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2011.06.21
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カテゴリ: 読書
立ち飲み屋の思い出って。


今は昔。
もう記憶にも残っていないほど昔の事。
大工だった親父は雨が降ったり仕事が休みになると近所の酒屋が経営する立ち飲み屋(併設)へ飲みに行ってた。
夕飯時になると自分が迎えに行く役目。
酔っ払った親父と格闘しながら帰る。


そういうのが立ち飲み屋の思い出だ。
良い思いではなく・・・
どちらかといえば嫌な思い出しか残っていなかった。







「田中ひろみの勝手に仏像ランキング」と同じ出版社から出版されている「酩酊 大阪八十八カ所 立ち飲み三銃士と行く」の前後編を手にしたのが切欠で。
今では自他共に認める飲兵衛になってしまいました。


【送料無料】酩酊・大阪八十八カ所(後編)



この本ですがね。
ガイドブックというような本とは少し違い、著者の松井宏員(毎日新聞夕刊編集長)さんの感じたままにエッセイでお店を紹介しているんです。しかもええとこも悪いとこも関係なく常連客と大将との会話とか、こんなこと書いてええんかな? って思えるような。大阪のおっさんの会話がそのまま。

立ち飲み屋のガイドブックやのうて大阪のおっさんの生態調査書かもしれん。そう言ってもええかもしれん本ですわ。(滅多にしゃべらん河内弁やさかいちょっとおかしいかも)




この本を読み進めるうちに立ち飲み屋に集まる大阪のおっさんやおばはんがかわいく思えてきて、ならばちょっと飲みに行ってみようかと思うようになりまして。
先ずは帰宅途中のJR大阪環状線天満駅周辺へ。


「酩酊 大阪八十八カ所 後編」にて四十六番 天満の札所として紹介されている「日の丸酒店」へ行ってきました。
JR大阪環状線天満駅から北へ。
東洋ショーという男性には飲むよりこちらがと魅かれる場所を通り過ぎ、マンションの1Fに赤い提灯が下がり、日本一長い商店街「天神橋筋商店街」からはなれた隠れた名店といった感じのお店でした。


ここで常連客のおっさんおばはんや大将と女将の優しさに、これまで持っていたイメージが少し変化していました。立ち飲み屋ってなんか親戚の伯父さん家へ遊びに来た感じって。



会話が始まるまで知らない同士が旧知の中になれる。
不思議な力を立ち飲み屋は持っているんですね。








で。

気付けば毎週末には本に掲載されているお店に出掛けるようになってしまっていました。
飲まないときは半年以上もお酒を飲まなかったのに、今では飲まなければ止まってしまうんや!! といった感じで。







【送料無料】酩酊・大阪八十八カ所(後編)



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最終更新日  2011.06.21 15:43:14
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