「のり2・クラシカ」鑑賞日記

「のり2・クラシカ」鑑賞日記

13日 小林研一郎&日フィル/仲道郁代


日本フィルハーモニー交響楽団第174回サンデーコンサート

1・レハール
   ワルツ「金と銀」


2・モーツァルト
   ピアノ協奏曲第23番イ長調
     仲道郁代(ピアノ)

***************** intermission ***************


3・サン=サーンス
   交響曲第3番ハ短調「オルガン付」
     井上圭子(オルガン)

アンコール曲
  マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲/オルガン付バージョン
  サン=サーンス「オルガン付」終楽章フィナーレの約1分前から再演奏


 2008.1.13.14:30 東京芸術劇場大ホール  2-B-6

日フィルの東京での今年初のコンサートでした。
レハール/ワルツ「金と銀」の楽しい演奏で幕を開けたコンサート、続いて純白のドレス姿で登場の仲道さんのピアノによるモーツァルト/第23番のコンチェルトでは軽やかなピアノ・タッチで洗練された音楽を聴かせた。素敵な演奏でしたが何故かBRAVOの声がかからなかったのが不思議。

休憩後はサン=サーンスの「オルガン・シンフォニー」
輝かしい音色の金管に加え木管楽器もそれぞれ見事なソロでした。
それと弦楽群も後ろのプルトまでしっかり弾いていたのが良く聞き取れました。

ホールの所為か少し艶が乏しい音色ですが迫力十分のサウンドを楽しみました。
まさに生演奏ならではの醍醐味です。

オルガンの井上圭子さん、手馴れた演奏でしたが、ここ芸劇のパイプ・オルガンはイマイチ重低音の迫力に欠けるきらいがあるように感じます。ホール2階の2列目で聴いたので座席が悪かろう筈は無いと思うのですが。。。

コバケンさん、本日は特別なしかけはありません、どの曲も格調高い堂々の演奏解釈で日フィルも一部の楽器の音のバランスの違和感を除き、これまた見事な演奏でBRAVO!!です。
本日のコンマスは木野雅之さん、ホールもほぼ満員の入りでした。
★★★★★

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