「のり2・クラシカ」鑑賞日記

「のり2・クラシカ」鑑賞日記

17日 松田理奈(vn)&江口玲(Pf)デュオ


   ヴァイオリン・リサイタル 2008


1・ルクレール
   ヴァイオリン・ソナタ二長調作品9の3


2・プロコフィエフ
   ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調作品94bis


************* intermission ****************


3・チャイコフスキー
   アンダンテカンタービレ


4・グルック
   メロディ


5・マスネ
   タイスの瞑想曲   


6・サラサーテ
   カルメン幻想曲

アンコール曲
1・カッチーニ
   アヴェ・マリア

2・サン=サンーンス
   序奏とロンドカプリッチオーソ


     松田理奈(ヴァイオリン)&江口 玲(ピアノ)



 2008.9.17.19:00 浜離宮朝日ホール 1-8-14

実はこの浜離宮のホールは、どうやら初めて足を踏み入れたホールで
NHKのハイビジョン放送のクラシック倶楽部での映像ではお馴染みの
ホールではあるのですが。。。

くせの無い音響で室内楽向けの、まさしく妙な色付の無いホール
ですから奏者にとって向き不向きとかの言い訳のきかない
フラットな環境のホールと感じました。

今夜の演奏、終始、伸びに欠ける窮屈な演奏に感じた。
もちろん、技術的には全く過不足はありません。

2008年ツアーの最初のコンサートでの緊張感があったのは理解できます。

でも、そろそろ はじけても(自己主張とも言うけど)良かったのでは
とか感じてしまいました。  少し期待感が過剰過ぎたかも知れませんが。

普通のファン以上、友人未満の関係である管理人の立場としては、
敢えていつもの評点は無しといたします。

ピアノの江口さんも、まさか緊張感に、、とは思えませんがあまり
表に出ない伴奏に徹した演奏で今夜は伴奏者としての役割ですから
彼のプロとしての見識かも知れませんが。

アンコールの2作品は肩の力が抜けて素晴らしい演奏でしたが。

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