なぜ、オーシャンで優勝して欲しいという思いを持っていたかといえば、これまでにオーシャンで優勝を目前にすることが何度かあったから。
1つ目は、2020年鳴門で開催された時。
優勝戦に3号艇で臨んだ茅原選手は、3カドに引いて見事まくり差しを決めますが、展開捕らえた4号艇峰選手に優勝を持って行かれました。この時は一瞬とはいえ優勝すると本気で思っただけに、その時の悔しさは今でも忘れられないです。
ちなみにこの時の2号艇は山口剛選手。何の因果なんでしょうね。
また、この時の優勝をさらっていった峰選手を今回は準優でまくり差しにより沈めて優出したことも、何か感じるところがあります。
2つ目は、昨年の地元児島で開催された時。
優勝戦に2号艇で臨んだ茅原選手は、優勝を狙って直まくりで責めるも、1号艇に抵抗され、2艇で飛んでしまい、羽野選手に優勝を差し出したとも言えるレースでした。
まあ、この時の直まくりは、やや強引なところもあったので悔しさまでは抱きませんが、それでも上手く決まっていれば、地元SGで優勝という貴重な結果を残すことが出来ていただけに、優勝して欲しかった思いが強いレースです。
茅原選手の中で、優勝において活躍を多くしていたのがオーシャンだっただけに、オーシャンとの相性の良さも感じるところあり、次にSG優勝するのはオーシャンかなと思うところがあったわけです。
そう考えると、今回は「三度目の正直」でしたね。3回目のオーシャンで優勝に手が届く展開でした。
今回の優勝戦も展開的には優勝を目前にして獲れないという「二度あることは三度ある」可能性もありました。1周1マークでは先頭に立つことが出来ませんでしたからね。1周2マークで展開が出来なければ優勝は出来なかったわけです。(もちろん1周2マークの展開を可能にしたのは茅原選手の攻めがあったからです。)
今でも、あの1周2マークで起きた展開は何故起きたのだろう?と考えてしまいます。理屈はわかっていますが、これまでの茅原選手にはあんな展開が舞い降りてくることは無かったですからね。
そこについては、この時ばかりは神様が茅原選手に力添えしてくれたのかな、なんてことを思ったりします(笑)
ということで、今回のオーシャンカップ優勝は、「三度目の正直」ということで、優勝するべくしての優勝だったと、勝手に思っているという話でした。
SG第27回チャレンジカップ(下関)を… 2024.11.26
G1尼崎ダイヤモンドカップを振り返って 2024.11.17
G1尼崎ダイヤモンドカップ 最終日 4… 2024.11.15 コメント(2)
PR
キーワードサーチ
カテゴリ
カレンダー
コメント新着