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最後の連載記事をやっつけたり旅のためのバスチケットを買ったり帰国後の復学手続きをしたりmixi中毒になったりけっこう忙しい日々が続いています。最後の理由で全てがぶち壊しな気がしますが、スルー願います。さて今日はちょっと告知。今週末~三月初頭まで、ネット環境から離れます。その後さらに帰国前後のごたごたもあり、ネット環境を整備する必要もあったりと、なんだかんだで四月になるまで更新ができない予想です。で、帰ったら帰ったでやる事多いんですよね…ちょっと本気で中小企業診断士でも目指そうかなとも思ってるので、勉強しなきゃいかんし。というわけで更新完全停止とはいかぬまでも、「更新頻度が死ぬほど少なくなります宣言」をここでしておきます。記事リンクの人たちのところには、普通に遊びにいく気まんまんですが。ところで3月19日に、東京で遊んでくれる人募集してます。その日の夜行で関西に帰ろうと思うので、まる一日暇に。遊んでくれる方は私書箱までメッセージをお願いしますw(またはmixi「ニックネーム:オパ太郎」まで)
2006年02月08日
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予告通り掃除に行ってきました。んが、変な時間に昼寝してしまって眠れず…。遅刻するわけにいかないんで、結局徹夜してしまいました。(何やってんだろねホント)さて、この掃除の会の発起人はSOHO社長、飯島秀昭氏。ブラジル有数の美容院チェーンを一代で築き上げた人物です。ブラジルへ渡る前も原宿でそれなりに成功していたらしいんですが、新たな活躍の場を求めてブラジルに移住してきた変わり者。今日はほとんど、この人へのインタビューでした。いやぁ熱い。延々と経営哲学、人生哲学を語られました。「経営とは、人に価値を見出せるかどうか」「掃除ってのは結局、その対象を愛するということなんだよね」なかなか面白い話が聞けたので、徹夜もまあいいかという気分です。汚い街が綺麗になっていくのは、何か快感めいたものを感じます。普段ゴミをポンポン捨てるブラジル人が笑顔でほうきを持つのは、新鮮味があって面白かったです。今回はネタも何もないけど、僕は楽しめました。掃除もなかなか捨てたもんじゃないかもしれん。
2006年02月03日
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ブラジル、特にサンパウロでは基本的に物捨てまくりんぐ。ブラジル人自身「街全体が巨大なゴミ箱」と言ってのける。ゴミ回収業者もいるにはいるが、都市部以外では追いつかない。よってそこらじゅうに水溜りができ、タイルは剥がれ、ネズミが走り回り、タバコの吸殻はつもり、生ゴミは腐って変な汁を出す。こんな街を綺麗にしようと立ち上がったのが、「ブラジルを美しくする会」の面々だ。イエローハット創業者の鍵山秀三郎氏が立ち上げた、「日本を美しくする会」のブラジル支部である。僕も何度か取材に行ったが、彼らの活動は徹底している。まさに重箱の隅をほじくり返すかのごとき掃除方法で、街のごみを回収していく。彼らが活動した後にはうっすらと光すら見える。ちなみに日本の活動をテレビで見たが、トイレ掃除を素足でやるらしい。その方が、徹底的に綺麗にしようって気になるのだそうだ。さて、今回は編集長から直々に命令が下った。「彼らが活動を拡大するらしいから、おまえ明日行って取材してこい」彼らの活動は人が多いとやりにくい。自然、人通りの少ない早朝に行うわけだが…。僕は現在風邪をひいていて、朝起きるのがまた辛くなっている。かといって編集長命令に逆らうわけにはいかない。眠い目をこすり、早朝のプラッサ・ダ・リベルダージに向かった。誰もいない。近くにいた子供からソフトクリームをむしり取り、耳にあてる。「とぅるるる とぅるるる」「こんな朝からどうした、ドッピオ」「ボス、誰もいないんですけど」「何。掃除は明日だぞ、何やってるんだ」orz間違えたのはアンタだよ…。つづく(と思う)
2006年02月01日
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はいはいまゆげ25さんから「○○と私」バトンが回ってきましたよ。どうやら○○には僕の場合「ブラジル」が入るようです。実はそれほど思い入れな…ゲフンゲフン1)今までの経験による「ブラジルと私」を書いてください 良くも悪くも成長させてくれた、面白い国です。 日本で「僕、こんなんでええんかなあ」って悩んでた僕を、 「いや、それでええねんで」って励ましてくれたような。 同じ「それでいい」でも、学校なんかの先輩から言われるんじゃなくて、 フラリと飲みに入った居酒屋のおっちゃんから言われたような。2)今、妄想している「ブラジルと私」を書いてください 今度のミナス旅行「ザ・無宿」計画で、 出会った女性と燃えるようなアバンチュール…は妄想が過ぎるか。 日本に帰っても、カルナバルのやコパ・ド・ムンド(W杯)の時期には また帰ってきたいと思います。3)最初に出会った「ブラジルと私」を書いてください 学生寮に入って二日目、みんなでお花見会に行きました。 そこで振る舞われたのが、ブラジルの地酒「ピンガ」。 知り合いがいなくて寂しかった僕はそれを一気呑み、 酔っ払って大失態を晒してしまいました。 なんだかんだで、あれがブラジルに興味を持つようになったきっかけ。4)特別な思い入れのある「ブラジルと私」を書いてください サンパウロ市は世界で二番目に空気が汚い街、ということで実は嫌い。 内陸部に行った時、夜に空を見たら視界を埋め尽くす星々に感動しますた。 ブラジルは全般的に雰囲気が好き。いいかげんで、セクシーな国です。5)最後にバトンをまわす5人をどうぞ!「○○と私」バトン。 これを見た人はかならずやるように。 ○○には「恋人」「郵政民営化」「クラスのいじめられっこ」のいずれかをどうぞ。
2006年01月31日
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最近、朝に起きれるようになったと思う。深夜四時とか五時に寝ても、一応定時には目が覚める。まぁ眠いっちゃあ眠いのだが、何とかなっている。ダイエット中ということもあり、体力を使う行為に喜びを感じるのだ。自慢じゃないが僕は相当の低血圧で、今まで全く起きられなかった。学生寮に住んでいたことは前に書いたが、この寮は朝七時に朝礼めいたものがあり、その後掃除を行うことになっていた。これに遅刻するのが僕の常だった。7時になっても起きてこない僕を、一年生が起こしにくる。「オパさん、朝ですよ!起きてください!」「分かった」そういって布団を被る僕を、彼はどんな目で見つめていたのか…。ちなみに「分かった」のほかに、「いいから」「ぬへほ」「おなかいたいよう」「いや、今日〇曜日だから」といったバリエーションもあったようだ。自分では記憶にないので、朝の自分には別の人格が宿っていると考えていいだろう。ところが最近、平均就寝時間が深夜三時だ。慢性的な睡眠不足は、逆に睡魔に負けぬ心を育ててくれたようだ。めでたいめでたい。・・・起きなくてもいい日は昼の3時まで寝てるけど。
2006年01月30日
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25日、サンパウロ市は市制記念日とやらで休みでした。 月・火に働いて水曜日を休み、木・金働いてまた休み。 これぞ理想の生活スタイル。 2月3~7日の、SP州ノロエスチ方面への旅が最後の仕事。 その連載を書き上げた2月10日あたりから、 ミナス・ジェライス州へちょっくら一人旅をしてきます。 ギターを抱えて各地で路上ライブ ミナスは酒が美味い地域なので、楽しみです 「あなた、名前は?」 「俺は『ギタリスト無宿』」 「すてきな歌声だったわ…今夜はうちに来ない?」 そんな展開待ってます
2006年01月27日
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イメチェンついでに、ブログタイトルも変えようかなと本気で悩んでます。おさらいすると、現在のNIN-NIN LIBERDADE(にんにんリベルダージ)はわが町リベルダージに忍術道場と巨大忍者が存在することから名付けたもの。でももうすぐ帰国しちゃうんで、ちょっとそぐわないかな、と。神戸の名物でもブログタイトルにしてくれようか。「指定暴力系日記」とか。ヤバいか。残り二ヶ月ほどあるんで、じっくり考えます。ところでジョジョ第一部ゲームが出るそうですよ!刻むぞ血液のビート!発売元はバンダイですが。間違いなくPS版「北斗の拳」の二の舞です!でも買います!生で「血管針攻撃!」や「このストレイツォ容赦せん!」が聞けるのならば、多少の金は惜しくはない…って、思考がオタだな完全に。
2006年01月24日
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なんとなくイメチェンを図ってみました。夢語り系ラジオDEオパ太郎、みたいなノリで。デザイン変更に伴い、ナニャンゲちゃん支援を縮小化しました。おかげさまで目標額の200万円を集めることができたようで、これから手術に向けて動いてゆくそうです。まぁひと区切りついたということで、リンクを「お気に入りリンク」内に移動しました。これからも経過報告などは行っていくとのことなので、僕も生暖かく見守ってゆきます。ところで、最近mixiが流行ってるようなんですが、友達のいない僕には辛い状況です。ヒロシのネタみたいだ。「誰もmixiに誘ってくれんとです…」SPIでも「ソーシャルネットワーキングサービス」の意味を問われるご時世ですが、僕はこのまま情報化社会に押し潰されていく種類の人間なのかもしれません。でもさ、ホラ、もしも大規模な核戦争が起こってMADMAXみたいな世界になれば、ある意味勝ち組ですよね。モヒカン頭に鎧着用の僕は『mixi入門』みたいな本を手にとり、「今じゃケツを拭く紙にもなりゃしねえ」ってビリビリと破り捨てたいと思います。友達がいなくても、ジャッカル様よろしく「俺の右手はここにある!」くらい言えるようになれば、むしろプラス条件に。荒廃した世界においては、安易に人を信じることは死のリスクを伴います。そんな夢語り系ブログ。mixiだって本当は誘ってほしい、でも態度は裏返し。そんなツンデレ系管理人と合わせてよろしくお願いします。
2006年01月23日
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最近ふとりぎみです。諸事情でジム通いをやめてしまい、僕のお腹はリバウンド王桜木です。まぁブラジルに住んでいる限りは360°デブだらけなので、あまり気にしないで済むんですが…。肉が主食の国って怖いね。ブゥが、あと二ヵ月後には日本に帰る身。流石にヤバいってことで、同僚のケンちゃんとダイエット開始しました。「なわとび」。オパ「いや、どうなんですかハタチ超えてなわとび」ケン 「脂肪の燃焼にはこれがいいんだよ、ボクサーだってやってるし」運動のお供には音楽も必要。現在日本に行っている先輩記者のCDケースを漁ります。オパ「俺はこれ(津軽じょんがら節)にしよう」ケン 「あっ、踊るポンポコリンがある。やっぱコレでしょ」…かくしてサンパウロの夜に、「津軽じょんがら節」と「踊るポンポコリン」が響くのであった。オパ太郎は運動不足のため、津軽じょんがら節とYMO「RYDEEN」の二曲分飛んだところでギブアップしたが、サッカーをやっているケンちゃんは何だかんだで4曲分飛んだ。とっぴんぱらりのぷう。
2006年01月20日
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性懲りもなく、昨日も「日本語を学ぶ大学生と話そう」企画に参加してきました。今回は人数が足りてるということだったので、純粋に取材目的。今回は初級レベルなので、向こうもあまり突っ込んだ質問はしてきません。だから、日本人側がリードをしてあげる必要があったみたいです。非日系人が日本語を学ぶ場合、たいがいの動機はアニメ。インタビューの合間にチョロっと聞いてみました。「アニメは好きですか?」「はい!」「何が好きですか?」「ブリーチ、ガンツ、フルメタルアルケミスト(鋼の錬金術師)です」「へぇ」「オパ太郎さんは何が好きですか?」「ジョジョです。荒木飛呂彦です」「分かりません…」ジョジョ立ちinブラジルの夢はまだまだ遠いですね。とりあえず「今、日本で最も人気があり、面白い漫画」と布教しておきました。にしても、今日に入っていきなり仕事量が増えました(↑は前日書きだめしてた)。みかん祭りをネットウォッチングしてゲラゲラ笑えた頃が懐かしいです。まあ取材で忙しいというのは、忙しい先にも楽しげなことがありますから。いってきまーす。
2006年01月19日
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,.. -───‐- 、 / , ', -─‐- 、.._ _,.-.\ |二l二 / i l ‐#- 、゙ヽ. ̄ ,r`ゝ- -─- 、 |二|二 バ ( | L_ u v \`ー-‐''/ ヽ _,ノ ハヽヽ亅 ヽ | r‐、} ヽ ̄`ヽヽ,, ,//´7;| いきなり・・! ┌┴─ > | |ト、|l u ` ー゚イ u vl.゚ー' | ポイント剥奪・・・・・・・・! o | 土土l カ / | ヽ_|! u'_,ノ { u' }じ v | ノ 上 匕 ( /| /! r'',ニニ=`==='=ニヽ! 残りは払え・・・! o l \__/ |. / :| | |ー'ー'ー'ー'ー'ー'ー'ー' l∥ 無茶苦茶じゃねえかっ・・・・! ニ|二 ,ゝ |/ :| l lーiーiーiーiーiーiーi‐rl || o ヽ_ノ / | iヽ. ヽヽニニニニニニニンノ / ! | ヽ ` ー-- ニ二二~-‐'\ 通るかっ・・・・! o | ヽ | | ゙i ::::::::::::/ :|\. \ こんなもん・・! | \| ! ! // | \ r:、 / > /\ !ヽ..__,//\ | |/ /-、 /! / oヽ |::::::::::::::/ __ \. | o / し' ( " |:::::::::::/ ` 楽天ポイント祭りで売れ残ったみかんはどうなったんでしょうか。アフィリエイト載せてた人もいたのかなあ。(解説)楽天が「新規アカウント取得者に2000ポイント贈呈」キャンペーン開始 ↓2chで話題になり、一部のならず者が複数アカウント取得 ↓送料込み2000円で買えるみかん(チビまろみかん)大量発注 ↓怒った三木谷がポイント無効宣言、代金請求の小額訴訟 ↓みかん大量返品・・・新聞記者生活も残りあとわずか。二月の中ごろからは、ギターを抱えて旅に出ようかと思います。旅先で「日本の歌」を伝導してきます。僕の大好きな「Sunny Day Sunday」を。
2006年01月18日
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そういえば僕もドット打ちが趣味(ひまつぶし)だったことがありました。D-pixed2.09(知る人は知るバージョン2.09)を使い、チマチマ点を打つ。案外ハマるんですよね、あれ。お年よりのボケ防止にいいかもしれない。某ジョジョラーの方が見事なジュンジを打ち込んでいたのに刺激を受け、僕もリハビリを兼ねて3年ぶりに点を打ってみました。↓これ。国家権力が介入してきやしないかと心配ですが、商業利用はしていないので大丈夫のはず。お茶犬よりも、のま猫よりも、ピーポ君が好きなんです。・・・気付けば震災11年目。あの時に得た貴重な経験は生かしつつ、悲惨な記憶自体は風化すればいいと思う。願わくば、すべてが過去の出来事となりますように。「そんな事もあったね」って笑える強さが、神戸にはあるはず。
2006年01月17日
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筒井康隆のまねをして夢日記をつけてみた。目覚めた時のあやふやなテンションのままで、すぐにペンを取り、夢の内容を書き取る。↓昨日の夢日記「ネズミ オスとめす 追いかけて捕まえたら土下座するドーム状だがプリン臭はしない ハサミを貸しあう」…何かの予言詩でしょうか。上のメモから、全く夢内容が再現できません。夢自体があやふやなのか、寝ぼけた僕があやふやなのか。この日記は寝起きのいい人がやった方がいい。と思います。ちなみにこの文章を書いた時も寝起きです
2006年01月16日
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漫画なんかでよくあるじゃないですか。眼鏡に不精髭のオッサンが、くわえタバコでキーボードを叩く。最近はあれを地でいってます。この、ブラジルに来てから覚えた新スキル「くわえタバコ」。あれって口の真正面で吸うと駄目なんですね。副流煙が目に入って痛くなっちゃう。口の端でくわえるのが基本です。ここ数日は色々とイベントが多く、ここで紹介できそうなものもチラホラ。その中でも、こないだ描いてもらった僕の似顔絵は絶対にアップしたいところです。ネタとして。いやぁ…まさかあんな顔に描かれるとはプクスクスクスプピピピプヒューそういえば、ナニャンゲちゃん募金が目標金額ほぼ達成だそうです。何でも、大口の募金(100万円規模?)があったんだとか。奇特な人もいるものだなぁ、と応援している身ながらびっくりしています。この代表の渡辺・北田両氏と僕は一年間ほど同じ学生寮に住んでいました。お互い留学のサイクルがズレて、一年間しか住めなかったんですけどね。(解説)渡辺:ブラ 在寮 ウガ 在寮 卒業北田:在寮 在寮 ウガ 在寮 卒業オパ:高3 在寮 在寮 ブラ 在寮僕がブラジルに来たのも、思えば渡辺さんにあこがれてのもの。彼はブラジルでエイズ問題に目覚めたのをきっかけに、エイズ関係の学生活動家として現在も色々と飛び回っている様子。写真展を開いたりエイズ会議に出席したりと、けっこう多忙だそうです。おかげで僕も妙に焦っちゃって、「自分も何かテーマを見つけねば」と、ブラジルに来る直前なんかはやたら悩んでいたもんです。まぁしかし、どっちかというと活動家より旅人ですよ僕ァ。実感。最近じゃそういうプレッシャーからも開放されて、気ままに生活してます。今、日本ではポストオパ太郎と言いましょうか、寮の後輩たちが渡辺氏の語る「黒字留学のススメ」に影響されている様子。「君は何のために海外に出るのか」と言われた時、「~の勉強に行きます」「○○問題に興味があり、現場レベルでの実態を知りたいです」などと言うは、むしろ容易い。「あこがれの海外生活がどんなもんか見てきます」って言うのは、やっぱ勇気いるよなぁ。僕は言えなかった。いや、本気で勉強がしたいんなら別にいい。だけど、本音はどうなんだろうか。そもそも、留学ってそんな大層なことなんだろうか?「金と時間を使うんだから、自分の将来にとって意義のある使い方をしよう」という意見は確かに説得力はある。だけど、料理学校に行く人の誰しもが料理人になるわけじゃない。料理人になるでもない人が、なぜ学校に行くのか。好きなことをやるのに、それ以上の理由付けは必要ない。もしここを見てる後輩がいたら、もし彼が海外に行く予定があったら、もし彼が昔の僕みたいに口先だけの理由を探していたら、肩の力を、「プヒュー」って音が出るくらい抜いてみてほしい。以上独り言でした。まあ何はともあれ、ナニャンゲちゃんの手術費用が溜まったことは純粋に喜ばしい。ようやくスタートラインに立てた彼女。その後の動向も含めて応援していきたいと思います。
2006年01月16日
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ブラジルで日本語を学ぶ大学生に、日本の「今」を教えるというイベントに参加してきました。杉本副領事(女性)と、民間団体「ブラジルを知る会」のマダム、そして僕。僕らのブースでは、この三人が力を合わせて若者たちの悩みに答えました。というか、杉本文化担当領事が非常に可愛い。三十路に到達したとかいう噂も聞くけど、あの人はアイドルの方が向いてます。今回の企画の最中も、「えー、どうなんでしょうねぇ」とか言いながら、僕と顔を見合わせる仕草に激萌え。これかッこれが萌えなのかッ!さて、第一質問者はメグミさん(仮名)。大学では獣医学を専攻する日系人。家では日本語が話されているので、日本語を聞き取ることは得意。日本語を本格的に勉強し始めたのは去年からということです。「私、漫画が好きなんですよ」いきなりお姉さん方二人の表情が止まるが、僕だけが食いついた。「へぇ、どんなの?」「るろうに剣心とか、彼氏彼女の事情とか…」彼女の表情が明るくなる。ブラジルの漫画好きは明るい。「日本では、あまりキスしたり抱き合ったりしないです。なんでですか?」割と美人な彼女のこの質問。結構ドキッとした。「マナーとして、公の場では私を出さない」という回答では、納得いかぬ様子。「オパ太郎さんはどう思いますか?」「僕だって本当はもっとキスとかしたいですよ」この発言で場がなごみました。なごんだと思いたい。第二質問者はフェリペ君(仮名)。非日系ならではと言おうか、マニアックなところを突いてくる。「マンガでは、温泉に入るとき、日本人はみんな頭にタオル乗せます、なぜ?」「いわば記号ですよね。多少絵が下手でも、頭にタオル描いておけば温泉と分かる」「実際の日本ではフロオケというものが存在します」割と新鮮味を持って聞いてくれたようだ。このあと、彼は「離婚についてどう思いますか」と質問。「バツイチ、バツニってなんか野球みたいですね」「ナリタリコンに興味があります」などと名言を連発してくれました。ちなみに3月から早稲田大学に留学するそうです。今回の企画を通して、杉本領事はさすが留学制度に精通していることを実感。最後の質問者はレノン君(やっぱり仮名)。彼は結婚について興味を持っていました。「あの、データがあるんですけど」なんか売りつけられそうな気配を感じながら、資料を覗きこむ三人。日本の結婚に関する数字がつらつら書いてありました。でも質問内容が「晩婚傾向はなぜ起こるのか」とか、突っ込みすぎ。僕ら無責任なことしか言えませんってば。面白かったんですが、「日本ではラーメンを音を立てて食べないとマナー違反」って書かれた本があるようです。で、彼らは前日に東洋人街のラーメン屋に行ってラーメンを注文、音を立てて食べることにチャレンジしたそうです。「で…どうでしたか」「むせました」一同爆笑。どうやら、ラーメンを音を立てて食べるには慣れが必要らしいです。ラーメンを音を立てて食べることができるのは、東洋系だけな模様。三人目を終えたところで会はお開き、再開を約束してお別れしました。いやぁ面白かったなあ。そして今日、今から彼らの発表会があります。どんな発表になるのか、こちらも興味津々。いってきまーす。
