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村上ファンド、福井総裁、と話題のトピックが重なっている。メディアの総三面記事化を良しとしない082的にはあまり書きたくないトピックだが、かれこれ十年近く「Nakata.net」を読んできた読者の一人として書かないわけにも行かないだろう。
先ずは、中田英寿氏が日本フットボール界と社会に与えた多大な功績、そして今回を含むW杯での活躍とそこでの夢を与えてくれた彼に感謝の意を捧げたい。もともと、彼の経営センスとプロ意識には注目してきた。ただ今回こういう形でフットボーラーをやめる彼の姿に今もTVで活躍する元投手江川卓氏の姿が重なって見えてしょうがない。
元祖怪物と呼ばれ、我侭を通し続けた江川さんも当時の野球界ではその話題性、独自性、事業性などで今の中田さんとあまり変らない存在だった。また中田さんの言動は、今時なら矢張り野球界で今期引退を早々と告げたShinjoさんにも相通じる点が無いとは言えないだろう。彼ら三人に共通なのは知名度が高く、本業のスポーツ界の記録や名誉ではなく、実業界で稼いでいる、あるいは稼いでいこうとしている点だ。
マルチタレントという言葉がある。金融界でも投機家ら実業家に転身して成功を収めている人たちもいる。今の中田さんに果たしてその実力があるのだろうか。彼には名声と資金力がある、しかし「Nakata.net」に掲載された文章を見ていても上場会社の非常勤執行役員(そういう言葉が成り立つかも怪しいのだが)である人物の文章とはとても思えない。矢張りどう読んでもただのフットボーラー程度の文章だ。
一部の報道にはこれから大学に行くと言ったことすら伝えられている。学歴は別にどうでもいいが、経営をそんなに簡単に考えてはいけない。上手く行っているときは経営力はほとんど要らない。堀江さんのときにもそんなことを書いていた。彼のこれからを期待しつつ、「自分探しの旅」が終わったときに「俺はフットボーラーだ」とだけは悟って欲しくない。いやもしそんなことがあるとするならここ一、二年の内に自分を見つけて欲しい。それならまだ2010年のW杯に間に合うのだから。
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