンの「応援」や「好き」の表現なんて、それぞれの環境・状況の許される範囲でするべきことで、そこに優劣なんてなんてないでしょう。
お金と時間に余裕がある人の方が偉いわけでも、大勢で行動する人が偉いわけでも、距離感が近いから偉いわけでもないと思います。そんなことで優劣が出来るのであればファンなんてやってられません。
どんなファンから見ても選手は平等な存在であり、選手から見てもファンは平等な存在であるべきだと思います。
そういう意味では、選手にも毅然とした対応をしてもらいたいと思います。
選手のファン対応がもっと平等であれば、この度のような問題は起こらないとはいいませんが、起こりにくくはなるのではないでしょうか。
やはり見ていて、選手側のレース場の中と外での対応に線引きが出来ていないところがありますし、相手によって対応が異なるところもあります。選手としてはよかれと思ってしていることでしょうが、そういったことがファンの過度な行動を助長させていることは否めません。
もちろん、ファンの側が選手の対応を冷静に受け入れられればいいのでしょうが、それこそ人それぞれでコントロールするのは難しいですからね。
とにかく、ファンとしてはルールを守った行動をしていかないといけないのは絶対です。
故意にルールを破った行為をした時点で、ファンではないでしょうし、優劣でいえば「劣」でしょう。
茅原選手のファンはルールを守る模範的な方々であることを願っています。
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