右手にいちじく

右手にいちじく

「花と太陽と雨と」


それを参考にまとめてみます。

主人公・モンドスミオの職業はサーチャー(探し屋)
リゾート・アイランド ロスパス島を訪れたモンドへの今回の依頼は
「空港に仕掛けられた爆弾を探し出して下さい」
というものだった。
しかしモンドの前に次々とおかしな宿泊者が現れて、ホテルをでることすらままならない。
彼等に巻きこまれつつ、みんなの依頼を解決していくうちに、モンドは島の秘密にだんだん近づいていき…
仕事道具の万能暗号入力機・キャサリンを駆使し、あらゆる仕掛けを解いていけ!

やっぱりよくわかりませんね!(無能!)
もう、やってみてくださいとしか云えない…

主人公モンドスミオを操作して、部屋のものを調べて、ロスパス島の観光ガイドブックを参考に、あらゆるものに暗号を入力してみんなの依頼をこなしていきます。
いや、真の目的は空港に仕掛けられた爆弾探すことなんですが、序盤はホテルの外に出ることすら許されません(笑)
そして外に出られるようになったらなったで、広大なロスパス島をひたすら
走る、走る、走る!
もちろん徒歩!
なんの容赦もありません。
何往復もさせられたりします。
鮮やかで荒いポリゴンと、美しい音楽の世界にはまってしまえば楽しいもんですよー!

怪しげな依頼人に悟りきった口きいたり激しくつっこんだり愚痴っぽかったり何故かリゾート地で黒スーツな主人公モンドスミオは、もちろん「シルバー事件」からプレイしているとそれだけでオイシイ…!
万能暗号入力機にキャサリンとともに、謎解きロマンを突き進みます!

依頼人の、ホテル支配人のエドはもー笑顔の胡散臭さが天下一品ですし。
メモリーカードのデータ―を見ると、「エド・マカリスターの観察日記」となっているのもまた地味に怪しげです。

モンドは毎朝起きて、爆弾探しに行こうとする度、変な依頼を受けさせられ、一日の終りに飛行機が爆発するのを目撃し、意識を失い、少女とピンクのワニがなんやかんやする夢を見て、また同じ一日が始まる…
一日がループしている感じです。

相変わらず独特すぎる会話や空気とともに、やっぱり音楽が素晴らしいです。
ガーシュインやドビュッシー、サティなどといった、どこかで耳にしたことのある名曲を、南の島のリゾート感溢れる編曲で延々聞くことができます。
サントラは買いです!

本当に、南の島にいる気分ですよ。
シナリオはおおかた笑えます。

ストーリーはやっぱり謎だらけなのですが(笑)
もう、つじつまとかはっきりとした解決を望む方が間違っていると悟れます!
ほんと、それでも十分楽しいです。

絶対「シルバー事件」やってからプレイするのがいいかと思います。
ラストシーンが…反則だっ!と思えるはず、です(>_<)


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: