わかのクロノスのほほん日記

わかのクロノスのほほん日記

楓子日記03年12月No2




2003年 12月No2




□12月17日(水)

AM1:00
・薬(大) 当番パパ。一発成功、吐き戻しなし。
・トイレ おしっこ1回、便なし。
・ごはん ピュリナシニア食べていた。
→デリカスタイル+k/dドライ23粒ふやかしてつぶしたもの
混ぜて与える。

AM8:00
・薬(大)(小) ほぼ一発OK、吐き戻しなし。
・ごはん 完食していた。
→デリカスタイル+k/dドライ25粒ふやかしてつぶしたもの
混ぜて与える。
今までは、k/dドライを完全につぶしていたけど、いずれ固形
のまま食べさせることになるので、今回から少し形を残して
デリカスタイルと混ぜることにした。
今25粒なので、必然的に(1回量は変わらないのだから)
デリカスタイルの量が前より減っている。その為、食いつきは
いまいち。ちょっと不満そうに食べるし、1回に食べる量も少ない。
このまま完全にk/dドライに換えることが出来るのか、心配。

PM4:00
・薬(大) 2回目で成功、吐き戻しなし。
・トイレ おしっこ2回、便なし。
・ごはん 完食している。
→デリカスタイルちょっと+k/dドライ27粒ふやかして
あらくつぶしたもの混ぜて与える。
もう殆どk/dドライになってきた。デリカスタイルがちょっと
しか残っていなかったので、あげる量が余計に少なくなって
しまった。これでは食べないかもしれないと心配になったけど、
においを嗅がせてみたらすぐ寄ってきて食べ始めた。1回で
半分は食べた。

ごはんを混ぜるのって本当にいけないのだろうか。なんか
今のままでもいいような気がしてきてしまう。

PM8:10
(パパメモより)
・薬(小) パパ1回目後ずさりして、コタツ机から落ちた。
薬は入らず。一人ではやっぱ難しい。仕切り直して、次は成功。
吐き戻しなし。
・トイレ おしっこ(小)1回、便なし。
・ごはん 全て完食
→k/dドライをふやかす間、ピュリナシニアドライを
0.1カップ入れておく。

PM11:30
・薬(大) 担当パパ。成功、吐き戻しなし。
・トイレ おしっこ1回、便しっかり1回♪
・ごはん デリカスタイル新しく開ける。
→デリカスタイル+k/dドライ29粒ふやかして軽くつぶした
もの混ぜて与える。食いつきが良い。
→ピュリナシニアほぼ完食。0.1カップ与えた。

□12月18日(木)

AM8:00
・薬(大) 一発OK、吐き戻しなし
・薬(小) 1回目失敗。口から出してしまい、
薬が溶けてしまった。新しい薬で一発OK、吐き戻しなし。
・トイレ おしっこ1回、便なし
・ごはん デリカスタイル+k/d・シニア共に完食。
→デリカスタイル+k/dドライ30粒ふやかして、つぶさず
混ぜたもの与える。
→ピュリナシニア 0.1カップ

PM5:30
・薬(大)一発OK、吐き戻しなし
・トイレ おしっこ3~4回、便なし
・ごはん 全て完食。
→デリカスタイル+k/dドライ30粒ふやかして、つぶさず
混ぜたもの与える。
→ピュリナシニア 0.1カップ

PM8:00
・薬(小) 一発OK、吐き戻しなし
・トイレ してない
・ごはん デリカ+k/dほぼ完食。ドライを3粒残す。
     ピュリナシニアかなり食べている。
→ピュリナシニア 0.1カップ追加しておく。

ママがお風呂に入っていると、水音に反応して楓子が鳴き出した。
お風呂から出てきて、セクスィ~な姿のまま楓子に会いに行き、
良い湯だったよ、というような報告をした。その間も楓子は
饒舌に何かを訴えかけてきた。というより相槌?
心配するようなことじゃなく、いつものお風呂時の鳴き声だ。
そんなに楓子が言う程お風呂は怖いとこじゃないよ?
ママも楓子と同じでお風呂苦手だけどね。

~ごはんのこと~
猫や犬の、餌をかえる方法は、混ぜて与えて、徐々に前の
餌を減らし、それに伴って新しい餌を増やしていく方法がよく
パッケージに書いてある。それを今まで試してはいなかったので
、一度はやってみるか、ということでk/dドライでチャレンジ中
なのだけど、いつ、完全にk/dドライのみにするか、そこが
難しいと思う。
今のところ食いつきは良い方だけど、まだ自信がない。
もし、拗ねたりして食欲が落ちてしまったらと考えてしまう。
それに、一度食べなくなると他のごはんまで食べなくなって
しまって、どれをあげても見向きもしない・・・ということにも
なりかねない。あれは怖い。ほんとに怖い。
出来ればk/d缶、k/dドライ、h/d缶のいずれかをたくさん
食べれるようになって、元のふっくらした楓子に戻ってもらいたい
とは思う。だけど、腎疾患になってしまったのだから、これはもう
食事との戦いなわけで、食欲のない時にはキトンのような子猫用
のものなど嗜好性が多少高いもの、普段はシニア類とk/d・
h/dという風に、その時々で変えていくのではいけないの
かしら?
特に今、食欲が徐々に上がっていって、コンスタントに栄養を
とってくれているので、今をキープしたいと思ってしまう。
今のように、色々なごはんを少しずつ摂るのではだめなのかな。
先生に聞けば多分「それじゃあ意味が全くなくなってしまう」と
言われそう。
でも、缶詰の処方食はもう、食べてくれないのよ・・・。
だからこそ今、k/dドライを食べさせようと頑張ってるのだけど。

□12月18日(木)

AM8:00
・薬(大) 一発OK、吐き戻しなし
・薬(小) 1回目失敗。口から出してしまい、薬が溶けてしまった。
新しい薬で一発OK、吐き戻しなし
・トイレ おしっこ1回、便なし
・ごはん デリカ+k/d、シニア共に完食
→デリカスタイル+k/dドライ30粒ふやかしてつぶさず混ぜたもの
 ピュリナシニアドライ 0.1カップ

PM5:30
・薬(大) 一発OK、吐き戻しなし
・トイレ おしっこ3~4回、便なし
・ごはん 全て完食
→デリカスタイル+k/dドライ30粒ふやかしてつぶさず混ぜたもの
 ピュリナシニアドライ 0.1カップ

PM8:00
・薬(小) 一発OK、吐き戻しなし
・トイレ していない
・ごはん デリカ+k/dほぼ完食。k/d3粒残す
     ピュリナシニアかなり食べている
→ピュリナシニア 0.1カップ追加しておく

ママのお風呂の水音で、楓子鳴く。
出てきて楓子にお風呂の報告をしていたら、饒舌に何か訴えてきた。
心配するようなことでは多分なくて、いつものお風呂の時の鳴き声。
・・・楓子が言う程、お風呂はそんなに怖いところじゃないよ?




---楓子再入院---

□12月19日(金)

AM0:30
(パパメモより)
・薬(大) パパ一発成功♪
・トイレ おしっこ(小)1回、便なし
・ごはん 全て完食。ごはんの時間を心待ちにしていたのは
楓子だけじゃなくママもパパもでした。やっとごはんあげられる~。
ハッ!k/dドライふやかすの忘れてた!!
楓子ごめんね、とりあえずピュリナシニアドライ 0.1カップ。

AM1:00
・ごはん ピュリナ半分もう食べていた
→デリカスタイル+k/dドライ32粒ふやかしてつぶさず混ぜたもの与える

AM7:30
・薬 (大)(小)共、一発成功!吐き戻しなし
・トイレ おしっこ2回、便1回♪(6欠片)
・ごはん k/d3粒ほど、ピュリナ2~3粒ほど残す
→デリカスタイル+k/dドライ32粒ふやかしてつぶさず混ぜたもの与える
ピュリナシニア 0.1カップ

PM3:15
・薬(大) 一発成功、吐き戻しなし
・トイレ おしっこ2回、便なし
・ごはん k/d粒、10粒くらい残してしまった。
32粒は多過ぎたのかもしれない。
ピュリナシニアは完食なので、それが原因かも。
次、ピュリナシニア出さず、まずk/dを食べさせること。

PM4:00
・ごはん
→デリカスタイル+k/dドライ30粒ふやかしてつぶさず混ぜたもの与える。
ごはんを与えると「んー」と鳴いた。食いつきすごく良い。
ピュリナ出さず。

PM8:00
・薬(小) 一発OK、吐き戻しなし
かなり機嫌が悪い。ケージから出すのも大変だった。
軽く噛んだり、両足突っ張ったりしてしまって、
なかなか出てくれなかった。
気持ちよく寝てたらしくて、それで不機嫌なのだと思う。
呼吸が少し荒く、心臓もドキドキしていたけど、
こういう時はそうなりがちなので、様子見。
異変というほどではないと思う。
・トイレ おしっこ(小)2回、便なし
・ごはん 10粒程残していた。心配。食欲が落ちてきている?
それともデリカ+k/dに飽きたのか?
パパが明後日から出張だというのに、どうしよう・・・・・・。

PM9:00
呼吸少し荒い。 →呼吸数 36/分

PM9:15
楓子のクリスマスプレゼント(オイルヒーター)届く。

PM9:45
・呼吸収まったみたい。
・ごはん デリカスタイル+k/dドライふやかして潰したもの
混ぜて与える。食いつきは良いが、結局食べたのは半分ちょっと。

PM10:10
やっぱり呼吸荒い。 →呼吸数 52回/分

PM10:30
病院へ電話。院長が出た。
状況を報告。現在は腕立て伏せの状態でうずくまっていると言うと、
「今連れてこれますか?これるようなら、連れてきて下さい」。

大急ぎで病院へ行く準備。パパは忘年会で酔っ払って帰ってきたので
ぐでぐでだったけど、ついて来てくれるようだった。

PM10:40
タクシーを一台呼んだ。6分後に到着。

えらい寒い日で、パパが買ってきてくれた新しい猫用毛布を
キャリーバッグに入れて、楓子がなるべく寒くないようにした。

PM11:50
病院へ到着。

今夜一晩酸素室に入れて様子見になった。
明日の朝までに連絡がなければ電話下さいとのこと。
呼吸の様子が変わらなければ、明日検査。

「この毛布汚れていいですか?このキャリーバッグごと
酸素に入れてしまいますね」と言われた。
そういえば、サブの病院の酸素室はアクリル板で囲われたケージに
ぶっといホースがくっついていて、大きな機械で酸素を入れていたけど、
ここの病院では1500Lの酸素ボンベがあったし・・・多分もっと
簡易的な酸素室なんじゃないだろうか。
まぁ、酸素が吸えさえすれば、いいんだけど。キャリーバッグ、
今の楓子には実は小さいような気がしているので、何だか可哀相。
それに、バッグの中でおしっこうんこ垂れ流しになるのかと思うと、
衛生面で不安があるし、やっぱり可哀相・・・。

楓子を入院させて、寒さに凍えながらてくてくと病院をあとにした時の
哀しさときたら・・・。
前回の入院から26日目・・・1ヵ月近く元気に頑張ってくれたけど、
続かなかったということだ。
その間腎不全になってしまって、食事に関してはすごく苦労したけど、
そのかいあってようやくたくさん食べれるようになってくれた。
このまま食欲が安定して、呼吸も安定して、おしっこもちょうどいい量が
出てくれて・・・無事に年を越して冬を乗り切って・・・と願っていた
だけに、ショック。
ほとほと泣きながら、「また一からやりなおしになるんだ」と呟くと、
パパによしよしされた。
「やることはもう決まってるんだから、それをやってけばいいじゃん」
その通りだ。その通りなんだけど、、哀しいし、不安。

どこかに寄って暖かいお茶でも飲みながらタバコをばかばか吸いたいと
思ったけど、暖かいおうちに帰って2人でお茶すする方が気持ちが
落ち着くかもしれないと思って、帰ることにした。
その代わりコンビニでパパが甘いものを買ってくれた。

□12月20日(土)

AM9:10
病院へ電話。院長が出る。

まだはぁはぁしている。もう少し酸素に入れておきます。
肺水腫の方のレントゲン検査を今日します。
午後はぁはぁが良くなってれば、一旦自宅へ。
まだはぁはぁなようであれば、入院。
夕方5時~6時頃電話下さい。 とのこと。

楓子の居ない間に・・・と空気の入れ替え&床掃除をした。

PM5:00
オイルヒーターの試運転をしていたのだけど、どうも効きが悪いので
ドアを閉めて(普段開けっ放し)しばらくつけておいたところ、
楓子のベッド周りの温度は丁度良い様だった。
何となくじんわり暖かい感じ。良かった良かった♪

PM5:00
病院へ電話。院長。

呼吸がまだ安定していない。レントゲンを撮ったら、
かなり肺水腫がひどくなっていた、とのこと。

とりあえず月曜日まで入院になってしまった。

「薬を3回飲ませていてもこの状態ですか」と聞かれた。
きちんと飲ませていたと言うと、「薬を変えるかもしれない」と言われた。

☆この薬というのが、(大)のことだと思って話したけど、
利尿剤の方かもしれないので、あとで面会の時に聞いてみる。

面会はいつでもOK。

PM6:00前
病院へ楓子の面会

犬の病気の相談に来ていたおばさんがかなり長時間話していた。
心筋症と腎不全があるみたいで、同情してしまった。
がんばれわんことおばさん。

楓子はかなり心臓がドキドキしていて、はぁはぁだったけど、
顔つきや動作などの様子をみると、元気そうだった。
印象として「死」はない。「生」がある。
ちゃんと、診察室へ移された時、鳴いていた。
普段と変わらない、元気な「にゃーん」の声。

先生に「k/dかh/dはあげてますか?全然食べないんですが」と聞かれ、
「今は缶を全く食べなくなってしまい、k/dドライのふやかしたものと
市販のシニアを混ぜて与えている。k/dの量を増やしていっていて、
今は殆どk/dになっている」と答えると、納得していた。

☆薬は、(大)の方のことで合っていた。

質問した。
「前の入院の時も、食欲がどんどん出てきて食べる量が多くなってくると、
ある時点でちょっとまた食べる量が減ってきて、1日~2日後にはぁはぁが
始まり、肺水腫になっていったのだけど、食べる量が多過ぎると肺水腫になる
というようなことはないんですか?」

先生の答え。
「関連はないとは言えない。例えば、食道にポケットのようなものが
出来ている場合に、食道は胸腔を通っているので、ポケットに食べ物が
貯まると心臓を圧迫してしまうことがあります。
あと、ナトリウムの量が増えると血圧が上がってしまいます」

一気に食べると血圧が上がって心臓の動きがが追いつけない状態になる
ので負担になるという話をサブの病院で聞いたので、「一回の食事量を
少なくしてちょこちょこ与える方が良いですか?」と聞くと、
「もちろんそれが出来ればそうする方が良い」と言われた。

大きい方の薬は1日3回のままで、利尿剤の方も3回にした方が良い。
利尿剤については臨機応変に1日2回か3回でやっていく方針。
→利尿剤の影響でカリウムが出て行くとまた腎臓に良くないので、
多分食欲が全くなくなったら2回にするとかいうことだと思う。

薬を飲ませるのが大変そうだった。
「この子薬を飲まないから、家でちゃんとあげてるのかなーと
思っちゃいました」と先生。「バスタオルで・・・」と言いかけたら、
楓子の口からポーンと薬が飛んでいった。
四人がかりになって何とか薬を飲ませようとしてみたけど、
楓子は口から唾液をぐちゅぐちゅとあわあわにして出す始末。
何回かに分けて、全部飲ませられた。
先生があんまり上手じゃなくて、私がやってあげたいくらいだった。
バスタオルをもっていったらどうだろうか?
明日は女の先生の診療日らしく、その先生の為に薬を粉にしておくように
女の子に指示を出していたけど・・・うちではちゃんと飲めるのにな?

食事の準備をしてくれている間、においに気付いた楓子が鳴いて、
元気に反応。ついには先生の肩に飛び乗った。びょん!!と。
まだこんなに元気があるのかと思うと嬉しくなる。

レントゲンの結果は、かなり白く写っていたらしい。
見せてはくれなかったのだけど、私達も見せてくれと言い出せなかった。
こんなことじゃいけない・・・。

やはり、月曜日までは入院させた方が良いとのこと。

「じゃあ、ごはんが冷めないうちに・・・」と先生。
楓子、先生に抱えられて別室へ。

がんばってね、楓子!

□12月21日(日)

パパ出張。
早朝、出かける前に、「携帯持った?」と聞いた時は「持った」と
言ったのに、玄関でポケットを叩いて「携帯忘れた!」とパパ。
床に落ちていた携帯を渡しながら、ママだーっと泣く。
携帯がパパに連絡を取れる唯一のものなので、
忘れそうになったパパに頭きたのです。
一人で楓子の世話をする不安が、我慢していたんだけど、どどっと出た。
だけど泣いたらすっきり。
パパを送り出した後は、「さ、もちょっと寝ますか♪」てなもんだった。

PM3:30~4:00
楓子の面会で病院。女の先生。

楓子すごく元気。怯えていたり、不安そうな様子は微塵もなく、
落ち着かなげにキョロキョロして、にゃーんにゃーんと鳴いた。
この病院にだいぶ慣れてきたみたいだ。
また今日もジャンプして、先生の肩に乗っかった。

呼吸はかなり良いとのこと。私が見てても、昨日のようなお腹の横の
ぺこぺこへこむのが無くなって、安定しているようだった。

「薬をおうちでちゃんとあげれてるのかしら」とまた言われた。
よっぽどあげるのが大変らしい。タオルを持ってこなかったので、
それを言うと、「ちゃんとあげれてますから」と言われた。

h/dもk/dも、暖めてもふやかしても食べないとのこと。
食欲が全く落ちてきたのだとすると、帰ってきてからが大変だと思う。

CATnetwork の勉強会が、「猫の心臓病と呼吸器系疾患について」というテーマだったので、
出たかったのだけど、今の楓子を家に置いて外に出るということが出来ないので、
兄に代わりに行ってもらえないかと頼んだ。
どうも行きたくないらしく、ぶちぶち文句を垂れていたけど、
何とか頼み込んで承諾してもらった。
心筋症の資料と録音機能つきのMDウォークマン、それに駐車場代として
いくらかお金を渡した。
最後まで「俺が行ってもしょうがない」と文句を言っていたけど、
ほんのちょっとでもいいのだ。情報が集まれば。
明日朝一番でお金を振り込んでこよう。
間に合うかが心配~~。

□12月22日(月)

AM9:30
朝一番で送金したかったのに、通帳の磁器テープがおかしくなってしまったり、
窓口の機械がおかしくなってしまったりで30分もかかってしまった。

PM4:45
楓子を連れに病院へ。

「昨日、今日とレントゲンを撮っていないが、呼吸が良いので
・・・良いわけじゃないですが・・・退院してあとは自宅で様子を見てください。
しばらく様子を見て、何かあったら連絡下さい」

と少し不安の残る先生の言葉。
でも信じて、あとは呼吸が完全に安定するまで
注意深く様子を見るしかない。

☆薬は両方とも1日3回。

「k/dふやかしても殆ど食べないので、おうちであげてみて、
食べないようなら方法を考えないといけないですね」
と怖いことを言われた。
ホントに全く食べなくなったら流動食になるのだろうか。

「薬をとにかく飲まない。粉にして与えても、胃液と一緒に出してしまう。
病院には注射があるからいいが、おうちでは(錠剤になるので)
大変だろうと思います」
・・・いや、大変じゃないですよ!と言ってやりたかった。
だけど、昨日までは吐き戻しはなかったと言われていたので、
今日吐いたのかもしれない。

PM5:00
タクシーに乗る。外は風も無く、そんなに寒くなかった。
1番心配なのが寒さだったので、助かった。

さて、帰宅♪♪♪
家を出る前にオイルヒーターを26℃にしてきたところ、
帰ってきたら良い具合に暖かくなっていた。
24℃くらいに設定を下げておく。

キャリーバッグから楓子を出して、身体を拭く。
顎の毛がばさばさに固くなっていたので、そこを重点的に。
全体のにおいを嗅いでみたけど、そんなにおしっこくさくなかった。
むしろ、病院の消毒薬のにおいみたいのがついていた。

水をとりあえずあげて、k/dドライをふやかしている間に、
パパに電話。報告をした。

PM5:40
デリカスタイル+k/dドライ15粒ふやかして潰したものを
混ぜて与える。全体量としては、今までの半分程度。
→反応あり。少しだけ食べた。食欲自体はかなり落ちている。

PM6:00
次の薬の時間を聞き忘れたので、病院へ電話。院長へ。
→夕方4時頃あげたので、次は寝る前くらいにあげたらいいのでは。

PM11:45
ごはん完食していた!!良かった♪

---楓子退院---




---楓子再び自宅療養---

□12月23日(火)

