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2009年11月20日
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カテゴリ: 船舶・navy
自衛隊史上初の全通甲板を装備した輸送艦「おおすみ」。
 左派勢力はミニ空母と称していたが、もともと「災害後の支援活動に最適」との声もあった。
 フィンスタビライザーも装備され、外洋航海時の安定性も増したことだろう。

 遠距離の航海にも向いているし、収容能力も高いので、器材や人を大量かつ経済的に輸送可能。
 新党日本、田中康夫党首が前回総選挙中に唱えた自衛隊のサンダーバード化(=国際救助隊化)が進展!


 <防衛省>
友愛ボートに海自輸送艦「おおすみ」検討
 (2009年11月17日 毎日新聞)
 防衛省は16日、災害地域に自衛艦を派遣して医療活動などを行う「友愛ボート」に、海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」(全長1788メートル、幅25.8メートル)を活用する検討を始めた。
 同艦は医療機器などを積み込むスペースが大きく、陸上自衛隊の部隊330人を運ぶ能力を持つ。

 「友愛ボート」は鳩山由紀夫首相がシンガポールで行ったアジア政策に関する演説で表明した。
 ……
        ​

 海上自衛隊所属の新「しらせ」は11月10日、処女航海出発。

新「しらせ」処女航海へ
 51次観測協力 南極目指し出発
 「新たな歴史を開け」統幕長訓示
 (2009年11月12日 朝雲新聞社)
 海自の3代目砕氷艦として今年5月に就役した新「しらせ」(1万2650トン、艦長・小梅三津男1佐以下179人)が11月10日、文部科学省の第51次南極地域観測協力のため、東京・晴海から観測隊員や家族ら1000人に見送られ、南極への処女航海に出発した。
  先代「しらせ」は49次隊支援後に退役したため、海自が南極観測事業に協力するのは1年半ぶり。
 海洋の汚染防止などにも配慮した最新のエコシップとして完成した新「しらせ」は先代より一回り大きく、コンテナ化などで搭載量も1割増しの約1100トンが搭載できるようになった。
 ……



       南極観測船 宗谷

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最終更新日  2018年09月29日 21時45分07秒 コメントを書く


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