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今回の一言 とっても素敵で甘酸っぱくて、可愛いです! 1971 イギリス 青春、ラブストーリー 監督 ワリス・フセイン Cast マーク・レスター トレイシー・ハイド ジャック・ワイルド ジェームズ・コシンズ ケン・ジョーンズ ストーリー ロンドンのパブリック・スクールに通う12歳の少年ダニエル。 ダニエルは活発でハキハキとした少年ではなかった為、自ら友達を作るのは苦手だったが、そんな彼にも新しく友達が出来た。 彼の名はオーンショー。 オーンショーはダニエルとは真逆で活発な少年だった。 ダニエルとオーンショーはタイプこそ違えどすぐに仲良くなり、毎日を楽しく過ごした。 そんなある日、ダニエルは別クラスの少女メロディを見て一目惚れしてしまう。 なんとかメロディにアプローチをかけるダニエルだが、メロディは相手にしなかった。 しかしある日の午後。 宿題を忘れた事で先生に呼び出されたダニエルとオーンショーの事を廊下で待っていたメロディ。 それを見たダニエルは想いが伝わったのだと気付き、メロディと2人で帰る事にする。 2人はすぐに打ち解け、小さな恋が始まった...。 感想 青春、ラブストーリーの名作です。 いつか観たいとずっと思ってたんですが、私は青春映画をナナメに観る傾向があるので自分が歳を取るのを自分で待っていました。笑 そしておばちゃんになり、やっと観る事が出来たんですがまぁ~~~可愛いですね!! 小さな恋、素敵ですね~~~。 しかも音楽がどれも聞いた事のある曲ばかりで、今作が日本で本当に大ヒットしたってのがよく分かります。 CMやらドラマやら街やらで聞いた事ある曲ばかりです。 個人的にはオーンショーの方がダニエルよりもイケメンだと思うのですが、2人共可愛いです。 メロディも確かにこのぐらいの年齢の時にモテそうな雰囲気と顔立ちの子で、納得です。 でも案外家が貧乏なのが意外でしたけど。 メロディとのくだりに入るまでがちょっと長かったなと思いますが、すごく楽しいです。 なぜ一緒に居たいだけなのに幸せになりたいだけなのに、皆、邪魔をするの?と泣いてしまうメロディ、可愛いですね。 私もおばちゃんになり親の気持ちも子供の気持ちも分かる様になったので、きっと自分の子供にそんな事言われたらメロディの両親と同じあんな顔になるでしょう。 「気持ちは分かるけどまだ早過ぎる」というのは、なんと説明すれば分かってもらえるのか? 難しいですよね~。 若さ故に暴走してしまうのは仕方のない事ですが、恋に夢中になってるだけなんだというのはなんと説明すればいいのですかね~? でもとっても爽やかで可愛いんです。 リンゴがアイテムとしてとても良い感じです。 歌も良い感じです。 学校をズル休みして行く遊園地デートも、ザ・青春!って感じで良いですね~。 映画の最中ずっと微笑ましくニコニコして観れました。 今の50代以上の人達は「あ~懐かしい」と喜ぶかもしれませんね。 でも現代の若い子でも十分楽しめますし、30代でも40代でも誰でも楽しめます。 オススメです! my評価9点(10点満点中) 概要 後にハリウッドで活躍する事にある映画監督アラン・パーカーの初脚本作品。 今作は自主制作映画でもある。 作品は12歳の少年少女の恋愛青春映画であるが、実はそれ以外にも「大人社会からの独立」というメッセージも含まれている。 作中のパブリック・スクールでの教育は厳格で 古くからのしきたりなどもあるが、子供達はそれらに従う事なく自分達の楽しみや目的を見つけている。 また過干渉な親という描写もあり、そこからの脱却をダニエルは考えている様である。 さらにダニエルは中流階級であり、オーンショーとメロディは労働者階級であるが、それを気にするのは大人達だけであり、子供達はそんな事に囚われずに友人関係を築いていく。 主演のダニエルを演じたマーク・レスターと親友オーンショーを演じたジャック・ワイルドは1968年公開の「オリバー!」でも共演しており、今作が2作目の共演となった。 またジャック・ワイルドは今作の時既に満18歳であり、周りの子役達と8~9歳の差があった。 ジャック・ワイルドは身長164cmと小柄で童顔であった為、いくつになっても子役のイメージが抜けず、成長と共に出演作が減っていった。 【新品】小さな恋のメロディ Blu-ray 【新品】小さな恋のメロディ DVD 【新品】【DVD】小さな恋のメロディ マーク・レスター 【中古】 小さな恋のメロディ /ワリス・フセイン(監督),マーク・レスター,トレイシー・ハイド,ジャック・ワイルド 【中古】afb
