regeneration

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アイデンティティ



この本は彼女から借りた本であっというまに読みきってしまった。サスペンスに分類されるんだろうか?映画にもなって今年の10月に公開されたようだが僕は全く気がつかないで、たまに本屋に行くと平積みされていた。
突然の台風?ハリケーンで陸の孤島となってしまった、あるモーテルでの話。偶然にもそこに居合わせた何名かの客と支配人。そこを通りかかる刑事と囚人。異様な組み合わせである。一人、また一人と殺害されていくなか事件を解明しようと奔走する。事の顛末は少し意外だ。しかし現実と個人の記憶の曖昧さという意味ではものすごく現実味のある話とも取れる。今見たことさえも事実かどうか確信が何一つもてないという事に気がついたら。確率で事実ではあるがそれを反証証明する事は出来ない。作者の意図とはまったく違う読み方をしているのかもしれないが、静かな夜に一人っきりで読むには最高の一冊とも言える。


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