2006年01月13日
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文章でメロディを表すのは結構至難だと思う。いきなりですが、何とはなしにチャレンジしてみました。<初級・名曲のアレ>おーおーおーおーおおーおおおおーおー(長渕剛『とんぼ』ハミング)らーらーらーららららーらーらー(サザンオールスターズ『勝手にシンドバッド』イントロ)<中級・効果音>ちゃーっちゃちゃーっちゃちゃらららー ピン ドン(キテレツ大百科・発明登場シーン)シャシャシャシャシュワシュワシュワシュワジュビューン(仮面ライダー・変身時にベルトが回る音)<上級・口で再現するのすら難しい>ひゅーひーらっひゅーりーぃらっふーうぃーりゃっひゃらりゃりゃりゃりゃりゃりゃらーるーらーらーりゃーらーらーらーらーーーりゃーりゃらららららららら(刑事コロンボのテーマ)(注)今日の記事には、別に何かを伝えたいとかの意図はありません。
2006年01月12日
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あと2ヶ月で帰国ですが、具体的には3月15日の午後に成田着の予定です。しばらく東京に滞在したあと、20日ごろ自宅に帰るつもり。ダラダラしたい気持ちはあるんですが、復学手続きなんかを考えると割と時間がない。ブラジル式の時間感覚では絶対にマズい・よ・なァーッ。ところで、復学してからの僕は余裕がありません。正直なところ、単位はひとつたりとも落とせないのが現状です。(プロフィールにもちょっと書いてますが、パチスロが原因です)なので、今後2年間は朝から晩まで大学で過ごすことになりそうな予感。まあ、自業自得なのでそれは仕方がないんです。しかし、もし1ー5なんて時間割の日ができてしまったら?いかにして時間を潰したものか、けっこう深刻に考えています。うちの大学の近くは学生街がないから、学校を出たら帰るだけなんです。3年から(年齢的には4年生相当)サークルとかに入るって、どうなんだろう。大学に行くと友達がいない…。名案ボシュー。
2006年01月11日
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日曜日は新年会でした。ブラジルと言えばシュラスコ!簡単に言えばステーキを食べまくるパーティーです。ビールと日本酒も入ってへべれけに。うん。酔っぱらって、女友達を口説いちゃったような記憶がorzあれー。俺、何言ったっけ昨日。「久しぶりに会えて嬉しいわー。なんか可愛くなってない?」とか「マジで?今彼氏いない?嘘じゃないよね!?」とか「@@@@@@@@@@」とか?自分にファック・オフ!何考えてんだよ、昨日の俺…。新年会で言うべき話題かっつーの。崖の上から飛びたくなってきました。※ちなみに彼女とはあと二ヶ月間、顔を合わせる機会がありません。 誰か弁解のチャンスをください。
2006年01月09日
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あまりジョジョを続けると皆が引くので、今日のところはバックパッカー先輩にリンク頂いたのを記念して、僕が見たバガボンド情報を紹介してみたいと思います。まず、このブログのタイトルにもなっているわが町「リベルダージ」。これはポルトガル語で「自由」という意味ですが、そんな事とは全く関係なく、ここは世界一の東洋人街となっています。日本からは最も離れている地理的条件にも関わらず、日本語の看板が立ち並びます。日本語が通じる旅行会社も多いため、多くの旅行者はここに立ち寄ります。長期滞在者をサポートするのが、ブラジル日本文化協会横の「ペンソン荒木」。ブラジル旅行経験がある人なら、知らない人はいないという超有名宿泊施設です。ブラジルは総じてホテルの値段が安い(安宿なら日本円で1000円強)ですが、ペンソン荒木なら一月15000円程度で滞在できる上、情報交換もできます。まぁ、オンナ関係の情報交換ですけど。このオンナってのが曲者で、ブラジルの女性はとにかく美人が多い。「世界一」と賞賛する旅行者も少なくなく、これにハマる旅行者がとにかく多いのだ。ペンソン荒木に滞在し、ボアッチ(いわばキャバクラ)通いを続け、結局居ついてしまったり、旅行費を使い果たす人はブラジル旅行者のある意味「典型」な模様。ちなみに日本企業の駐在員も、結構多くの人がハマってます。アイタタ。僕がこないだ行ってきた、サンパウロ北部の共同コミュニティー「弓場農場」も、旅行者には人気の場所。バックパッカーが数ヶ月滞在する例も少なくありません。自給自足で自然に囲まれた生活してると、時が経つのを忘れちゃうんですよね。あそこの夜空は、日本では絶対に見られない輝きです。視界を埋め尽くす星々のダイナミズム。日本語も通じるしね。リオではコパカバーナ周辺になぜかバックパッカーが集まる模様。リオ在住の友人から聞いた話なんで、自分で見たわけではないんですが…。コパカバーナは詐欺や恐喝が横行してる地域なんで、僕なら行きません。ブラジルの旅、と言えばやはり海岸線沿いに北を目指すコース。サルバドールでは一気に黒人系比率が上がるらしく、旧植民地時代の面影を匂わせるんだとか。サンパウロからベレン(アマゾン河の河口の街)までバスに乗った場合は、直通便でもだいたい2~3日かかるそうなので体力は必須。でも行った人は皆満足そうな顔して帰ってくるので、見るものは多いんでしょうね。そして基本的にブラジルでは、大都市以外では日本人はモテます。てか日本でもモテますよね?イギリス人留学生とかが来たら。ブラジルでは密かに漢字ブームなので、漢字がプリントされたTシャツ着た女の子が「これどういう意味?」って、いきなり聞いてきたりも。(ちなみに僕の時は「挫折」でした。意味教えるのが難しかった)久しぶりにブラジルの話を書いて満足しました。読みにくいけど。さぁみんなも奥田民生のCD聞いて、旅に出てみよう!
2006年01月06日
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バナさんがコメント欄で「ジョジョラー」属性をカミングアウトしてくれたので、僕も自身を持ってカミングアウトできそうです。ハイ、僕もジョジョラーです。漫画をあまり読まない人のために補足しておくと、ジョジョとは『ジョジョの奇妙な冒険』の略。週刊少年ジャンプで連載していました。主人公を変えながら、第六部まで続いた長寿マンガ。さてジョジョの印象を、ジャンプを読む友人に聞いてみたところ、「あー、あの。スタン…ドだっけ?」「絵がキモチ悪くて読みにくい!」「オラオラオラオラだよね」と、一般にはあまり浸透していないことを痛感する結果に終わりました。アパァウゥー。 <特別企画 セリフで読む第一部>なので、とりあえずこの場を借りて布教活動をしておきます。雰囲気を感じてください。「でもジョジョには絶対教えるなよー あいつはすぐ秘密をもらすヤツだからな」「ドロ水で 口を洗っているぞッ!!」「なっ!何をするだァーッ」「そこにシビれる! あこがれるゥ!」「君がッ 泣くまで 殴るのをやめないッ!」「友情だと!? きれいごとを並べてニコニコするなよな クズどもがッ!」「こいつはくせえッー! ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーッ!!」「おれは人間をやめるぞ!」「UREEYYY」「貧弱!貧弱ゥ!」「スピードワゴンはクールに去るぜ」「ぎゃああああス!!」「パウッ!」メメタア!「これが『仙道』だ!」「人間讃歌は『勇気』の讃歌ッ!!」「ふるえるぞハート!(コォォォ)燃えつきるほどヒート!!(コォォォ)おおおおおっ 刻むぞ血液のビート! 山吹き色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)!!」「くるゃああーっ!!」「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」「刻むぞ血液のビート!」「つ…強い!ほとばしるほど強い!」「無駄無駄無駄無駄ァーッ!」「このストレイツォ容赦せん!」「おれの名はペイジ」「ジョーンズ」ビン!「プラント」ビン ビビン!「ボーンナム」「血管針攻撃!」パバァーッ「オゴ~」「なっ やばいワンチェン!」プツン「き…切れた ぼくの体の中で何かが切れた…」「船は爆破する!」「こ…こいつ……死んでいる……!」単行本なしでこれだけ書けたら、あなたもすぐにジョジョラーの仲間入り。
2006年01月05日
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年が明けて、気がつけばブラジル生活も残り二ヶ月だったりします。ちょっと愚痴を言うなれば、最近妙なプレッシャーがかかることでしょうか。「せっかくブラジルに来たんだから、どこか旅行行きなさいよ」「君はブラジル生活で何を得たの」「人生の先輩」たちと飲むような機会があれば、だいたい言われる。前者はまぁ、好意で言ってくれているんだろう。しかしなぁ。東北地方に行けと言われることが多いのだが、行く気はないと言うと「旅行しないだなんて、せっかくのチャンスを無駄にしている」ってのは余計じゃないか?「君はブラジル生活で何を得たの」「語学が身についたとかは特にないですが、おおらかになりました」「その他には?」ってのは、話してて一番イライラする。主導権が常に聞き手側にあるので、答える側が常に考えるハメになる。相手を追い詰める、それだけのための質問だ。期待する答えを僕が言うまで、ずっと言い続ける人も少なくない。そういう見え見えの問いかけには、マトモに対応してやらんけんね。ワタシ病んでます、みたいな表情作るけんね。うーん、「ちょっと愚痴」って感じじゃないな。でもまぁ、最近ホント多くて、嫌になります。若者に対する自分の理想像を押し付けられてもホント困る。「オパ太郎」と話したいのではなく、「若者」にモノ申したいだけなんじゃないか。そんなことも考えてしまったり。ちなみに今思い出しても笑えるんですが「今の若モンは戦前に比べればみんなニートじゃ」ってのもありました。
2006年01月04日
