ニモ堂のサッカー日記

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2011年07月25日
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カテゴリ: コパ・アメリカ


苦しんだ現エリア担当が今日付けで終了となりました!明日からは神戸市の西側エリアを担当になります。先行して同期の人が担当しているのですが応援という形になります!


転職してからここまで苦しんだこともなかったのですが最後にちょっと契約を貰えて何とか終えることが出来ました!


さて、アルゼンチンで行われていたコパ・アメリカ2011ですが昨日のウルグアイVSパラグアイの決勝戦を持って全日程を消化し、幕を閉じました!


昨年のワールドカップで4位に入賞し古豪復活の印象を世界中に植え付けたウルグアイと、ここまでグループリーグからの5試合を全て引き分けで勝ち上がってきたパラグアイの一戦。

正直、ブラジルやアルゼンチンという本命が準々決勝で敗退するなど面白さという観点から言っても盛り上がりに欠けた大会といっていいでしょう!

もちろん当初SAMURAI BLUEが参加予定だったので見方が変わってしまったと言うことも原因として考えられます。




一応全試合NHK-BS1で中継されたのでダビングはしていますが最初のころは時間を作ってみていましたが女子ワールドカップ等他に注目すべき大会があったので優先順位を下にしてしまいました!

全体的な印象として引分が多く、格差が無くなってきたことを証明した大会です!


2強(ブラジルとアルゼンチン)が簡単に勝てる時代ではなくなってきたのでしょうか?

もしかしたら2強は個性が強く代表としてのまとまりが難しくなっているのかもしれません。


結果ですがウルグアイ代表がフォルランの2ゴールなどで3-0とパラグアイを退け通算最多となる15回目の優勝を成し遂げました!



最近の国際大会を見ていると代表で結果を残している国は個々のスキルやメンタルも大事ですが組織としての連携面が充実している国が結果を出しているように映ります。

ワールドカップでのスペインやアジアカップでのSAMURAI BLUE、先日の女子ワールドカップでのなでしこも同様です!

もちろん今大会のウルグアイも同じ印象を受けました!




単にうまい選手が集まった代表ではなく自分自身を犠牲にできるチームとしての個性を出せる選手が招集される国は団結しているようにも映ります!

試合の準備の段階まではライバルとして監督にアピールして激しく競争するけれども、いざピッチに立つと同じ勝利というに目標に向かって同じ方向を向ける!これが簡単そうで非常に難しい作業です。

頭では理解していても、サブになった選手は悔しくてスタメンを張った選手の失敗を喜んだり、同じチームの選手の活躍を心から喜べないものです。

でもなでしこもそうですが人心掌握術に長けた指揮官のもとであれば、難しい団結を心から出せるのです。



アルゼンチンなんかは個人個人を見てみると誰もが羨むスター軍団です。この集団をまとめるのは本当に難しいと思います。

これはブラジルも含めて個性豊かな選手層を持った強豪国の大きな課題かもしれません。



個人的な予想として海外組が増え、個性的な選手が日本にも増えてきた状況で将来的に同じ課題にぶち当たる時が来るような気がしています。

今は成長過程で自身に課題を持たせて各選手が同じ方向を向いて取り組んでいますが、Jを経由せずとかアカデミー世代から欧州に身を置く選手が増えてくると悪い意味でも欧州かぶれになって代表を見下す選手が出てくるかもしれません。


「自分が一番じゃなきゃだめだ」みたいな態度を獲る選手も出てくるかもしれません。


そうなった時にアルゼンチンやブラジルの現状と同じような状況に陥ることも考えられます。

これは代表監督の力で解決するものです。




万が一同じ状況に日本が陥ったとしても現ザッケローニ監督であれば、チームの和を大事にしながらブレない指針のもとに指導できるので俺様的な選手は招集されないでしょう!


なでしこも同様な危険を持ち合わせています。佐々木監督であれば癒しの中にも厳しさを持ち合わせているので過ちはないかと思いますが世界一の国の方向性というのは勘違いに向く可能性もあると言うことです!


かつてウルグアイは南米3強時代を引っ張り90年代に入ると国際舞台への出場権を獲得できなくなります。

フォンセカやソサ、フランチェスコリ等攻撃陣に個性豊かな選手はずっといました!レコバななんかは世界的なレフティで素晴らしい個性を持ち合わせた選手です。

でも国際大会での実績は皆無に等しいでしょう!


これは代表という国を代表するチームが個性の集まりではないと言うことを証明してます。


一人のスターだけで勝てる時代はマラドーナの86年大会で終わっています。

ねん密に分析して相手の強みを消すサッカーが主流になってきた昨今で行くと11人が同じ方向で戦う必要が出てきました!


今大会ウルグアイは印象としてマリーシアというずる賢さの中にも代表の勝利のために全選手が同じ方向を向けたと思います。


先日のU-17ワールドカップでもそうですがウルグアイは育成年代からの強化が成果を生み出していると思います!

これからU-20ワールドカップやロンドン五輪などの国際大会にも南米予選を通過して出場権を獲得しています。

南米3強時代復活を印象付けています。


フォルランは年齢的に30オーバーですがスアレスなんかはまだ将来有望な選手です。次の代表選手たちが経験を積んで世代交代が進めば近い将来、完全な強豪国として認められる時が来るはずです。

コパ・アメリカの優勝はそのための十分な実績作りになったと思います!


まずは映像でたっぷりウルグアイのサッカーの虜になりたいと思います!




では今日はこの辺で失礼いたします!おやすみなさい☆





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Last updated  2011年07月25日 21時28分46秒
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