「のり2・クラシカ」鑑賞日記

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12日 立教大学ヘンデル「メサイア」演奏会


スコット・ショウ指揮
立教大学交響楽団

ヘンデル
   オラトリオ「メサイア(救世主)」
     第1部
     休憩の後第2部、第3部

ソプラノ:佐竹由美
アルト:渡辺敦子
テノール:小貫岩夫
バリトン:久保和憲
オルガン:崎山裕子

立教大学グリークラブ
立教学院諸聖徒礼拝聖歌隊ほか


 2007.12.12.18:15 東京芸術劇場大ホール 2-B-6

立教大学による恒例の「メサイア」演奏会、何と今年で46回目の演奏とのこと。また、今回からモーツァルト編曲版により演奏された。

まず演奏に先立ち司祭の方の祈りから始まりました。
序曲ではまだエンジンがかかっていない状態でしたが徐々に安定した響きを示すオケと超高音部に限界はありますが合唱団も喜び高らかにイエス・キリストの誕生から死、そして復活までを描いた作品を喜び高らかに歌い上げました。

オルガンの崎山さんもピッタリと時には力強く、或は優しい音色を響かせていました。また4人のソリストもそれぞれの役割を果たしています。

指揮者のスコット・ショウはアメリカ出身で各地の教会音楽監督を歴任、昨年から立教「メサイア」の指揮台に。
とても自然な指揮振りでこの日の演奏のように癖の無いナチュラルなまとめ方で好印象。

第2部最後に奏される「ハレルヤ・コーラス」では聴衆も起立して全員でのハレルヤ合唱となりました。

盛大な拍手の後に聖歌(賛美歌)69番、もろびとこぞりて 迎えまつれ・・・
をまたも全員で合唱して演奏会が終わりました。
素直に感動いたしました。来年も是非とも足を運びたいと思います。

尚、本日の演奏では35,36,37,40番目の4曲は割愛されました。
終演は9時過ぎ(休憩1回)

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