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あけましておめでとうございます。10日ほど更新をサボっていました。年末は妙に活動的になって、インドア派な自分にサヨナラできた気分。(メールチェックぐらいしろよ、って話ですが)ここ数日の行動としては、25日:ミランドポリス弓場農場着・マンゴーとパパイヤをむさぼり食う26日:農作業に従事27日:アオミドロ漂うプール(池)で泳ぐ28日:サンパウロに帰りつくが、日焼けに悶え苦しむ29日:メルカード・ムニシパル(中央市場)でドラゴンフルーツをむさぼり食う30日:忘年会31日:仕事しながら、紅白見ながら、年を越す1日:カンピーナスの知り合いの家で新年会2日:映画「キングコング」を見に行くみたいな。日記っぽく書いたのは初ではなかろうか。ちなみに今日はリオから来た友人、コタローを連れてサンパウロを案内しました。昼休みを利用しての短い時間だったけど、久々に友達と会うんは楽しいですね。リオでは日本人のカポエリスタは少なく、スラムにまで踏み込んでカポエラやってんのは彼ぐらい。今度取材してみようか、リオまで行って。青い海、FUNK、あぶないみずぎ。むふふ、夢が広がる。
2006年01月04日
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『かりあげクン』を読んでいたら、課長が「オタンチン」って叫んでいました。『ジョジョの奇妙な冒険』なんかでは結構キワい表現が並ぶ。「このドグサレがァァーーー!!」(第三部ポルナレフ)「この汚らしいアホがァーッ」(第一部ディオ)これに比べると「このオタンチン!」はそれほど悔しくない。しかし、実生活で「オタンチン」と言われる機会はまず…ないよね。そもそも、どこの地方で言われているんだ?オタンチン。調べてみました。愛知周辺を中心に分布してるようです。モリゾーとキッコロも、マナーの悪い客には心の中で「このオタンチン!」って毒づいていたのかもしれませんね。ところで、「関西人はアホでは怒らないけどバカは怒る、関東人はその逆」という説を知っていますか?実感として、その通りです。常々何でやろと思っていたんですが、このオタンチン調査を通して面白い説に出くわしました。「アホ」は関西弁です。これはみなさんご周知の通り。しかし、「バカ」は全国区。これの意味するところは何でしょうか?その意味するところは、「アホ」も「バカ」も関西発祥、ということです。つまり、先に「バカ」が京都(上方)で生まれ、同心円状に広まっていきました。その後、「アホ」が生まれ、現在は序々に広まりつつある最中なようです。この根拠としては、中国地方と中部地方、両方で「バカ」が使われているという事実。仮に中部地方が「オタンチン」のみなら、「バカ」は西日本で生まれたものの、「アホ」の壁の前に伝播を阻まれているということになります。方言でけなされても、何か親しみを感じて怒る気はしなくなりますが、普段聞きなれない言葉でけなされると、やはり怒りが込み上げてくるのでしょうか。そして「このアホ!」なんて言うのは関西人だけですよね。「アホ」という言葉をあなたが聞いた時は、たいがいの場合においてあなたは「ヨソモノ」からけなされています。そういう点も怒りを高める一因になるのかも。あ、ちなみに僕は「ドグサレ」って表現が好きです。
2005年12月23日
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「赤ちゃんはコウノトリさんが運んでくるんだよ」子供にこう説明する親は少ないのではないだろうか。そもそもコウノトリ説はヨーロッパ発だ。どうせ禁欲的なピューリタンあたりが、「『汚らわしい』セックスの結果、尊い生命ができる」という事実を口に出すことをためらわせていたのだろう。日本はそういったお国柄ではないせいか、普及していない。僕の母親のように「あなたは橋の下に捨てられていたのよ」となる。それにしたって、コウノトリが運んでくるとはよく言ったものだ。なんせ自分の両親にとって自分は「郵便物」なのだ。そして、送り主は誰なのか。自分は結局のところどうやって生まれたのか。子供心に、ますます謎を増やす結果になってしまう。このコウノトリ説を題材にしたジョークもある。 娘が母親に「私はどうやって生まれたの?」と聞いた。 母親は戸惑い「コウノトリさんが運んできたのよ」と答えた。 納得できなかった娘は祖母に「お母さんはどうやって生まれてきたの?」と聞いた。 祖母も「コウノトリさんが運んできたのよ」と答えた。 娘は学校のレポートに 「驚いたことに、私の家では二代にわたって性行為が行われていなかった」と書いた。性教育は早めにしておいた方がいいのかもしれないが、中途半端は駄目だ。どうせやるなら「セックスの結果子供が出来ます」だけに留まらず、若くして子供を作ってしまったカップルのその後、とかも教えるべきだと思う。「生活力の不足から家庭崩壊を起こします」とか。ちなみに、子供に「じゃあ、赤ちゃんはどこから来るの」と聞かれたら「赤ちゃんは神様にお願いして、コウノトリさんに運んでもらうんだよ」とする。赤ちゃんは神の子なのだ。子供のプライドも守られ、親もひと安心。そしてこき使われるコウノトリは、何か悪い事でもしたんでしょうか。
2005年12月22日
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最近知った面白い話の一つに、インテリジェント・デザイン説(ID説)がある。ダーウィン進化論と対立するような立場の学説で、アメリカ教育界ではけっこうな論争を引き起こしているんだとか。概要としては、「生物の構造は極めて複雑で、微妙なバランスの上に成り立っている」 ↓「これを説明するには、唯物論を元にした進化論では無理がある」 ↓「何者か、『大いなる知性』による生物のデザインがあったとしか考えられない」といったもの。「何者かの意思」によって生物がデザインされたとすれば、当然ながら進化論中の「自然淘汰説」は根底から否定されます。自然淘汰説は「環境にそぐわないものは自ら滅びる」引き算の思考なのに対し、ID説はその逆「環境にあった生物が創造された」という思考です。これは聖書の内容(アダムとイブ的な創造神話)を肯定する材料にもなるため、アメリカじゃあ「『大いなる知性』と言わず正直に『神』と言えこのキリスト右派め!」なんて論調で新聞に叩かれている様子。もちろん、神とか言ってしまったら「科学」を名乗れなくなりますから、「我々は、数々の証拠から『大いなる知性』の存在を推論しているに過ぎない」と、「神」の存在がID説の前提ではないことをアピール。しかし、そんな「学者」たちの懸命の努力に関わらず、日本で受け入れられるのは一部トンデモ学者とキリスト教系団体だけな模様。そりゃあなあ。ちなみに進化論批判の論拠として代表的なものは、「進化論の根拠となるべきミッシングリンク(中間種)の存在は確認されていない」といったもの。これは特に人間の進化に対してよく言われています。つまり、人間は猿から進化したというが、その中間の化石はどこだ、ってな具合。実際にはこれらの化石は見つかっているんですが、それは認めない、と。これに関して議論をするのは堂々巡りでしょうね。しかし、冒頭の「これ(生命構造)を説明するには、唯物論を元にした進化論では無理がある」という論には、納得はできんまでも理解はできる。アンチ権威主義は好きです。自由な発想からこそ、科学の発展は生まれるのでは?実はこのID説、宗教色を匂わすカドで学会からは弾圧を受けています。今は説得力がないが、そのうち洗練されてきて100年後には主流学派になったりして。なお、ID説がトンデモたる所以に「進化論かIDか、論争があるなら平等に教育すべきだ」という論があります。というか、こういう事言うから弾圧されちゃうんだが。これを皮肉って新たに「FSM(フライング・スパゲッティ・モンスター)教」なるものも出現し、「ならFSMもこの論争に参加する。FSMを子供に教育せよ」。スパゲッティとミートボールでできた怪物が世界を創造したのだそうです。このFSM、グロい外見だがなんか好きだ。キーホルダーとか出ないだろうか。
2005年12月21日
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記念すべき100回目の記事。おめでとう自分。イェー!ニコガク イェー!さてまゆげ25さんからWish Listバトンなるものが回ってきましたよ。欲望をありのままに書く、というある意味恐ろしく人間的なバトンです。送り主は「彼氏欲しい愛が欲しい車がh(略)」と、自分が食べごろである事をアピれてたんで(誇張アリ)、彼女にはいい出会いがあるかも?君もこれを利用して、君だけのサンタさんにアピっちゃおう!ではいってみようQ1.今やりたいこと意外かもしれんけど、自転車レース。カーボンかつブレインショック装備、幅広タイヤの骨太セッティングでクロスカントリーに挑みたい。緩やかな下りの楽しさっつーか。上のは純粋な願望なんで、現実的にはサンパウロ美術館めぐり…かな。Q2.今欲しいもの普通に彼女ほしい。日本人で、近々日本に帰る予定で、関西の人がいいです。Q3.現実的に考えて今買ってもいいものうーん、販売士や簿記の資格試験の参考書とか?日本の三倍の値段がしますが、あれば買うなぁきっと。Q4.現実的に考えて買えるけど買ってないものナイトクラブの女の子。下品な話だけど、企業のサンパウロ駐在員は遊びすぎ。飲み屋での話題、仕事関係以外ではそういうのしか聞かないぞ。Q5.今欲しいもので高くて買えないもの本。日本の三倍という物価は厳しすぎです。輸入コストがかかるもんね…仕方ないけど。Q6.タダで手に入れたいものお酒。自分で買うより、金持ちのオジサマと一緒に飲む方がいい酒飲めます。Q7.恋人(妻)から貰いたいものああ、いないんでイメージ湧きません。酷ですね作成者。きっと今幸せなんでしょうね作成者。ムキーまずはラブレター的なものが欲しいです。Q8.恋人(妻)にあげるとしたらTPOによるよね。プレゼントは一緒に選ぶ派です。Q9.バトンを5人に渡すシン1108さん蒼月猫さんいっくりさんバナジウム天然水さんSurvaさん割と僻地なブログなんで、5人探すのもひと苦労でしたwこの5人中まだ見てくれてる方はよろしくお願いします。ペコーリQ10.ムシしたらまゆげ25さんから送られてくる「拒否不可能な愛」を転送します。チーン。
2005年12月21日
