日比埜日記

日比埜日記

フィギュアスケート2012


2012の大きなルール改正は【1】ショートプログラム後半(1分25秒以降)のジャンプの基礎点が1.1倍、【2】コレオシークエンスの創設、の2点。
コレオシークエンスは、男子「コレオステップ」と女子「コレオスパイラル」に代わるものとして作られた、女子は脚を腰より上に上げるスパイラル姿勢を入れる必要があるが、何秒以上という規定はない。コレオシークエンスは、ステップの後につなぎの1回転ジャンプやスピン動作を入れてもいいし、男子が長いスパイラルで観客を魅了してもいい。


◆今シーズンのコーチ陣
ニコライ・モロゾフ…高橋大輔(但し長光歌子メインコーチ、誉田武ジャンプコーチらは変わらず)、フローラン・アモディオ、アリーナ・レオノワ
ブライアン・オーサー…羽生結弦、ハビエル・フェルナンデス
佐藤信夫(夫妻)…浅田真央、小塚崇彦
長久保…鈴木明子
アンソニー・リュウ…町田樹
山田満知子…村上佳菜子
佐藤有香(夫妻)…今井遥、ジェレミー・アボット



<グランプリシリーズNHK杯 in 仙台>
昨シーズンの高橋大輔のSP世界最高得点94.0を、今シーズン羽生結弦が95.32と更新した。
観客がやさしい。失敗した後にエールの拍手が出るところや、どうしても日本選手の演技にボルテージがあがるが、海外選手の演技にも集中して観戦するところが、日本らしいと思う。
会場の空気か、日本のリンクの質か、NHK杯ではベストスコアを出す選手が多い気がする。



<グランプリファイナル in ソチ>
SPの滑走順はGPシリーズのポイントが低い方から、同ポイントの場合はスコアが低い方が先。
FDの滑走順はSPの順位の昇順。

ファイナルは衣装を新調する選手が必ずいるなぁ。
フィギュアスケートにおいて、コーチと振付師は別なのが一般的。両方つけるモロゾフコーチは珍しい。浅田真央は振付師をシニアデビュー以来変えていない。
ソチのリンクは、浅田選手曰く柔らかめの氷で、中京大学のリンクに似ているらしい。荒川静香さんいわく、エッジをはさみやすい&天井が高いので大きな振りが観客の心に届くらしい。また、会場の色合いは濃いブルー&ホワイト。淡い発色の衣装は同化してしまってあまり目立たないなぁ。
空席が目立って観客が少ない…ファイナルなのになぜ?
ファイナルという緊張かいままでの疲労か、常にないミスをして有力選手の演技が崩れていくなか、手堅い演技で大きなミスをしなかった選手が勝った印象。

→羽生結弦:飛行機の遅延トラブル、悪環境の宿泊ホテル、さらにノロウイルスに感染して体調不良
→浅田真央:腰痛を抱えながらFDに臨む






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