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2023.12.28
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カテゴリ: カテゴリ未分類



そしてもう2023年も終わろうとしています。

月一回!と目標を立てながら、まさに有言実行の対極となって

しまいました。

藤井竜王の八冠達成、大谷選手のスーパーヒーロー契約そして

著名人の相次ぐ鬼籍、毎年恒例の政治の腐敗。

たくさんのコトが起こりました。

私自身は平穏無事な一年でありたいといつも思いながら、

全くそうはならず、自分の力不足や能力不足を痛感するのが

恒例です。

過去にさかのぼって自分のSNS投稿を読み返してみると、

虚勢から希望そして実現へ動いてきたのがしっかり分かります。

一人の何でもない人間の足跡を客観的に見ることができます。

そう考えると、その瞬間瞬間に感じる思いのリアルアウトプットこそ

最重要であると感じています。

その舞台はブログだろうがfacebookだろうがどこでも

いいと思っています。

SNSたるもの所詮お遊び。自由気ままがいい。

でも遊びにはルールが必要です。

ルールなき遊びは全く面白くありません。

自分の基準を持って、それを理念とし、それを源に

書き続ける。

このブログの第一話はたったの一行。

16年の間に、まともではないけれど、自分の本音を正確に書けるように

なったと思っています。

そして

この2023年の師走にもそれを書いてみたいと思います。

激動の2022が終わり2023年に入る。

自分の小ささや経営能力のなさを、実は今でも引っ張ってます。

経営者になるとはこんなにも大変なことなのか!

と痛感し続けました。

そんな中でも、今まで感じなかったことを感じることが

できました。

それはまだ確実な事ではなく、何となくぼんやりとしたもの。

自分自身の成長なんて言葉は絶対に使いたくないのですが、

それはもしかしたら今まで積み重ねてものがひとつのカタチに

なったような気がする、まさに成長の第一歩を踏みしめたのでは

ないだろうか?という答えでした。

そして三十歳の時に夢見た、それは幻以上の幻だったことが

これもカタチになってきたと感じました。

そもそも「書く」ってことを最重要にしてきた訳ではなく、

これはあくまで「語る、伝える」ための訓練の位置づけでした。

小説家や論文を書くなんて、それは凄いことであって、

自分の日々のことを理論立てて書くなんて私にはできません。

この場でも訓練はあくまで、私と妻が標榜している

真のコミュニケーションを実現するためのひとつの方法でした。

でもいつの頃からか、これらを読んで少しの感銘を持って下さる

お施主様も増えてきたもの事実です。

その効果は定期情報誌を通じて感じ取ってくださっている

お施主様もいらっしゃるのかなぁと思っています。

語るための訓練であった書くと言うことも、書き方によっては

伝わるツールになるんだと。

そしてさらに、その訓練のおかげで語ると言う行動が私自身を

伝えるリアルかつ最大のツールになったんだと思えた2023年に

なりました。

当然今までも、私の拙い言葉の中に真実を見つけてくださった

お客様方がお施主様になってくださいました。

つまりそれなくして田村工業という会社は成り立ってこなかったんです。

今年最後の15年参加している断熱性能の勉強会で、講師かつ師匠が、

高性能な家はどんな工務店でもつくることができる。

でもそれを安全かつ安心なシステムのもと、提供できる工務店は少ない。

と仰りました。

まさしくその通りで、それは住まいつくりの核となる部分です。

そしてそれら全ての事項の核となる部分を自分はしっかり伝えることができるのか?

それが私自身の永遠のテーマでした。今でもそうです。

そしてやっとそれが、100%ではないけれど、ど真ん中の部分を

伝えるというための、あるふれてはいるけれど、自分だけの言葉を持つことが

できたと実感を持てるようになりました。

自己評価は当然大切です。自己評価ができなければ先に進むことは

できません。でもそれだけでは必ず越えられない壁に突き当たる。

それを越えるためには、第三者つまりお客様からの評価をいただき、

お施主様になっていただくという事実を持ってそれが唯一の証明となる。

三十代前半のお客様、私の年齢より上の六十代のお客様。

伝える言葉に変化球は必要ありません。

私の直球を受け止めて下さる方々に世代なんて関係ない。

自分の信ずる理念と信念が、どの世代の方々にも伝わるんだ!

と強く実感できたのです。

そして

住まいつくりを通じてお施主様に幸せになっていただいたうえで、

それを幸せと感じられる自分になる。

という人生最大のテーマも、まさに実現したように感じるのです。

いや実現しました。

これらを正確な論として書くには、まだ私に能力が不足しています。

でもこの55歳と言う歳で、初めて工務店としていや一人の人間として

「自分が描いた夢の舞台の上で生きていられている」

という実感が持てました。

間違いなく、私を鍛えてくださったお施主様たちのおかげです。

恩師、師匠、先輩たちの叱咤のおかげです。

しかし

驕れるものは久しからず。

平家にならないように進まなくてはいけません。

でも私は源氏より平家の方が好きです(笑)

身内の権力闘争にあけくれた愚連隊の源氏より、

文化を育て、国を変えようとした平家が好き。

驕れない平家になるという、かなり困難な道を

来年も進みたいと思います。






今年最後のアウトプット大会を、

今年より商売のお付き合いをスタートさせていただいた

トヨタトーヨー住器の北岡社長様と開催しました。

まさに二人だけの熱い語り合い。いつもの炭火ステーキクローバーさんで。

その中で、会長様のある決断を聞くことができました。

決断という行動に関しては人一倍向き合ってきたつもりです。

小さい工務店の社長にとって「決める」ということほど重要な事は

ありません。

私もやっと決められる人間になったと思ってはいましたが、まだまだ

青かったです。しっかり次の一歩のための決断という地力をつけます。





私と一心同体のTAMURA号の完璧な洗車と倉庫掃除を行いました。

基盤がしっかりしてなきゃ攻撃に転じることは不可能。

まさに自分の基盤はいつもきれいでありたいです。

そして来年も、倉庫にこれ以上材料を増やさない。これも引き続き

鉄則とします。





妻の悲喜こもごも。

セブチファンクラブに入る妻。いまさらSEVENTEENの熱狂的なファンになり。

そのスペシャル限定Xmasケーキを落とす私(汗)

追い出されるとこでした...。

いつものお心遣いありがとうございます、高浪社長様!

妻は狂喜乱舞!一人で黙々と牡蠣を食べていました。

妻にとってはSEVENTEENと高浪さんは、まさにアイドルです(笑)



今年から私の相棒になったトライアンフスクランブラー900。

W650という長年の友に別れを告げて、新しい友が。

900ccというパワーで高速も楽になりました。

全国制覇の夢の継続はこの相棒と!



そして、あらためて、このロゴと共にある私たちでありたいと思います。

恩師からいただいたこの木のロゴもすっかり経年変化をして、

そして成長したように感じます。

私たちを同じ魂を持つこのロゴ。

来年もこのロゴとともに進んでいきます。

今年一年大変お世話になりました。

私たちはいつもお施主様とともにある存在。

それをしっかり基礎として、今年より一歩進める来年にしたいです。

またお付き合いいただいた友人、仲間たち。

来年も真面目に遊びましょう!

全てのことに、

ありがとうございました。


コミュニケーションを育む住まい

田村工業株式会社

田村 博 青子







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Last updated  2023.12.28 19:28:29
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