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話題の振り方が無軌道なのは、自分のイイトコロだと思っています。でも最近はリストカットや天皇制など、キワい話題が多くなってきました。ああ、I田D作先生の話題も出したな。更新するたび、地雷原を歩いているかのような緊張感です。緊張で禿げると怖いので、しばらくはまったり進行で行こうと思います。ちなみに最近ブラジルの話題が少なめですが、このブログの紹介文は「ブラジルの魅力を伝えたり伝えなかったり」なので何とか納得して下さい。ところで最近、知り合いのブログを観覧していて思うのですが、日本で彼氏・彼女いない人って…。今、けっこう焦ってます?ブラジルは、少なくともサンパウロは年がら年じゅう「恋人の日」です。我がリベルダージの駅前なんかはいつも、膝まくらの恋人たちで埋まってます。友達同士でも、男女間の密着度がすごい。何でもない話でも、肩を寄せてくる女の子。最初の頃はずいぶんと勘違いしました。まぁそんな状態なので、クリスマスなんかは案外おとなしめ。皆さん家族でほがらかにホームパーティーをするそうです。日本はアレですか。今からホテルの予約は不可能ですか?予約不可のラブホテルに、9時から並びますか?神戸・異人館前の男女比は、きっちり1:1ですか?そして、なんで「クリスマス=夜」なんでしょうか。この暗黙の了解のおかげで、高校生の外泊理由がきっちり出来てしまいます。「今日はキョウコの家でパーティだから。夜遅くなると危ないし泊まるね」と言って待ち合わせに現れたあの娘。嘘だよ。100%嘘だよ。そんな嘘に騙されるお母さんいないよ。母親は娘の成長を黙って見守るんだよ。カバンの中に、買った覚えの無いゴムが入ってたよ!高校時代のとある友人は、12月に入って怒涛のスパートをかけました。奥義「一週間に一人のペースで告白」→「4連敗フィニッシュ」彼曰く「むざむざ負け犬にはなりたくなかった」。落ちてる餌に飛びつく犬だよ!僕の学生寮では毎年「一人身の会」なるイベントが行われていた様子。今年もあるんでしょうか。モテない男女が揃ってルミナリエに行く、といった内容だったと記憶しています。ますます悲しくなるよ!かのように、突込みどころ満載な出来事が起こりうるクリスマス。日本じゃ「勝ち組負け組」なる言葉が流行っていますが、恋人いる奴が勝ち組で、いない奴が負け組という二元論は不健康な気がします。広告代理店も、「みんなで楽しむクリスマス」みたいなのをもっと提唱して欲しい。ところで案外この話題が一番の地雷だったりして。
2005年12月20日
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そういや僕、アメリカンジョークが結構好きなんです。いつも一緒に昼ご飯を食べる友人(例の本屋で働いているやつ)には、いただきます代わりに日替わりアメリカンジョーク。なんか、暇な時間に本ばかり読んでたらレパートリーが増えました。お気に入りの3つを紹介。【1】子供の育て方農夫であるマックスは、長男のジョンに自分の後を継がせるべきか迷っていた。ジョンは果たして農業の素質があるのか?そこでマックスは、あるテストを試みた。マックスはジョンの部屋に、こっそり聖書とリンゴと1ドル札を入れた。もし息子がリンゴを手に取ったら農場を継がせよう。だが聖書を取ったら牧師に、1ドル札を取ったら銀行家にしようと考えたのだ。5分後にドアを開けると、ジョンは聖書に腰掛けてリンゴをかじっていた。「おい、1ドル札はどうした?」「知らないよ」結局、息子は政治家になった。【2】安全キャンペーンカリフォルニア州の安全キャンペーンで、シートベルトをして走行していたドライバーがパトカーに止められた。彼が安全キャンペーンで選ばれ、賞金5000ドルを獲得したからだ。「おめでとう。賞金は何につかいますか?」「そうだな、まず運転免許を取るよ」「えっ?」警官が驚くと、助手席の女が慌てて「ごめんなさい、この人酔っ払ってるの」と弁解した。さらに後部座席に寝ていた男が起きだして、「えっ、警官かよ。許してくれ、この車は盗んでから30分とたっちゃいないんだ」その時、トランクの中からスペイン語で「もう国境は越えたか?」【3】アフリカン・ルーレット(やや下ネタ)アフリカの小国のとある要人が、ロシアを訪れた際にロシアン・ルーレットを紹介された。しばらく経ち、逆に今度はロシアの要人がその小国に招待された。「この間のお礼に私たちの大陸に伝わる、アフリカン・ルーレットを紹介しましょう」ロシアの要人が連れて行かれた一室には、絶世の美女が6人待ち構えていた。「彼女らは男性のモノを口にくわえるプロたちです」ロシア要人が驚いていると、案内人は「もし体験なさるのでしたら、一人選んで下さい」と言った。「何だって、本当にいいのかい」「その中の一人は人喰い族ですが、それでよろしければ」それっぽく「HAHAHAHA!」って笑うとキモいって言われました。
2005年12月19日
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海を越え地球の裏側に移り住み、しばらくヲタクから遠ざかっていました。しかしヲタク達は歩き続ける。僕を置いてけぼりにして。最近知らない間に「ツンデレ」なる用語が流行っている様子。「ツンツンデレデレ」の略だそうです。「普段はツンツン、二人っきりの時は急にしおらしくなってデレデレといちゃつく」が定義?基本的なセリフとしては、「ちょ、ちょっと…!誰がこんなやつなんかと!(ツン)」「私がいないとそんなこともできないの? もう…今回だけだからね!(過渡期)」「ねえ…や、やっぱり、二人の時は…。呼び方とか、変えたほうが…いいかな?(デレ)」など。言葉自体は昔からあったそうですが、最近になって急にブレイク。最初は脈のなかったあの娘が急に…って展開がヲタ心をくすぐるのか!?メイド喫茶の流行、ロリキャラ萌え、ツンデレ。どうも最近のヲタは、女性に対しての征服願望が露骨な気がしてならない。ちなみに僕の守備範囲ですが、二次元美少女はカバーしていません。念のため。黒田硫黄とか、日本橋ヨヲコとか、岩明均とか、島本和彦とか、そのへんです。ジャズ奏者や、文学者の名前を言えたら「へぇ、詳しいんだ」って好意的に見られるけど、漫画家の名前を言えても自慢にならない。むしろ、普通に100人くらい言えてしまう自分が嫌になってしまう。ギャフン。※今回の記事への返信はツンデレ口調でお願いします。
2005年12月15日
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トヨタカップは、なんか空席が目立ちます。準決勝だからでしょうか?とりあえずブラジル・FCサンパウロ決勝進出おめでと~。それほどサッカー好きじゃなかった僕も、ブラジルにいれば感化されます。気が付けばパウリスタとして、時にはフーリガンとして応援してました。テレビでFCサンパウロのサポーターが大量に映ってましたが、やはりあれは出稼ぎ組だろうなぁ…。出稼ぎに行くにあたっても、応援グッズは忘れないのがなんかブラジル的。関係ないけど忘年会多すぎ。一週間に5日が忘年会って一体!?僕の肝臓がフォアグラ化しそうです。
2005年12月14日
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最近生きるのが辛いです、こんにちは。先日母から届いたメールを読んだところ、我がファミリーに不幸が訪れた様子。鬱です。下腹部にどんよりとした重さを感じています。でもリストカットはしません。そういえば友達が日本の書籍を扱う本屋で働いているので、よく立ち読みします。最近のお気に入りは、実は少女マンガ。正直食わず嫌いでした。反省してます。まさかこんなに面白いとは!特に別冊フレンドがたまらなく好き。すえのぶけいこ『ライフ』。いじめ漫画なんですけど、なんかいじめキャラの執念が物凄いんです。例えば「いじめられっこがカバンに手を入れると中にセミ。驚いて叩き落とす」 ↓「いじめキャラ登場。『あらあら殺しちゃったの、可愛そうに』」 ↓「『あなたもこうなるのよ』そう言ってセミを握り潰すいじめキャラ」セミを握り潰す方が、絶対不快だと思います。この手の面白さがあるからやめられねえ。さて前フリが長かったんですが、作中にリストカットやら色々出てくるんですよ。でも最近ボンヤリ思うんです。「リストカットって名前、なんかカッコよくね?」って。うちの高校にもいたなぁ、リストカット(愛称リスカ)愛好者。日記は元来、第三者に見られる事を前提としている(土佐日記とかね)そうですが、リストカッター達も、第三者に注目されるためにザックリいってる気がします。「血を見ると落ち着くんだよね」「ねぇ、この薬の名前知ってる?」と、むしろ積極的に思えるほどに話し掛けてくるあの娘はいったい何?この手の発言をすれば変な奴と思われ、人間関係をややこしくすることは必至。それを分かりつつも、むしろ変な奴と思われる事で自分のアイデンティティを確立したり、人からの愛情を得ようとしているのかもしれません、月並みな答えだけど。実際、色々なBBSで「こんばんわ!今中2なんですが、リストカットにハマってます♪」なんていう「リストカッター宣言」が乱れ飛んでます。「私ってバカだから」とか発言する女の子って結構いるもんですが、オパ太郎は苦手です。「そんな事ないよ、だって君は~」って答えるしかないですもん。人からのフォローを期待して、自虐的な発言をするな!なお、「お、分かってるじゃん」「何それ!少しはフォローしてよ!」という定型文もあります。これは二人の関係を砕けたものにする事を期待した返し方ですね。つまり、この「相手の反応を予想して行動する」行為のひとつが、いわばリストカットであると思うのです。しかしそれはそれとして、今なぜリストカットか?一クラス全員リストカッター、なんていうクラスもあったそうで、現在の日本はリストカット天国という様相を呈しています。第三者から見たら、流行以外の何でもありません。リストカットって名前がお洒落すぎる気がします。もっと呼びづらい、センスの欠片もないネーミングはないもんでしょうか。リストカッターである事が恥ずかしくなって、流行も収まるかもしれない。ほんと良識がないな、自分。
2005年12月13日
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しばらく仕事がたまって全く更新できませんでした。貰ったメールやコメントへの返信もできず、申し訳ありません。というか、別の州に行っていました。ミナスジェライス州、ポウゾ・アレグリ市。サンパウロからはバスで4時間ほどと、まぁまぁの距離です。(最近じゃ6時間以内の移動時間なら「近い」という感覚になりつつあります)それの記事も書かなきゃいけないので、時間はないんですが一つだけ。ブラジルの町(おそらく欧米全般)にはたいがいの場合大きな教会が一つあります。その教会前のベンチで一人赤マルをふかしていたら、「Oi!」と声をかけられました。見ると人の良さそうな白人のおっちゃん。「やあ」「日本人かい」「そうだよ、カタコトで我慢してくれ」「いや大丈夫、聞き取れるよ。どこから来たんだい」「サンパウロ、リベルダージさ」「行ったことあるよ俺。そうか、リベルダージか…ところでSGIを知ってる?」「何だいそりゃ」「ソウカ(S)ガッカイ(G)インターナショナル(I)っていうんだが」「(!)…ああ」「興味があるなら今夜集会があってね」まさかブラジルに来てまで折伏されるとは思わなかった。世界に広がる南無妙法蓮華経、総体革命の心。30回くらい、胸に十字を切りました。関学生らしくプロテスタント式で。
2005年12月08日
