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◇ダイヤ4C図解

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ダイヤの図解


Ct=重さです。この画像はmm単位の目安

図解以外に良く耳にする Ct の mm単位は次の通り。

0.01ct 約1.30mm  0.02ct 約1.72mm  0.025ct 約1.8mm

0.033ct 約2.0mm 0.05ct 約2.5mm 0.07ct 約2.7mm 0.10ct 約3.0mm





カラーのグレード表


カラーのグレードはGIA基準のマスターストーンで比較されます。

D~Zまで23段階に格付けされていますが

ほとんどのダイヤモンドは僅かに黄味色を帯びていて

無色に近いほど希少価値があるとされています。




言葉だけでは判りずらいので画像載せてみました。

極端な話・・最高級のDカラーとMカラーを比べると判りますネ。



クラリティ図


クラリティー


 FL:フローレス(Flawless)

10倍ルーペでブレミッシュやインクルージョンは全く無いです。

最高品質で最も希少価値があります。

 IF:インタナリーフローレス(Internally Flawless)

10倍でインクルージョンがなく、重要でないブレミッシュのみ。

表面上に微小なキズ(ブレミッシュ)がある

 VVS1・VVS2:ベリーベリースライトリー(Very Very Slightly)

10倍ルーペで見えにくい微小なインクルージョン。

内包物の大きさや形・位置によってVVS1,2に分かれます

ここまでが最高の品質とされています。

 VS1・VS2:ベリースライトリー(Very Slightly)

10倍で見えにくい~見えやすい範囲の軽度なインクルージョン

内包物の大きさや形・位置によってVS1,2に分かれます。

比較的高い品質とされています。

 SI1・SI2:スライトリー(Slightly Included)

10倍で見え易い又は非常に見えやすい明瞭なインクルージョン

比較的大きな石では、肉眼でもインクルージョンを判別できる場合も有り。

内包物の大きさや形、位置によってSI1,2に分かれますが

比較的一般に手に入れやすいダイヤです。

 I1・I2・I3:インパーフェクト(Imperfection)

フェースアップで肉眼で見えることがある顕著なインクルージョン

I3では、石の耐久性を脅かすこともある。

キズや内包物の大きさ・種類・位置によって

I1・I2・I3 にランク分けられます。

カット図解

忘れられがちなカットもダイヤを選ぶ上では重要です。

ダイヤの本来の輝きを最大限に引き出すためには

優れたカット(研磨)の技術が必要とされます。

カットのグレードは、適正なプロポーション等(省略)を含めて

5段階に格付けされます。

本来はこの図解にGoodの後 Mediumが有ります。なので正確には6段階。

日本では上記以外にExcellentカットの上に

ExcellentH&A(エクセレントハ-トアンドアロ-)と

最上級のEEE(トリプルエクセレント)の表示が一般的に出てきました。



Cutとはダイヤモンドの形状では有りません。

カットがどれだけ美しいかを表したものの事をいいます。

その石に合ったカットのプロポーションや角度は石の美しさを際立たせ

輝きは外観に影響するもの。カットは石の価値を決める上で重要です。


カットのいろいろ

図上のように適切なカットと深すぎるカットでは全く反射角度が

違います。これはダイヤに限らずで例えばカラーストーン等で色合いが

濃くみえたり薄く見えたりする現象もカットが原因のヒトツです。







~ダイヤモンドの4Cとは~


「4C」とは、キャラット(Carat)、カラー(Color)、クラリテ(Clarity)、カット(Cut)の4つで、ダイヤモンドの品質を評価する大切な基準です。

キャラット ・・・・・ダイヤモンドの重さのことで、1ct=0.2gです。
同じキャラットでも品質によって価値は大きく異なります。

カラー ・・・・・ダイヤモンドは無色に近いほど価値があります。
グレードはアルファベットのD(ダイヤモンドのD)を最高として、
23段階に別れています。

クラリティ ・・・・・ダイヤモンドの透明度のことです。内包物(インクルージョン)が
少ないほど価値があり、最高のランクをフローレス(FL)といいます。

カット ・・・・・最高の輝きを生み、理想のプロポーションを作り出す
ための最重要ポイントで、各カット部分のバランスや対称性、
研磨状態などから総合的に判断されます。内包物や大きさ・キャラット
との関係で、最善のカットが選ばれます。
ダイヤモンドの輝きに関して唯一人為的にコントロールできる部分です。
「セラジュール」は、世界的な権威であるG.I.A.(米国宝石学協会)
のシステムを日本でいち早く採用し以下のようにグレーディングしています。

カットのいろいろ ・・・ここでは代表されるカットの紹介ですが他にも色んなカットが有ります

ブリリアント・カット ・・・・簡単に言えば合計58面のカットが一般的ですw
頂部と下部の平面部分が正八角形になっているのが特徴です。

カボッションカット ・・・・・ 山型に丸くカットされたもの。

トリリアント カット ・・・・・ 3角形をしたカットもの。

オーバルカット ・・・・・楕円形の上品なカットされたもの。

バゲットカット ・・・・・細い長方形をしたカットもの。

プリンセスカット ・・・・・ 比較的新しいカットもの。正方形で
エメラルドカットに比べてファセット(平らな面)が多いです。

ファセットカット ・・・・・ 複数の平らな面を持つカットもの。

ペアシェイプカット ・・・・・ しずく型をしたカットもの。
ペアは英語で「洋梨」の意味です。

ファンシーカット ・・・・・ ラウンドブリリアントカット以外のカットもの。

マーキスカット ・・・・・ 楕円形の上下を尖らせたカットもの。

ハートシェープカット ・・・・・ハート型にカットされたもの。カット可能な
原石が少ないので希少価値も高いのが特徴です。

カリバーカット ・・・・・装身具のデザインを改良し美しさを増すために
宝石を埋め込みセッティングする。その為に特定のサイズにカットされた
宝石の事です。







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