NIJIの夢

NIJIの夢

上海 蘇州


7月26日〔上海&蘇州〕


今日は上海を経由して蘇州まで移動する。
成田19:15発、上海行きの飛行機に間に合えば良いので朝はゆっくりだった。
こういう出発時間は成田空港から遠いNIJIにとっては嬉しい航程である。
航程によっては、フライト時間と到着時間の関係から前泊・後泊を余儀なくされる場合がある。

取りあえずは、浅草に出て昼飯だ。(*^^*)
新仲見世を少し入った所にカツ丼屋さんがある。
これから、しつこいものを食べに行くというのに、依りによってヒレカツ丼かい?
夕飯は機内食だし、蘇州のホテルに着くのは25:00(日本時間:26:00)なので、すぐ寝れるように少し腹ごしらえをしておかなくてはならない。



出発の2時間前の集合なので、17:15以前に成田に着くよう電車の時間を調整した。
しかし、実際には16:00には着いていた。
セキュリティーチェックを済ませてから案内板に従って出発フロアーに進んだ。
搭乗するまでには少し時間があるので空港内を探検した。

フライト時間が近づいたのでフロアーに戻った。
辺りを見渡すと、胸元とスーツケース、ハンドバッグや帽子などにNIJIと同じワッペンを付けている人がいる。
同じツアーの仲間なのだろう。
しかし、未だ名乗りは上げない。(*^^*)



「お子様連れ、ご搭乗に手助けが必要な方は・・・」 とアナウンスが流れた。
いよいよ搭乗開始である。
どの航空会社でもそうだが、優先的にこのような乗せ方をする。
NIJIは非常に気に入っている。
だって、シートは決まっているのだから、乗る事が困難な人から乗せてあげれば良いのだ。d(^-^)

再度、電光掲示板に示された目的地とフライト時間を確認する。
間違いない、NIJIが乗る飛行機だ。



しばし機上の人となる。
万が一に備えて、一通りの避難方法を説明する。
何回も聞いているので飽きているが、一応、耳はアナウンスに、目は画像に傾注する。

”ポ~ン♪ ポ~ン♪”
「みなさま、シートベルトのサインは消えましたが、安全のためシートベルトは装着したままでお願い致します」

そろそろ機内食が配られる。
前にも書いたが、国際線はアルコールが無料で飲める。
NIJIは決まって赤ワインを飲むことにしている。
蘇州に着いたら飲んでいる時間も無いので、今回は2本飲む事にした。(*^^*)



右上のコップには箸と共にワインが入っている。
左上の赤い器はハーゲンダッツのアイスクリーム。
実物は、写真で見るより遥かに充実している。
実は、復路の機内食の方がもっと充実していた。
時間帯に合わせ、内容を変えているのであろう。
行きは夕食だが、帰りの時間帯は昼食に当たる。

飛行機は予定通り21:35(日本時間:22:35)、上海国際空港に着陸した。
正式には「浦東国際空港」という。

今回のメインガイドとなる 「龍(リュウ)」 さんが、トラピックスの旗を持って待っていた。
今年38歳で奥さんと幼い女の子が1人。
日本語はペラペラだが上海生まれの上海育ちで、日本の事情には詳しいが未だ日本に来たことはない。
どこか、爆笑問題の太田光に似ている。(*^^*)



メインガイドと書いたのは、後に登場するが、各観光地ごとの専門ガイドも付いているからだ。

そして、NIJIたちのツアーにはアシスタントガイドも付いた。
日本語学校に通い、日本語を勉強すると共にガイドになるために、休みを利用してアルバイト形式で実践訓練をしているのだという。
「近い将来、ガイドとして日本に大勢の中国人を連れて行きます」 と片言の日本語で挨拶した彼女の目はキラキラと輝いていた。
当年とって20歳。
名前を 「王(ワン)」 ちゃんと言う。
かっわいい~! d(^-^)



さてと、専用車で蘇州のホテルまで移動するか。
ここから3時間の陸路の旅である。




続いて、 7月27日〔蘇州・千灯〕 にお進みください。

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