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最近のヘビーローテーションはACIDMAN「equall」より「FREAK OUT」です。サンバじゃない?ゴメン、俺サンバあまり好きじゃないんだ!ブラジルに来る奴はけっこう「ブラジルなら全部好き」みたいなのが多い。これを俗に「ブラキチ」などと言うのだが、一応誉め言葉です。一応。まあそれにしたって、全部好きとはやや乱暴すぎはしまいか。例えば友人の女の子Aの例をあげると、彼女は旅行のバスの席でもボサノバを歌いだす。例え日本人同士でもキスでの挨拶を強要してくるし、カポエラまで始めた。さらに酒はカイピリーニャ(ブラジルでメジャーなカクテル)を愛飲し、挙句の果てにはサンバパレードに参加しそうな勢いだ。しかし所詮僕らは、自我を押さえ込む事なしにキスなんかできない民族だ。言っちゃ悪いけど、日本人は宿命的に胸も尻も小さいから、サンバの衣装を着ても見劣りする。仲間内ではそのサンバパレードをプロジェクトXと呼ぶ向きすらある。モンゴロイドが胸でアングロサクソンに挑む。ロマンだ、感動巨編だ。まぁ何事も雑多な国なので人種の違いはあまり関係ないにしても、ブラジル人になることは難しい。集団に個を帰属させきってしまう事が「異文化への適応」であるとしても、傍目には滑稽に映ることもあるのだ。でもキス(口ではなく頬です、念のため)は勘弁してよホント。恥ずいから。
2005年12月01日
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小泉首相は女系天皇容認論を支持している様子だ。どうも今の日本は、保守に優しくない。まさかとは思えど、アメリカ陰謀説も頭に浮かんでしまうほどだ。そもそも、女性天皇と女系天皇は違う。日本の皇室の特徴は、「万世一系」だ。「系」とは、「クトゥルフ系」「ノーザンダンサー系」「アキバ系」など、何らかの共通項を持つものの連なりを指す。(ちなみに↑の3つの意味が全部分かれば僕と趣味が合う)では皇室が今まで守ってきた「共通項」とは何かというと、「Y染色体」。高校生物に戻って解説すると、男はXY、女はXXの染色体を持つ。男女双方からの染色体がひとつずつ合わさることによって子供ができるが、精子側の染色体が「X」であれば子供は女性に、「Y」であれば男性になる。ということは、子供の「Y」は父親からの「Y」だ。ならば天皇家が全て「男系」で続いているという事はどういうことか?現在の天皇の「Y」は、初代天皇の頃から受け継がれ続けていることになる。これが、天皇家が代々守ってきた血統だ。では女系天皇とはいったいどうなる事を指すかというと、「母方しか」天皇の血統を有しない天皇のことだ。つまり皇室典範が改正された場合、愛子さまは女性天皇であるが、愛子さまが皇室以外の男性と結婚して生まれた子供は女系天皇になる。問題は愛子さまではない。その次の世代なのだ。これを踏まえるとこないだ提出された改正案は、「2000年前のY染色体なんか時代に合わずに古いから、いらないんじゃねえ?」的な発想の元で提案された、激しく改革的な内容であることが分かる。男女平等とか、そういったものとは違う次元の話だ。たまたま血統継承のファクターとして、男系であることが重要になっているだけのこと。ちなみに過去の女性天皇は、男系を守るために皇配でない限りは生涯独身を貫いた。皇室典範が改正された場合、将来の愛子さまにかかるプレッシャーは相当なものだろう。「天皇制」とはいかなる所に価値があったのか。万世一系の脈々と続く血筋そのものが、日本の歴史を「象徴」してくれたはずだ。うん、なんか、軽率な気がするんだよなぁ。という話。硬い口調は疲れるね。
2005年11月25日
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前回の日記のコメントへの返信を、ここに代えさせて頂きます。それでは「断食ダイエット」結果報告!・初日 昼にお腹いっぱい魚料理を食べる。ビールもがぶ飲み。 その後思い立ち、ネットで断食を検索。知識をつけた。 体重計にさっそく乗ると、86キロだった。 夜はバナナ程度でいいかなと思っていたら、夕方6時ごろ猛烈な腹痛に襲われた。 魚料理が当たったのか?とりあえず何も食べずに寝る。・二日目 朝起きたら腹痛はおさまっていた。 健康上、中止した方がいいかな?と思いつつ強行する事にする。 河村建夫衆議がブラジルに来た、ということで朝から同行取材。 炎天下の先没者慰霊記念石碑。体力が物凄い勢いでなくなっていくのが分かる。 帰社して記事を仕上げるが、頭がボーっとしてきた。 味覚が鋭敏になり、自分の口の中の味までも分かるように。 さらに夜は別の講演会を取材。 間の悪い事に、講演終了後美味そうな料理が並んだ。 しかし不思議なことに、それほど空腹感はなかった。耐え切る。 集中力が高まっていることに気付く。 ただ、数学などに生かされる集中力ではなく、瞑想に近いものだが。 寝る時、唾液がとめどなく溢れて寝れない。・三日目 起床。不思議にも、全く空腹感はない。 自分のお腹を見たら、明らかにボリュームダウンを感じる。 痩せた!と嬉しくなるが、腹に何も入っていないので当然の結果。 ちょっとクラクラする。明らかに脳にエネルギーが足りない。 昼になり、断食解除。 直径6センチほどの円形の小型パン、ポン・ジ・ケージョを二個とミックスジュースを注文。 うまい。 これほどうまいのなら、もう一回断食をしてもいいような気になる。 ひとつ食べただけで、満腹感を感じた。…さて体重計の結果はいかに?結果は昼食後すぐ計って83.3キロ!とりあえずダイエット自体は成功と見ていいんじゃないでしょうか。でも、これは維持可能な体重の減り方なのか?事後報告はそのうちに。
2005年11月24日
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唐突なんですが、ダイエットをしようと思います。ジムに通った成果は着々とあがり、胸板や上腕がどんどん大きくなってきました。しかし今日、ふとパスポートの写真で一年前の自分を見ると全くの別人!顔のラインからして違います。こいつはヤクイぜ!ブラジルじゃ通用しても、日本じゃ通用せんのではないか。というわけで今日から始める「断食ダイエット」。シンプルイズベスト。INを無くせばこれ以上増えないはず。前断食でだんだん食量を減らしていき、本断食で完全に断食。そして食べる量をまた増やす…というのが断食の流れだそうです。そして、実は前日の夜から前断食に入っている僕。今日は一日水しか飲みません。さて体はどうなることやら。
2005年11月23日
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前回の日記は色々物議をかもしたようですが、まだ大丈夫。病んではいません。さてこないだの土曜日は、とある日本語学校の取材に行ってきました。生徒数120人ほどの規模の、やや大型校。そこの生徒さんがこないだ20人ほど日本に行ってきたという事で、さてどんなもんかいな、と話を聞いてきました。日本語学校の取材で一番困る、というか違和感を感じるのが言葉の問題です。彼ら、いくら学んでいるとはいえ、なんだかんだで日本語はカタコトしか喋れません。それならいっそ、全部ポルトガル語で話したいところ。質問者は疑問詞さえ(英語で言えばWhatやWhy、whereなど)言えれば質問できるから、僕のカタコトポルトガル語でも質問はできるんです。でも、一応彼らは日本語の学習者なわけで…。この辺は駅前留学の先生の心境でしょうか。まぁ仕事だしね。さて子供らは、日本の思い出を作文に纏めていました。イラスト付きだったんですが、このイラストにびっくり。 漫画やん!日本なら、女の子がこんな絵を書くことは珍しくないです。でも、果たして10年前のブラジルの子供はこんな絵を書いたでしょうか?仕事で児童画展に2、3回行ったことがありますが、サンパウロ以外の州の子供の絵はダイナミックな原色の色彩が特徴的。本来はあれがブラジルの子供の書く絵なんだろうな、と思います。商業主義による漫画文化の流入は、かつてインディオが駆逐されたように、ブラジルのネイティブな視覚文化を奪い去ってしまった?…というのは単一民族(まぁ諸説ありますが)である日本人的な史観。なんせこの国は移民の国。文化も、色々な国のものが混ざり合って出来た文化です。真にネイティブと言えるのはインディオくらいのもの。子供の書く絵が漫画の模倣に向かっていったとしても、それはそれで新しいブラジル文化になっていくんだろうなぁ。
2005年11月22日
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最近知ったんですが、アメリカでは肥満は管理職になれないそうです。自己管理もできん奴が部下の管理なんかできるわけがない、という理屈。…マクドを訴えることはできるのに。(ボソッ)トゥートゥートゥーさーて今日はグチなんですけどね、気分はビューティフルですよ最近。ビューティフルと言ってもSOPHIA「ビューティフル」。みんな知ってる?「失恋だとか挫折だとか みんなそりゃ楽しそうね♪」って歌詞。プギャー!こう、訪れてくれた人の記事を見に行くと、恋愛したり失恋したりいろいろ。ウラヤマシー。うーん、ここ最近トキメキが無い。もう失恋でもいいですから。マジマジ、本当だって。トゥートゥートゥー道ゆく人に話し掛けて、「ボクを振ってくれませんか!!」って言いたい。「え?あの…いいんですか」「お願いします!振ってもらいたいんです」「じゃあ…もう顔も見たくない。サヨナラ」ハァハァ…………洒落のつもりだったけど結構いいかもしれない。トゥートゥートゥー
2005年11月21日
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【前回までのあらすじ】スモウで体力を限界まで使い切ったオパ太郎、その代償は大きかった。悪化した風邪は頭痛、消化不良、発熱などの症状を引き起こすのであった…。ああ、サンパウロの風邪というやつは。なんで、こう、悪質なんだろうか?こういう時に限って、洗剤を使い切っちゃうんだよねえ。うん、取材の帰りに元気を出して買いに行こう。人間とは弱いもので、いったん風邪を引くと地が出ますね。このブログ(日記)にも生活臭がチラホラ。うーん。さて最近、ウチの新聞は役人批判をしました。日本から「南米視察団」と名乗る15人ほどの県議さまが来たんですが、これがひどい内容。当初3時間の予定だった意見交換会は、県議側の遅刻で1時間遅れてスタート。さらに歓迎会への出席のため、予定を一時間早めて切り上げ。3時間→1時間。発表時間を2分に短縮された人もいました。発表中も居眠り、雑談など態度は悪く、ウチはこれを一面トップで報じました。これが妙に反響を呼んでしまってびっくり。日本のテレビが取材に来たりして、「やはり議員を叩くと違うなぁ」と思ったりも。ところでライバルのニッケイ新聞社がこの件に関して、今日付けのトップで「議長会来伯団の行動、一部マスコミが批判」「日伯交流に悪影響も」「日系団体トップら『大げさ』報道に困惑」「だれも怒ってないのに」と見出し4つ使ってウチを批判。おそらく上から二番目の理由が一番大きいんだろうなぁ。県人会連中が母県に叩かれて「いえいえ怒ってませんから!」って言い訳。日本=上司、ブラジル=部下っていう図式が出来上がってるから、失礼な態度取られてもそりゃ怒らんわ、と。正直なところ、あれで怒らなかったら卑屈もいいところです。「日系ブラジル人」は日本では差別されるという話をよく聞く。出稼ぎに来た貧乏人、というイメージもある。同じ顔をしているのに日本語が下手、という違和感もある。こういう話を聞くと、何か日本人の驕りみたいなものを感じます。