2016.05.05
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今回の一言 スプラッター要素が増えたかな。 1990 アメリカ ホラー、スプラッター 監督 ジョン・ラフィア Cast アレックス・ヴィンセント ジェニー・アガター ジェリット・グラハム クリスティーン・エリス ブラッド・ドゥーリフ(Voiceのみ) ストーリー あれから2年が経った。 8歳になったアンディは未だに事件を忘れる事が出来なかったが、周りの大人達は事件のショックで人形のチャッキーのせいにしてるだけだと口を揃えて言い、可哀想な子と見られていた。 母のカレンはアンディの言っている事は正しいと主張し続けた為、精神病院に送られ、刑事達は我が身可愛さでチャッキーの事に対して口を噤んだ。 その為アンディは養護施設に暮らしていた。 そんな事件を忘れる為にも早く里親を見つけてあげたいと考える施設職員は、アンディをシンプソン夫妻に紹介し、シンプソン夫妻もアンディを受け入れる事にする。 一方、その頃。 グッド・ガイ人形の製造元である玩具メーカープレイ・パルズ・トイズ社は、事件を新聞やTVがこぞって取り上げたせいで風評被害に苦しんでいた。 そこで燃えてしまったチャッキーをなんとか入手し、再び綺麗に作り直し、事件とチャッキーには因果関係がない事を証明しようとする。 しかしチャッキーが完成した瞬間、チャッキーの体から電気が迸り、再びチャッキーは蘇ってしまうのだった...。 感想 2にもなって来ると、前作のストーリーは完全に頭に入ってますし、なんだかホラーというよりコメディに見えてきてしまいますね。笑 チャッキーの復活もある意味コメディ。笑 玩具工場なんて言った事ないですが、あんなにカラフルなんでしょうかね? 一瞬「チャーリーとチョコレート工場」を彷彿とさせる様な面白い工場です。 豪華さはレベル違いすぎますけど。 続編にあたり、予算がプラスされたらしいのでその辺を玩具工場に注ぎ込んだんですかね~。 ホラーなのに玩具工場をちょっと夢がある感じにしてる辺りがコメディです。 もちろんチャッキーの動きなんかも予算と共にちょっと細かくなってるし、予算と共に派手な演出も増えてます。 その為スプラッター要素も増えてます。 前作はラストシーンだけ血が出る演出がありましたが、今作は鼻血も出るし、腕からも血が出るし、「人形の体に同化してきてるから」なわけですが「いやいや、予算増えたからでしょ?」とか思いながら楽しんでます。笑 シンプソン夫妻は偽善的で全く好きではありませんが、カイルはとても好きです。 グレてるけど、心はとても綺麗で思いやりがあってとても優しい子です。 カイルとアンディが打ち解けるシーンもブランコで遊ぶシーンも、本来ならグッド・ガイ人形のトムをチャッキーは埋めてしまいましたから、いつ発見されるのか?というドキドキシーンなんですが、そっちより2人がまるで本物の姉弟に見えて微笑ましかったです。 ホラーで心ほっこりするってなんやねん!笑 大阪人じゃないけどツッコミ。笑 アンディは女運が良いみたいです。笑 ちなみに今作で1番最初にチャッキーが殺した男性は、絞殺?絞殺とは言えないけど近い感じ?で「湖畔の絞殺魔」復活で良かったです。 でもその後も担任の先生とか縄跳びで絞め殺すとかして欲しかったんで、ちょっと残念。 あれ絶好のチャンスだと思うんですけどね~、上から縄跳びを首に引っ掛けてグイっとチャンス! ホラーとして怖かったのは、玩具工場の職員男性の死に方でしょうか? パペット・ホラーとしては良い死に方です。 いかにも「怖い~怖い~」と先を想像出来そうな絵面で、良かったですし。 まぁスプラッター要素が増えつつも、コメディ要素も増えていてけっこー楽しいです。 スプラッターですがきっちゃなくなくて、しっかり遊んでます。 ここもまた人形だからリアルすぎなくて良いっていうのがミソですね。 おおぅ!! てっきり心臓貫くのかと思ってたら、そっちの「死」もあったわねと納得のラストでホラーなのに爽快感。