韓国的にほん生活@楽天

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託児所・幼稚園・保育園



「そろそろ幼稚園に通わせようかしら?」
「うちの子もお友だちが必要かしら?」
「パートに出たいけど、ちょっと預かってくれるとこってないかしら?」
―――そんな方に、韓国の保育施設をご紹介*^^*
(韓国は3月入園ですが、けっこう直前に決める人も)

≪幼稚園(유치원)≫韓国の教育部(=文部省)の規則に基づく教育機関。公立と私立があります。
 <公立>公立小学校の付属で、同じ敷地内にあり、1年保育+午前のみのところがほとんどのようです。
 <私立>「官認(관인)」と称する幼稚園。
 (これはその地域の管轄の教育庁に届出をしているという意味です。以下の保育園ほかも同じ)
 午後2時くらいまでの午前クラス(오전반)のほか、
 延長保育つきの(종일반・특기적성반)があります。3年~1年保育。

≪保育園≫(어린이집)主に働いているお母さんの子どもを預かる施設。
 午前クラス(오전반)、午後クラス(오후반)、終日クラス(종일반)があります。
 日本語の漢字をそのまま韓国語読みした(보육원)は孤児院などの児童福祉施設を指すのでご注意!

≪託児所≫(놀이방)個人の家やマンションの1室で、働くお母さんの子どもを預かります。
 幼稚園や保育園に入れない小さな子ども(満1才くらいから・施設によって違いあり)も預けられます。

≪宣教院≫(선교원)教会付属の託児施設。普通、幼稚園などより費用がかかりません。

≪美術学院・乳幼児スポーツ団≫(미술학원・유아스포츠단)お絵かき教室やスポーツ教室だけでなく、
 幼稚園や保育園と同じような勉強もします。
 時間帯も午前・午後・終日クラスとさまざま。
 雑居ビルや商業ビルの中に教室がある場合が多いです。

≪英語幼稚園≫<영어유치원>英語のネイティブスピーカーが先生。原則的に授業は英語だけ。
 江南(강남)やソウル郊外の新都市に住む教育熱心なママたちがお好き。

 nayunaの経験&好みからお話しすると、
1.近いところが一番!(近所のお友だち作りにも役立つ)
2.とにかく直接見学する
3.先生とお話して、こちらの要望も聞いてくれるとこ&子どもの言葉など「お母さんが外国人」ということに配慮してくれるとこ
(やたらに「早く申し込まないと定員になっちゃう」とか言う園長は×)
4.遠い場合、送迎バス付きか&給食の有無
(施設によってはお母さん方が持ち回りでおかずを作るところも!)
5.月謝・設備費など費用の徹底比較(後から「コレは例外です」と追加費用が出るとこは×)
6.近所のウワサ

 でも最後はご自身の直感です!

 入園相談にはなるべくご主人も巻き込みましょう♪
 韓国のお母さんたちは「3年間同じところに通わせたい!」という感じではないみたい。
 1年くらい美術学院通わせたら「ちょっと他の経験もさせようかしら」と幼稚園に通わせたり・・・。

 費用は、公立幼稚園が一番安いようですが、数があまりないようです。
 次に、宣教院やYMCAなど宗教or福祉団体が運営するところが月10万ウォン台前半くらい~と比較的お安めです。
 逆に英語幼稚園は月30~100万ウォンなんてとこも!
 もちろん、午前クラスよりは終日クラスのほうが高いです。

 ちなみにnayuna家のおこちゃま一人当たりの幼稚園費用は
月 謝:16万ウォン(うち給食3万ウォン・英語1万ウォン=標準装備?らしい)
教材費:年2回12万ウォンずつ
入学金:6万ウォン(カバン・体操着夏冬1着ずつ・傷害保険料)
でした~。

 P.S.去年、うちのおこちゃま1号&2号が同じ幼稚園に通っていたときは、入学金1人分と給食代毎月1人分が免除されました。
 園によっては兄弟割引や紹介割引がききます。


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