松尾芭蕉翁の俳句『古池や、かわず、飛び込む水の音』を 外国人が訳しますと、 この事が判ります。 この俳句は、今まで何人もの外国人が訳してますが、 この俳句には、明確に、蛙の数を書いてませんので、 a frog(かわず1匹)と訳した人もいますし、 some frogs(数匹)とした人も居ますし、 frogs(たくさん)とした人も居ます。
frogs がいっせいに、an old pondに 飛び込んだら、『ぼちゃん』と音がして 静寂が破れますね。
例えば、ペットの話しになり、 『家は、猫を飼ってます』と言う場合、 日本語は、この言い方で良いですが これを英語にするときは、 猫が1匹か、複数かをハッキリさせます。 1匹なら I have a cat.ですし、 2匹なら I have two cats.ですし、 犬1匹と猫2匹でしたら、I have a dog and two cats.となります