笑 相変わらず良質なホラーだとは思いますが、怖さレベルはかなり低めです。 前作よりちょっとスプラッターなだけです。 冒頭からネタバレ全開でもストーリーは破綻しておらず、むしろ次はどうなるのか?ワクワク出来ます。 前作が楽しめたなら、今作も楽しめます。 my評価8点(10点満点中) 概要 1988年に公開された「チャイルド・プレイ」の続編。 主人公アンディはアレックス・ヴィンセントが 引き続き演じた。 監督はトム・ホランドからジョン・ラフィアへ代わる事となった。 ジョン・ラフィアは前作ではドン・マンシーニと共に脚本として制作に参加しており、今作でメガホンを取った。 脚本は前作同様ドン・マンシーニが参加。 前作が徐々に人気を見せた事により、今作の予算が大幅に増加。 その為チャッキーの表情などは前作よりも細かくなっている。 また玩具工場、学校、アンディの部屋など舞台にも予算が注ぎ込まれており、この辺も前作との違いを感じる事が出来る。 チャイルド・プレイ2 [ ジェニー・アガター ] 【新品】【DVD】チャイルド・プレイ2 アレックス・ヴィンセント チャイルド・プレイ2
2016.05.03
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今回の一言 意外と面白かったりするわけで...。 1988 アメリカ ホラー、スリラー 監督 トム・ホランド Cast キャサリン・ヒックス クリス・サランドン アレックス・ヴィンセント ブラッド・ドゥーリフ ストーリー 「湖畔の絞殺魔」と呼ばれ、人々から恐れられていた連続殺人鬼チャールズ・リー・レイ。 刑事のマイクはある日、とうとうチャールズを追い詰め彼に致命傷を与えた。 チャールズは近くにあった玩具店に逃げ込んだが、命も尽きようとしていた。 しかし仲間のエディーがマイクに追い詰められている自分を置いて逃走した事、そしてマイクが自分に致命傷を与えた事がどうしても許せなかったチャールズは、必ず2人を殺してやると誓い、今、子供達に大人気のグッド・ガイ人形の1つに手を乗せブードゥー教の秘術を唱え始めた。 空は当然暗雲が立ち込め雷がほとばしり、チャールズの秘術が唱え終わると同時に雷は玩具店に直撃。 こうしてチャールズは死に、マイクは彼の最後を確認した。 一方その頃。 グッド・ガイ大好きの少年アンディはその日、6歳の誕生日を迎えた。 朝、誕生日プレゼントを嬉しそうに開けるアンディだったが、誕生日プレゼントはグッド・ガイ人形ではなかった。 落ち込むアンディに母のカレンはいたたまれない気持ちになる。 しかしグッド・ガイ人形は高価で、経済的に買う事は難しかった。 そんなある時、裏通りの行商人がグッド・ガイ人形を通常の30%ほどの金額で売っていた。 親友のマギーは盗品だったら困ると言うが、カレンは即刻人形を買ってアンディにプレゼントする。 喜ぶアンディだったが...。 感想 (ほぼネタバレします) 子供の頃観たきりで、子供の頃はとても怖かった記憶があります。 しかし大人になるとおぼろげな記憶ながらも「対して怖くない」事に気付いてしまったので、ずっと観ていませんでした。 さらに対して期待もしていませんでした。 ところが案外面白いんですよね~。 パペット・ホラーの元祖というべき作品は「肉の蝋人形」ですかね? 観た事はないですけど。 これは1933年の作品ですが、でも私くらいの世代だとやはりパッと思いつく元祖は今作なのではないでしょうか? アメリカン・ホラーの歴史もなかなか古いですが、今作はとても衝撃的だった事を覚えています。 子供の頃から映画が好きでしたが、古い映画を観たり映画の歴史まで考える様になったのは最近なので、やはり個人的な元祖パペット・ホラーであります。 技術的な詳しい事は分かりませんが、1988年の作品にしてはかなりチャッキーがリアルです。 でも全身の映像はほとんどないので、たぶん難しかったんでしょうね、動かすの。笑 その他遠目で全身のチャッキーはたぶん子役とかがチャッキーの格好をして動いてるんだと思いますが、違和感を感じる事もありません。 また冒頭は可愛い顔っつっても、そもそもあの手のセルロイド?プラスチック?人形ってちょっと怖いものがありますけど。 冒頭は可愛い顔で、ストーリーと共に徐々に醜悪な顔つきになっていくあたりが、ホラー映画としてかなり良いと思います。 