北の国の二つのサンクチュアリ06年4月

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ようやく春の訪れた北の大地 北海道へ訪れた。

団体旅行ではあったが、最終日はフリーだった 札幌近郊でどこか自然散歩にでもと

札幌の自然派ブログの野鳥大好きさんに尋ねたところ

札幌はまだ雪が多くてたいへんだよと言う返事

太平洋側の苫小牧なら雪もなくていい天気なら普通の靴でも、問題ないと言う 。

その苫小牧には北海道大学の演習林があり その一部が一般に開放されバードウオッチに最適なところと聞いた。

情報によるとキツツキの仲間で最大のクマゲラがいるらしい、こう聞けばいくしかない。

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そしてもう一つ ラムサール条約登録地のウトナイ湖へ 千歳から近いのに、

なかなか行けない所である。

ここには知る人ぞ知る 日本野鳥の会のネイチャーセンターがある 。

今頃は旅立ち前の白鳥たちとマガンの群れが来ているという 、

調べると公共交通機関の便も良さそう なので、遅い春が訪れた

北の国の二つのサンクチャリーを訪ねて来ました。

と、今日はここまで明日からブラックポットが歩いた二つの聖地をご紹介する予定です。 

いろいろご紹介くださった、 野鳥大好きさん  ありがとうございました。 


北海道大学苫小牧演習林

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工業都市のイメージのある苫小牧であるが、その郊外に北海道大学の苫小牧演習林はあった。

実は、その存在は20年ほど前に知っていたはずだった偶然、本棚を整理していたら、この演習林の事を書いた新聞のスクラップが出てきた。

今回訪れて、園内を歩いた訳だがそれが人工の手で作られたとは感じられない自然な感じでした。

と言うのも、スクラップによると、元々ここは幌内川という1本の川が流れる荒れ地だったそうです

それを当時の所長が池や淵、早瀬を人工に作り多様な生物が住めるように改変したものだそうです。

今から25年前ぐらい前の話、もちろんビオトープなんて言葉もなかった頃、その先駆けがここにあった訳ですね

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園内は幌内川に沿って、自然な感じで散策路がありました。手作りの趣のある橋を渡ったりしながらゆっくり歩く 時折、シジュウカラなどのカラ類がせわしくエサをさがして近くに寄ってくる。

クマゲラだろうか聞き慣れない大きな声がするが、どこにいるかわからない大きなミズナラやハリギリ、カツラなどの林 林床にはナニワズという見たことのない黄色い小さな花が咲いていた。

ゆっくり歩いて3時間ほど、広大な演習林(2700ha)のごく一部を開放して、自然に親しめるようにしてあります。

今回、早春でまだ草木は眠っていましたが、春や夏に来たらもっと楽しいかなと思いました。

そうそう、XCスキーの案内看板もありました、こんなところXCで歩いたら最高でしょうね


ラムサール条約登録湿地 ウトナイ湖

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ウトナイ湖は苫小牧からバスで25分ほど かつては原野だったろうウトナイ湖周辺は広く、大型トレーラーの爆走する国道や千歳に降りる飛行機がひっきりなしに通過するちょと、騒々しい場所にあった。

国道から10分ほど湖にむかって歩くと、ウトナイ湖サンクチュアリの看板が迎えてくれた。

一安心、コナラなどの低い雑木林のなか まだ出たてのフキノトウや黄色い小さな花のナニワズを見ながら、キツツキの小径と名付けられた道をゆく

やがて、林の中に日本野鳥の会が運営するネイチャーセンターが現れた中は暖房が効いて暑いくらい、湖にむかって大きな望遠鏡が何本もたっている。

2羽オオハクチョウが飛び立ってゆく、まさにジャンボ機のような迫力 おおきい鳥だわ

ゆっくりしたいところだが、あまり時間がないので研究員のおねえさんと少しお話をしていざ、湖へ まだ芽吹かぬ枯れた蘆の中の木道をコトコト歩く

やがて、湖に出るがあいにくの曇り空で、寒い風が湖から吹き付ける白鳥たちもあまりここにはいなかったので、湖岸にそって南?へ

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環境省が運営する野生鳥獣保護センターに向かう、湖岸の道はすべて木道となっており歩きやすい、二羽の若いオオハクチョウが近くまで来てくれた。

さすが、優雅だねうちの近くにいるカワウとは大違い もうすぐここを飛び立つ頃だろうか

上空高く、白鳥が鳴き交わしながら通過してゆく 

残念ながら、鳥獣保護センターは休館日でお休み、時間もないのでまたあの騒々しい国道に戻り、新千歳空港行きのバスを待つことにした。



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