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バカとゴッホ(全2巻)


漫画です。
昨日仕事の帰りに御茶ノ水のビレッジバンガードに行って帰りの電車で読む漫画を物色。ランダムに選び出したこの作品『当り』でした。絵のヘタウマ味がとても読みやすく、物語のテーマ自体も軽いスタートから徐々に人間の内面へとシフトチェンジしていく。のだけど、それがとても自然で、いつのまにか真剣な目で絵を追い文字を追い、自分の経験と照らし合わせて、共感できる部分でうなづく。
言ってみれば、人生系の漫画で、夢をひたすら闇雲に追う1人のバカにまつわる話です。いつの頃からか参考資料としての漫画から、共感、過去の確認という作業が増えてきてちょっと危機感。年齢を重ねることはありがたいことであると思っているけど、何を見ても回顧ばかりしているとさすがに退屈しそう。この漫画はそういう年齢を重ねると言う事はどう言う事か?という部分にまで話が及びます。しかしそれについての回答ではなく、タダこのような場合もあるが、それだけ。というソリッドなものです。
漫画文化の発達度は世界一といわれています。世界一である必要はないけど、それでも漫画の種類の多さと、内容の豊富さは漫画好きとして嬉しい限りです。


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