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初めてローマ市内のレストランで食事をした時、歌手とバンドの方がテーブルを巡って、イタリアの音楽を披露されていました。その時に演奏された中の一曲がとても聴きやすく、歌詞の中の「シー・セイ・トゥ(ci sei tu)」という言葉が耳に残りました。それからかなり経って、再びイタリアに遊びに行ったのですが、レストランで食事をしていると、演奏されるグループがテーブルを回っていました。私の側に来られて、何か希望があるかと聞かれ、「シー・セイ・トゥという歌はありますか」と聞くと、「シー・セイ・トゥという歌は聞いたことが無い」と困った顔をされました。記憶に断片的に残っていたメロディを口ずさむと、「それはアル・ディ・ラ(Al di là)という歌です」と笑い、演奏していただきました。イタリア料理を食べて、ワインで酔いながらこの「アル・ディ・ラ」を聴くと、とても良い気分になります。それからは、イタリアで演奏をリクエストできる機会があるときは、必ず「アル・ディ・ラ」を依頼しました。帰国して、イタリア「カンツォーネ ベスト18/ファインディスクコーポレーション」というCDを購入しました。16番目に「アル・ディ・ラ」が入っていました。解説書には、「アル・ディ・ラ:第11回サンレモ音楽祭優勝曲で、ルチアーノ・タヨーリをパートナーに歌ったのがウルラトリーチェ(女性シャウト・シンガー)第1号のベティ・クルティスです」と書いてありました。ーーーーーーーーーーー↓ イタリア「カンツォーネ ベスト18/ファインディスクコーポレーション」↓ アル・ディ・ラ:Al di là(イタリアのカンツォーネ)
2022.03.13
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私は1991年からオランダで生活をし始めました。休日にCDショップでヨーロッパのCDを購入しては聴いていました。河合奈保子さんのような聴きやすい曲を探しており、フランスでは「フランス・ギャル」さんの曲がお気に入りで、イタリアでは「ラウラ・パウジーニ:LAURA PAUSINI)」さんの曲が好きになりました。ラウラ・パウジーニさんの歌の中で一番好きな曲は「GENTE : ジェンテ:人々」です。何度も繰り返して聴いたので、1番はイタリア語で歌えます。歌がとても上手く、さびの部分が伸びやかで、メロディラインが心に残ります。帰国した後、イタリアに留学した事がある派遣社員の女性と話をする機会がありました。ラウラ・パウジーニさんの歌を聴いたことがないと言われたので、CDを渡して聴いてもらいました。夜に通っているイタリア語学校でCDの話をしたそうで、学校の日本人の友人から「ラウラ・パウジーニさんはイタリアの松田聖子さんですね」と言われたそうです。私としては、「ラウラ・パウジーニさんはイタリアの河合奈保子さん!!」です。ーーーーーーーーーー手元にあるイタリアの歌手ラウラ・パウジーニ(LAURA PAUSINI)さんのCD6枚。ーーーーーーーーーーー1)ラウラ・パウジーニ(1993年) ーーーーーーーーーー2)ラウラ・パウジーニ (1994年)↑ 一番大好きな「GENTE:ジェンテ:人々」がCDに入っていた。ーーーーーーーーーーー3)ラウラ・パウジーニ (1994年)スペイン語版。↑ スペイン語版のCD。1番目に「GENTE」が入っている。ーーーーーーーーーーー4)ラウラ・パウジーニ(1995年)ーーーーーーーーーーー5)ラウラ・パウジーニ(1996年)ーーーーーーーーーーー6)ラウラ・パウジーニ(2000年)ーーーーーーーーーー素敵な河合奈保子さん。
2022.03.12
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2018年冬季オリンピックが韓国・平昌で始まりました。テレビで選手の活躍を見ています。私が好きな冬期オリンピックの歌は、1994年にノルウェー・リレハンメル冬期五輪でシセル・シルシェブーさんが歌った五輪テーマ曲「Fire In Your Heart」です。CDを買って何回も聴き、今もウォークマンに入れています。曲の終りや繰り返し部分で、"You'll make my world a star in the night" (あなたは私の世界を夜空の星のように輝かせてくれるでしょう)というフレーズがあり、ものすごく気に入っています。↑ シセル・シルシェブーさん。SISSEL KYRKJEBO Innerst i sjelen.
2018.02.11
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フランスギャルさんが2018年1月7日、70歳で乳癌のため亡くなったとのニュースを見て、本当に残念に思いました。フレンチポップスの中で、一番好きな歌手でした。フランス・ギャルさんは1947年10月9日フランス生まれで、本名はイザベル・ギャルです。18歳の時にユーロビジョンコンテストで「夢見るシャンソン人形」を歌い優勝し、人気がでました。私も小さい頃、この「夢見るシャンソン人形」をラジオで何度も聞き、耳に残っていました。1991年に私はオランダで生活を始めました。初めて街中のレコード・CDショップに入り、河合奈保子さんのようなタイプのジャケットがあれば試しに買おうと思っていたところ、最初に目に留まったのがフランス・ギャルさんのCDジャケットでした。異論はあるでしょうが、私の心の中では、河合奈保子さんとフランス・ギャルさんの顔の雰囲気がよく似ている感じがします。購入したCD”LES PLUS BELLES CHANSONS DE FRANCE GALL"を初めて聴いた時、そのメロディの聴きやすさに驚き、夢中で何度もCDカセットボタンを押しました。それからフランス・ギャルのCDはもとより、ヨーロッパで人気のある歌手のCDを買っては聴くようになりました。全然知らなかった音楽の世界が広がっていくように感じ、嬉しかったです。日本ではフランス・ギャルさんというと、10代の俗にいうロリータポップスが人気だと思いますが、個人的にはフランス・ギャルさんの70年代後半~90年代の曲が好きです。夫になるミッシェル・ベルジェ氏と一緒に音楽を作り始めましたが、10代の頃に歌っていた曲とは全く違っており、私はこの時代の曲が良いと思っています。彼女はその後、90年代に夫や娘を亡くし、本人も乳癌と長期にわたって闘う事になります。大変な人生だったと思います。フランス・ギャルさんの曲で、大好きな4曲を紹介します。(正式な和名タイトルは知りません)ウォークマンに入れて、河合奈保子さんの曲と併せて、いつも聴いています。1) MUSIQUE「ミュージック」とにかくとても聴きやすくて楽しい。2) IL JOUAIT DU PIANO DEBOUT「彼は立ってピアノを弾いた」音楽チャートで長期1位になった。3) BESOIN D'AMOUR「愛が必要」曲の最後で、ギャルさんが高音のまま声を伸ばして歌う所が良い。4) VIENS, JE T'EMMENE「さあ、あなたを連れて行く」メロディラインが変わっている。↑ LES PLUS BELLES CHANSONS DE FRANCE GALL↑ 夢見るシャンソン人形 ~フランス・ギャル・ベスト↑ DANCING DISCO ↑ IL JOUAIT DU PIANO DEBOUT↑ TOUT POUR LA MUSIQUE↑ DEBRANCHE!↑ FRANCE GALL AU ZENITH↑ BABACAR↑ LE TOUR DE FRANCE 88↑ APACHE↑ BERGER GALL↑ REBRANCHEE A BERCY 93↑ DEBRANCHEE A BERCY 93↑ SIMPLE JE L'INTEGRALE BERCY↑ 2018年1月8日付 朝日新聞朝刊 切り抜き
2018.01.09
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