同様に秘術で魂を移した事で、時間と共に人形と魂が同化していってるというのを見せる事も出来て素晴らしいですよね。 電池のシーンはさっぱり記憶から抜け落ちてましたが、あのシーンはなかなか面白いです。 どうやって大人達がチャッキーが生きてる事を信じるのか?不思議に思ってて、そこの部分がポンコツだったら、感想は愛すべきポンコツホラーになるなぁと思ってたんですが、「な、なんて事だ?!」と驚いたので良かったです。 暖炉のシーンもホラー作品としてとても良かったですし、ラスト、チャッキーの心臓を撃ち抜く時だけ血が出るのも面白いですね。 なかなか良質なホラー作品だと思います。 人気作となっただけの事はありますね。 唯一の問題点はチャッキーが何故あんなに人を殺す事に何も感じてないのか分からないくらいあっさり殺してしまうという事と、「絞殺魔」と呼び名が付いているにも関わらず絞殺しない事くらいですかね。 チャッキーの力はいちお本人に近いみたいなのに。 小学生くらいになった我が子と一緒に観たいなぁと思いますね~。 子供居ないけど。笑 たぶん泣きだすであろう我が子をヨシヨシしながら、「これは映画だから大丈夫だよ」とか言って、でも甘えてきて「今日は一緒に寝る」とか言われたいっ!!笑 子供苦手だけど。笑 そんな感じで(どんな感じだよ?笑)大人はホラー苦手でも十分に楽しめます。 子供だと怖いと思うかもしれません。笑 my評価9点(10点満点中) 概要 現在でもパペット・ホラーの代表作と言われる名作ホラー。 原案を担当したドン・マンシーニはアメリカの玩具メーカー・コレコが1982年に発売し、大ヒットした「キャベッジ・パッチ・キッズ(キャベツ畑人形)」を見て、今作のストーリーを考えたという。 公開当時はそこまでの大ヒットを記録したわけではなかったが、徐々に人気となり続編が制作された。 【中古】チャイルド・プレイ/キャサリン・ヒックスDVD/洋画ホラー [DVD] チャイルド・プレイ HDリマスター版 【新品】【DVD】チャイルド・プレイ HDリマスター版 キャサリン・ヒックス
2016.05.02
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今回の一言 何を伝えたいのかハッキリしてほしい。 2008 アメリカ SFX 監督 スコット・デリクソン Cast キアヌ・リーヴス ジェニファー・コネリー ジェイデン・スミス キャシー・ベイツ ジョン・ハム ストーリー 1928年。 とある雪山を1人の男が登山中だった。 吹雪により、一時テントを張り避難していたが、遠方にテントをすり抜けるほどの強い光を放つ何かを見つけ不思議に思った男は、テントを出て光が見えた方向へ歩いて行った。 そこで男は不思議な球体型の物体を見かける。 球体型の物体は氷の様に見えたが、物体の中はまるで嵐の様に渦巻いていた。 ピッケルで軽く叩いてみると、その物体に簡単に穴が開いた。 しかしそこから強い光が漏れ出し男は光によって気絶してしまうのだった...。 時は過ぎ、現代。 アメリカ、ニュージャージー州、プリンストン大学で教授として働く地球外生物学者ヘレン・ベンソン博士。 ある日、突然政府関係者が理由も言わず自宅へとやって来て、半ば強制的にヘレンはどこかへと連れて行かれてしまう。 連れて行かれた先に待機していた飛行機に乗り込んだヘレンは、他にも多数の人々が同じく理由も分からず集められていると知る。 しかし彼等には共通点があった。 ほとんどの者が科学者や学者でその分野の専門家だったのだ。 残りの者もエンジニアなど専門家と同じくらいの知識を持つ人々だった。 彼等は集められた理由について予想を立てた。 「この地球にとんでもない何かが起こっているのは間違いない」と...。 感想 なんだ、これ? 何が伝えたいの? エコなの? キリスト教なの? 人間愛なの? さーっぱり分かりません。 さらに言うなら、この地球上でどの国が一番強いのか?は、その国民性やら技術やらなんならで答えが違うとは思いますが、とりあえずアメリカ万歳!笑 アメリカ万歳映画です、うん。 でも野蛮よね、まず話し合ってみてもいいと思うんだけど、得体の知れないものが降ってきちゃったから仕方ないっちゃー仕方ないのかな? だいたいこの手の作品は人間の浅ましさやら環境汚染やらが問題で、でも人間はこんな美しいところもあるのよ的な感じで例に漏れずそんな感じです。 