一期一会 ~笑いまひょ~              *ひろニコ時々便り*

--入院~手術日当日--

2001.6.6

 入院前日には、マンモ、CT、エコーの検査を受けた。
告知を受けて、入院日を決めるとき、Dr.Nっちは病院になれる為に、術日の2日前に入院しようかと。
それで、6月6日入院となる。

 受付で手続きを終え、外科の外来で病棟からのお迎えを待つ。
初めてのことで、ドキドキ。普段なら、いろんな景色が入ってくるのだが、今日は全くだ。
午後からの入院だったので、外来の患者もまばら。そうしていると、外科から1人のナースが迎えに来てくれた。
外来のナースより申し送りを受け、いざ!病棟へ。

 他愛ない話をしながら、エレベーターで外科病棟の8Fまで。
病室は818号室。6人部屋の真ん中。え~っ!って言うほど狭く・・・ため息。
母曰く「洞穴みたいやなぁ」と怪訝な顔。
母は個室派、病気になった時こそ贅沢をしたいと、常に言っているから。

 着替えをして、持って来た荷物を整理していると、入院中のオリエンテーションとして、用紙をもらう。
担当のナースは今春、看護学校を卒業して福岡から来たというOさん。テキパキと説明してくれた。
なんでも話しやすそうな人、よかった。
予定によると、入院期間は2週間。それまでの、ざっとした流れに目を通すが、
なんせ初めての事だから。この日は何も予定無く、入院1日目が終了。
母も、病室を後にした。


2001.6..7

 病院の朝は早く、5AM位には早起きの人たちが行動を開始。
どうしても、音は入ってくるので目が覚めてしまう。今まで夜型生活だった私、この先がおもいやられる・・・。
朝の外来前には必ず主治医が顔を見せてくれる。それだけでも心強い。

 昼過ぎ母がやってくる。洞穴のような病室。
両隣ともカーテンが閉められているし、見舞い客も来てないし。
そうしていると、ナースがやって来てシャワーOK!の指示が出た。
しばらく入浴は出来ないので、シャワーでさっぱり。

 で、夕食が済みTVを見ていると下剤(快便派の私は下剤とは無縁)が・・・。ポカリスエットのような味で、とても冷たいので飲みやすかった。でも量が多くてお腹ボテボテ。
10PMよりは絶飲絶食。ベッドの上でゴロゴロ、ごろごろ。
睡眠薬も処方されていたのでそれを飲んで眠っていたが、下剤が効きだしおトイレを往復。
睡眠薬の意味ないやん!!って思いつつ。
いつの間にか熟睡(--)Zzzzz…


2001.6.8

 7AM、体重測定。それに続き、腸にたまっている便をこれでもか!ってことで、浣腸を。
昨夜あれだけ出たんやから、もう無いやろって思うけど。

 8AM、午後からの手術により点滴開始。ご飯代わりのブドウ糖と思われる。

 そうしていると、Dr.Nっちが登場。「おはよう!おっ、もう繋がれてるな」って。相変わらず、明るい性格。
そうしていると、両親がやってきてくれた。狭い病室、ただただ時間が過ぎていく感じ。

 1:30PM手術室入室予定だったから、1時間くらい前から準備みたいなようなものが始まったかな?左腕に予備麻酔の筋肉注射。
「ちょっと痛いですよ。痺れたりしないですか?」とナース。
全然平気な私。そうすると首をかしげ「おかしいな?これはみんな痛がるねんで。。。」と。これが私、本領発揮なんですよねぇ~。

 予備麻酔を打たれた後は、ベッドの上で安静に。
そのうち担当のナースが迎えに来て、ベッドごと手術室へと向かう。
父も母も一緒に……。
寝たまま移動する病棟の風景、あっという間にOpe室がある4Fに到着。
「頑張りよ!」と母の言葉にうなずくだけ。

 Ope室のナースに引き継がれ、入室。TVで見るのと同じ風景、初めてのOpe室をキョロキョロと。
名前を聞かれ、ちゃんと答える。
そうしていると、術着を着たDr.Nっち登場!
「おぉ、ちゃんと外科のドクターやねんな。」そんな事を一番最初に考えたと思う。
目と目が合ったとき、主治医はウンとうなずいてくれたような気がした。
その他にも、顔を知っているDr。
麻酔科のDr、ナースとこんなにも関わるんだと思っていた。

 そうしてると、左腕にルートを取った所から、麻酔が注入される。
それと同時に、「はい、大きな息をしてねぇ。」と。
いわゆる笑気ガス(laughing gas)(亜酸化窒素とも呼ばれる吸入麻酔薬。)
Ope室の記憶はココで途絶えた。


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