AM0:00
呼吸少しまだ荒いかも。
・薬(大)(小) 一発OK、吐き戻しなし
・トイレ おしっこ(中)×1(小)×1、便なし
・ごはん デリカスタイル+k/dドライ15粒ふやかして潰し、
     混ぜたもの
ケージから出すと、自分からキャリーバッグの中に入った。
少し呼吸が荒くなったので、心配。キャリーバッグごと
酸素テントに入っていたというので、「キャリーバッグに
入ったら呼吸が楽」という風に考えて、入ったのじゃないかしら?
と思ってしまった。
薬あげたあとしばらく撫でごろしにしていたら、呼吸が良い塩梅
に落ち着いたので、よかった。

AM8:00
呼吸安定。
・薬(大) 一発成功、吐き戻しなし
・薬(小) 指にひっついてうまく喉にHITせず、何度目かで
      成功。吐き戻しなし
・トイレ おしっこ2回、便なし
・ごはん 半分ちょっと食べて、あとは残す。
古いのを引き上げて、新しくk/dふやかした。
→デリカスタイル+k/dドライ15粒ふやかして潰し、
混ぜたもの
しばらくピチャピチャと食べた。

PM4:00
・薬(大)(小) 一発OK、吐き戻しなし
・トイレ おしっこ1回、便1回♪(5欠片)
・ごはん 1/3くらい食べてあとは残す
→デリカスタイル+k/dドライ15粒ふやかして潰し、
混ぜたもの:お皿持って行ってみると、食べた。少し。
→k/d缶 1/16缶チンした。
:においは嗅ぐし、ペロペロと舌なめずりはするけど、
砂かけする。

また痩せてきたように見える。不安だ。

PM5:30
兄、無事勉強会を終えてうちに報告へ来て。
一通り話を聞かせてくれた。
やっぱり兄を行かせて正解だった。
記憶力がいいし頭がすごくいい人なので、
分かりやすい解説は有難かった。

有料の講演だし、内容をここに書くわけにはいかないけど、
前半が心筋症の話、後半が血栓塞栓症の話と遺伝の話
だったそうです。
遺伝の話は、兄は「高校の教科書に全て書いてあるようなこと」
と言ってましたが兄が行っていた学校は普通のレベルの学校
ではないので、多分一般的には高校で習うことではないと思う。

まだMD聞いてないけど、パパとじっくり聞こう。

兄ちゃま、ほんとにほんとにありがとう(*’▽ ’*)

□12月24日(水)

AM1:00
・薬(大) 一発OK、吐き戻しなし
・薬(小) 何度目かでOK、吐き戻しなし
・トイレ おしっこ(大)×1(中)×1、便なし
・ごはん k/d缶食べてない
     デリカスタイル+k/d、1/3は食べてあとは残す
→k/d缶、強制給餌しようかと机の上でにおい嗅がせたら、
物凄い拒否反応。これじゃ心臓に悪いと思い、強制は見送って
ケージ内に出しておいた。トラウマかしら?!
→デリカスタイル+k/dドライ15粒ふやかして潰したもの
混ぜて与える。
ピチャピチャなめて食べる。バクバクはしない。

AM2:00
出張中のパパと電話で相談。
・明日の昼まではデリカ+k/dとk/d缶のみで様子見して、
食べなくなったらピュリナシニア試す。
・h/dも試すべき
・k/d、h/dのスープまたはチンしたもので試す
・デリカ+k/dドライでスープにしてみる
・元気があまり無いのが気になるので、あまり食べないようなら
病院に電話して相談してみること

鳥のスープを作ってみようかと考え中。
スープがあれば、それにk/dドライを混ぜて食べさせることが
出来る。作り方を調べてみよう。あと、使う肉の部位はどこが
良くてどこが悪いとか分からないので、先生に聞いてみよう。
もしそれがうまくいったら、入院時にも持っていける。

AM5:50
猫用(腎臓病用)レシピを調べたり、猫の栄養学の本を
読んでいたらこんな時間に・・・。

・ごはん デリカ+k/d半分弱しか食べていない
→デリカスタイル+k/d15粒ふやかして潰したもの混ぜ、
さらにお湯を足してスープにしてみた。
楓子は横になっていて、鼻先に近付けても興味なし。
少し匂い嗅ぐのみで、なめるところまでいかない。

☆今回、初めて味見してみた!
本に、塩分は人間の舌でみるのがいいと書いてあったので、
鵜呑みにして、今回作ったスープをひと舐めしたところ、
塩っけは感じなかった。味はにおいと同じ味で、マズイ
という感じはなかった。
しかし!数分後、ひどい吐き気に見舞われ、あやうく
吐くところだった・・・。
もう味見は無理かもしれない・・・・・・。

