⑫【チラシ配布】

⑫【チラシ配布】
まずは、不動産屋さんの出した査定価格よりも
高い私たち夫婦の希望価格でのチラシが1万部配布された。
しかし、相場よりも高いのでこれは期待は薄かった。
でも、連絡が入れば内覧(家の見学)をしてもらうことになっているので
家の中は常に人が見れる状態にしておかなくはならず、
それは私にとってはものすごーく
ストレスになるものだった。内覧があるであろう時間帯が終わると
あっという間に汚い我が家になる。
また、朝になるとそれなりにきれいにする
の繰り返し・・・子供たちにも
かなり当り散らしてしまったなぁ。
1週間そんな日々を送ったが
結局、このチラシで見に来てくれたお客さんは
1組。甘く考えていた私たち夫婦に
どんよりと黒い雲がかかってきた感じ。
自分たちの決めた金額に敗北を感じて
不動産屋さんの言う査定金額に近い金額に下げて
再度チラシを出すのが決まった。
エリアを広げて
我がマンションの近隣地区へ12万部のチラシ配布だそうだ。
あーだこーだと話し合い、210万円という額を値下げして
『これで決まるね』と思っていが、
いやいやそれも甘かった。
反響が薄い。ないに近い。
不動産屋さんからの連絡がこない。
内覧が入ればすぐに電話が入るはず。
反響の声も全てこちらに伝わることになっている。
が・・・電話は鳴らない。
土・日といつ連絡が入って『家を観に来たい』と言われるか
解からないので待機するのみだ。
結局、痺れを切らしてこちらから連絡をする。
「電話をいただけないということは
反響がないということだと落ち込んでいるんですけど」に
『はい。我が事務所も全員が待機してます。皆落ち込んでいます・・
でも、まだ大丈夫ですよ。週末の3連休に
にオープンルームを決行しましょう。』
この3連休で決まらないと【買う】方の契約にある
特約、[3月31日までに売れない場合は白紙]になってしまうのだ。
不動産屋さんもこれを決めないと
大変なのだ。必死だ。
オープンルームをすると決めた矢先に
不動産屋さんから電話が鳴る。
『以前にお話していた最悪の場合業者に売るという
のがありましたよね?』
「???でもオープンルームするんでしょ?」
『これから、業者を連れて行っていいですか?
一応、業者の方にも見てもらって
それで買ってくれるかどうか聞いてのんたさん家が
確実に買ってくれる(=確実にあちらの家を買える)業者に
頼むのはどうかと・・とりあえず見せるだけ見せた方が良いと
思うのですが・・でも、業者も買ってくれるかどうかは
解かりませんよ。○×万円(あちらの家を買う為には最低限この値段でないと
ローンが組めない)っていうのは業者間では高いですから。』
「私1人では決めかねますから主人と電話で相談して
また連絡します」と。
・・・・・・・・・・・
ダンナちゃんと連絡。
話し合いの結果は、『絶対に業者に見せたらダメ。売るなんてもっての他』だった。
不動産屋さんは、7掛けにしか買わないの業者に
売ろうとしている。最低限の価格にしかならない金額で
売ろうとしているわけだ。不動産屋さんにしてみれば
【売って】【買って】くれればそれでいいのだ。
一円でも高く・・・って気持ちはないということか・・
我が家サイドの人間ではないのを再認識した。
だって、チラシで売るのと業者に恩着せられながら
売るのとの価格は5百万円ぐらい違うのだ・・・
不動産屋のヤツメェ~と
またまた、彼への不信感が増していく・・・・


⑬【それでも・・】



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