なので特に感想はありません。 いや、あるけど、無いに等しいです。 よく分からないのは「ノアの箱舟」的な一瞬宗教的な描写と殺すのか殺さんのか敵なのか味方なのかハッキリしないキアヌ・リーヴスです。 つまるところ「地球人て悪だと思ってたけど、違うのかな?」的な心の葛藤を描きたかったんでしょうが、酷すぎる...。 もっとなんか違う表現方法はなかったのでしょうかね。 てゆーか宗教的なメッセージなのか違うのかもハッキリしてもらいたいです。 エコとか宗教とか色々入れすぎです。 ウィル・スミスの息子がなかなか目立っていましたが、演技が上手いというのとは違うんですよねぇ...。 なんてゆーか、キアヌやジェニファー・コネリーを始めとする周りのスタッフ、キャストも悪いと思いますが、空気に一体感がまるでありません。 カメラ回ってないとこでそーゆーのちゃんとやろうよ、プロなんだから! なのでウィル・スミスの息子だけとても浮いてしまっていました。 彼自体はちょー複雑な家庭環境に育ってるっつー設定なので、クソガキですが、仕方ないよね的な感じです。 それなりにクソガキっぷりをちゃんと発揮していたと思います。 コロッと考え方変えちゃうのも、まぁ子供だしと納得は出来ますが、母親に反発しようが和解しようが、空気感が変わらないのはひじょーに問題です。 キアヌはそれでも段々と実力派になってきていて、クラトゥという存在の大きさをまだ実感できましたが、ジェニファー・コネリー、その他大勢に至ってはまるで三流芝居の様にチグハグな出来に見えてしまいました。 それぞれの役者さんはそこまで悪くはないのに、ひじょーに残念です。 キャシー・ベイツは今回もまたまたクセの強い役柄でちょーおっかね~です。 でもアメリカ国防長官くらいになると、あのぐらいの気迫がなくちゃダメなのかもしれませんが、個人的にはちょ~おっかなく見えて、実はとても繊細な心を持っていた「パーフェクト・ カップル」のリビーの方が好きです。 キャシー・ベイツは素晴らしい役者さんなのでこんなポンコツ作品には出演しないでいただきたいです。 圧が凄いっ。笑 それに応えられるだけの役者さんと共演して素晴らしい作品を生み出していただきたいです。 ストーリー自体は酷い上にありきたりなので、見る価値はまるでありません。 しかも伝えたい事が散漫しているので、全く腑に落ちません。 キアヌ好き、キャシー・ベイツ好きにはオススメしますが、それ以外の人には全くオススメ出来ません。 my評価1点(10点満点中) 概要 原作はアメリカ人作家ハリー・ベイツの短編集「来訪者」の中の「主人への告別」である。 1940年10月号のSF雑誌「アスタウンディン」に掲載された。 1951年に「地球の静止する日」として映画化され、今作はそのリメイク作品である。 しかし「主人への告別」の内容は、突然地球に現れた友好的外来者クラートゥとロボットのヌートだったが、クラートゥは地球人に殺され、ヌートだけが生き残る。 しかし主人クラートゥを失った後もヌートは動いており、その謎を地球人が解明するという内容である。 したがって1951年公開の「地球の静止する日」も今作も冒頭のクラトゥとゴートの部分のみ原作通りであり、それ以外は完全なオリジナルである。 【バーゲンセール】【中古】DVD▼地球が静止する日▽レンタル落ち 【クリーニング・研磨・ケース入替済】【今なら着後レビューを書いて次回3%割引クーポン配布中!】地球が静止する日【DVD】キアヌ・リーブス ジェニファー・コネリー ジョン・ハム アーロン・ダグラス ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス キャシー・ 05P23Apr16 【新品】【DVD】地球が静止する日 キアヌ・リーヴス 【中古】地球が静止する日/キアヌ・リーブスブルーレイ/洋画SF
2016.05.01