2005年11月17日
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日曜日は、K先輩に誘われてなぜか相撲を取りにいきました。「おいオパ、日曜ヒマか」「ええまあ」「水泳パンツとタオルと着替え持って、リベルダージ広場に来い」「海ですか」「いや、相撲だ」プギャーという訳で、地下鉄アルメニア駅から歩いて15分。野球場横の体育館内の「伯国相撲協会」に遊びに行ってきました。まずびっくりするのは、土俵があること。盛り土を固めて作られた、えらく本格的な土俵です。「この相撲部屋からは3人ほど、十両力士が誕生してる」そうで、見ればナルホド皆さんいい体してます。で、マワシを締めてですね、四股を踏んだりするわけですが。ハードですよ四股。素人にはおすすめできない。百回くらい踏んだら、もう足はガクガクでした。ぶつかり稽古に至っては、体重160キロの大男と組まされて地獄を見ました。「もっと!もっとワキ閉めて!」「はいそこでカチあげるー!」「押せ押せ押せ押せ」動かざること山のごとし。死ぬって。まぁ皆さんいい人ばかりで楽しかったんですが、ちょっとキツかった…かな。現在激しく筋肉痛。背中と肩と両足の付け根に力が入りません。
2005年11月14日
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日本で日本語を学ぶ理由とは何でしょうか。日本語とはすなわち国語。正しい母国語を使うために、日本語を習います。ではブラジルで日本語を学ぶ理由は?僕が教えられてきた答え: 「日本移民は日本に対して愛着があり、自分の子孫には日本語を使ってほしいとの思いがある。 そんな一世たちが子供らに日本語を習わせ、また子供たち自身も日本に興味を持っている」まぁ、↑は確かに美談です。それなりに説得力もあり、僕自身「そうなのか」と納得していました。でも、日本語教室などの取材を通して、最近はある確信を持っています。「MANGAじゃなくて漫画を読みたい」今の日本語教育を語る上で、漫画はもはや避けては通れぬカテゴリ。このブログを始めたころよりもリアルに、ブラジルの中に漫画の存在を感じています。こないだ、お菓子を食べたら中におまけが入っていました。厚紙製のベーゴマで、ドラゴンボールのキャラがプリントされています。テレビで放送されるアニメも日本製のものがほとんど。ヒットした理由は諸説言われていますが、漫画に相当する視覚的な娯楽は、それまでブラジルにはあまり無かったようです。「ストーリーの創作」が流行っているのは、案外日本独特の文化なのかも。という訳で日系人だけでなく非日系ブラジル人も、最近は「原文に触れたい」と日本語学校の門を叩いています。さらに漫画専門店の中にはニーズを受け、自前の日本語学校を開く店も出てきました。元々あった日本語学校でも、教材として漫画を使うことを大まじめに検討しています。ちなみに、アニメ化された漫画は広まるスピードも速いです。winnyなどのファイル共有ソフトでアニメが流出しているので、そこから「これ面白そうじゃん」と漫画の購入に繋がるみたい。漫画の値段が日本の三倍程度なので、ジャケ買いのリスクも高いのが原因です。現在の流行りは「ナルト」から「ブリーチ」へ移行中。次は「アイシールド21」あたりが来るんじゃないかと予想してます。ちなみに「僕が教えられてきた答え」の現状。確かに一世(移民はすでに絶えているけど、駐在員の家庭は多い)は子供に日本語を教えようとしていますが、日系二世、日系三世ともなると日本への愛着はなく、自分が日本語を話せないことに別段何も感じていないようです。とりあえずオパ太郎は、5年後にはブラジルに「萌え」すらも輸入されると期待しています。ブラジルでも漫画賞を作って、そこから商業誌ができたりしたら面白いと思うんですが。
2005年11月11日
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あの大湿原、パンタナールに行ってから一ヶ月ほどが経ちます。それ以来体に妙な斑点ができて、それがかゆみを伴うので困る今日このごろ。最初は変な病気にかかったのではないかと思ってましたが、どうやらダニが原因の模様。しかしダニにしては症状が強すぎる。結論としては、パンタナールで毒性の強い虫に刺されたため、ダニや蚊に対してアレルギー体質になってしまったと考えるのが自然では?なんせあそこの蚊や蟻と来たら、日本の常識はまず通用しない。蚊はジーンズの上から管状口を刺して、液交換を仕掛けてくるし、ただ歩いているだけでも蟻は群れをなして足に這い登り、そこらじゅうに噛みつく。ドラクエなどのRPGではしばしば「ぐんたいアリ」などの敵キャラが出てきますが、「容疑者は罪もない動物を殺して経験値を稼ぐゲームに熱中」などとよく報道されてますね。気にする事はない、あんなもん殺してよろしい。あいつら本気でこっちを「捕食」しに来てるんだもん。蟻が人を襲う時はジーンズの内側に入り込んでひと噛み。針で刺されたような感覚があるのですぐ分かります。農業に邪魔ということで蟻塚を壊したことのある友人曰く、「壊してから三秒が生死を分ける」だそうです。壊すや否や、怒り狂った蟻の大群がむらがり、体中を噛まれた彼。その後高熱を出してしばらく寝込んだとか。森を歩いていると、たまに「赤い木」を見かけます。近づくと、赤アリがうようよと蠢いている。毒性は強いみたい。友人が興味本位で現地ガイドに手伝ってもらい蟻に手を噛ませていましたが、彼は帰るまでずっと手が腫れたままだったので無残でした。というか馬鹿だ。迂闊にあの木で「だるまさんがころんだ」をしようものなら、悲惨な結果が。そんな訳で、あまりの痒さにgoogleで「蚊」「アレルギー」で検索してみたところ、「蚊アレルギー」なる症状を発見。「蚊に刺されることによって刺された部分の発赤や腫れだけでなく、全身に発熱、蕁麻疹ができ、重症の全身症状を呈する場合があり、死亡することもあります」だって。アハハ。…しゃ、洒落にならん。プギャー!!プギャー!!(*´д`*)
2005年11月10日
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最近、精神状態が不安定。これはアレですか、いわゆるホームシックというやつでしょうか。日本の夢もよく見ます。あのですね、読者の人から俳句やらが投稿されてくるんですよ。今日、それの打ち込み作業をしてたらペンネームにいちいち反応。上原(仮名)「あ、元カノの苗字だ」思い出す、楽しかった思い出。俺、何て言って告ったっけなあ。紗代(仮名)「げっ、元元カノの名前じゃん」俺がブラジルに行くとか言わなかったら、今も付き合ってんのかなぁ。東山(仮名)「ギャー!元元元カノと一文字違い!」ブラジルに来る直前、偶然街で会って飲んだ缶コーヒーは苦かったなぁ。その他高校時代の友人、おかん、さらには死んだ猫まで思い出す始末。いちいちノスタルジーに浸ってるので仕事の能率が恐ろしく低下してます。ブラジルは好きなんだけど、やっぱ自分の根っこは日本なのだなぁ。そういや先輩記者に、とある作家から原稿依頼みたいなのが来たそうです。僕も軽く手伝わされそうな気配なんですがどうなることやら。ブラジルの危険スポット紹介―みたいなノリなので、マジで死ぬかもしれん。
2005年11月03日
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ブログは更新しないと人が来ない。それが怖いから更新し続ける。という心理は結構みんな持ってるんじゃないのかなぁ、なんて考えてみたり。見られる事が前提であるので、いや、むしろ見せるために書いている部分もあるので、日記というよりは「ネタっぽい文章」になったりもします。生活ネタを毎日更新し続けるといつかは限界が来て、更新も止まる、と。ギャグ漫画家の寿命は三年、ブログ書きの寿命は三ヶ月。あ、話変わりますけど僕、こないだブラジル名をもらいました。ブラジル人に言わせると僕の本名はコンプリカード(複雑で言いづらい)らしく、シンプルかつ呼びやすい名前、つまりあだ名を頂いたわけです。ペドロ。どうせならカルロスとかフィリッピとかの方が良かったなぁ。ジョゼ、アントニオ、ホドリゴ、セバスチャン。並み居る候補を押しのけてペドロ。定着しませんように。ナムー
2005年11月01日
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さてさてまゆげ25さんからイメージバトンが回ってきましたよ。説明!1 バトンを回してきた人のキーワード2 その人が回してきたキーワードから連想するものをひとつ挙げる3 最後にバトンを回して来た人に一言4 次にバトンを回す人3人を挙げます僕に回ってきたキーワードはナウシカ。ちなみに海→ブルー→サッカー日本代表チーム→ドイツ→ソーセージ→バーベキュー→カニ→白砂→砂丘→海→太陽→ひまわり→種→スイカ→うめぼし→和歌山→みかん→ あたしんち→猿山→赤ちゃん→フレンチブルドッグ→おばあちゃん→ボーリング→ハイタッチ→アメリカ→カジノ→ドラクエ→スライム→キング→トランプ→マギー審司→ジュエリーマキ→後藤真希ちゃん→モーニング娘→テレビ東京→ 旅→駅弁→牛タン→カルビ→脂肪→カプサイシン→カタカナ→ひらがな→日本→アンジャッシュ→おぎやはぎ→メガネっこ→のび太くん →夢→寝坊→二日酔い→ウコン→サプリメント→美容→ヨガ→マドンナ→注射→ワクチン→ラクチン→温泉旅行→会席料理→日本酒→芸者さん→ジャパニース→ジャニーズ→光GENJI→短パン→ぴちっぴちっ→Gパン→普段着→Tシャツ→無芸大食→自分→ぐーたら→なまけもの(動物)→木の上→秘密基地→早期発見→遺伝→空豆→小学校→スケート→田舎→チャリンコ→風→ナウシカという順番で回っているようです。さてナウシカか…。オタクな僕がナウシカで連想するならば、長期連載。アニメージュで12年、でしたっけ?エンピツ書きの回もあったというあたり、ジャンプのH×Hを彷彿とさせますね。そんなこのバトン、次に回す3人は以下の通り。Survaさんバナジウム天然水さんいっくりさんよろしくお願いします☆
2005年10月24日
