NIJIの夢

NIJIの夢

おまけ・恋の予感


おまけ・恋の予感。

台湾旅行の最終日。
今回のツアーは100人で行われたが、冒頭で紹介したように3班に分かれた為、他の2班の60人の顔は知らない。

無事に成田空港着陸を済ませ、ターンテーブルで自分の荷物が流れて来るのを待っていた。
NIJIの隣に立っていたのは同じバスで移動した、
22~23歳の女の子である。
シングル参加組だったのか、1人で荷物を待っていたので別れの挨拶をした。

流れる荷物を確認しながら、今度は何気なく横を振り向いた。
すると、今度は、やはり同じバスで移動した、
24~25歳の男の子がいた。
こちらはシングル参加組ではなかったような気がするが、彼にも会釈をしながら別れの挨拶をした。

次の瞬間、彼と彼女の次のような会話が耳に飛び込んで来た。

彼:「お疲れ様でした」
彼女:「お疲れ様でした」
彼:「よかったら連絡先を?」
彼女:「えっ? あっ、はい!」

すると、彼女が手帳のメモ欄に携帯電話の番号と思われる数字を書き込んだ。
目は、手帳とターンテーブルを交互している。
書き終えると、さっと彼に渡した。

彼:「ありがとう!」
彼女:「いえ・・・」
彼:「後で連絡します」
彼女:「あっ、はい!」

彼女は頬を赤らめていた。
一連のやり取りが終わった時、何とも良いタイミングで彼女の荷物が流れて来た。
彼は彼女の荷物の色や形を覚えていたのだろう。
彼女が手を出す前に素早く彼女の荷物を取り上げて彼女に渡したのだ。

彼女:「ありがとうございます」
彼:「気を付けてね」


わずか数十秒の出来事だったが、何やら恋の予感がする。(^^♪
住んでいる場所は知らないが、もしかして遠距離恋愛になるのかな?
あぁ~、若いって羨ましい。
あぁ~、若いって素晴らしい。

恋のイメージ

NIJIもツアーOBとの交際が始まり、
あぁ~、旅は何と楽しいのだ。(^^)v


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