虹の色エンピツ~心日和~

虹の色エンピツ~心日和~

赤ちゃん時代。



私は全然泣かない赤ちゃんだったらしい。
父が子供の泣き声を嫌っていたみたいで、それを知ってか、
お腹が空いてもベビーベッドから転げ落ちてもケロッとしてたんだって。
毎日父がお風呂に入れてくれたみたいなんだけど、
お湯にいきなり付けてビックリさせて遊ぶのが好きだったらしい…。
今思えばそれが私の水恐怖のキッカケになったのかも…( ̄□ ̄;)
1歳半くらいまで髪が全然なくて、本当に生えてくるのかハラハラしてたんだって。
まぁ生えてきたらフサフサになったから笑ったみたい(笑)
この頃、ピンクの服を着ているのに近所の人に「男の子?」と聞かれた。

3歳くらいになると、普通は「これ買って!!」とかおねだりするみたいなんだけど、
母が言うには私にはそれもなかった。
そのくらいになっても駄々をこねて泣くこともなく、
折り紙と風船を与えていれば一人で遊んでいたらしい(笑)

あ、一つ覚えてるのは2歳くらいの頃のコト。

父と母と3人で出かけていて、父は何を思ったのか、
私が大切に持ち歩いていたぬいぐるみを車の外へといきなり捨てた。
母が取りに行ってくれたんだけれど、そのぬいぐるみは破れていて、とても悲しかった。
このことは何故か覚えていて、母に聞いたらそういう事があったよって言ってた。
「お父さんが何を考えてそういう事をしたのか分からなかったけど。」って。
でもそれがどういう理由であれ、私にとって「大事な物」を捨てられたと言う事に変わりはない。
小さい頃から親の顔色を伺っていた様な気がする。



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