「ネオ頑固082」

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ネオ頑固082

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2009.06.21
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カテゴリ: 政治・経済
エコポイントは使用エネルギーの効率がよい家電製品を買うと貰えるらしい。例えば対象になる液晶テレビがあるとしよう。同じメーカーでサイズの違う液晶テレビだと大きな方が値段が高い。もちろん使用電力も多くなるのに、エコポイントを多く貰える。不思議な話だ。どうして不思議なのかを考える前にエコ減税を考えてみよう。

ハイブリッド車を買うと減税対象になるらしい。13年以上の中古車を乗り換えて買う場合さらに減税額が上乗せされるらしい。

例えば15年前に買った中古車がある。その車を
1)エコカーに買い替える人
2)使い続ける人
3)なるべく乗らずに電気自転車を買って乗る人
4)なるべく乗らずに持っている自転車に乗る人
5)なるべく乗らずに公共交通機関を使う人
6)なるべく乗らずに歩く人



LCAは Life Cycle Assessment の略語でこういった製品を生産、使用、廃棄するために使われるエネルギーを総計する考え方だ。エコカーと普通の中古車を比べると「使用期間」のエネルギー消費差は歴然としている。

しかしLCAの視点で見ると、まだまだ使用できる中古車を意図的に廃棄するのはエコではない。それはエコカーに乗り換えることはエコカーを生産するための新しいエネルギーが必要だからだ。

もちろん既存の普通車と新たに生産するエコカーを何れ廃棄するときにかかるエネルギーの差も考慮しなけれなければならない。これらのエネルギーを総合的に見てエコカーと普通車の使用にかかるエネルギーの差が高いならいいのだが...。

電気自転車と普通自転車も同じような関係だ。3年ほど前に「 自転車の効用 」の中で都内の移動は自転車が一番早いという話をしたことがある。

その中で21世紀型の自転車社会を提言して見た。公共交通機関、遊歩道を含めた新しい都市機能を作ることが本当のエコなのだろう。上記の例でいえば、6番目、5番目と下から順番にエコ政策を行って欲しい。

もうエコポイントの謎かけもおわかりだろう。エコポイント対象の電化製品すべてをもっとLCAの的視点で観てほしい。もっと違う視点で考えれば、本当に個人の部屋、家にそれぞれにテレビが必要なのだろうか。

世の中にはどうやらこういう議論をしたがらない「生産者」の蓑に身を包んだ「ロビーイスト」が沢山いるようだ。つまり生産者の意見ばかりが政治に反映されているということだ。

エコポイントは消費者の為に作られたのではない。生産者への政府からの助成金に近い性質だろう。本当の主権はむしろ消費者側にあるのだから、政策も消費者の為に作るべきなのに。

社会資本にかかるコストは社会全体に還元したいものだ。





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Last updated  2009.06.21 09:56:41
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