AM9:15
・薬(大) 一発OK、吐き戻しなし
・薬(小) 変な場所に入ってしまい、口から飛んだ。
二度目で成功、吐き戻しなし
・トイレ おしっこ(小)×3回、便なし
・ごはん k/d缶食べてない
     デリカスープ殆ど減っていない→味がかえって
     薄くなって美味しくなくなるのかもしれない。
→k/d缶 1/16・・・反応なし。嫌そう。
→デリカスタイル+k/dドライ15粒ふやかして潰したもの
混ぜるのみ・・・鼻先にやっても顔を逸らしてしまい、反対側
を向いて座りなおして寝てしまった。諦められず、もう1回
鼻先にやって、目の前に皿を置くと、突然むくっと上半身を
起こし、食べ始めた♪ほんのちょっとの量だけど、しばらくの
間食べていた。デリカスタイルのマグロ部分を探し出して
バクっと食べたところをみると、やはりk/dを食べている
というよりは本人はデリカのマグロを食べている感覚なのだろう
と思われる。k/dドライのみだと食べないと思う。
この先ずっとデリカスタイルを与えるわけにはいかないのだから、
これは困ったところだ。
長生きしてもらうためには、どうしても処方食を食べて貰いたい。
どうしたらいいんだろう。

楓子、相変わらず元気が無い。目に力がないような感じがして、
こわい。動作もゆっくりになって、力が出ないのかなと思う。
様子を見に行くと、必ず私の目をじっと見るんだけど、その目は
強く何かを訴えるわけじゃなく、ちょっと哀しそうな目。
「ママ、元気出ないよ・・・」といった感じ。
早く回復してほしい。ちょっとずつでいいから食べて、
元気な声を聴かせてほしい。

・ケージ内の楓子の毛布をベッドメイキングした。
してる間楓子をケージから出したのだけど、自分からキャリー
バッグに入って、大人しく待ってくれていた。
いつからこんなキャリーバッグが好きになったんだろう?
今度の病気からだなぁ、、多分。
危険はないってことが分かったんだとは思うけど、
何か意味深で、嫌。

AM11:30
鳴いた気がして見に行った。「どうした?」と聞くと、
小さく「にゃん」と返事をした。
どうも寝るポジションがうまくいかないのか、それとも何か
他に理由があるのか、何度も何度も座り直して、尻尾をぶんぶん
振り回す。水の皿に尻尾の先が入るので、そこら中に水をぴしゃ
ぴしゃ飛ばすのだけど、自分でも不機嫌そうに尻尾の先を見つ
めていた。
しばらく見守っていたら、ようやく腕を折って寝てくれた。
すごく不満そうなのは何だろう。
具合がどこか悪いんだろうか?
ごはんがマズイってことなんだろうか?
分からなくて、哀しくなった。

PM5:30
・薬(大) 1回目失敗。中央奥にHITせず、口から薬を出した
あと、ペロペロを始めてしまった。いつもより長い間ペロペロ
した後、大量に吐いた。いつもの2倍量の胃液(黄色い液体)。
しばらく休ませてから再度投入。成功、今度は吐き戻しなし。
・薬(小) 一発OK、吐き戻しなし
・トイレ おしっこ(中)×1(小)×1、便なし
・ごはん デリカ+k/d半分弱~1/3程度しか食べていない
     k/d缶口を付けていない
→k/dドライ15粒ふやかして潰し、デリカスタイルと混ぜた
あと、小皿に移してチンした。すると、ドロドロしたポタージュが
出来上がった。これは思っていたのと違うのが出来てしまった・・・
と思ったけど、人肌に冷ましてからしつこくにおいを嗅がせてみた。
全然興味なさげで、つんとそっぽを向いていたけど、諦めずに
皿を差し出してみたら、急に振り向いて口を付けた。
前回までよりも多い量(多分半分くらい)なめてくれた。
多分すぐ固くなってしまうと思うので、またあとであげてみよう。
本当はポタージュ状じゃなくて、全体的に人肌に暖まったものを
あげたかったんだけど。

PM8:00
k/dふやかしている間、ピュリナシニア0.1カップ出す。
やっぱり今の食べてる量だと少な過ぎる気がして・・・。

そして・・・ママ床につっぷして夜中まで寝てしまいました・・・。
k/dがふやけるの待ってた筈なんですが・・・。


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: