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10月は2週間の出張中ほとんど走れなかったので、走行距離が100キロ未満。さらに帰国翌日のハーフマラソンのダメージもあるのか、軽い坐骨神経痛があり、時々右脚にピリピリした嫌な感触が走る。また、秋田ウルトラで痛めたと思しき、左ひざ痛、右の足裏痛も完治しておらず、距離だけでなく走りそのものにも精彩がない。11月27日のつくばまであと4週間。
今日はそんな停滞状況に喝を入れようと足柄山まで「峠走」に遠征してきた。これは以前にも紹介したが、岩本能史氏の『フルマラソンがもう一度速くなる30のスイッチ』に紹介されているコースでJR御殿場線山北駅から足柄峠近くの足柄万葉公園までの往復26キロ、標高差630メートルのコースを走る計画。その本には上り下りにはハムストリングスやお尻の大きな筋肉を使うため、フォーム改善にも効果あり、と勧められている。
今日は絶好のランニング日和。うどんと卵ご飯をかっこみ、最寄りの駅を7時前に出発。御殿場線の山北駅には8:22着。意外に近い。この時間小田急線は運動部の中高生、御殿場線は登山の中高年で混雑していた。
駅に隣接する町営の健康福祉センター内に「さくらの湯」があり、そこに荷物を置くことができると本には書いてあったが、温泉は11時開始との掲示。どうしようかとウロウロしている内にセンターが開館し、そこにコインロッカーを発見。
駅前の観光案内所はまだ閉まっていたので、駅の近くをウロウロして山北町役場を発見、隣にあった公民館で地図をゲット。コースを確認し、9時頃スタート。最初は緩やかな登り。5キロ過ぎの矢倉沢で県道78号線に入り、ここから7.5キロの本格的な峠走が始まる。順調にかけあがるが最後の2キロほどはかなりの急傾斜で歩いても走っても同じような速さでしか体を前に運ぶことができない。後ろから走ってきた女性ランナーに足音軽く抜かれてしまう。1時間35分で折り返し地点である足柄万葉公園に到着。公園から見た山並。
下りは膝への負担が心配であったが怖れずに飛ばす。
矢倉沢までの7.5キロは32分ほどでカバー。我ながらいい走りができた。最後の1.5キロほどのフラットな道ではエネルギーが切れてジョグになってしまったが、1時間6分でゴール。充実感あり。温泉に入って、疲れを取り、ビールをいただく。至福の時。
ここ足柄山はもちろん金太郎が有名。いろいろと史跡があるようだが、次回以降のお楽しみ。
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