Involuntary picking

Involuntary picking

October 24, 2003
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昨日たくさんCDを買った話を書きました。お気に入りのCDもその中に複数あるのでレビューは追々やっていきたいと思っています。
70%オフで買ったCDの中の一枚にGaryMooreの「A Different Beat」(99年)があります。EricClaptonと同じ理由でこの人を嫌う人が世の中にはたくさんいるようです。その理由というのは、生粋のギタリストからシンガーへの転向という、たいして面白くもない事実です。
くそ真面目にギターだけやっていると、幼稚なギター美学みたいなものに取り憑かれてしまう場合があって、EricClaptonやGaryMoore、RichieKotzenなど途中から歌唄いに転向した人を裏切り者のように感じてしまったりするみたいです。(70%オフでRichieKotzenも一枚ゲット) かく言う私もその一人でした。昔は「ギターはこうあるべき!」みたいな稚拙な理想に取り憑かれていました。なので、ClaptonやGaryMooreを好んで聴くことはありませんでした。でもClaptonにしてもGaryMooreにしてもライブ映像を見たら自分がいかに食わず嫌いであったか、馬鹿げた考え方をしていたかを思い知らされました。RichieKotzenに関しては、ソロもPoisonもMr.Bigも全然聴いたことがなくて、GregHoweとの競演を聴いたのが始めてで、すごい人なんじゃん?って思ってから好きになりましたね。とにかく一度作品に触れてみれば良さが分かるんですよ。 あんまり偏屈じゃない人なら。 でなければ、生き馬の目を抜くこの世界で長い間生き残れるはずがないわけです。
RichieKotzenはまだ若いので、たまにバリバリギター弾いてストレス発散してますが、ClaptonもGaryMooreも熟年のギタリストとしての安定したプレイに加えて、長い間蓄積してきた音楽の知識や感覚をとても良い歌にして吐き出しているわけで、派手なソロプレイが無いとか何とか言って、音楽作品としての価値を客観的に見出せなければ、それはリスナーの力不足以外の何物でもないわけです。
好き嫌いがあるのが人間ですから、たまに文句も言いたくなるでしょう。ですが変な色眼鏡をかけているせいで、良いものを見落としてしまったらもったいないじゃないですか。音楽は人を拒みません。人が音楽を拒むんです。たまには気楽に素直に音楽鑑賞してみましょう。
いったい誰に訴えかけてるのか?そしてGaryMooreのCDの話はどこへ行ったのか?





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最終更新日  October 24, 2003 03:29:02 AM
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