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2003 アメリカ アクション 監督 マックG Cast キャメロン・ディアス ドリュー・バリモア ルーシー・リュー ジョン・フォーサイス(Voiceのみ) デミ・ムーア ストーリー チャーリー・タウンゼント探偵社で働く女探偵3人組、ナタリー、ディラン、アレックス。 別名チャーリーズ・エンジェル。 エンジェル達は、モンゴルへと来ていた。 目的は何者かに拉致された連邦法執政局長官、レイ・カーターを救出する為だった。 無事にカーターを救出する事に成功したエンジェル達だったが、カーターが言うには目的はカーターの持っていた「指輪」で、その「指輪」は盗まれてしまったと言う。 そしてカーターが新たな依頼主として、指輪奪還を依頼する。 指輪の正体は「連邦証人保護プログラムによって匿われている、最重要証人のリスト」へアクセスする為の鍵だった。 そして「指輪」は2つ存在し、2つ揃わなくては意味がない事も。 エンジェル達は、こうして指輪奪還へ向けて、行動を開始するのだった...。 前作の好評を受けて、制作された「チャーリーズ・エンジェル」の続編。 今作はTVドラマ版「チャーリーズ・エンジェル」シーズン1~シーズン5まで出演したエンジェルのケリー・ギャレット役、ジャクリーン・スミスが同じケリー役で出演している。 ボスレー役は前作のビル・マーレイが降板し、バーニー・マックが抜擢された。 またブルース・ウィルスや、元俳優であり現在はファッションデザイナーとして活躍しているオルセン姉妹、歌手のP!NKなどがカメオ出演している。 また今作は第24回ゴールデンラズベリー賞で最低続編賞を受賞している。 my評価4点(10点満点中) まぁいいんじゃないでしょうか。 前回もそう書きましたけど。笑 そもそもがそんなに期待もしてなければ、興味もなく、たまたま観たから良かったのかもしれませんが。笑 ゴールデンラズベリー賞を取るほど酷かったとは思いませんが、じゃあ面白かったのか?と聞かれたら「フツー」と答えます。笑 マディソン役にデミ・ムーアというのが個人的にはツボで、キャメロン・ディアス、ルーシー・リューからしたら、俳優としても先輩に当たります。 でも、ドリュー・バリモアからしたら後輩だったりします。笑 しかもちょい役すぎたんで、たぶん撮影中に会う事はなかったと思いますが、元夫婦のブルース・ウィルスとデミ・ムーアが離婚後、同じ映画に!とか。笑 今作の為に豊胸手術をしたなんて話も! しかもデミ・ムーアは、ゴールデンラズベリー賞の常連ですし、まぁなんというか、可哀想な人です。笑 そんな色々な事情でツボでした。笑 エンターテイメントとしては悪くはないです。彼女達が好きな方は良いのではないでしょうか? 【新品】【洋画】チャーリーズ・エンジェル フルスロットル コレクターズ・エディション \1480 一挙プライスダウン・キャンペーン(DV... 【洋画】チャーリーズ・エンジェル フルスロットル【中古】【開封品】【DVD】【天童店】 【中古】洋画DVD チャーリーズ・エンジェル ツインパック[初回限定版]【P19May15】【画】
2015.05.28
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2000 アメリカ アクション 監督 マックG Cast キャメロン・ディアス ドリュー・バリモア ルーシー・リュー ジョン・フォーサイス(Voiceのみ) ストーリー チャーリー・タウンゼント探偵社で働く女探偵3人組、ナタリー、ディラン、アレックス。 別名チャーリーズ・エンジェル。 ボスのチャーリーは、姿を見せない謎の男で、いつも電話で彼女達に指示を出している。 そんな時、新たな依頼主がやって来た。 依頼主はノックステクノロジー社社長・ヴィヴィアン。 依頼内容はノックステクノロジー社創始者・ノックスが誘拐され、さらに新たに開発した音声認識ソフトも盗まれたから取り返してほしいというものだった。 ノックステクノロジー社は過去に買収の話があったが、ノックスは拒否していた。 買収しようとしたのは、通信衛星会社レッドスター社社長・ロジャー・コーウェン。 このコーウェンが今回の事件に絡んでると見たエンジェル達は、入念な下調べを始めるのだった...。 今作は元々1976年~1981年にかけてアメリカで放送されていたTVドラマ。 シーズン5まで放送された人気番組であり、全部で6人の女性達がエンジェルを演じた。 また日本でも1977年~1982年にかけて、日本テレビ系列で放送されており、ケーブルテレビやスカパー!が開設された後は、アメリカで放送されたTVドラマ、映画などを中心に放送しているAXNで度々放送されている。 その為、日本人にもTVドラマ版「チャーリーズ・エンジェル」のファンは多く、今作はTVドラマファンの期待を大いに受けていた作品である。 またチャーリー役のジョン・フォーサイスのみ、TVドラマから引き続き出演となった。 my評価5点(10点満点中) まぁいいんじゃないでしょうか。 アクションあり、色仕掛けあり、時にキャピキャピとした女性らしさと、時にシリアスに「女だってやる時はやるんだ」みたいな両方を兼ね備えたエンターテイメントとしては、申し分ない作品です。 この時、キャメロン・ディアスは絶大な人気を誇っていて、彼女を中心にベテランのドリュー・バリモアと、アジア出身のルーシー・リューで、演技の安定とアジア枠ファンも取り込む目的があったんでしょう。 そんなわけで、人気ドラマの映画化でコケるわけにはいかないんだろうと感じ、人気女優とベテラン女優とアジア女優と「金の匂いしかしない作品」として対した興味もなかったです。 しかし、決してドリュー・バリモアが嫌いなわけでもルーシー・リューが嫌いなわけでもないんですけど。 どうせなら「超絶美人3人組」とかにすれば良かったのに...とか思ったり。笑 まぁ私が知らないだけで「チャーリーズ・エンジェル」は有名なドラマだったみたいなので、そんな事しなくても、ある程度のものは見込めたのかもしれませんね。笑 とにかく先ほども言った様にエンターテイメントとしてはそれなりに楽しめたので、良かったと思います。 まぁこの手の作品が好きな人にはオススメしますが、個人的にはTVで放送してたら観るかなと言ったところです。 【新品】【洋画】チャーリーズ・エンジェル コレクターズ・エディション \1480 一挙プライスダウン・キャンペーン(DVD) チャーリーズ・エンジェル コレクターズエディション/キャメロン・ディアス【中古】[☆3] 【中古】洋画DVD チャーリーズ・エンジェル ツインパック[初回限定版]【P19May15】【画】
2015.05.27
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2008 アメリカ ミステリー、ドラマ 監督 クリント・イーストウッド Cast アンジェリーナ・ジョリー ジョン・マルコヴィッチ ジェフリー・ドノヴァン ストーリー 1928年、ロサンゼルス。 電話局で働くクリスティン・コリンズはシングルマザーだったが、一人息子のウォルターと幸せに暮らしていた。 ある日、休日に2人で出かける約束をしていたクリスティンだったが、会社から急に呼び出され、仕方なくウォルターに留守番を頼み出社した。 帰宅する予定時刻を大幅に過ぎてしまい、大急ぎで帰宅したクリスティン。 しかし、留守番をしていたはずのウォルターは居なくなっていた...。 1920年代後半にアメリカ、ロサンゼルスで実際に起こった連続少年誘拐殺人事件である、ゴードン・ノースコット事件の被害者、クリスティンを主軸に作られた作品。 また作中には描かれていないが、実際の事件は作品よりももっと悲惨なものだった。 ゴードン・ノースコットは3人の少年の事件で逮捕、起訴されたが、実際には20人以上の少年を殺害したと言われている。 なお題名の「チェンジリング」は「取り替え子」を意味し、自分の子供が醜い子供に取り替えられるというヨーロッパの伝承に基づいている。 第61回カンヌ国際映画祭出品作品で第81回アカデミー賞主演女優賞、撮影賞、美術賞にノミネートされた。 my評価5点(10点満点中) ストーリーは大変面白いはずなんです。 映像もどこか薄暗く、不安や恐れを生み出す様な雰囲気で良かったはずなんです。 ですが、なぜ評価が低いのでしょう? 自分でもよくわかりません。 ただ、面白くなかったと感じてしまったのです。 そして展開のリズムが良くなかった。 また1番の残念ポイントはアンジーが主演だったことです。 アンジーはアクション系や妖艶な魅力を出しまくれるサスペンス系が多く、私が観る中では初めての役どころだなと大変期待していました。 しかしアンジーの大きな目や印象的な唇は、「悲劇の母」という印象を与えないのです。 真っ赤なリップもまた「何故に?」と思うほどにミスマッチ。 