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久しぶりに、バトン強奪してきました。まゆ様は最近、ストレスが溜まっているのか素顔を公開したり、一日に何回もバトンで遊んだりと、相当にハジケている様子。そんな彼女の使用済みバトン、拾ってきました!「シークレットバトン」質問がシークレットなこのバトン、それではスイッチオン!Q1 最初は舐めてるんだけど、その内ガマンできなくなって、ぱくっと。流れ落ちる汁を舐めとるのもまた楽しい。Q2 チャレンジした事はないけど…やればできる、気はする。でも僕は顎関節症なので、アゴ痛めそう。Q3 砂糖を入れてミルクで割れば、それなりに。嘘です、絶対無理です。ちょっと抵抗あるなぁ、あれ飲むのは。Q4 そういうのを着けるって、なんか抵抗ある。僕は買ったことないけど、寮で同室のやつらは皆持ってたなぁ。Q5 栄養たっぷり。Q6 Sは絶対ない。でもたまにM。Q7 なんだかんだいって大きければ大きいほどいいと思うけどなぁ。小さいと皮も剥けにくいし。反りは、そんなに無い方が僕としては理想。Q8 彼女とは一回あたり…15分から30分?最高記録は3時間くらい。さすがにあの時は疲れたけど、長い人はもっと長いんだろうなぁ。Q9 即座に立つ!偏見だけどブラジル人はみんな、すぐ立っちゃいそうな気がする。最後まで立ちっぱなし。ああいう興奮は大事にしたいよね。Q10 後ろは見えないし、前かな。Q11 真っ暗派かなぁ。明るいとなんか落ち着かない。Q12 やっぱ慣れてるし、右手。でもブラジル来てからやってない…。Q13 まぁ普通は洗うんじゃないかな。Q14 縄?あまり好きじゃない、なんか苦手。交差させたり二重にしたり、どうなんですかあのセンスは。Q15 このブログを訪れた変態の方は、ぜひチャレンジよろしく。そして誰かフォローして下さい。マジでマジで。
2005年10月22日
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前の「オレも小説書くべ」ネタは、同僚の記者と話してたネタなんですが、もしオパ太郎が小説を書くとしたら、僕はどんなジャンルが似合うんでしょうか?つまり、青春小説 ― 胸キュン恋愛小説(TUGUMIとか) ― 若者たちは荒廃しちゃってますよ小説(池袋ウエストゲートパークとか) ― 違うよ、若者たちは病んでるんだよ小説(蹴りたい背中とか) ― 大人の視点ノスタルジック小説(夜のピクニックとか) ― 熱血スポーツ小説(バッテリーとか) ― いじめとか良くないと思うな社会派小説(ナイフとか)ファンタジー小説 ― 剣と魔法のオーソドックス小説(グインサーガとか) ― 剣だけでいいよ小説(地底世界ペルシダーとか) ― 魔法だけでいいよ小説(ハリーポッターとか) ― もういっそ神話小説(クトゥルフ神話とか)ライトノベル ― ラブコメ系(まぶらほとか) ― 青春系(ネガティブハッピーチェーンソーエッヂとか) ― オタ系(NHKにようこそ!とか) ― 純ファンタジー系(魔術師オーフェンとか) ― ラノベ調ブンガク(夏と花火と私の死体とか)男臭い小説 ― ハードボイルドな男小説(探偵神宮寺三郎とか) ― 格闘する男小説(餓狼伝とか) ― 戦う男小説(ホワイトアウトとか) ― 挑戦する男小説(ダイスをころがせ!とか)純文学 ― 煩悶系(暗夜行路とか) ― 内向系(こころとか) ― 旅行記系(佐渡とか) ― リメイク系(羅生門とか) ― 純朴青年系(三四郎とか)SF小説 ― 宇宙小説(2001年宇宙の旅とか) ― タイムスリップ小説(時をかける少女とか) ― 最新科学小説(パラサイト・イブとか) ― 考証は二の次不思議世界構築小説(ステーシーとか)ホラー小せt…やめよう、キリがない。書いてて思ったけど、ファンタジーとSFは紙一重ですね。ペルシダーはSFな気がしてきた。10年後、自分が恋愛小説とか書いてたらやだなぁ。
2005年10月19日
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芥川賞を受賞した「土の中の子供」を読みました。「蛇にピアス」「蹴りたい背中」に続くネガティブでダウナーな雰囲気で、最近の若者が書くブンガクというものは重いなぁと感じる次第。「それでは僕もブンガクをやってですね、軽い雰囲気のポップなやつを書いてですね、文学界に新風を吹き込んでやろうかと思うのですよ」…って考えるブンガク青年って結構多そうだなぁ。「新風を吹き込む」という野望は場所・時代を問わず若者の野望であります。これを反動と呼びまして、ヘルメットにタオルで覆面さらにはゲバ棒持ったアカ学生も、別にただ暴徒乱痴気やりたかった訳ではなく、一応は理想があったはず。目覚めた者の自覚に心震わせ、若者の夢「革命」に向かって突っ走っていったんでしょうね。まぁそんなことは、本気でどうでもいいんですが。(じゃあ書くなよ)ところで、敢えて使ってみたんですが、上の(じゃあ書くなよ)という記号は、文章という形式の限界を露にした記号ですね、そういや。ボケてからからツッコミが来るまでにタイムラグがあるのが、文章という発表の方法です。「ボケ」と「ツッコミ」は表裏一体であって、どちらが欠けても成り立たないものですが、最悪の場合、読者は作者のボケに気づかず読み進めてしまう可能性があります。そこで先の(じゃあ書くなよ)や、(爆)(汗)などの記号を使うことで、「おいおまいらここで笑うのですよ」と、保険をかけているわけですな。まぁそんなことは、本気でどうでもいいんですが。
2005年10月18日
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「やたら長い文章を書く」ネタとして神戸デートガイドを書いていますが、本気で「イタイ奴」と思われると悲しいので、以後神戸の話題はフリーページでひっそりと更新し続けることにします。というか、デートの話題など書いていられない事態になってしまいました。今、オパ太郎は腰痛です。うぅ、情けない…。男21歳、腰痛の悲しさ。カイロプラクティックに行くと金がアホほどかかる(月給の5分の1)ので、何か良い民間療法、大募集。
2005年10月14日
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前回、色々と紹介したんですがまた思い出したのでご紹介。生田/北野坂エリア追加【ビーナスブリッジ】…生田筋を登り、異人館はずれの再度山ドライブウェイを2キロほど。諏訪山公園内にある八の字形の橋です。何といっても有名なのは「愛の鍵」。永遠の愛を誓うため、ここに設置されたモニュメントに恋人たちは南京錠をガチャリ。一応ギリギリ徒歩圏内ですが、走り屋対策にタクシー利用がオススメ。神戸の街が一望できる夜景スポットとしてよく紹介されています。摩耶山や六甲山の夜景は有名なんですが、残念ながらオパ太郎は未経験。「抜けてるよ」という指摘を頂く前に、紹介のしようがない事をお詫びしておきます。続・オパ太郎・いっくり姉さん特別企画 ~神戸は二人のもの~さて具体的なコース考察に移ります。すでに前回のスポット紹介で色々な思い出を吐き出したが、相変わらずオパ太郎は痛いのが好きなんです。とりあえず目的別に、いくつかのプランを立ててみた。今日はそのうち、基本となるプランをご紹介。「1.三宮―神戸間おさんぽプラン」なお、現地では車を使わず徒歩での移動を前提としている。電車はムードがなくて駄目!という人も案外いたりするのだが、そもそも今回の企画のコンセプトが「ジャンボリーで純朴な青年と、赤い下着を購入してご満悦のお姉さまとの出会い」という感じなので、はじめっから少しダサめのものをセレクトしている。待ち合わせ場所はやはり電車の都合上三宮がいい。「三ノ宮駅そばのハーゲンダッツ」など、店を指定する方法もあるが、神戸に慣れてない相手の場合は中央改札前が分かりやすいだろう。なお、JRなのか阪急なのか阪神なのか、そこははっきりさせておこう。相手が神戸以外の地域に住んでいて、「案内してあげるよ!」という時にオススメ。ただ、案内する側に神戸の基礎知識が必要なのは言うまでもない。では流れを解説。まずセンター街に抜けてみよう。フラワーロード→センター街で、神戸がいかに栄えた街かを見せ付けよう。人はやたら多いので、ここであまり時間をかけると疲れてしまう。元町側の出口に出ると、神戸大丸が見える。ここで三択だ。左側に向かい、モトコー側に向かうか、大丸横の南京町に入るか、そこを抜けて海側に向かうかだ。ここでは「おさんぽ」という事で海側に抜けるルートを採用する。大丸の右横を抜けてまっすぐ向かうと、旧居留地に入る。ここを無視し、5分ほど歩くと道を間違えない限りはメリケンパークに出るはずだ。手前の小さな公園には石碑があり、勝海舟らの名前が刻まれている。港町・神戸の歴史に思いを馳せるのもいいだろう。メリケンパークには、高さ10メートルほどの巨大な魚のオブジェ、震災記念モニュメントなどが揃う。人もあまりいないので、雑踏から抜け出した開放感を味わおう。海沿いに神戸駅方面に向かい、しばらく歩くと神戸ハーバーランドが見えるはず。メリケンパークとハーバーランドの間ではちょっと裏通りっぽい通りを歩くことになる。相変わらず人は少ないので、初デートの方々もそろそろ手でも繋いでみてはいかがだろうか。ハーバーランドに着くと、そろそろ疲れてくるはず。このエリアはちょっとお洒落なカフェが多いので、ここで休憩を取ってもいい。モザイク内のモザイクガーデンには観覧車があり、これに乗ると見晴らしもよい上にムードも出る。シースルーのゴンドラ二基も人気だ。しかし、彼女がミニスカートを履いていたりすると、取り返しのつかない大恥をかかせてしまう事になる。(下から丸見え)他の通行人からも、中の様子は注目されるのでイチャつくには不向きだろう。モザイクのインポート雑貨店などで想い出の品を買う人も多い。この辺りは映画館、アミューズメントパーク、ショッピングエリアなどがまとめて存在するため、万人に対してお勧めできるエリアだ。自分なりの穴場を探してみよう。食事はモザイク内で色々な国の料理が食べれるが、せっかく神戸に来たのだから、南京町までタクシーで移動して中華を食べる選択肢もある。コンチェルトのクルーズに参加したりするのもいい。特にナイトクルーズに参加する場合は、流れる音楽と相まって破壊力は抜群だ。ちなみにオパ太郎の友達のN君はサークルの後輩をナイトクルーズに連れ出し、自腹を切ってディナーまで用意したが甘い言葉の一つも言えなかったらしい。「いや、あまりにベタすぎて気恥ずかしくなった」そんなベタな展開に付いてきてくれる時点で、後輩ちゃんは結構その気だったと思うのだが。みんなも本番では気をつけよう。このルートでは「都会だけど落ち着いていてお洒落な街」というムードを味わえるはず。次回からはこのルートを基本として、オプショナルツアーを紹介します。文章量も少なくなって読みやすくなるはず。ちなみに神戸のカップルは通常こういうルートを通って移動はせず、生田らへんでブラブラしてるだけの人々が多いことを一応付け加えておきます。
2005年10月14日
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