もっとナチュラルなヌードベージュとかにした方がいいのではないか?と思います。 子供に会いたい!子供を探してる!という状況で、わざわざバッチリ化粧します? 真っ赤なリップ塗ります? そんな事出来る状況とは思えないのです。 強く戦って行くという方向にストーリーが進んで行き、やっとアンジーの魅力がでてきたな!と感じました。 だからこそ映画前半の「悲劇の母」としてのアンジーはミスマッチだったと納得出来てしまいました。 アンジーは力強く印象的な人なのです。 儚く、脆く、消えちゃいそうな人にはなれないのです。 ともかくストーリー自体は悪くなかったですから、観てみてもいいと思います。 【新品】【洋画】チェンジリング(DVD) 【中古】チェンジリング(DVD)<アンジェリーナ・ジョリー、ジョン・マルコヴィッチ、ジェフリー・ドノヴァン、コルム・フィオール>
2015.01.11
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2005 アメリカ、イギリス、オーストラリア ファンタジー、コメディ 監督 ティム・バートン Cast ジョニー・デップ フレディ・ハイモア ディビット・ケリー ヘレナ・ボナム=カーター ストーリー 失業中の父と母、祖父母4人と左30度くらい傾いた今にも壊れそうなボロ家に住むチャーリー少年。 たった一つのベッドに祖父母4人は寝たきりで、夕食は限りなく水に近いキャベツスープ。 貧乏だったがそれでもチャーリーは幸せに暮らしていた。 そんな彼らの家の側には、世界一有名なウォンカのチョコレート工場。 15年閉ざされたままなのに、世界的ヒット商品を毎日送り出す謎の工場。 そんなある日、ウォンカ製チョコレートの中にたった5枚だけ金のチケットが入っていると、CMで放送された。 当てた5組の子供と保護者を工場内に特別に招待すると衝撃のニュースが発表されたのだ...。 原作はイギリスの作家ロアルド・ダールの児童小説「チョコレート工場の秘密」。 1971年に「夢のチョコレート工場」というタイトルで映画化されており、今作は2作目の映画化作品となっている。 また作品に登場する「ウォンカバー」は実際に販売されている。 株式会社ネスレが、以前からロアルド・ダールの「ウォンカバー」の商標を独占貸与され、1998年にアメリカで販売を始めた。 今作品の公開にあたり、ネスレはタイアップ・キャンペーンを実施。 作中のパッケージを模した「ウォンカ・チョコレートバー」を発売した。 またネスレは2001年に日本でも「ゴールデンチケット・キャンペーン」を実施。 実際に5枚のゴールデンチケットが入っており、ネスレのwebサイトにて当選者が発表され、残りのゴールデンチケットの枚数を随時更新していた。 my評価9点(10点満点中) 最高です!! 子供向けファンタジーかと思いきや、大人も楽しめる深い作品です。 どちらかと言うとコメディと言うよりはブラックコメディで皮肉がたっぷりです!! 子供は映像や音楽、大人はストーリーと隠されたメッセージに笑い泣けると思います。 とにかくその皮肉っぷりがたまらなく楽しかったわけです。 私は最近のバカ親どもには本当に頭に来ているので、この作品で少しでも伝わるといいのですが...。 ファミレスなどで子供達が走り回っていても叱らない親。 「ありがとう」や「こんにちは」を言えない子供。 子供の送り迎えを終え、歩道のど真ん中でくっちゃべってる主婦。 スーパーなどで陳列されてる商品を崩して回り、悪びれもせず、誰にも怒られない子供。 本当はぶっ飛ばしたくなるんですが。笑 他人の子供を怒ることすら、ためらわれるこの世の中。 そんな思いをティム・バートンはこの作品で笑いを含めて描いてくれました。 さらにオマージュが多分に含まれているので、映画ファンや洋楽ファンも楽しめます。 どんな人にもオススメ出来る作品です。 【中古】チャーリーとチョコレート工場 特別版/ジョニー・デップDVD/洋画SF チャーリーとチョコレート工場 スペシャル・パッケージ (DVD)[初回出荷限定]【D2012/12/19発売】 【新品】【洋画】かいじゅうたちのいるところ/チャーリーとチョコレート工場(DVD)
2015.01.11
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